夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「繭の見る夢」ー真ー1ー

2012-08-21 20:14:26 | 自作の小説

僕が暮らした人達は 随分美しい容姿をしていた

しかし彼らは 僕が十歳になった時 姿を消した

迎えにきた僕の祖父だと名乗る人間に連れられ 長い旅をした

祖父の真太郎は 僕を育てた二人は もうこの世にはいない

死んだのだと言った

祖父には三人の娘がいて僕の母親は長女だった

玲(あきら)と優希は その妹たち

僕からすれば叔母になる

「あの二人は 精一杯のことをした」と祖父は言う

子供だった僕は分からないまま納得するしかなかった

一度 広いががらんとした人の気配が余り感じられない家へ 祖父は連れていったが

僕は全寮制の学校へ入れられた

家庭が無くなり寂しくはあったが
過ぎる年月のうちに慣れた

祖父は まるで出来るだけ僕を家から引き離しておきたいと思っているようだった
その祖父は僕が大学を卒業するのを待っていたかのように死んだ

卒業式を控えた日 弁護士が会いにきた

祖父の死と葬儀が 四十九日まで既に終わっていることを知らされた

そこそこの金持ちであることも

遺言には 普通に生きて居られるものなら 祖父の家へは戻らず 朽ちるに任せるようにとあった

不幸にして そういかなかった場合は 別の書類を弁護士に預けてある

しかし それらは必要ないように願っていると

弁護士も言う
「人間は普通が 平凡が一番なのです」

一体 自分は何なのか
戸籍の父親の欄は空白のままだ

だいたい 普通に生きられなくなったらーとは 何なのだ

唐突にいなくなった玲と優希

世の中に家族がいない人間など幾らもいるだろう

納得して生きていけばいい

それはそうだが


読書対象 料理本(笑)

2012-08-21 11:21:20 | 子供のこと身辺雑記

読書対象 料理本(笑)
読書対象 料理本(笑)
読書対象 料理本(笑)
1パック250円と安売りのイカ
しかもすぐ炒められるように切ってある商品

食べやすい大きさに切り茹でたブロッコリーと人参と炒め 塩胡椒を振るだけ

きんぴら牛蒡

あと もうちょっと何か作りたいぞと 買い置き食材と相談しつつ 料理本眺め中です


豚薄切り肉とキャベツ蒸し

2012-08-21 10:38:47 | 子供のこと身辺雑記

豚薄切り肉とキャベツ蒸し
豚薄切り肉とキャベツ蒸し
豚薄切り肉とキャベツ蒸し
外葉と芯を除いたキャベツ 適当にざく切り
焦げ付きにくい加工の鍋にキャベツ敷き詰め次に薄切り肉と交互に詰めていく

ブイヨン1個に水100ccと塩胡椒ふりかけ蓋をして加熱
キャベツが食べやすい好みの柔らかさになったら 出来上がり
味見して物足りない時は 仕上げに醤油を少し加えます


2012-08-21 09:04:27

2012-08-21 09:04:27 | 子供のこと身辺雑記





家の西側から細い道一つ隔てて蓮池があります

お盆を過ぎた頃から白い花が咲き始めます

何となく夏も終わりの印象を抱きますが まだまだ暑いです

朝ご飯に野菜炒め 鮭焼いただけ
滑子の味噌汁

安売り鰻蒲焼き利用の酢の物

酢・味醂・隠し味にちびっと砂糖 これに蒲焼きについてるタレと山椒も混ぜ 輪切りキュウリと刻んだ鰻蒲焼きを和え ピーナッツすりおろしたの(市販品あり)をかけて混ぜる

次は昼食
更に夕食

今日は何を作りましょう

子供達からは焼き肉とお寿司を食べに行くのが リクエストされ中

予定を どう組み
手抜き楽しようかな