夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

結城充考著「衛星を使い、私に」光文社文庫

2015-03-30 17:03:36 | 本と雑誌
衛星を使い、私に (光文社文庫)
結城 充考
光文社


「プラ・バロック」「エコイック・メモリ」のクロハを中心とする短編集

解説は作家の田中芳樹さん こちらも楽しい「読み物」となっております


「唯一のエス」
クロハの腕の中で死んだユリ 薬物による死 消えた命
それはクロハの中に残るのだ


「二つからなる銃弾」
ライフルではクロハに勝てなかったキシモト 彼女は指導教官と恋愛関係にあり ピストルの競射に挑もうとしていた
そこでクロハを見つける
クロハ 黒葉佑と言葉を交わしたキシモトー岸本人見は 朝 クロハを送ってくれた姉のリョウが産気づき病院にいることを知る
出産の無事をクロハは案じていた


キシモトとクロハは同点での競射

クロハはかかってきた電話の音に動揺する

動揺させる電話をかけたのは キシモトの指導教官

彼はキシモトに勝たせたかった 勝ってほしかった


今まで憧れの存在だった指導教官

その正体を見たような

それでもキシモトは この指導教官とは 別れないようだ




「雨が降る頃」
県議会の副議長をしている男カムラの息子の交通事故
相手の男の過失による事故で処理されようとしていたが クロハは事故の真実を見抜く

正義をー
クロハは言う「何者も恐れるつもりはありません」


「衛星を使い、私に」
クロハは探す 指先の持ち主を 
死んでしまった男の抵抗

せめて その死体をクロハは見つけた



「Sは瞼をとじた」
クロハの上司のスギは クロハの亡くなった父と一緒に働いたことがあり クロハの父の死についても知っていた

やはりクロハの父を知るツバクラは刑務所の中にいた 死んだ父の代わりにツバクラに会うクロハ

クロハがツバクラの望んでいた言葉を言った時 ツバクラはあることについて話し 


またクロハは他の人物についての真実にも気付く




「計算による報酬」
カムラの息子がからんだ交通事故 殺された男の妻は子供の為に真実を求める

力になろうとするクロハが求めるものは 真実を証明すること



クロハを娘代わりのようにも思うスギ夫妻

クロハの警察官としての素質に気付くツジ

クロハが機捜にひっぱられるまで 
いうならば「プラ・バロック」以前の物語です



心を開けば クロハは孤独でなくいられるのにー
クロハは若いがゆえに「頑な」です


その頑なさと 人との間に作っている壁をどうにかできるようになれば
クロハは もう少し 楽になれると思います


花はこれから♪

2015-03-30 16:40:01 | 子供のこと身辺雑記
怪我で自宅療養中だった主人はー3本入れたうちの骨を固定する釘も2本が抜けて 抜糸も完了し 歩けるようになったので 4月1日から出社となりました

桜はそう咲いていないけど 会社を休んでいるうちに花見に行こう!と言い出して
まあ ドライブだと思えばいいかーと 主人・姑・長男と出かけてきました

室津の七曲りから相生を経由して赤穂御崎公園へ

予想とおり(笑) 殆ど咲いていませんでした













大石内蔵助(おおいし くらのすけ)の像です









本当にちらほら状態^^;

海が見えて綺麗な場所なのですけれど
きっと土曜日あたりには 美しいことと思います






お昼を食べて帰ってきました

姑の家で主人とも別れてきたのですけれども

花を殆ど見ない「花見」
何かすっきりしなくって

長男と二人 姫路城へ回ってみました
車を降りることなく お城の周囲の道路を走るだけですが















姫路城の北側にある美術館と博物館の間の道路を西に向かって進んだ場所で写したものです


これから姫路城は360度 何処から観ても華やいで美しい季節に入ります


室津にある道の駅や相生では牡蠣も美味しいです