プラ・バロック (光文社文庫) | |
結城 充考 | |
光文社 |
大量の自殺死体
また別に首を切られた死体もある
ネットの中では「アゲハ」とも名乗る神奈川県警機動捜査隊 略して機捜の女性刑事クロハ 彼女は射撃の名手でもある
美人だが不愛想
家族は姉と姉の子供アイ
捜査班の場所に近いことから姉の家に出入りしたことが後の悲劇を招く
大量遺体発見現場でクロハはテレビのニュースに映っていた
犯人は彼女に恨みを抱く
そしてクロハの姉を殺し アイをさらう
もう一人の主役はタカハシかもしれない
彼は犯人に愛する女性を殺され ネットにも罠を張り 犯人を待っていた
自らも重傷を負いながら タカハシは犯人を仕留める
解説は作家の有栖川有栖さん
クロハー杏さんでドラマ化もされました
謎の男タカハシは仲村トオルさんで
ドラマが魅力的でしたので原作の小説も読みたくなりました