ロマンス小説の七日間 (角川文庫) | |
三浦 しをん | |
KADOKAWA / 角川書店 |
ロマンス小説を翻訳していたあかりは 一緒に暮らす恋人の神名が会社を辞めてきたーそのうえ海外へ行くつもりと聞いてー
驚きと傷ついたのとで 翻訳中のロマンス小説を 正しく翻訳せず どんどん勝手に筋を変えた物語を続けてしまって
骨折したーと娘のあかりを呼ぶお父さん
ずっと男性と交際したことがないあかりの友人の百合
ストーカーに合うまさみ
神名は野球選手になろうという夢を果たせず 自分の人生を探してる
料理上手で気配りもできるし優しい 頼りにもなる男
当たり前にいてくれるーたぶんずっと一緒にー
そう思った相手がいなくなるー知ってから いなくなることを認めるまでの あかりの心のじたばたを書いた小説でもあるかもしれない
だけど 彼女は彼を送り出す
再読です 2012年に読んだ時の感想は こちら↓
http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/e/2c1d949d859654635ffc086e5d409c34