前回の記事は、
こちらから。
これまた、一気に最後まで観ちゃいました。
早送りしまくりでした
…と言う事は、イマイチハマり切れなかったって事です
シンミ父の言う“自分が原因”…と言うのは、シンミ叔母とソクボン父チョルミンが恋愛関係になった事を怒って、争った挙句、誤ってチョルミンがビルから転落死してしまったって事でした。
あれは、事故死で収まったんだね。
シンミ父が殴った所為で、転落したわけでしょ?
過失致死にならなかったのかしら?
・・・ならなかったんだね
この件が、ソクボンの知るところとなり、シンミとの仲は一旦距離を置く感じになりました。
でも、ソクボンにとって、シンミは本当に心のよりどころであり、探し続けていた父が死んでいたと知った時、シンミを愛する事が生きる理由になったとわかったんですね。
ま、雨降って地固まる・・・ってとこでしょうか?
ところで、そのチョルミンの事故の時の会話の雰囲気で、
“あれ
”
・・・と変に思ったんですよ。
だって、あの口ぶりでは、チョルミンはシンミ叔母の事を真剣に愛していたようだし・・・。
なのに、ソクボン母と一夜とはいえ、あーいうことをするかぁ
その理由がわかりましたよ
昔、チョルミンと、シンミ父、そしてテヒ伯父の三人で写ってる写真。
あの写真を見ながら、
「チョルミン。」
と示したのは、ソクボン母と出会ったあの人じゃありませんでしたよ
なんと、あの人は、テヒ伯父でした
つまり、ソクボンの父は、テヒ伯父だったんです
事故で記憶喪失&失語症等々になっちゃってる、あの方。
ソクボンが持ってるネックレスの絵柄を書き続けていた、あの方。
一度は親子鑑定したものの、親子ではないという結果が出た、あの方
テヒ父は、自分は婿養子であり、血のつながりが無いプホという財閥家を、テヒ伯父の後見人として守ってきたわけです。
ここで、正当な後継ぎであるテヒ伯父の息子なんぞが、いきなり現れたとしたら、自分が守ってきた地位や娘と息子の将来、そういったものが失われてしまうかと、鑑定書を偽造したわけです(…確か
)。
ウンソク親子は、やる事なす事裏目に出るし、最後のチャンス・・・とばかり、希少金属の鉱山の所有権の証明書を偽造しちゃったのも、あっという間に知られちゃいまして。
それで資金難も回避出来ると考えたのに、ダメでした。
テヒ伯父がソクボンの父である事も嗅ぎつけて、テヒ父の嘘をネタにプホとの合併も進めようとしたんだけど、テヒ父の翻意でこれまた失敗。
なんかね、この親子を見てると、憎らしいと言うより、可哀想になりましたよ。
一生懸命あがいて、財閥の一員になろうとするんだけど、それが、空回りするばっかりなんでね。
人の褌で相撲をとるんじゃなくて、自分の力で会社を大きくする方法をとらなきゃ
いつも、オソンとプホのネタを真似したり、情報を盗んだり・・・。
あれじゃぁ、自分の会社の発展にはつながらないよね
ま、最後は、農園で梨なんぞをつくってお気楽に暮らしていたので、ほっとしましたけれども。
ウンソクは、そういった様々な罪で服役中。
でも、テヒへの気持ちが本当だと自分でも判ってますね。
テヒは、面会に行ってますし。
ソクボンは、プホを継がずに、自分で興した希少金属開発の会社を細々とやってます。
シンミは、忙しいソクボンにデートをすっぽかされまくってまして、彼の気持ちを疑う様になっちゃってましたが、ソクボンが派手なイベントでポロポーズして、めでたしめでたし
まぁ、私の中では、イマイチ盛り上がらない展開の作品でした。
でも、最後に、ナムグン・ミンくんのいつもの笑顔が見られて、それは、ちょいと嬉しかったです