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鉄の王 キムスロ 第一章 <ノーカット完全版>【ブルーレイ&DVD】 [Blu-ray] |
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ポニーキャニオン |
前回の記事は、こちらから。
相変わらず、まだ登場人物達の名前が覚えられません この時代は、名前、難しすぎます
いまだチソンくんは登場せず。子役の時代です。
殉死から逃げ出した女の子とスロは、神殿に隠れます。でも、すぐにばれちゃって・・・。
その女の子の兄を連れて来たテガン。女の子は、兄が犠牲になると聞いて、観念して出て行きました。
そして、そのまま死んでしまいました。
スロは、その罪で、牢につながれます。
それを助けようと、スロの父チョバンはテガンに頼みに行くのです。
そこで、テガンが持ちかけた交換条件が、製鉄炉の図面を貸してほしいと言う事でした。
当時、製鉄はイビガの独占だったようで。製鉄炉の図面も、代々鍛冶長に受け継がれてきたものだったようです。
製鉄の技術を手にすることは、すなわち、クヤ国の王となれる条件が整うってことで、誰しも、その秘密を手に入れたがってようなんですよ。
で、この機に乗じて、手に入れようとしたんですね。
結局、チョバンは意外にあっさりと貸しちゃうんです。
でもね、それには理由がありました。その図面には、肝心なところが書いてないんだそうで。
風の通る穴の位置とか・・・。
それは、鍛冶長にだけ教えられ、その時に、自ら図面に残してきたんですってよ。
だから、図面だけでは、とうてい製鉄炉は作れないんですね。
現に、ソク・タレが製鉄炉を築こうとしたけど、火が消えちゃって、失敗してましたからね。タレは、物凄く製鉄炉に執着してます。幼いころから、製鉄所に忍び込んでは、チョバンに怒られてましたからね。
一度は大喜びしたテガンですが、その事実にがっくり。
でも、アジンウィソンから、チョバンと並ぶ製鉄技術を持った人物を聞いたタレは、それをテガンに知らせ、その人物を探しに百済に行きました。
で、あっさりと見つけるんですよ。でも、すぐにはクヤ国に戻ってくれないので、一緒に労働したりして、どうにか説得。
クヤ国に連れて戻りました。
その人物イルソは、昔、チョバンの父の元で修行を積んだようです。いつか、自分が鍛冶長にしてくれるというチョバン父の言葉を信じて、修行をしていたけど、結局、鍛冶長になったのは息子のチョバン。
裏切られたと失望し、国を離れたみたいですな。
チョバンが、鍛冶長の座を譲ると言っても、テガンの元に行くことをやめないようです。
その事を記したチョバン父がイルソ宛てに書いた手紙を読むように渡しましたが、イルソは読まずに捨てましたよ。
チョバンは、図面をテガンに渡した後、スロに図面の足りないところを身体に教え込みました。
そして、それを自分の手で図面に残すことを指示。スロは、それをしっかりと受け継ぎ、自分で製鉄炉を築く事に成功。
両親とスロの3人でそれを喜び合うのです。
ところで、スロの実母で現在はイビガの妻となってるチョンギョン。
息子のイジンアシを将来クヤの王としようと、鍛えています。
彼女が船で出産した時、同じ船に乗り合わせていて、彼女が産んだ赤ちゃんを、誰かが連れ去った事も目撃したという女性が現れました。
その事で、丁度出産の日が同じスロが、ちょいと疑われるのですが、チョバンはきっぱりと否定。
でも、結局、スロが身に着けていた紋章入りの札(?)を、イビガに見せ、スロがチョンギョンの死んだと思われている息子だと話しましたよ。意外に早い暴露ですな。
それに衝撃を受けたイビガ。
何せ、“北から来た男が王になる”…とかいうお告げを受けてましたからね息子のことだと思い込んでいたんですが、もしかしたら、それはスロの事かも?・・・と、思い始めたようです。