前回の記事は、
こちらから。
カジノの件は、ジョンウがギャンブラー、それも、アメリカのカジノでは出入り禁止の人物だと言う事をチャン会長に告げ、それによって内々に決着がつきました。
ジャクソンが仕組んだ事というのも、判明しましたからね。
それを、気に入らないのはテヒョク。
「何故、会長に直接話した。それ以前に始末出来ただろう。」
自分を陥れるために、そういう方法を取ったのか・・・とね。
そーですよ
口では、一応それを否定したジョンウですが、テヒョクより能力が勝ってる事を会長に示したいからですよ
そんなジョンウを心配したキサンは、チャン会長の下に付いたジョンウに、その真意を聞きます。
そこで、初めて、ジョンウは、本心を吐き出したんです。
「会長の下で力をつけて、グループの礎になる。そして、その礎を引き抜いて、グループを崩してやる
」
それを聞くと、キサンは、何も言えなくなりました。
実の父に復讐しようとしている彼を、止めた方が良いのか、気持ちに従った方が良いのか・・・。
また、キサンは、スヒョンの両親の事故に、チャン会長が関わってる可能性があると、調査を進めていたのですが、そういう事を耳にした会長が、ジョンウにキサンを始末しろと命令しましたよ
一応、その命令を受けたジョンウ。
でも、そればっかりは出来ませんよね。
ジョンウは、キサンに、警告しました。
このまま捜査を進めると、命の危険がある・・・とね。
それで、意外にもあっさりと手を引いたキサン。
そして、スヒョンにその事を告げます。
でも、スヒョンとすると、納得いかないですよね。
警告したと言うジョンウに、残ってた未練を断ち切るときっぱりと言いました。
立ち去るスヒョンの後ろ姿を見るジョンウの切ない眼差しが、またまた涙が出そうでしたね
そうそう、その前に、スヒョンとジャクソンの元カノでムン会長の娘とが飲んだくれてお互いの恋の結末を話すシーンがありました。
酔っ払って、ジャクソンとジョンウに電話し、言えなかった言葉、怒りをぶつけました。
それを、黙って聞いてるジョンウが、また切ないんだわ
で、酔いつぶれた彼女たちを、ジョンウとジャクソンが迎えに来るのです。
その時、スヒョンも言ってたんですよ。
「あなたが私を見つめる度、その眼が揺れてるのを、私が気がつかないと思ってた？」
・・・と。
そーですね
捜査から手を引いたキサンなんですが、なんと、誰かが殺しちゃいましたよ
ジョンウが、この命令だけは、きけないと、チャン会長に申し出た後です。
その時、ジョンウは言ったんです。
「私には父が二人います。一人は自分の存在さえ知らない実の父。もう一人が、父以上に父らしくしてくれた人。それがヒョン班長です。」
で、会長があっさりと認めたのが不思議でしたが・・・。
周りのモノは、もしかしたら、ジョンウが・・・と思ったようですが、ありゃぁ、会長じゃなくて、側近のぺク室長のようですね、指示したのは。しらばっくれてますが・・・。
キサンを亡くしたジョンウの嘆きは相当なもんです。
唯一、自分の事を理解してくれてる人でしたからね。生い立ちから事情を全て知っててくれましたし。
キサンは、死ぬ前に、スヒョンに会ってました。スヒョンが、失意のままアメリカに行こうとしてまして、挨拶に行ったんです。
そこで、ジョンウを庇う様に、真実を告げました。
「ジョンウは、チャン会長の息子だ。悪縁を考えて、あなたへの気持ちを押し殺してるんだ。」
こんなこと聞いちゃ、スヒョン、アメリカなんぞに行けないっすよね。
おまけに、そのキサンが、直後に事故死しちゃったわけですから・・・。
でもね、ジョンウ立ちあがりました。
何か、一層の決意を込めたような表情をしてました。
この時の、チソンくんのカッコ良い事
目標は、まず、ぺク室長を追いこむこと。
それも、一気に追い落とすんじゃなくて、じりじりと自分に追いこされて行くのを味わわせる…ってやり方みたいです。
そんな時、ユ会長からカジノを譲り受けると言う事になり、それを、ジョンウに任せるとのチャン会長の言葉。
ますます目が離せないっ
