まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『天地人』20話まで

2012-10-22 16:00:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

 

発酵家族 韓国ドラマOST (jTBC) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

前回の記事は、こちらから。

 

ホテは、ヒョンスクに“コ・ハンドル”と言う名前に聞き覚えは無いかと聞きました。

ヒョンスクは、胡散臭いホテの事ですから、その事で自分を脅迫しようとしているんじゃないかと受け取ったようです。ギチャンから聞いたのかと反対に問いました。

そして、答える必要は無いと突っぱねました。

「あなたの息子ですね。」

そう、ホテは聞きました。それに対する答えは、

「そうよ。だけど、今は違う。私が産んだ子だけど、私は家を出て縁を切ったの。」

ホテ、ショックですわな。縁を切ったから、もう息子じゃ無い・・・と言う意味ですからね。

母親ならば、子どもを捨てたら、時には眠れず、時には食事も取れ無いのが普通だろうとホテは言いました。そうじゃないと、捨てられた子どもが可哀想だ・・・と。

 

ヒョンスクとすると、ホテが何故その名前を出すのか、理解できないんです。

「コ・ハンドルは生きています。でも、死んでます。死んだと信じるなら、死人も同然です。」

ホテにそう言われて、ヒョンスクは、気もそぞろ・・・。そして、ホテに再度会う事を決心しました。

 

ホテは、ヒョンスクに言いました。

「コ・ハンドルは死にました。代わりにキ・ホテが生まれた。私が、一度はあなたの息子だったコ・ハンドルです。出来る事なら、俺もあなたを母親と思いたいけど、それは無理です。この心に思い描いていた母親をあなたは奪った。」

昔、あなたは俺を捨てた、だから今度は俺があなたを捨てる番です…そう言ってホテは立ち去ろうとしました。

ヒョンスクは、ホテを追い掛け、聞きました。本当にハンドルなのか?・・・と。

 

この時、ヒョンスクの過去、ハンドルが生まれた経緯が明らかになりましたね。

ヒョンスクはギチャンを愛していたのです。でも、報われず、慰めてくれたギチャンの親友コ・ソヌと一緒になったんです。ただ、ヒョンスクはお金持ちの家の一人娘。当然親からは大反対されました。

それでも、自信があったんです、やっていける・・・と。

例の懐中時計は、ハンドルが生まれた時、ソヌが記念にくれたものでした。本当にソヌはハンドルの誕生を喜んでいたようです。

ところが、その反対にヒョンスクは不安になったようです。ギチャンン夫婦が来た時、ギチャンへの当てつけでソヌを選んだのかもしれない・・・と思ったのです。本当にソヌを愛しているのか、分からなくなったのです。そして、その後は貧しい生活への不満が募る様になり、ある日、気が付いたら実家に帰ってしまっていた…と言うのです。

そして、過去を忘れようとし、結婚もし、子供も産んだ・・・と。

そうして何年も経った時、ソヌから一度会ってほしいと言う連絡が入り、遊園地で待ち合わせしたんです。それが、ハンドルが拉致された時です。

勿論、ヒョンスクは、その日の出来事を全く知りません。

結局、ソヌともハンドルとも会えないまま、ハンドルが死んだと言う知らせが届き、ソヌも死んだ・・・とギチャンから聞いたとか。

ハンドル誘拐に、ヒョンスクは一切関わってなかったんです。ホテは誤解してましたが。

ソヌは病気で死ぬ前に、ヒョンスクに会いたかったというのと、ハンドルを母親に会わせたかった・・・という思いで連絡してきたのです。

 

ソヌの遺骨は天地人の敷地の中の竹林に散骨されたとか。

ヒョンスクは、一度もそこを訪れた事が無いと言いました。自信が無かった・・・とヒョンスク。

ホテは言いました。

「本当に許せないのは、あなたか俺たちを捨てた事でも息子を忘れた事でも無い。死んだ父さんを捨てた事です。過去を背負って生きようとしなかったことです。あなたとの縁は、俺と父さんを忘れたとき切れました。」

ホテの頭の中には、ドシクの生き方があったんでしょうね。

「今は幸せですか?不幸なら許しません。」

そう、ホテは言いました。自分たちを忘れた以上、幸せに暮らしているべきだ・・・と思ったんですね。

 

ドシクは、捨てた妻と娘の事を忘れず、彼女たちへの想いを忘れず、思い出が詰まってる天地人で生き続けて来ました。

決して、娘と会えるとかなんて期待をせず、ひたすら自責の念にとらわれながら、生きてきたのです。つまり、過去を背負ってきたのです。

ホテは、そうあってほしかったんです、自分の母親も。

ドシクは、ユキエに自分が父親だと言う事を一度は否定しました。でも、ホテの言葉で、勇気を出してユキエに再度会いに行き、全てを話して聞かせました。

ユキエの母親とのこと、自分のこと・・・。

ユキエは、本当に素直に良い子に育ちましたね。それらの全てを真っ直ぐに受けとめ、ドシクに感謝しました。

「もう、これ以上自分を責めないで。長い間自分を責め続け、それでも私を心配して待っててくれた。それで充分。ありがとう、話してくれて。お父さん。」

ドシク、男泣きですよ。まぎぃもアジュンマ泣き

ドシクの顔が柔らかくなりました。重荷が降りたからですね。

 

ヒョンスクは、ハンドルを拉致したのが夫のオ社長だと気付きました。

勿論、オ社長は否定しました。

オ社長が、ハンドル=ホテだと気付きもしなかったのには理由がありましたね。ハンドルを拉致し、殺せとオ秘書に指示していたんですね、本当は。

でも、オ秘書は殺す事が出来ず、施設に預けた・・・ってことなんでしょう。

オ社長に情報を流していたのは、なーんと、若い方のチョ刑事でしたよ。彼にも何か事情があるのかしら?

チョ刑事から、ハンドルが生きていて、それがホテだと言う事を聞いたオ社長。長年自分の傍に仕えてきたオ秘書の事を、実はよく分かって無かった自分が情けなく思ったのか。オ秘書の例の疑いをかけられた殺人事件の時効が、あと1か月ほど・・・なんて、それとなく裏切りを知ったと匂わせてる感じです。

オ秘書とすると、心臓ばくばくですわなぁ。

 

ヒョンスクは、へジュンを呼びました。

ちょっとヒョンスクが席を立った時、机の上の懐中時計に気がついたへジュン。ホテが持ってる時計と同じだ…と気付きました。

へジュンは、自分がハンドルフードの者だと、天地人の人たちに話そうと思ってる・・・と言いました。彼らはちゃんと話せば、分かってくれるはずだから・・・とね。

でも、それをヒョンスクは止めました。もう少し後で・・・と。

へジュンの表情も穏やかになってきています。とがった感じだったのに、今は本当に柔らかく豊かになりました。全て天地人に集う皆のお陰ですね。

 

オ社長は、デシクを呼び出し、何やら企んでます。オ秘書抜き・・・ってとこが、怪しい。既にオ秘書は社長から捨てられたようですね。

 

ホテは、手下からへジュンがオ社長とヒョンスクの息子だと聞かされました。

直接、確かめようと思ったんですが、何の裏も無い無垢な表情のへジュンを見ると、ちょっと気が引けた感じでした。で、ま、後で良いか・・・と思って行こうとしたんですよ。

でも、へジュンが懐中時計の事を持ち出して来たもんだから、気が変わったようで。

「オ・へジュン。お前、オ社長の息子か?ヒョンスク会長が母親か?」

へジュン、いきなりの展開に動揺しまくりです。

 

トップの写真左は、にらのキムチと手作り餃子。右は蕪の水キムチです。

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『善徳女王』19話まで

2012-10-22 06:49:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
「善徳女王」公式ガイドブック 上巻
クリエーター情報なし
TOKIMEKIパブリッシング(角川グループパブリッシング)

前回の記事は、こちらから。

 

チョンミョンとユシンは、トンマンがもう一人の王女だということは暫くの間秘密にしておくことにしました。トンマン本人にも・・・。

二人とも、トンマンを失いたくないからです。

やっとの思いでここに辿り着いたのに、自分が双子だと知ったら、それはすなわち呪われた生まれだということになるから。

 

トンマンは、トンマンで、ユシンに女だと知られていたってことを聞かされ、どうしたら良いのかわからなくなってます。

ユシンは、そんなトンマンに冷たく当たりました。

過去にとらわれずに、前だけを見て行け・・・と言いました。でも、トンマンが従うわけありません。

 

ミシルは、ソファが宮殿に慣れているのでは?・・・と思い、弟のミセンに顔を確認させました。ミセンは、女性の顔を一度見たら絶対に忘れない変な特技を持っているからです。

それで、ソファだとばれました。双子の一人を連れて逃げた侍女だ・・・と。

ということは、チルスクが自分に嘘をついていたことになります。侍女も子供も殺したと報告したんですから。

ミシルはチルスクとソファを離す事を思いつきました。チルスクから離した上で、子どもの事とかを問いただそうと思ったんです。

でも、チルスクは、目が不自由とは言え、腕利きです。だから、嘘を言って神殿を連れ出し、途中でソファを拉致しようと計画。

ミシルを信じているチルスクは、言う通りにし、神殿を出ました。ところが、途中で賊にソファを拉致されてしまうんですよ。

 

ソファを拉致したのは、ミシルの部下ではなく、王様とウルチェの命令で動いていたイムジョンたちでした。

そして、ソファは、宮殿内に匿われたのですが、移動途中に偶然トンマンを見かけたんですよ。死んだと思っていたトンマンを、遠目なんですが、ちゃんと見分けたのです。流石、母。

 

ソファと対面した真平王。

ソファも王様を認識しました。でも、口がきけないので、何も大事な事が話せません。

その後、王妃マヤと再会した時、ソファの素振りから、マヤ夫人は双子の一人が生きていると察しました。

それで、チョンミョンに相談に行ったのです。

ところが、既にチョンミョンは知っていて、なのに王女がどこに居るのかを話してくれません。だから、マヤ夫人は自分の手で探そうと決心しました。

 

その頃、トンマンは、チョンミョンの指示で宮殿を出て中岳山に行けと命令されていました。そこで籠って、自分の命令を待て・・・と言われたのです。

でも、トンマンは、チョンミョンが自分に何か隠し事をしていて、その為に山に行けと言っていると敏感に感じ取りました。あれだけ誓い合ったのに、自分に何かを隠している・・・と思ったトンマンは、チョンミョンですら信用できなくなりました。

 

一旦は、山に行くのを拒んだトンマンですが、何を思ったのか、ある日素直にその指示に従うと言いだしました。

その前に・・・とチョンミョンに会いに行き、最後の頼みを聞いてほしいと・・・と言っていたんですよ。

王様に一度会わせてほしい・・・とね。でも、チョンミョンは皆の安全を考えると、そんなこと出来ません。

だから、いつもとは違ってキツイ口調でトンマンに拒否。

その時、双子の一人が生きているとソファから聞いたマヤ夫人がやって来たんです。だから、トンマンもそのまま下がらざるを得なくなりました。

 

トンマンはどうしても王様に会いたかったんです。

それで、ソヨプ刀を下がる途中で、侍女に手渡しました。他の侍女も沢山いる前で。

「大化殿で待つ。」

とだけ言って。

それを侍女たちで不審がってるところに、マヤ夫人が出て来まして、ソヨプ刀を見つけたってわけです。

そして、トンマンに連絡して来ました。

トンマンは、マヤ夫人に策を授けました。

囮の輿を出し、その隙に、別の場所に来るように・・・と。

探っていたミシルたちは、その輿にソファが乗っていると思い、そちらをチェック。中に居たのは侍女でした。

 

また、トンマンは、中岳山に行くと言って出たものの、見張りについてた同僚二人に睡眠薬入りのお酒を飲ませてとんずら。

マヤ夫人との待ち合わせ場所に行きました。

知らせを聞いたユシンとチョンミョンは、トンマンが居る場所に急いでます。

さぁ、予告では、とうとうトンマンが自分の素性を知りそうですよ

ユシンの気持ちも・・・

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