前回の記事は、こちらから。
ソヨンは、気をつけて気をつけて生活しています。忘れ物をしないよう、用事を忘れないよう、注意しています。だから、今のところ誰にも気付かれてはいません。
一緒に住んでる弟ムングォンも・・・。
でもね、とうとう知られてしまいました。
友人の家のお葬式に行くから、車を貸してほしいと言われたソヨンは、鍵が机の引き出しにあるとムングォンに言いました。
その時、ムングォンが薬の処方箋を見つけたのです。
ネットで検索して、それがアルツハイマーの薬だと知ったムングォン。・・・確かに、義父母が飲んでいたのと同じ薬です。
ムングォンは、あまりのショックにどうしてよいか分からなくなり、ジェミンに相談しました。
ジェミンしか居ませんよね。
ジェミンだって想像もしてないことです。
どう対処すれば良いのか、茫然として家路についていたら、ソヨンと出会いました。ソヨンはジェミンの家、伯母の家に行っていたのです。
伯母たち夫婦に、デパートの商品券を持って行ってました。これまで、本当の娘の様に可愛がって育ててくれた伯母夫婦への感謝の気持ちを思いついた時にしておきたい・・・という気持ちだったのかもしれません。
そして、初めて自分の母の事を口にしました。
父親が亡くなった後、幼いソヨン姉弟を置いて出て言ったっきりの母。いくら恋しくても、伯母たちの手前、口にすることは出来なかったんでしょうね。それに、ソヨンのプライドが許さないって感じだったのかな。
伯母も居場所を知らない・・・と言いました。でも、伯母はソヨンの言葉にいつもと違う雰囲気を感じたようです。
ジェミンは、ジヒョンからソヨンの電話番号を聞かれてました。ソヨンにどうしても話したい事があるから・・・と。
でも、ジェミンは、それをきっぱりと断ってました。もう関わるな・・・と言って。
それをソヨンに話すと、ソヨンは納得しました。それで良かった・・・と。
ヒャンギとの結婚はどんどん準備が進んでいます。
ところが、ジヒョンが仕事が忙しくて、通常の手順を踏めないのが、ヒャンギ母は我慢ならないんです。いつもいつも娘が譲ってばかりいる・・・と言ってね。
今回も、結婚前に親戚に挨拶に行くと言う習慣を、ジヒョンが時間が無いから結婚後に・・・と言いだした事で激怒。白紙に戻すとジヒョンを怒鳴りつけました。
でも、ヒャンギが泣きながら止めて、その場はどーにか収まりました。
まぁ、後日、言い過ぎた・・・と反省してましたけど
娘がジヒョンにべたぼれなんで、どうしようもないですよね。
ヒャンギは、ジヒョン母が言う様に、本当に良い子だよね。純粋で真面目で素直。可哀想だよね、先を考えると。
ここまでを見てると、本当にジヒョンの融通不断さっていうのか目に付きます。事なかれ主義で波風立てないようにきた所為で、自分の首を絞める結果となってるって感じ。私が持っていた今までのキム・レウォンくんのイメージとは180度違う性格の役柄に見えます。じと~っとしてるもん
ジェミンは、処方箋を書いたキム医師を訪ね、家族だと言う事で、事情を全て聞きました。
弟のムングォンも一緒だったんだよね?キム医師とのシーンには写ってなかったけど、その後の車でのシーンには写ってたんで。
二人は、ソヨンには病気の事を知った事を内緒にしておくことにしました。
そんな時、ジヒョンがジェミンを訪ねて来ました。ソヨンに会いたいと言うジヒョン。・・・う~、未練がましい
またも、ジェミンは、きっぱりと忘れろと言いました。それで終わるかと思ったら、なんと、その店にキム医師偶然来ちゃった。
思わず、挨拶したジェミンに、キム医師は、ソヨンの名前を出して、治療を・・・と言っちゃった。
ソヨンの名前を耳にしたジヒョンは黙っていられず、ジェミンを問い詰めますが、知らなくていい事だ・・・と拒否。
でも、ジヒョンは、キム医師の後を追いかけました。当然守秘義務がありますから、キム医師も話しません。病院名を教え、ソヨンと一緒に来るように言いました。そこで話す・・・と。
それをジェミンに突き付けたジヒョン。
「明日には全て知るんだ。じゃぁ、今知っても一緒だ。」
ジェミンは、ソヨンには言わない約束で、アルツハイマーだと打ち明けたのです。
ジヒョンは、あまりにも意外な話しに、すぐには信じられない感じでした。
2年ほど前から症状は出ていたらしいです。頭痛として。ジヒョンと付き合う前の事でした。
ジェミンは、結婚を控えたジヒョンに出来ることは何もないと、関わるのを止めるよう言いました。でも、無かった事としていられるわけがありません。
キム医師に話を聞いたジヒョンは、その足でソヨンのところに行きました。会社に行き、呼びだしました。
そして、いきなり再検査を・・・と切りだしたのです。
ソヨンには、誰にも気づかれていないという自負があったはずです。
それなのに、よりによって、ジヒョンが知ってる・・・というのは、彼女にとってより一層ショックだったことでしょう。
ジェミンを加えて、3人で話しをしました。
ジヒョンは、父親の病院で再検査を・・・と言います。
でもね、ソヨンとすると、まだ誰にも気付かれてない状況で、自分でも認識したくない・・・というのが本音なんです。今まで通り、健康な自分でいたい・・・という気持ちなのかも。
再検査して同じ結果を聞かされると、もう、生きる気力も意地をはる元気もなくなる・・・と言いました。今は大丈夫だと思わせておいてほしい…と言うのです。
そう言って出て行こうとしたソヨンですが、ふらっと倒れかかるんですね。それを支えたジヒョン。
ソヨンは、ジェミンにしがみついて大声で泣きました。
「家に連れて行って。」
分かる気がする・・・と思いました。ソヨンの精一杯の強気、意地が痛々しいです。
ジェミンは、ムングォンにも知らせました。自分たちが知ったということをソヨンに話したと。
ムングォンが息せき切って泣きながら家に駆けて戻るのが、なんとも辛かった・・・。
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