「善徳女王」公式ガイドブック 上巻 | |
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前回の記事は、すぐ前、こちら。
チルスクが、トンマンを見ちゃったことから、事は一気に露見。
双子の片われの王女が生きてて、宮殿に居た・・・そして、それがトンマンだった。
郎徒のトンマンが女だなんて、この時まで彼らは考えてもいないことでしたからね。
ミシルは、それまでのトンマンの言動を思い出していました。そして、疑問に感じた事全てがトンマンが双子の片われだという事実で解決されたのです。
ほぼ同時期に、ウルチェたちも、トンマンの正体がチョンミョンの妹王女だと知りました。
ユシンは、宮殿に残る部下の郎徒に手紙を届け、チョンミョンとユシンの父キム・ソヒョンに伝言させました。
ウルチェがトンマンの命を狙っているということをチョンミョンに。
でも、この事はウルチェの知るところとなりました。
そして、チョンミョンとウルチェが言い争っているのを、真平王に聞かれてしまいましてね。やーっと王様もトンマンが娘だと知るんです。最後の最後に知ったわけですね。如何に存在感が無いかっていうのが分かりますな、真平王・・・
ソヒョンの元への伝言は、急用で何も持たずに都を出ることになったから、内密に路金を持って来てほしい・・・というもの。
でもね、それと同時に、ウルチェから、事の次第を聞かされ、トンマンを殺せと命じられるんです。その代わりに、チョンミョンとユシンの縁組を取りはからう…と言ってね。
ソヒョンは、息子も大事だけど、家門も大事なんです。トンマンの存在を危ないと見たソヒョンは、ウルチェの指示に従うつもりですね。
ユシンとトンマンは、ある村に辿り着いてました。
そこで、父ソヒョンと待ち合わせているんです。
ここで、キム・ナムギルssi、やーっと現れました
胡散臭いナリをしたナムギルssi=ピダムの登場です。食料とユシンの鉢巻きを交換したんです。
初対面の時、トンマンにウィンクしてましたけど・・・ 当時から、ウィンクってあったの?それに、男の郎徒の恰好をしていたトンマンに何故一目で女だと見ぬいた
そして、なんと、ピダムが師匠と仰ぐのが、トンマンが探していたムンノじゃありませんか
ソヒョンと会ったユシンは、父がトンマンを殺すつもりだと知り、トンマンの元に走りました。
その頃、トンマンは、ソヒョンの部下達に囲まれていまして。危うし・・・って感じだったんですよ。
そこに現れたのが、ピダム。
ピダムは、決して関わりを持とうなんて気持ちは無かったんですよね。でも、ちょっと小競り合いになった時、自分の大切な食糧をめちゃくちゃにされちゃったんです。それが頭に来て、ソヒョンの部下達に仕返ししようとしたんでしょうが、結果的にトンマンを救う事になりそうです。
やっぱね、カッコ良いですよ、ピダム
ミシルは、トンマンを手に入れようと思ったんでしょうかね。
ウルチェに捕われていたソファを、チュクパンとゴドもろとも、強引に奪いましたよ。
ソヒョンの部下としてスパイを送り込んでいましたので、そのスパイからトンマンをソヒョンが追ってるとの情報も得ました。
それで、何がなんでも生きて連れ帰れとソルォンに命令しました。