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ボスを守れ DVD-BOXII |
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前回の記事は、こちらから。
ウンソルとジホンは、な時間を過ごしました。
ジホンは、このところのウンソルの様子がおかしいのに、ちゃんと気が付いてます。で、何度もその理由を聞くのですが、話して貰えません。
ウンソルは言いました。
「困ったわ。奨学金を設けたような良い会長になってほしいと思うけど、反対に会長なんか断念して自由気ままにやりたいことをしながら生きてほしい気もする。一番重要なのは、チャ・ジホン本部長が何を望んでいるかよ。」
ジホンは、一生懸命考えてみるから、お前は何も考えるな・・・と言いました。
ナユンは、ムウォンにちゃんと気持ちを伝えました。
薄々察していたムウォンですが、いったい自分の本心がどこにあるか、まだ分からない状態です。
でも、ナユンは、お構いなしに、ムウォンにアタックし続けてます。
ウンソルやチャ会長、そしてチャン秘書の様子が変なのは、ジホン祖母も気付いてます。
心配してます。
そしてチャ会長の奉仕活動は最終日を迎えました。
少年院での講演が最後なんです。それで、ウンソルに元不良として意見を聞きました。どういう話をしたらよいのか、話し方は?…等々。
本当にウンソルの事がお気に入りなんですよ、チャ会長。
ウンソルは、説教ではなくフレンドリーな話し方が良いと言いました。そして、会長の人生をありのまま話すだけで良いと思う・・・とも。
そうやって準備して講演に臨んだチャ会長。
なのに、相手は一筋縄じゃいかない相手ばかり。全く話しを聞かないばかりか、チャ会長の事をヤクザ会長だとか、自分たちと同じ犯罪者じゃないかと言い放ったのです。
これには会長もショックだったようです。
生き方が間違っていたということだ・・・と気付いた会長。自分が死んだ後、息子に対しても世間に対しても恥ずかしい父親だったと記憶されるのは耐えられないと思いました。
それで、気持ちが吹っ切れたようです。
ジホンに対して宣言しましたよ。
「正々堂々と継がせてやる。一切、不正を働かずに会社と財産を継がせるから期待してろ。」
晴ればれとした表情でした。
その頃、例の市民団体のところに、誰かが不正の証拠書類を送って来たんですよ。
アン幹事は、それがウンソルの仕業だと思い込んでウンソルに連絡を取って来ました。
驚いたウンソルは、自分が自首させるから、表沙汰にしないでほしいと頼んだのです。あまりにも一生懸命なウンソルの姿に、アン幹事は約束したようです。
ところが、時既に遅し。アン幹事の同僚が、既に書類を検察に送ってしまった後でした。
ウンソルは、そうとは知らないから、とにかくチャ会長に自首を勧めようと、会長の元に。
会長は会長でチャン秘書から、書類をウンソルに見られたこと、ウンソルが市民団体の者と会ってると言う事を聞かされたところでした。
可愛がっていたウンソルが・・・と、可愛さ余って憎さ百倍状態になった会長。
ウンソルの言葉を全部聞く前に、ウンソルを追い出しましたよ。
全てパク常務とナユン母が企んだもので、ムウォン母も影響を受けそうな状況です。ムウォン母は、この一件には直接関わってはいなかったのですが、これまでの経緯がありますからね。
ムウォンは、その話を聞き、激怒。
ナユン母に、怒鳴り込んで行きました。
「あなたが決着つけてください。」
と。
チャ会長は、ここに至ってもジホンには話しませんでした。ただ、ウンソルと別れろ…と言う事だけを言いました。
そして、とうとう検察が乗り込んで来ました。
どーなるの