まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ブレイン 愛と野望』13話まで

2012-10-01 12:12:12 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ [ブレーン] O.S.T(韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

前回の記事は、すぐ前、こちらから。

あいやぁ~っ 済みませんっ ガンフン母、亡くなってませんでしたよ

てっきりあの状況じゃ、亡くなったかと早合点してしまいました。

 

ガンフンの必死の頼みで、他の医師たちの心が動いたようです。キム教授は、反対したままで、部屋を出て行ってしまったんですが・・・。

ジヘは、助手が出来そうにない・・・と断りました。

ガンフンが執刀しようとしたんですが、手が震えてメスが握れる状態じゃありません。他の医師も、いくらガンフンが“メス”と言っても、渡しませんでした。賢明な判断です。やっぱり、どんなに腕利きの外科医でも、家族の身体にメスを入れるのは無理ですよね。

そこに、キム教授が入って来ました。そして、キム教授の執刀で無事手術は終わりました。

キム教授に場所を明け渡して出てきたガンフンは、研究室で仕事を始めたんですが、スポイトを握る手も震えていたので、手術は無理だったと自分でも改めて納得したようです。

 

そんな時、コ科長が、ガンフン母に臨床検査中の薬が使われたんじゃないかという疑念を抱きました。投薬が変わっていたのを見て不審を抱いたんですね。まんざらお馬鹿ではありません。

常々キム教授が新しく出来る脳神経センターのセンター長になるんじゃないかと危機感を抱いていたので、これを教授を追いおとす切っ掛けになると思ったようです。

でも病院にも迷惑をかける事になるのは推察できますから、迷ってはいましたけどね。結局、ネットの掲示板に匿名で書きこんでしまったのです。

この事で、不法投薬が表沙汰になりました。

 

ガンフンは、ジュンソクを疑いました。

でも、ジュンソクはすぐにそれがコ科長のしたことだと察しがついたようです。

コ科長としても、ここまで事が大きくなるとは思って無かったようです。

そして、倫理委員会から調査が入りました。キム教授、ジュンソク、ガンフン、ジヘが呼ばれました。

役員から、不法投薬があったかどうかの確認がありました。なかなか答えないので、ガンフンが自分の責任だと口にしようとしたその瞬間、落ち着かない様子を見せていたキム教授が、いきなり激高したんです。

投薬を認め、薬が何の効果も無かった事が悔しい・・・と、別人のように怒鳴り散らしました。

そして、罰金を課すなり、試験中止とするなり、私を首にするなり、勝手にしてください・・・と叫んで、その場を出て行きました。

ガンフンでさえ、茫然としています。

 

ガンフンが、自分が責任をとる・・・と言った時もそうです。

「臨床試験や私がどうなろうと、他の患者がどうなろうと自分の母親を助けようとしたくせに、そんな奴が責任を取るだと

そう怒鳴ったのです。

キム教授がいったいどういう人間なのかがわからなくなってきました。

以前から、何かに脅える夢を見たりしてますし、頭痛が時々起こる様ですし・・・。

何か重い病気かも。

 

この間、試験中の薬を投薬した患者が次々と副作用を発症し、体調を崩し始めます。

教授は、これに大きなショックを受けました。

 

結局、臨床検査全体への監査が入る事に決定。監査期間中は、検査を中止しろと言う指示も出ました。

教授は、倫理委員会に電話し、臨床試験を中断すると伝えました。それも、感情的に。

そして、全てがガンフンの所為だと言います。採用するんじゃなかった・・・とまで。

そんな教授の言動に、ジヘも戸惑ってます。これまでの教授の姿とはかけ離れてますからね。

 

ガンフン母が危篤に陥りました。

時を同じくして、以前キム教授が引き受けた脳腫瘍の妊産婦が、急な出産になっていました。

ガンフンとハヨンが手を握り、関わった医師たちが見守る中、ガンフン母は息を引き取りました。

そして、無事、妊産婦は赤ちゃんを産んだのです。

 

ガンフンは、しばらくしてその部屋から出て行きました。一人座っていると、話相手になってるハルモニがやって来たんです。このところ、来てくれないから…と言ってね。

ハルモニが、また取りとめのない話をし始めると、ガンフンがそれを遮る様に、昔話を始めました。自分たち家族がとても幸せだった頃の話です。

泣きながら、微笑みながら話すのです。

それを、後ろからジヘたち同僚医師たちも黙って見つめていました。

ジュンソクも、本当は良い人だって言うのがすごく分かる表情でした。

泣けましたよ、このシーン。ハルモニでさえ、ガンフンを愛しそうに哀れそうに見つめていました。自分の話を止め、見守っていました。

 

一方、キム教授は大変なことになってましたよ。

記憶喪失だったのそれとも、病気で記憶が飛んでしまってるとか

やっぱり、ガンフン父の手術ミスはキム教授の責任だったの

え~っ 気になるわぁ。

何かを思い出したようです。すっごい怖い顔で言いました。

「私の前に現れるべきじゃなかった、イ・ガンフン。」

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『ブレイン 愛と野望』12話まで

2012-10-01 08:57:47 | 韓国ドラマのエトセトラ
ブレイン 愛と野望 DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

前回の記事は、こちらから。

 

ジヘは、ガンフンの言葉を聞いて、ショックを受け、そのまま帰って行きました。自分への言動全てがジュンソクを傷つけるための作戦だった・・・なんて、ショックですよね。

ジュンソクは、すぐジヘの後を追い

「大丈夫か?」

と聞きました。でも、ジヘは、“何が?”・・・としらばっくれました。聞いてないフリですね。傷ついてないフリ・・・ですね。

ガンフンも、ジヘに電話しようとしたんですが、やっぱり手が止まってしまいました。後を追ったんですけど、会えませんでした。

 

翌日、ジヘは体調不良と言う事で勤務を休みました。で、キム教授はガンフンを回診に連れて行くんです。自分の命令には無条件に従う事が雇う条件でもありましたからね。

ハラボジの散歩に付き合わせたり、ハルモニの話し相手をさせたり、それまでのガンフンじゃ考えられない作業です。コ科長をはじめとした医者たちも、看護師たちも驚きの目で見てます。

ガンフンが変わるには良い切っ掛けかもしれません。今のところは、まだ面倒がってますけどね。

 

キム教授の研究は、彼の意向として企業からの支援は受けないでやっています。でも、それにも限界がありまして。

資金が足りないのです。それで、院長や副院長が少し柔軟な考え方でやってはどうかと言うのですが、やっぱり、教授は受け付けません。まぁ、支援を受ける事で企業の意向に沿わないといけない事が出てきたり、融通をきかさなきゃけない事が出てきたりして、自由な研究が出来なくなる恐れがある・・・そういうことですかね。

でも、資金が無い事には変わりが無いんで・・・。

研究にも問題が出て来て、一層資金が必要になってきたところなんです。それが出来ないと、ますます進度に遅れが出て来てしまうとか。ガンフンは、焦ってます。

そんな時、ユジンが寄付を申し入れて来たんです。

タイミングを見計らってたんですね、ユジンとすると。父親からはガンフンへの援助を少し前にとりつけてましたが、その時は、まだ時期が悪いと先延ばししていたんです。そして、今がその時と、寄付を申し入れて来たってわけです。

流石の頑固なキム教授も、大喜びです。それも、ユジンが、ガンフンの名前を出したようで。一応それなりの口実はつけてましたが、ガンフンには、それが言い訳だとちゃんとわかってましたね。

ジヘは、またもユジンに対して嫉妬しましたね。ユジンの資金に対して・・・です。

 

ユジンは、ガンフンに何かお礼を・・・と要求。ガンフンも、今回ばかりはユジンの頼みを聞き入れました。

そして、食事に行ったんですが、その帰りをジヘが目撃。

それで、研究室に戻って来たガンフンに皮肉っぽく言いました。

「デートですか?良いなぁ、ワンボングループの娘。」

そしたら、ガンフンが言いました。

「この間の、ソ先生との会話、あれは本心じゃない。今日も、デートじゃなくて、支援のお礼だ。」

珍しく、言い訳ですよ、ガンフン。ちょっと嬉しくなったジヘは、ガンフンに一枚の写真を渡しました。

例の、ジヘの脳の写真です。ガンフンを考えると、感情を司る部分が赤く輝いているもの。その赤い中心部分に、“イ・ガンフン”と書いてあるんです。

「私の気持ちです。断るなら、ゴミ箱に、同じ気持ちならポケットに入れてください。」

どうするのかと思ったら、ガンフン、写真を乱暴に半分に折って、ゴミ箱に投げ入れる恰好をするんですよ。でも、実際に入れたのは、ポケットでした

ジヘ、嬉しさを隠す事が出来ません。あまりにも嬉しくて、飛び跳ねながら研究室を出て行きました。

ガンフンも、その後ろ姿を見て、改めて写真を取り出し、見詰めた後、きちんと丁寧に折りたたんでポケットに入れ直しました。

このシーン、二人の表情がとても良いです。お初のほのぼのシーンです。ガンフン、微笑むと素敵

 

一旦退院したガンフン母は、定期的な検査に通っています。

今回の検査の結果、再発が認められました。母も、状態が悪いのをガンフンには見せないようにしています。でも、医者ですからね、それも自分が専門に研究している分野ですからね。ガンフンは、充分過ぎるくらいに分かってます。

一人になって、苦しむガンフンです。自分のそれまでの母への仕打ちが悔やまれてならない感じです。だからこそ、一日も早く薬を完成させて、母に使いたいんです。

 

ガンフンは、臨床検査中の薬を母親に使いたいとキム教授に言いました。

ところが、母はB型肝炎の保菌者でもあることが分かった今、その薬を使う事は難しいそうで。

安全確認試験で肝毒性も発見されてるそうなので、使った事がばれたら、教授の研究は中止、病院にも何らかのペナルティーが科せられることになるんですね。それでも、ガンフンは、要求しました。

勿論、キム教授は反対です。

 

ガンフンの性格を知ってる教授は、薬の保管庫の暗証番号を変える様ジュンソクに指示。それによって、ガンフンは勝手に薬をと取り出して使う事が出来なくなりました。

何度も何度も暗証番号を入力してみるガンフン。それでも無理でした。

で、いっそのこと・・・と、扉のガラスを破ってしまおうとハンマーを振り上げた時、ドアが開いたんです。

誰かがロックを外していたみたい・・・誰

 

中から数本の薬を取り出した時、ジヘが・・・。

何も言わずに、見つめていました。ジヘじゃないよね?

 

でも、結局ジヘは、ガンフンが母親に投薬してる間、担当医の目を逸らすように協力しました。

翌日、薬が無くなっているのをジュンソクが発見。もち、ガンフンに聞きました。

暗証番号を知ってるのは、キム教授と自分だけなのに・・・と。

ガンフンはしらばっくれました。そこに、キム教授が現れ、自分が持ちだしたと言ったんです。

教授がドアのロックを解除したのかしら

ジュンソクは、教授とガンフン、そしてジヘまでもが自分に内緒で何かを企んでると察したような表情でした。

 

でも、投薬しても、症状は改善せず、悪化したようです。

母は、感じていたのか、ガンフンに言いました。

「死ぬ時は、無理に引きとめないで。そのまま安らかに逝かせてちょうだい。」

そして、ガンフンの服の襟を正すんです。“ちゃんとアイロンをかけて着なきゃ”…と言って。

されるがままになっていたガンフンです。

「心の準備をしておきなさい。」

と、キム教授からも言われてました。ガンフンの涙が初めてぽろっと落ちました。

 

そんなある日、母の姿が病院から消えました。妹のハヨンやジヘと一緒に必死に探しまわるガンフン。

母は家に一旦戻っていたのです。でも、すぐに帰って来ました。

そして、そのまま倒れて亡くなってしまったのです。

意識が無くなった時、ガンフンは教授に手術をしてくれと泣いて頼みました。でも、教授は母を苦しめるだけだと大反対。

その最中に亡くなってしまったわけですが、ハヨンも、初めて兄の泣く姿を見たんでしょう。母への愛情を初めて知った表情でした。

必死になって母を助けようとするガンフン。無駄だと皆分かってる手術を必死に懇願するガンフン。

でもね、母の言葉を思い出したんです。そのまま無理に引き留めないで、逝かせてほしい…と言う。

泣けた~っ

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『ブレイン 愛と野望』11話まで

2012-10-01 06:39:10 | 韓国ドラマのエトセトラ
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CJ E&M

前回の記事は、こちらから。

 

必死になってキム教授に頼み込むガンフンでしたが、教授は受け入れません。ガンフン母の治療には間に合わないと言うのが大きな理由でしょう。ガンフンが自分を信じてない云々は、二の次なのかも。

それでも、ガンフンは食い下がります。教授は、ガンフンを無視しました。

教授の研究室の前に立ち続けるガンフン。

今勤めている病院にも退職の連絡を入れましたよ・・・。

 

ガンフンの事はコ科長にも知られました。

以前ガンフンに師事していた後輩のスンマンが有能だと知ったジュンソクは、彼を言葉巧みに取り込もうとしてます。で、一緒に学会に連れて行こうとするんですよ。スンマンとすると、嬉しいですよね。

そしたら、コ科長は、わざわざスンマンをガンフンの立ってるキム教授の研究室の近くに連れて行くなんて気持ちを逆なでするような事をするんです。

 

ガンフンは、コ科長と進めていた論文を、似たようなモノが他にあるから、止める・・・なんて言っていましたが、実は、ネットで論文を発表したんです。

これで、この論文を進める事は出来なくなったってことかしら?

 

ガンフンは、キム教授に、自分でなければ受け入れたのでは?・・・と問いました。

父を殺した事を知ってるガンフンが邪魔で受け入れないのでは・・・と、ガンフンは考えたようです。

でも、教授はちょっと違うようです。と言うか、教授はガンフン父の手術ミスをした医者じゃないのかしらねぇ。キム・ソヌ博士が勘違いをしてるように思えます。そうだとしたら、人騒がせなことですよ。

 

そんな時、急患が相次ぎ、手術の出来る医師が足りなくなるという事態が。

コ科長やジュンソクが学会に出席すると出張中でしたからね。

キム教授は、仕方なく、ガンフンを使う事に。

ところが、ガンフンは、患者の命を救う事が最優先で、教授の指示に従うのが優先ではないと言い、自分の考えた方法で手術を行いました。

手術は成功しました。

「母をたくさん傷つけて来ました。そして、自分が膠芽腫の研究をしていなかったらここまで執着していません。ずうずうしいですが、すがりたいです。」

そう、術後にガンフンはキム教授に話しました。きっと正直な気持ちなんでしょう。

なのに、その言葉さえ、教授は母親のためでは無く自分のために行動しているんだ・・・ととりましたよ。

ガンフンが、それを否定しなかったんでね。

教授、少しはガンフンの気持ちを分かってあげてよ・・・と言いたい。口では、決して自分が良い人の様には言わないガンフンです。身の保全もしないガンフンで、ともすると、意に反して悪ぶることも多いんですよ。それを理解してあげてよ・・・。

 

コ科長が学会をとり辞めて帰って来ました。例のガンフンが論文をネットで公開した事の怒りが収まらなかったんですね。

ガンフンと言い合ってる所に、キム教授が出て来ました。そして、コ科長にガンフンを臨床試験の研究員として雇いたいと言ったのです。

コ科長、認める筈がありません。

そして、これまたキム教授があっさりと引き下がるんですよ。これだけで諦めるのかよっ

 

ガンフン母が退院しました。

キム教授に何度も何度もお礼を言う母。ガンフンを宜しく・・・と頼む母に、教授は、

「そうしたいところですが、転院してしまって・・・。」

と言いました。そしたら、ガンフン母が言ったのです。

「それでも、師匠には変わりありません。一度師となれば、永遠に師匠ですから。」

キム教授、この言葉に心が動いたようです。自分のガンフンへの態度が師のそれではなかったと反省の気持ちが起こったみたいです。

そんな教授にジュンソクが提案を持って来ました。一見すると、すっごくジュンソクの人柄の良さを表してそうですが、ジュンソク、そんな良い人の筈がありません。

 

教授の個人的な研究員として雇いたいとキム教授はガンフンに言って来ました。

教授の許可なく診察も手術も出来ない、後輩の管理をする事も出来ない。命令には逆らえず、万が一教授が気に入らない事があったら、すぐにでも解雇する事が出来る…等々。

これで、どうだ?・・・と聞かれたガンフン。

先の見えない研究のために、これまでの経歴を全て捨てて携わる・・・ということです。

でも、ガンフンは了解しました。

 

ここに至って、これがジュンソクの提案だとわかるんですよ。

同じ分野の研究をジュンソクも長い間してきたそうなので、一緒に研究しろと言うんですよ。おまけに、臨時研究員であるガンフンは、ジュンソクの指示の下、研究をする・・・ということになると。

キム教授は、二人がライバルでイマイチ仲も良くないって事を知らないの

それでも良いかとガンフンに聞いたら、負けず嫌いのガンフンが了解するのは目に見えてますよ。教授、こういうところがあまりにも後輩の関係に疎過ぎてムカつくんですけど・・・。研究者としては優秀かもしれないけど、人の管理能力には向いてないね

ほらぁ・・・、ジュンソクは、研究室の掃除をガンフンに言いつけましたよ。

 

まぁ、とにかく、ガンフンも大学病院に復帰・・・です。

同じ研究室にジヘもいます。

ジュンソクとすると、墓穴を掘ったって感じ

ある時、ガンフンに、ジヘへの気持ちを問いただしました。でね、ガンフンは、またも思っても見ない事を口にするんですよ。

ジュンソクの気持ちを逆なでするだけのために・・・。

それをジヘが聞いちゃった。また誤解されるのかねぇ、ガンフンは。

本当に損な性格だねぇ・・・

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