まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ボーイフレンド』26話まで

2020-04-03 17:07:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジニョク父はジニョクに聞きました。スヒョンは何て言ってた?と。

とても喜んでいて、我が家の雰囲気が羨ましいと言ってたとジニョク。

それを聞いて、父の表情が緩みました。

「代表は勇気を出して来てくれた。正直、俺は心配してた。でも、家に来てくれて安心したよ。テギョンの法事に行かずに我が家に来てくれた。お前に応援してくれと言われた時は迷ったが、もう迷ってない。応援すると決めた。」

ありがとうとジニョク。やっぱり気になっていたんです、両親の気持ちが。

でもね、ジニョク母の気持ちはそう簡単に割り切れるものではありませんでした。

 

2人の話を立ち聞きしていたジニョク母。

その後、ジニョクから話があると言われましたが、疲れたからと聞きませんでした。

息子を信じてはいるけど、もやもやとしているのでしょう、きっと。

 

理事会の日になりました。

チェ理事は、やっとスヒョンを追い出すことが出来ると、勇んでいました。

スヒョンの再任投票についてお知らせが・・・と言いかけた時、スヒョンが突然会議室に入って来ました。

イ課長とミジンと一緒です。

イ課長の姿を見た瞬間、チェ理事は凍り付いてしまいました。

 

理事たちを前に、イ課長はキューバホテルの一件は自分がキム代理に声をかけたと正直に話しました。

何故そんなことをと問われ、チェ理事の指示だったと答えました。

 

「私は、チェ理事に謝罪を求めます。反省して謝罪するなら、これ以上追及しません。」

スヒョンが言いました。

しかし、チェ理事は謝罪しません。それどころか、自分に指示した者がいると言い出し責任逃れをしようとしました。

心からの謝罪がそんなに難しいのですか?とスヒョンに言われましたが、

私は使用人に過ぎないと言うばかり。

誰の?と聞かれて、口をつぐんでしまいました。

ウソクの顔を伺い見ても、ウソクが庇ってくれる様子は微塵も見えません。

捨てられたと痛感しました。

 

スヒョンもウソクも理事会に処分は任せると席を立ちました。

そして、結局理事会はチェ理事の解任を決議したようです。

最後まで往生際の悪いチェ理事で、偶然会ったジニョクに嫌味を言って去って行きましたよ。

 

スヒョンはミジンとミョンシクを家に招待しました。

自分の手料理を振舞いたいと。

 

ジニョクも手伝いました。

そして、4人で和気あいあいと食事したのです。

初めての事でした。やりたかったけど、出来なかった事でした。

 

まだ返事をもらってないとジニョクが言いました。プロポーズの返事です。

返事を避けているのに、ジニョクは気づいていました。

スヒョンは正直に胸の内を話しました。

あの家で私も一緒に幸せに暮らしたいと、あなたの家に行ってから思うの・・・と。

でも、自分にその資格があるのかとスヒョンは思ったのです。結婚に失敗した過去が引っ掛かっていました。

「私が夢見ていいものか・・・。欲張りな気がして。」

 

ジニョクはスヒョンの前に座り直しました。

キューバである女性と出会った・・・と話しはじめました。

名前も素性も知らず心惹かれた。チャ・スヒョンはその女性で、僕の心に初めて入り込んだ女性だ。君の過去は僕にとって重要じゃない。君自身を愛しているから。

「だから、ずっと一緒にいたい。ずっとそう願ってる。」

出来るかしら・・・とスヒョン。

一緒にいるよね?とジニョク。

「一緒にいさせて。」

とスヒョン。

迷いが消えました。なのに・・・。

 

その頃、ジニョク母はやり切れない思いでいました。

近所の人が訪ねて来て、息子をジニョクのいるホテルに入れてほしいと頼んだのです。

ジニョクも、スヒョンと恋人同士だから、あんな良いホテルに入れたんだろうと、まるで不正な方法で就職したように言ったようで。

勿論、ジニョク母はそれを否定し、拒絶しました。

でも、これからもこんなことが起こるかもしれないと思ったのです。ジニョクが如何に頑張っていたかを知らない人は、ジニョクの人格まで貶めるような勝手な噂を口にしていると分かったのですから。

すぐに、スヒョンに連絡しようと思いました。

でも、そう簡単にホテルの代表に電話をつないではくれません。当然とはいえ、ジニョク母は悶々としました。

で、デチャンからミジンに連絡を託したのです。

 

手作りのオレンジのシロップ漬けをミジンからスヒョンに渡してほしいとデチャンに頼みました。

中にメモを入れて。ジニョクにもジンミョンにも言わないでと言いました。

 

受け取ったスヒョン。喜びました。

メモを読んで、すぐに連絡しました。

 

ジニョク母は、お茶を一口飲んで、正直な気持ちをスヒョンに打ち明けました。取り繕うこともしませんでした。出来なかったのでしょう。

そこまで切羽詰まっていたのです。

ごめんなさい・・・とジニョク母。

「ジニョクとどうか別れてください。」

丁寧に静かに頼みました。

こんなことを言い出した理由を話しました。近所の人が就職を頼みに来たこと、近所で根も葉もない噂があること。

「辛い気持ちは分かります。私はうちの家族がこれまで通り穏やかで幸せに暮らすのが望みです。代表のような偉い方がジニョクと・・・。結婚する気はありませんよね?恋愛と結婚は別ですよね?二人は違いすぎます。だただた心配で胸が張り裂けそうなんです。このままじゃ息子だけが傷ついて陰口を言われることに・・・。」

何度も何度もジニョク母は謝りました。泣きながら謝りました。

スヒョンも涙がこぼれてきました。

何も言えませんでした。


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『ボーイフレンド』25話まで

2020-04-03 15:02:08 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョンが来たと知ったジニョク父は満面の笑みを浮かべました。

母は、驚き戸惑いながらも優しく招き入れました。

楽しい食事会となりました。

イ先生が上手く仲立ちし、話も弾みました。

皆少しずつ上気した感じで、笑顔が咲きました。

スヒョンは羨ましく思いました。

 

2人になった時、スヒョンはジニョクに、嘘をついたでしょと言いました。

自分なら、法事に行くなと言った筈・・・と。

「僕は君がどこで誰と会おうと不愉快にならない。君が生きて来た過去には全て意味があり理由があるから。どこで何をしようと、心は僕の元にある。違う?」

と、ジニョク。

なんて出来た青年なんでしょう。ここまで完璧だと、流石に現実味に乏しい気がしてきました。

 

ミジンだけが車から降り、スヒョンの欠席を告げた時、記者たちは一瞬沈黙しました。

ウソク母は凍り付いた表情となり、ウソクはほっとしたような、寂しいような表情を浮かべました。

少しだけ母を哀れに感じたかもしれません。

でも、これからのスヒョンに起こる事が不安になったのも確かです。

 

翌日、マスコミは、スヒョンが法事を欠席したことを書き立てました。

スヒョン母は大騒ぎし、スヒョン父はでかしたと心で喝さいしました。

 

そして、ウソク母は、スヒョンをホテルの代表の座から引きずり下ろすよう、チェ理事に命令しました。

ウソクを単独の代表にしろと。

理事会で任期満了に伴う投票が行われることになっているので、票集めをするよう指示しました。

 

スヒョンはジニョクからもらったカメラと同じものを手に入れました。

製造年まで同じものです。

ミジンに頼んで探してもらったのですが。ジニョクにプレゼントするものじゃないと言っています。

 

キューバホテルの一件で逃亡したキム代理の携帯の通話履歴を調べていたミョンシクは、発覚直前に何度も連絡を取っていたのが、広報課のイ課長だと突き止めました。

報告を受けたスヒョン。

流石に驚き、ショックを受けました。こんな身近に裏切り者がいたわけですからね。

処分を迷ったスヒョンは、詳細を話さず、ジニョクに助言を求めました。

大きな間違いを犯し、私を苦しめた犯人が分かったの、どうするべき?・・・と。

「その人が謝罪するなら僕は許します。」

と、ジニョク。誰でも一度は揺れるものだから・・・と。許すことで相手は罪の意識に苦しむはずだし・・・と。

 

スヒョンはイ課長を呼び出しました。

てっきり首を言い渡されると覚悟していたイ課長。固い姿勢を崩しません。

お望みは何でしょうか?・・・とイ課長。

事件の全容を明かしてほしいとスヒョンは言いました。

警察沙汰にするつもりは無いし、キューバに異動させると。

まさか・・・とイ課長は思いました。何故?と聞くと、スヒョンが答えました。

「人は一度は心が揺れるものだから。」

ジニョクのセリフです。

イ課長は、目を見開いてスヒョンを見、そして俯きました。後悔と罪悪感が押し寄せて来たのでしょう。

 

ウェディング企画を推し進めていた広報課。

突然カメラマンが体調を崩して、撮影が出来なくなってしまいましてね、ジニョクが代わりを務めました。

カメラに慣れているので、上手くフォローが出来たようです。

結婚式の新郎新婦の写真を撮ってる時、たまたまスヒョンが通りかかりました。

楽しそうに見つめていたのですが、ふいに表情が曇りました。

自分の過去が浮かんだのかもしれません。

 

その夜、ジニョクがスヒョンの家にやって来ました。

ブーケを渡しました。

昼間の撮影で使ったものです。

ブーケを持つスヒョンを見て、ジニョクは感嘆の声を上げました。

「すごくきれい・・・。」

 

跪きました。

「僕の元に来てほしい。想像もできない。君なしの人生なんて。僕とずっと一緒に暮らそう。」

心が揺さぶられた感じのスヒョン。でも、何も答えませんでした。

微笑むだけでした。


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『ボーイフレンド』24話まで

2020-04-03 10:37:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジニョクの弟ジンミョンがへインを呼び出しました。

ちゃらく見えるジンミョンですが、本当は人の心が分かる温かい心の持ち主です。やはりあの兄の弟ですから。

ジンミョンはへインの事が好きみたいですね。

だから、へインが兄ジニョクをずっと長い間想い続けて来たことにも気づいていました。

今、辛い思いをしていることも・・・。

へイン、ジンミョンに癒されてほしいですね。へインは初めて人前で泣けました。

 

ジニョクは残業中のスヒョンにサンドイッチの差し入れをしました。

元気そうに見せてるけど、気持ちが沈んでいるとすぐに分かりました。

ごめん・・・とジニョク。

僕が傍にいるから、こんなことに・・・と。

スヒョンは、テギョンと闘っているのはジニョクのせいじゃないと言いました。

「その心遣いが私には癒しになる。」

と、スヒョン。不安が薄らぐ気がすると。

愛してる・・・とスヒョン。

初めて言いました。

ジニョクはそれに気づきました。幸せでした。

 

ある日、イ先生が足を怪我したとの知らせが入りました。

ジニョクは、母の手作りの料理を届けました。

行ってみると、仕事で来れないと言っていたスヒョンの姿がそこにありました。

イ先生は、二人の様子を見て、微笑ましいと思いました。応援したいと。

悩んでないで、飛び込みなさいとスヒョンに言いました。

 

ジニョクが持ってきた手料理を、スヒョンは食べたいと思いました。

ちょっとした誤解で食べる事が出来なかったのを、とても残念に思うと帰り道でジニョクに言いました。

スヒョン母は、料理をしない人でした。

だから、彼女は家庭料理に憧れていたのです。

 

イ先生からジニョク父に電話が入りました。

ギプスが取れるから、料理のお礼に伺いたいと。

「チャ代表を呼んだら負担になるかしら?」

と、イ先生。

ジニョク父はちょっと驚き、不安になりました。

 

ウソク母が息子に聞きました。

「何故強引な方法を?」

ウソク母にスヒョンを受け入れる気はありません。

それをウソクにはっきりと言いました。許さないと。

ウソクは表情が強張りました。先の事は分からないと言うのがやっとでした。

今、母を怒らせるのは得策じゃないと思っています。だから、敢えてスヒョンの事は話題にせず、ホテルの事は自分に任せてほしいとだけ言いました。

 

でもね、母が今年も亡き父の法事にスヒョンを呼びつけようとしていると知ると、冷静ではいられなくなったのです。

「よりを戻すなと言うのなら、法事にも呼ばないで。やめてくれ。」

ウソク母はそんな言葉など耳に入りません。

スヒョンが来るか来ないかは今回は大きな問題となると言いました。

来ないと言う事は、スヒョンがテギョンに対して決別宣言をしたことになると。

そうなったら、スヒョンもスヒョン父もただじゃ置かないとウソク母は言いました。仕返しをするつもりです。

 

ジニョク父が家族全員に、イ先生を家に招待すると言いました。

ジニョク母は大喜びでオーケーだと言いました。

ついでに代表を呼んだらどうだ?と父。

ジニョクも驚きました。でも嬉しそうです。

ジニョク母は複雑な表情でした。

断りたい気持ちが見え見えです。

 

ジニョクはすぐにスヒョンに伝えました。

スヒョンはジニョク父の言葉を思い出しました。

迷いました。

でも、決心しました。見守ってほしいと言ったのだから、行こうと。

 

ところがですよ。

着ていく服を相談しようとしたミジンが、暗い顔で報告したのです。

その日は前会長の法事だと。既に服も届いているようです。

 

スヒョンは言葉も出ませんでした。

ミジンは、今年は行った方が良いといいましたが・・・。

 

ジニョクは、偶然、そのことを知りました。

ウソクが敢えてジニョクに聞かせるように、ミョンシクに言ったのです。スヒョンを送ってくれと。

ジニョクの決断は早かったです。

運転を代わってもらったのです。

 

イ先生に急用ができて、食事会は中止になったとジニョクはスヒョンに言いました。

スヒョンは残念そうな表情を浮かべましたが、一方でほっとしたかもしれません。

だからと言って、法事に行く気にもならなかったようですが。

 

当日になりました。

スヒョンは、ミジンからデチャンの店の手伝いをすると言う話を聞きました。

ジンミョンが休むからだと。

家にお客さんが来るらしいと聞いた瞬間、ジニョクの話が嘘だと気付きました。

母からは、何度も電話が入っていました。泣きついて来たのです。頼むから法事に行ってくれと。

 

スヒョンは悩みました。

気持ちはどうでも、テギョンと決別することがどういう意味を持つのか、十分わかっていますから。

ジニョクの心遣いにこたえたいとも思ったでしょう。

 

ウソクの家にはたくさんの訪問客が訪れていました。

マスコミも待ち構えていました。彼らにも、スヒョンの動向が持つ意味が分かっていたのです。

 

ジニョクは、仕事の都合でスヒョンが来れなくなったと家族には説明しました。

でもね、ジンミョンがデチャンから聞いた話をしちゃったんです。

元姑から法事に呼ばれて、スヒョンが行かなきゃいけないから、ミジンも同行するらしいと。

ジニョクの両親は複雑な表情を浮かべました。

ややこしい家庭環境の女性はやはり敬遠したくなっても仕方がありませんよね。スヒョンの地位もありますし。

 

スヒョンの車がウソクの家の前に到着しました。

マスコミが取り囲みました。

降りて来たのはミジン。

 

車が着いたと報告を受けたウソクはほっとした表情になりました。

ウソク母は満足そうです。

 

でもね、スヒョンが行ったのは、ジニョクの所でした。

イ先生だと思って出たジニョクは、スヒョンの姿に驚き、声も出ませんでした。

「予定がなくなって。」

と、スヒョン。

ジニョクは、天を仰ぎました。涙がこぼれそうです。

大変だ・・・と呟きました。

「出口が無い。君から抜けだす方法が無い。」

力いっぱいスヒョンを抱きしめました。

涙がこぼれました。


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『ボーイフレンド』23話まで

2020-04-03 09:34:20 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウソクは、ジニョクに対して上から目線を貫きました。

「僕が一目ぼれして今も愛してる僕の女の件だ。」

本音ですよね、これは。

ジニョクはこの言葉で緊張しました。

これまでは、スヒョンの元夫で、スヒョンを裏切るような事をした人物で、テギョングループの後継者、いまだにスヒョンを苦しめるテギョングループの一員という印象だけだったかもしれません。

が、それだけじゃなく、スヒョンを今でも愛していると言う権力者だと分かりましたから。

ウソクは、宣戦布告をしに来たのですね。

スヒョンには相応しくないとウソク。

「恋愛感情に正しいも間違いもない。“釣り合うから愛そう”なんて、ありえません。彼女を守るためならそれが何であれ、僕は逃げません。」

それは無謀だとウソク。

勇気です・・・とジニョク。

ウソクは、ジニョクに言い勝ったとは思えなかったようです。

 

スヒョンを訪ねたジニョク父。

ジニョク父と少し話しただけで、スヒョンはジニョクの公平で冷静で思慮深く温かい人柄は父親に似たんだと感じました。

ジニョク父は、心配していることを正直に話しました。これ以上進展させて良いかどうか・・・と。

親としては当然の気持ちだとスヒョンは思いました。

応援しても大丈夫ですか?とジニョク父は聞きました。

「悩ましいでしょうが、どうか見守ってください。」

静かにスヒョンが言いました。

スヒョンに好感を抱いたジニョク父でしょう。でも、だからこそ、不安が消えることはありませんでした。

こんな純粋な2人が茨の道を歩み、苦しむのが見える気がしたのでしょう。

 

この後、ジニョクとスヒョンはデートしました。予定には無かったのですが、二人ともテレビ通話では満足できそうになかったのでしょう。直接会わなければ。

でも、お互い、ジニョク父とウソクに会ったことは話しませんでした。

相手が少しいつもと違う事に気が付いただけです。

「キム・ジニョクが好きな理由は?」

とジニョクが聞きました。

「キム・ジニョクだから。世界に一人だけのキム・ジニョクだから。」

と、スヒョン。

ジニョク、泣きそうな表情になりました。愛しさがこみ上げてきた表情です。

 

幸せな気持ちでいられたのはその時だけでした。

翌日にはスヒョンもジニョクも問題に直面することになったのです。

 

ウソクが共同代表となったのです。

チェ理事はウソク側についたようですね。そして、ウソクの叔父にあたるチョン理事も、結局はウソクに協力したようです。

“君の勇気がどんな事態を招くか楽しみだ”というウソクの言葉の意味が分かったジニョクでした。

そして、スヒョンは流石にショックを受けていました。

自分が離婚の慰謝料代わりにもらった大切なホテルです。それがテギョングループ傘下だという事を改めて思い知らされたのですから。

 

スヒョンと話し合いながら力を尽くすつもりだと、ウソクは就任挨拶で理事たちに言いました。

勿論、この時点でこの一件に反対しているいる理事たちもいました。

ウソクは先だってのキューバホテルの一件を持ち出しました。解決したのは、スヒョンではなく、一介の社員だと聞いた・・・と。

要するに、スヒョンには安定した経営を任せることは出来ないと言うのです。

 

目的は何?とスヒョンがウソクに尋ねました。

「敢えて言うなら“チャ・スヒョンの密着保護”。」

と、ウソク。風に飛ばされそうだからと。

ウソクは、この一件は母親・・・キム会長は知らないと言いました。今頃驚いているだろうと。

 

ウソクは広報課に行きました。

慌てる皆に、しら~っと挨拶し、ジニョクを褒めました。

へインは気づきました。これがジニョクに対する宣戦布告だということに。

他の社員にも、それは薄々感じられたようです。

でも、へインはその意見を否定しました。

以前から、ホテルを狙っていたじゃありませんか、ジニョクには関係ない・・・と。

 

ジニョクは、スヒョンが苦しんでいるに違いないと思いました。

触ると良い香りがすると言う植物をプレゼントしました。僕の頭だと思って撫でて・・・と。

スヒョン、癒されました。落ち込んでいた心が少し温かくなりました。

 

ジニョクは、へインにだけは事実を話しました。

自分のせいだと落ち込むジニョクに、関係無いと言いました。気にするなと。

僕より代表が心配だと言うジニョク。

へインは流石にこの言葉に傷つきました。こんな状況にあっても、自分の事よりスヒョンを心配するジニョクの想いの深さを気づかされましたからね。

 

社内で偶然ウソクに会ったジニョク。

ウソクは自分の権力の大きさを言い、ジニョクには考えもつかない程の事が出来ると言いました。

誰のためですか?とジニョク。これが彼女のためだと?と。

「僕の意地だ。何としても彼女を守ると決めた。君の勇気と僕の意地。どちらかが負ける。」

「このホテルはチャ代表の人生です。」

と、ジニョクが言うと、すぐにウソクが言いました。

「チャ・スヒョンは僕の人生だ。」

誰かを苦しめるのは間違っています・・・とジニョク。何も無い人間ですが、僕なりに彼女を守ります・・・と。

 

大丈夫だと人には言っているスヒョンですが、流石にショックは大きいものでした。

人生を賭けて来たのですから。


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