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例の法律事務所が公訴を取り下げたとソンギョルが言いました。
問題は無いから、復帰すればよいと。辞表も保留にしてあるからと。
「君に落ち度は無いだろう。」
ソンギョル母は、息子の顔を見て安心したのか、家に帰ろうとしました。
そしたら、ソンギョルが言ったのです。遅いから泊まって行けば?・・・と。
初めての事に、母は泣き出しそうなくらいに喜びました。
眠れないソンギョル。
そっと、ソファーで眠るオソルの様子を見に行きました。
毛布を掛けなおしてあげようとしたとき、母が突然部屋から出て来ました。
慌てたソンギョル、思わずソファーに伏せちゃった。オソルの上に
眠ってたオソルも流石に目が覚めちゃって。
どぎまぎ・・・
ま、事なきを得ましたけどね。ちっ
ぎこちなさ満載の同居生活が始まりました。
ソンギョルの優しさは分かりづらいとも言えるし、分かりやすいとも言えます。
暑いから布団はいらないと、オソルに自分の布団を譲ったり。小さな足のオソルに合った可愛いスリッパを買ってきたり。化粧品なんぞも準備しました。
家電の使い方が分からなかったらいけないと、マニュアルも用意しましたし。
しかし、帰宅して愕然とするんですよ。
家の中が散らかり放題だし、ゴミもばら撒かれているように見えます。
あまりにもショッキングな状況に、ソンギョル、パニックになりそうでした。でも、必死に感情を抑えたのです。
そして、夜中に一人で一生懸命片付け、掃除をしました。
どっちが家政婦なんだか・・・と呟きながら。
実は、オソル、これもクォン秘書から指示されていたことでした。
「何もしなくていい。普段通りに過ごして。家を汚していいわ。」
・・・と。
釜山行きという嘘、ハインにもばれそうです。
電話で、釜山の天気は良いと言っていたのに、テレビでは大荒れと流れましたからね。
あいやぁ・・・思わぬところからばれるもんなのね。
ソンギョルは、またアメリカの友人からの相談なんだけど・・・とクォン秘書に助言を求めました。
告白しようと思ってるようなんだけど、何か助言は?・・・と。
「告白する決心をしたのなら、助言はありません。それより、応援します。」
クォン秘書の言葉に勇気を得たソンギョル、花束とプレゼントを持って家に帰りました。
ところが、オソルはそれを拒絶したのです。
告白するつもりだと察したオソル。先手を打ちました。
「私のコップがなぜここに?もしかしたら、社長、私が好きなんですか?同居してるので、誤解のないようにあらかじめ言っておきますが。私は社長と恋愛する気はありません。今後、誤解を招くような行動はやめてください。」
オソルがそんな冷たいセリフを吐いたのには、理由がありました。
チャ会長から言われたのです。
「絶対にソンギョルを好きになるな。もしソンギョルから好きだと言われても受け入れるな。」
それが、オドルの一件を穏便に収める条件だと。大学進学、そして、その後の選手生活の援助まで面倒をみると。
翌朝、オソルは何事もなかったかのように振舞いました。
流石に、ゴミ箱に花束が捨ててあるのを見た時は、心が痛みましたが。
ソンギョルは何も言わず、出勤しようとしました。
でも、引き返して来ました。
そして、彼に似合わない強引な態度に出たのです。
「恋愛する気は無いって?だったら、惚れさせてやる。君が僕を好きになるように。必ずね。」
きゃぁ~っ
初めて、ソンギョルがカッコ良く見えたわ