まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『バベル(原題)』13話まで

2020-04-15 13:54:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンスクは激しく動揺しましたが、結局、詳細は何も話しませんでした。

ウヒョクは執事が呼んだ警察に、不法侵入の罪で連行されてしまいました。

ウヒョクに対しては、いつものようなふてぶてしさを見せていたヒョンスクですが、内心はかなりの衝撃を受けていました。

ウヒョクを殺せと、グァンソンに命令しました。

 

そして、ユラはウヒョクの資料を見て、復讐のために自分に近づいたと言う事を知ったのです。

偶然でもなく、運命でもなく、全て計算ずくの事だったと。

ウヒョクが自分に想いを抱くなんてことは、可能性ゼロでした。

ユラは、今になっても少しは期待を抱いていたのでしょうか。

ジョンウォンとの仲を知った時より、衝撃を受けていました。

 

一人お酒を飲んでいるユラの前に、クォン弁護士がやって来ました。

彼はユラの変化が心配だったのです。

修習生時代から、ユラはクォン弁護士にとって尊敬の的でした。手本でした。

美人だけど質素で、性格は悪いけど正義感が強く、財閥なのに偉ぶることなく人間味があると。

コサンの悪い噂は以前からあったようです。

でも、ユラは違うと思ってきました。

「でも、今の先輩は噂で聞くコサンの人間だ。他人も自分も騙さないでください。」

この言葉で考え直すかと思ったけど、今のユラにはそんな冷静さはありませんでした。

ウヒョクへの復讐心に支配されていたのです。

 

留置所にいたウヒョクを迎えに来たのは、オ係長とチャン刑事、イ刑事たち。

ウヒョクの行動を理解できない彼らは、悶々としていました。

それでも、オ係長は言ったのです、何があろうとウヒョクの味方だと。

ありがたい仲間です。

 

ところで、スホは、以前とは打って変わった冷静さを見せています。

静かに何かを企んでいるようです。

母ヒョンスクへの復讐でしょうか。

自分の秘書がヒョンスクのスパイだと言う事にも気づいていて、秘書自身に選ばせようとしています、自分につくか、ヒョンスクにつくかを。

ヨンウンはそんなスホを見て、離婚をする気は失せて来たように見えます。

これからでも良い妻になろうとしているのかしら。

 

コサンの弁護士として、ユラがジョンウォンに会いに来ました。

ジョンウォンはユラに担当してほしくはありません。

じゃぁ、別の人を寄越すわ・・・とユラ。

案外あっさりと引き下がったかと思ったら。

この時の目的は、ジョンウォンにもウヒョクの本当の目的が復讐だと教える事だったのです。

ジョンウォンを傷つける目的でもあったでしょうね。

まさか・・・とジョンウォンは言いました。ウヒョクという人間をよく知ってるから・・・と。

私だけじゃなく、あなたも利用されただけだ・・・とユラ。

ジョンウォンがミノと結婚することになった中傷記事を書いたのはウヒョクだと、ユラは続けました。

そのせいで、ジョンウォンは不幸になったわけで。コサンを陥れるために書いた記事だと。

そして、ジョンウォンについて調べた資料を読み上げました。

全て計画だった・・・ジョンウォンは思いました。

偶然の出会いだと思っていたことが、計画の一部だった・・・と。

 

ユラはその足で部長検事を訪ね、ジョンウォンとウヒョクが交際をしていたと告げました。

関係者であるウヒョクをこの事件の担当から外すことを条件にマスコミに流すことを止めると言いました。

部長検事は、上層部に知られる前に、何としてもこの一件を処理したいと考え、ウヒョクを無期限の病欠扱いにし、担当から外しました。

いくらウヒョクが抗議しても、無理でした。

仕方なく、荷物をまとめて地検を出ようとしたウヒョク。

彼の前にユラが。

その話から、ユラはジョンウォンを弁護する気がないと気付いたウヒョク。

取って返し、取調室のジョンウォンの元に。

 

「コサンの弁護は受けるな。何か策略がある筈だ。」

と、急いたように言うウヒョク。

それには答えず、ジョンウォンが聞きました。

「私を利用したの?お父さんの復讐のためにコサンに近づいたの?私への中傷記事も復讐のためだったの?私たちの出会いも意図的だったの?」

全てを知られたとウヒョクは呆然とし、何も言えませんでした。

「テ・ミノの狙いはコサン。あなたの狙いは復讐。二人とも同じ部類の人間よ。」

違う・・・とウヒョク。最初はどうであれ、今は本気だ・・・と。

でも、その言葉、今のジョンウォンには信じられませんでした。

 

ところで、死んだと思っていたシン理事、生きてた

グァンソンが家に侵入したと気付き、一足早く逃げ出していたのです。

誰も知らない田舎に隠れ住んでいます。

ヒョンスクは生きてること、知ってるのかしら?

 

ジョンウォンはウヒョクの面会申請に応じません。

どうすればよいのか分からなくなったウヒョク。なんと、ヒョンスクに跪きましたよ。

父の件を忘れるから、ジョンウォンを釈放させてほしいと言ったのです。

卑屈な姿に見えます。

ヒョンスク、二人の関係を知らなかったようです。流石に驚きました。

「女のために諦めるの?」

と、呆れました。

「頼みは聞けないわ。その代わり、父親が死んだ理由を教えてあげる。」

と来たよ。もういいと言われたら、蒸し返したくなるって感じ。

 

「チャ・ソンフンが死んだ理由は、私を愛したからよ。」

ええーっ

どーいう意味


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『バベル(原題)』12話まで

2020-04-15 09:11:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

正当防衛を主張するのは、弁護士の仕事です。

それを、検事であるウヒョクがしようとしていることに、やはりチームの中からも疑問の声が上がりました。

チャン刑事はウヒョクの気持ちに気づいていますから、悶々としていました。反対の意見も持っています。

でも、オ係長は一生懸命ウヒョクを弁明しました。

それも捜査方法の一つだと言って。自白を狙ってのことだとね。

チョ調査官は、ジョンウォンがDVを認めないのも変だと言いました。認めたら、正当防衛になるのに・・・と。

キム実務官が言いました。もしかしたら、無実なのかもしれないと。

 

それにしても、取り調べもしないのに、ただ取調室にジョンウォンを待たせておくのって、如何なもんでしょ。

違法じゃないの?

それが気になって仕方がありませんわ。

 

リッキーが遺体で発見されました。

ウヒョクの家の近くです。

もう後悔しても遅かったです、ウヒョク。

 

勿論、ヒョンスクの命令でグァンソンが手を下したのです。

リッキーが持っていた凶器(?)が、ヒョンスクの手に入りました。

それを、ヒョンスクは漢江に捨てました。もうどうしようもないの?

 

ジョンウォンがヒョンスクを呼びました。

最初は、恐れ多くもこの私を?・・・と言う態度だったヒョンスク。

ジョンウォンのメモを見て、気が変わりました。

 

ジョンウォンは、遺言状を持っているとメモしたのです。

 

ジョンウォンがミノを刺してしまったのは事実のようです。

ただ、しでかしてしまった事に呆然自失となってしまったジョンウォンが、たくさんの証拠をそのままにふらふらと部屋を出た後、ウ室長が後始末をしたのです。

凶器を拭って指紋を消し、触れたと思われる個所を拭き、ウヒョクとの写真やバッグ等の持ち物を全て持ち去ったのです。

一人、恐怖と後悔におののいていたジョンウォンの所に行き、それらを渡しました。

「全て後始末しましたから、心配しないように。何も無かったように振舞ってください。」

ウ室長はそう言いました。

彼とすると、ドナーであるジョンウォンを守りたかったのでしょう。

ウ室長が置いて行ったモノの中に、遺言状があったのです。

 

どうする気?と、ヒョンスクがジョンウォンに聞きました。

「お義母さま次第です。」

と、ジョンウォン。

釈放させてください・・・とジョンウォン。

遺言状では、ミノが後継者として指名されていたようです。

でも、罪を犯したジョンウォンには、ミノの遺産を受け取る法的資格は無いとヒョンスクは言いました。

バカだな・・・と言う態度で席を立ちました。

その背中にジョンウォンが、ミノの子供を妊娠していると告げたのです。

「私に権利はなくても、私の子は別でしょ。ミノさんの子だから。そして私はその子の母親です。」

思いもよらない事に、流石のヒョンスクも動揺しました。

 

ジョンウォンはウヒョクに言いました。

「これ以上取り調べは受けません。今までお世話になりました。今後はコサンが私の弁護をします。」

ウヒョクはジョンウォンの考えが分かりませんでした。

 

その弁護ですが、ユラが担当することになりました。

ヒョンスクは、ユラに一つの電話番号を渡しました。

「情報員よ。」

チーム内のスパイですね。どうも女性のようです。ってことは、キム検事かキム実務官のどちらかしかいません。

 

ウヒョクは、ジョンウォンを拘留する手続きを取りました。

本当は避けたかったのですが、状況がそれしか許さなかったのです。

 

ユラの元に、ウヒョクの個人的なPCのデータが入ったUSBが届きました。

勿論、パスワードがあってロックされていたのですが、その道のプロに解除を依頼し、解除することが出来たのです。

とうとう、ユラはウヒョクの正体を知ることになるみたいですね。

 

リッキーは、ウヒョクに一つの証拠を残していました。

必死にグァンソンから逃げようとしていたのですが、途中でウヒョクの家のポストに自分の携帯を入れておいたのです。

伝言メモが入っていました。

ウヒョクは、父が殺された経緯を知りました。

そして、激怒してヒョンスクを訪ねたのです。

 

ウヒョクの顔を見て、ヒョンスクは、いい話じゃなさそうね・・・と言いました。

「いいえ。今日は喜ばしい日です。ずっと追ってきた真実が分かったので。」

と、ウヒョク。

「私が何故あなたの話を聞かなくちゃいけないの?」

と、ヒョンスク。

ゆっくりとヒョンスクに近づいたウヒョク。

「いや、聞かなくていい。今度はあんたが話す番だ。」

 

「話せ!何故父を殺した

 

ヒョンスクは一瞬、何のことか分からなかったようです。

「父?」

と、怪訝な表情を浮かべました。

「チャ・ソンフン。」

ウヒョクの言葉を聞いて、その名前に愕然としました。

「あんたが殺した父だ。」


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