まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『バベル(原題)』11話まで

2020-04-13 16:37:04 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンウォンは取調室に入れられました。

しかし・・・そのまま待機時間が長い!

一人で、監視人一人もいないままで放っておくのってどーよ。

 

ウヒョクが来ました。一人です。

取り調べではありません。

ジョンウォンを勇気づけようと思ったのでしょう。

心配しなくていいと言いました。事件の夜、何があったか話してほしいと言いました。

どんな状況になっても君を守る。だから、真実をはなしてくれと。そうじゃないと守れないと。

でも、ジョンウォンは何も話しませんでした。

あくまでも、ウヒョクを検事として対応しようとしました。

ウヒョクは、全てを捨てても良いとまで考えていました。

 

この様子をオ係長が見ていました。

このところ、オ係長はウヒョクが変わったと心配していました。

機長の妻を逮捕した一件も、チャン刑事と二人だけで動いたようですし。何か隠していると感じていました。

この様子を見て、その理由が分かった気がしました。

 

オ係長はチャン刑事とお酒を飲みました。

犯人が逮捕されたと言うのに、そしてチャン刑事のお手柄だと言うのに、顔色がさえないチャン刑事。

話を聞いて、チャン刑事もウヒョクの事を心配していると気が付きました。

ジョンウォンとの仲も知っていると分かりました。

 

ウヒョクは、チームの面々に、ミノの事件をもっと詳細に捜査すると言いました。

極秘捜査にすると言い、マスコミに洩れないよう注意しました。

ところがですよ。

翌朝には、マスコミにジョンウォン逮捕の情報が洩れてしまっていたのです。

 

この一報を受け、ユラがヒョンソクにどう対処するか聞きました。

ヒョンソクは、コサンとしてはジョンウォンが犯人だと言う事に困惑しながらも、捜査を見守ると声明を出すつもりだったようです。

でも、スホがそれを遮りました。

「反論記事を準備させろ。」

と。弁護団を結成し、ジョンウォンを弁護させると言ったのです。

つまり、コサンは、ジョンウォンは犯人ではないと言う立場を取るということです。

ユラが反論すると、ヒョンソクはスホに従いなさいと言いました。コサンの主なんだからと。

 

ウ室長は、このニュースを見て驚きました。

実は、彼はジョンウォンが逃げたと思っていたのです。裏切られたと。

でも、逮捕されてしまったとなると、ドナーになってもらえる可能性が低くなります。

 

オ係長は調べれば調べるほどジョンウォンとウヒョクの関係が浮上してくるので、不安でたまりません。

 

キム検事が取り調べを開始しましたが、ジョンウォンは一切口を開きません。

 

ユラがウヒョクを訪ねて来ました。

ミノが二人の関係を知っていたと言いました。

ミノの通話記録から、興信所に連絡を取っていたことが判明。興信所から依頼された件を聞いたのです。

ウヒョクとジョンウォンの写真が出て来たのです。

流石にウヒョクも驚きました。

「担当から外れて!」

と、ユラ。

「先輩に命令される筋合いはない!自分こそ私的な感情に溺れるな!」

と、ウヒョク。

その言葉を聞いて、ユラは思わずウヒョクの頬を叩いてしまいました。

目が覚めたようにウヒョクが言いました。

「おかげで俺がどんな部類の人間か思い出せた。今度また彼女の事件に介入したら俺の本性を見せつけてやる。」

 

オ係長がジョンウォンに言いました。不安をぶつけたと言うべきでしょうか。

ウヒョクが如何に有能な検事か言いました。

「でも、最近変わってしまいました。今頃になって思春期が来たのかもしれない。心配なんです。俺の知ってるチャ検事はどんな事件でも必ず解決策を見つけます。素晴らしい才能です。でもその才能は、検事の仕事で使うべきです。被疑者の擁護に使ったら破滅してしまう。その理由が愛だとしたら致命的です。」

ご心配なく・・・とジョンウォンが言いました。

「私がそうさせません。」

 

ところで、テ会長ですが、周囲には、それが演技ではないかと思ってる者がウヒョク以外にもいます。

本当のところはどーなんでしょうねぇ。

演技とすると、かなり上手いですが。

 

離婚を言い出していたヨンウンですが。

スホの態度が急変し後継者としての威厳を見せ始めた今、気持ちがちょっと変わってきたのかな?

ジョンウォンが逮捕されたことを知ると、ミノ殺害理由が、自分との不倫にあるんじゃ?・・・と不安になって来たこともあります。

急にスホの役に立ちたいと言い出しましたよ。

で、情報の共有が必要なんじゃ?・・・と。

ヨンウンは、シン理事の行方不明が単なる雲隠れじゃないんじゃないかと言いました。ヒョンソクの呟きを伝えました。

シン理事はヒョンソクの実の弟ではなく、従兄弟のようです。

「万一、お義母様がシン理事を殺したとしたら、血の繋がりのないミノさんなんて簡単に殺せるんじゃない?」

スホ・・・動きを止めました。

そこまでとは思ってなかったようです。

 

リッキーがヒョンスクに連絡して来ました。

取引を急いでいる様子です。

でもね、ヒョンソクがいつまでもリッキーに勝手な行動をさせておくはずがありません。

取引場所に手下を行かせ、リッキーを捕まえようとしました。

必死に逃げたリッキーですが、ヒョンソクは二重に策を打っていたのです。

男たちから逃げようとしたリッキーは見かけた警官の後をついて行きました。そうすれば、襲われる心配はないと思ったのです。

しかし、その警官がグァンソンだったのです。

 

ウヒョクは、通話履歴からジョンウォンの行動を追いました。

法律事務所や外科などから証言や証拠を得ました。こういうのって、調査官がすべきことなんじゃないの?

要するに、日常的に続く暴力に嫌気がさし、離婚しようとしたジョンウォンは事件の日も暴力を受けた。それから逃れるために手近にあったペーパーナイフで刺してしまったと言う、正当防衛だということです。

ジョンウォンの罪を少しでも軽くしようと考えたのでしょうかね。

「自分を守るためだた正当防衛では?」

ウヒョクの言葉に、ジョンウォンがきっぱりと言いました。

「答えたくありません。」

 

取調室に入ろうとしていたウヒョクに、実はリッキーから電話が入っていました。

ウヒョクの父が何故死んだか、今、それを話してやると言うのです。

でも、ウヒョクは、迷った挙句、ジョンウォンの取り調べを優先しました。

「次の機会?そんなものはない。いずれ分かる。大事なのは次の機会ではなく、今近くにある物事だ。」

リッキーは電話の後、呟いていました。

血まみれです。よく逃げられたよね。


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『バベル(原題)』10話まで

2020-04-13 12:52:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンウォン、流産しなくて済みました。

意識が戻った時、ミソンからウヒョクも知ったことを告げられ、愕然としました。

とっくに知ってましたけどね。

 

ユラは、あなたの子かとウヒョクに問いました。

「ミノを殺してあなたを利用してるのかも。」

と。

でも、ウヒョクはきっぱりと言いました。

「構いません、利用されても、誰の子を宿していても。私の愛する人だから。」

ユラ、これで完全に失恋ですわ。

 

機長の妻を逮捕したとチームに報告しました。

既に、ソウルに移送し、病院に入っていると。

翌日、検察に移送するつもりだと話しました。と言う事は、その日しか狙えないと言う事です。

その報告をしてる間、ウヒョクはもとより、チャン刑事もチームの面々の動向を見つめていました。

誰がスパイが探っていたのですが、誰もが怪しげに見えてしまいますよね。

 

一方、スホは母ヒョンスクをコサンの経営から切り離そうとし始めました。

会議に当然の様に出席しようとしたヒョンスクを、締め出したのです。

驚き、一瞬呆然としたヒョンスクですが、理事たちの前だということもあり、大人しく引き下がりました。

 

シン理事は、焦りました。

スホが後継者となってほっとしたのもつかの間、スホが勝手に動き出したからです。

このままでは自分を常務とすると言ってくれたヒョンスクの言葉も実行不可能に思えました。

ただ、まだまだヒョンスクの権力が消えたわけではありません。

会社の至る所にヒョンスクの力は浸透していますから。

 

ムイの容体が悪化しました。

ウ室長は焦って主治医に手術を頼もうとしましたが、違法な手術は出来ないと断られてしまうんです。

ドナーのことも明かしていないので、主治医とすると踏み切れないのです。

でも、ウ室長の熱意に負けて、闇医者を紹介してくれました。

で、ウ室長はジョンウォンに連絡を取ろうとするのですが、電話に出てくれません。

 

スパイからシン理事に連絡が入りました。

機長の妻の入院先を知らせて来たのです。

 

チャン刑事は、広域捜査隊に協力してもらい、病院に張り込みました。ウヒョクも勿論一緒です。

ところがですよ。

まんまと罠にかかったと取り押さえた人物は、ウヒョクを襲ったグァンソンではありませんでした。

この作戦すらばれてたってこと?

 

確認のために、機長の妻を保護している者に連絡したウヒョク。

その時、機長の妻が電話を代わって訴えました。

「私はシン理事の指示に従っただけです!」

 

それを聞いた瞬間、ウヒョクは気づきました。

ヒョンスクは、シン理事を切り捨てようとしていると。

狙われたのは、機長の妻ではなく、シン理事だと。

機長の妻が接触したのはシン理事だけです。ヒョンスクがその黒幕だとは知りません。

シン理事に全てをなすりつけて、自分は蚊帳の外にいようと考えたのでしょうね。

 

ウヒョクたちが駆け付けた時、既にシン理事の姿は自宅から消えていました。

そのまま行方不明となってしまったのです。

 

ヒョンスクは呟いていました。

「ヒョンチョル、あなたがヘマをしたせいよ。墓穴を掘ったわね。自ら死を招くなんて。」

怖いわ~っ。

それを、偶然、ヨンウンが聞いちゃった。

 

ところがですよ。

ここで捜査打ち切りの指示が上から入っちゃった。

全てを機長の妻になすりつけて、事件を収束させろと上層部から命令されたのです。

コサンとは何の関係も無いということにしろとね。

チーム員たちは皆、納得できませんし、苛立ちました。

ウヒョクも部長検事に抗議しましたが、どうしようもありませんでした。

 

クォン弁護士から問い合わせがあったとき、腹立ちまぎれにイ刑事は、つい、内部情報を漏らしてしまいました。

シン理事に指示されたと機長の妻が証言したということ、そしてその証言を得た直後、シン理事が行方不明とたということです。

クォン弁護士から報告を受けたユラは、叔父が一人では何も決められない人間だと知っていましたから、すぐにそれは母ヒョンスクの指示だと気付きました。

 

家に戻り、母に噛みつきました。

「ヘリの事件は、シン理事が指示したらしい。でも一人じゃ何も決められない人よね。」

「私の指示だと?」

と、ヒョンスク。

そして、シン理事に聞いてみればいい・・・と言いました。

「行方不明なの。叔父さんはどこ?母さんの仕業よね。」

同席していたスホとヨンウンは二人の会話を呆然と聞いていました。

その時、ヨンウンは前夜偶然耳にしたヒョンスクの独り言の意味が分かったのです。

 

ジョンウォンがミソンの家を出ました。

ずっとウヒョクからの電話にも出ていません。

 

思わぬところから、思わぬ証拠が出て来ました。

最近、ドローンを使って盗撮する者が逮捕されたことがありました。

チャン刑事が思い出し、その撮影した映像をチェックしたのです。

決定的なシーンが写っていました。

 

なんと、ミノに刃物を向けたジョンウォンの姿が写っていたのです。

逮捕令状が出ました。

 

ウヒョクは流石にショックを受けました。

呆然としました。

 

ジョンウォンは空港で逮捕されました。


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『バベル(原題)』9話まで

2020-04-13 10:33:23 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユラはジョンウォンを犯人だと疑っているようです。それが一番彼女にとって好ましい結論なのかもしれません。

ウヒョクに近づいたのも、自分の罪を隠すためだと思いたいのでしょう。

でも、ジョンウォンは以前のように従順ではありませんでした。

「消えて。」

と、ユラに言われた時、

「ウヒョクさん次第です。彼が破滅を恐れるならいつでも消えてあげます。」

と、言い返しました。

そして、それを、“汚い”と言われると、“コサンの人間に言われたくない”と言いました。

 

ウヒョクは、テ会長の状況が、芝居ではないかと疑っていました。

命を狙われたわけですからね、ぼけたフリをするのが一番の身の守り方だと考えたのでは・・・と。

どーでしょ。私も一瞬、そう思ったのですが・・・。

 

ジョンウォンがウヒョクを食事に誘いました。

手料理をご馳走するので・・・と。

ミソンとコ記者も呼んで、4人で楽しい時間を過ごしました。

写真も撮りました。

でも、後でジョンウォンはその写真を削除していました。

もしかしたら、韓国ドラマ定番の、別れの前のイベントなの?

 

ヨンウンがスホに離婚を切り出しました。

コサンの会長夫人になれるかと期待していたのに、マザコンで女好き、麻薬中毒者の上に、今は歩くこともできないんだから・・・と。

「ただのごみだわ。」

散々な言いようです。

スホは憎しみのこもった目で睨むだけしかできません。

「離婚しよう。」

スホは言いました。でも、母ヒョンスクを説得することは難しいでしょうね。

案の定、離婚はコサンを継いでからだと言われました。

ヨンウンの実家は大手新聞社ですって。やはりマスコミを敵に回したくはありませんよね。

 

ヒョンスクは何かにつけて、

「これはあなたのためなの。」

と、スホに言って従わせてきました。

今回もそうです。

スホは、その言葉が今は皮肉に聞こえました。

何かを決心したようです。

 

ジョンウォンは、ムイに会いに行きました。

療養中のムイはあまり状態が良くないと言います。でも、見た限りでは、元気そうですけどね。

ごめんね・・・とジョンウォンが言いました。

妊娠したせいで移殖ができないこと?それとも、元々型が合わなかったの?

 

機長の妻は保護されて地元の病院に入院していました。

心身ともにひどい状態らしく、まだ身元の特定もできていません。指紋くらい、採取できるだろうと思いますけどね。

それを、見張りだった男が監視しています。隙を見て連れ戻すつもりなのでしょう。

 

スホが退院して来ました。

態度が今までのスホと違います。

堂々としていて、卑屈さやおどおどとした様子は見られません。

嫌がっていたコサンの後継を受けても良いと言い出しましたよ。

「まずは、ミノの葬儀を行い、マスコミにコメントを出す。参列者は家族と理事だけ。チャ検事は呼ぼう。一連の騒動が終わった証になる。」

そして、明日すると言ったので、コ常務が準備が・・・とか言い出したのですが、

「父にも口答えを?」

と、言って黙らせました。

ヒョンスクは、後を継ぐと言う事は嬉しいけど、何か引っかかるものを感じているようです。あまりにもそれまでと違う言動ですからね。何か不安な感じがしたのでしょうね。

 

そして、ミノの追悼式が行われました。

スホは車いすで参列。

堂々と後継者としての任を果たしました。

 

ジョンウォンは最初参列する気持ちはありませんでした。

でも、夫を亡くした妻として挨拶をしても良いと言う話を聞いて、気を変えました。

何を言うのか、楽しみでしたが、ジョンウォンは至って普通の挨拶をしました。事を荒立てるつもりはないということでしょうか。

スホはある意味本心を述べました。

ミノへの兄としての思いを述べ、コサンを率いていく決心を述べました。

列席者が一斉に感動の拍手をしたとき、突然テ会長が乗り込んで来たのです。

 

「ふざけるな!お前のような奴がコサンを何故率いるんだ!」

しっかりとした怒声です。

ミノの遺影を見て、涙を流し、ヒョンスクに向かって怒りを見せました。

「お前の仕業か?」

ジョンウォン・・・と辺りを見回しました。

ジョンウォンが進み出ると、優しく抱きしめました。

でも、ユラが近づいた時、突然、態度がおかしくなったのです。

その場でおろおろとお漏らしをし、結局、連れ出されてしまいましたよ。

 

理事たちは皆、動揺しました。

完全にテ会長を見限りましたね。

ヒョンスクは、結果的にラッキーだったとほくそ笑みました。

実は、スホの命令だったようです、テ会長を連れてくると言う事は。どういう考えなの?ヒョンスクと同じ?

 

ウヒョクに、機長の妻が見つかったと言う連絡が入りました。

知らせてきたのは、チャン刑事。

これで、ヘリコプター事故の件はなんとか目途がつきそうです。

「ミノの事件は、ハン・ジョンウォンさんを疑うべきです。」

と、チャン刑事はウヒョクに言いました。

彼は、ウヒョクとジョンウォンの仲に薄々気づいているようです。通話記録を渡したのに、何も動かないウヒョクをじれったく思っています。

 

ウヒョクは、機長の妻をソウルに移送しました。

チャン刑事に指示しました。機長の妻の事をチームに伝え、病院の場所も明かすようにと。

必ず黒幕が口封じに動く筈だと考えました。

スパイをおびき出す策です。

 

ところで、ミノとヨンウンの情事を写したUSBメモリの存在は、ジョンウォンも偶然知ってしまっていました。

それを見て初めてミノの裏切りを知ったジョンウォン。

ミノも知られたと気付き、その時からDVが始まったの?

 

追悼式を終え、ジョンウォンが正式にテ家を出て行きました。

ミノの遺品を渡されましたが、それも、置いて行きました。

 

ユラが、ジョンウォンの妊娠を知りました。

調べていると、産婦人科への通院が定期的にあると分かったからです。

すぐさま、ジョンウォンの元に行きました。

「誰の子?」

と、ジョンウォンに聞きました。

ジョンウォンは答えませんでした。

「この子は私の子です。」

「言わなくていい。あなたは子供の父親を殺した犯人か、下品で汚い不倫女だから。」

言い捨てて、ユラは背を向けました。

 

直後にジョンウォンが倒れました。

流産


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