まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

いつもとは違う花見

2020-04-05 17:14:35 | その他

先日、公共の場には立ち入り禁止のお達しが市の放送で流れました。

でも、昨日今日と、ここ数年無かったほどのお花見日和。

勿体ないので、車中からのお花見に出かけました。

ところが、桜のある公園の駐車場には、禁止されていると言うのに、結構な台数の車が。

マズイじゃないかと、私たちはハンドルを切り、あちこち桜並木を見ながらドライブ。

停める所も無いとあきらめかけた時、上のような場所が。

港の一部の全く人気のないところからの遠景です。

 

手前の緑の山の中には、ぽつんぽつんと桜の薄いピンク色。

そして、奥の山には、雪。

青空に映えて、四国とは思えない景色でした。まるで、信州 本場信州の方には

 

広々とした場所に車を停め、車の中で、この景色を見ながらおにぎりを食べました。

おかずは、卵焼きのみ。

突然の思い付きだったので、おかずになるものがありませんでした

              

粗末なお弁当ですが、天気の良さと景色の良さがカバーしてくれました。

 

ちょっとの時間でしたが、気分転換にはこれで十分。

また、家籠り開始です。


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『ボーイフレンド』完観

2020-04-05 16:33:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

思いがけないジニョク母の訪問に、スヒョンは驚きました。

「どうやら私は間違っていたようです。」

と、ジニョク母が言いました。

そして、ジニョクの言葉を聞かせました。

スヒョンは、ジニョク母のせいで別れたのではないと言いました。

「お母さんがご心配な点を私も恐れているからです。」

私はジニョクが大好きだとスヒョンは言いました。好きだから、自分が味わった苦しみを与えたくないんです・・・と。

ご自分のせいではありません。責任を感じないでください・・・と。

ジニョク母は、スヒョンの人柄が分かりました。

ジニョクが愛するのが当然だと思ったでしょう。

総菜を差し出しながら、言いました。またいらしてください・・・と。

 

ジニョク母はすっきりしたかもしれません。

でも、スヒョンは、その総菜を食べて良いか迷いました。

 

ジニョクから、月がきれいだとメールが届きました。

同じ月を、別の場所で見る二人でした。

 

ウソク母がスヒョンを嫌ったのは、スヒョンの眼差しには、テギョングループの権力に対する憧れが感じられなかったからだと言いました。

要するに、自分を崇め奉ってくれなかったのが気に入らなかったということです。

ウソクはそれを感じていたようですね。だからこそ、スヒョンに申し訳なく思い、自由にしてあげたかったのです。

ウソク母は、離婚した後、ホテルを立て直したスヒョンの力量に感心したこともあったようです。確かにスヒョンは変わったと思っていました。

ただ、スヒョンを変えたのが、テギョン後継者ウソクではなく、ただの果物店の息子だったと言う事が、やはり気に入らないのです。

ウソクは、母を哀れに思いました。

だから、もう自分の事だけを考えてほしいと言いました。自分の居場所に・・・と。

じゃぁ、あなたの居場所は?と聞きました。

やはり息子が心配なのです。スヒョンへの想いが報われないと分かった今、やはり心配ですよね。

「僕はここにいて、母さんを守り、テギョンを守る。心配しないで。」

ウソクが言いました。

ウソクやぁ・・・やっぱり一番可哀そうだわ。

 

ウソク母は検察に召喚されました。

ウソクが送って行きました。

 

スヒョンが拘置所の父に面会に行きました。

父は明るく晴れ晴れとした表情でした。

スヒョン母を頼むと言いました。

ジニョクとどうして別れた?と父が聞きました。

「父さん、苦しむ私を傍で見ていてどんな気分だった?」

と、スヒョンが聞きました。

「胸が痛んだ。笑顔を失わせたから。」

と言った父に、自分も同じだとスヒョンは答えました。

 

「お前が周りを気遣うのは分かる。だが、一番気遣うべきは自分だ。お前は一生今のままで生きていけるのか?」

スヒョンは答えられませんでした。

 

出社したスヒョンは机の上に箱が一つあるのに気が付きました。

ジニョクが置いて行ったとミジンが言いました。

入っていたのは、靴。

キューバで出会った時、履いていた靴です。途中で靴擦れが出来たスヒョンのためにジニョクがサンダルを買ってくれました。

履き替えた靴を返すのを忘れ、そのままジニョクが部屋に置いてあったのです。

手紙が入っていました。

『君を僕に連れて来た靴だ。この靴が再び君を僕に連れてくると信じてる。今君は険しい道を歩いてる。靴を見て思い出して。幸せだった歩みを。チャ・スヒョン、君は僕にとって唯一の愛だ。忘れないで。』

これまでの思い出が一斉に甦りました。

スヒョン、駆け出しました。

 

スヒョンが行ったのは、イ先生のところ。

ジニョクからもらったフィルムを現像しようと思ったのです。

現れたのは、自分の笑顔の写真を写した写真。

スヒョンも知らない自分の幸せそうな笑顔が、そこにありました。

 

スヒョンはジニョクの元に走りました。

 

ジニョクは家の近くの公園にいました。

雪の降る中、ブランコに乗っていました。

 

ハッピーエンドです

 

ジニョクがとにかく現実離れした“良い子”でしたね。

スヒョンもある意味、そうだったかもしれません。

優しさにあふれた登場人物たちでしたね。

一口に愛情と言っても、種類があって、それは比べることもできないし、優劣をつけることもできないと思いました。

デチャンとミジンの関係も素敵だし、ミョンシクとキム部長の関係も良いです。

ソン・ヘギョさんが、幼く見えました。役柄によって年齢さえも違えることが出来るって感じ。

何はともあれ、完観しました。

 

で、ですよ。

レンタル版、どーにかならないもんでしょうか。

ケチな私とすると、もっと効率よく視聴したいです。


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『ボーイフレンド』31話まで

2020-04-05 15:44:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「僕はあなたを理解してる。」

ジニョクは、強い視線でスヒョンを見つめて言いました。

「僕はあなたと別れない。君は好きにしていい。でも、僕に強要しないで。僕は約束を守る。」

君は別れて良い、僕は愛し続ける・・・と。

スヒョンの“別れ”と自分の“愛する”ことのどちらが勝つか、勝負だとジニョクは言いました。

 

ジニョクはイ先生のところを訪ねました。

暗室で写真を現像するためです。

スヒョンの笑顔の写真が仕上がりました。とても良い笑顔です。

本当に心から幸せそうな笑顔でスヒョンは笑っていました。

その写真を乾かしながら、写真に撮りました。

 

スヒョン母が検察に出頭しました。

ウソク母から違法献金を受け取ったと証言しました。

ウソク母にとっては、まさか・・・です。

こんな日が来るとは、予想だにしていなかったでしょう。

 

スヒョン父は逮捕されました。

その朝、スヒョン母は初めて朝食を夫に準備しました。

なのに、全部食べ終える前に、検察が家に来てしまいました。

知らせを聞いたスヒョンが慌てて実家に駆け付けましたが、一足遅かった・・・。

父はすでに逮捕されて家を出て行った後だったのです。

 

目の前で夫が逮捕されたことで、スヒョン母は見たことがないくらいにがっくりしていました。

証言するとは思わなかったとスヒョンが言うと、

「一度くらい、母親らしいことをしたかった。」

と、スヒョン母は言いました。でも、後悔しているとも。

スヒョンが言いました。

「こういう時は、“大丈夫、上手く行くわ、元気を出そう”そういって欲しい。皆そうしてる。うちも練習しながら暮らそう。」

 

ジニョクは、次々に起こる事態に、スヒョンが心配でたまりません。

なのに、スヒョンは全く電話にも出ません。

メールで励ますしか出来ませんでした。

 

落ち込んでいるジニョクを、へインが励まそうとランチに誘いました。

何かあった?と聞いても、ジニョクは何も言いません。

スヒョンの力になれなくて歯がゆいだけだと。傍にいてあげたいけど・・・と。

「別れようって言われた。僕が苦しむから、続けられないって。」

とうとう口にしたジニョク。

へインは驚きました。

辛いね・・・とへインが言うと、スヒョンの方が辛い・・・とジニョク。

あくまでも、スヒョンしか頭には無いジニョクです。

 

へインは思い切って、ジニョクへの想いを告げました。

これまで長い間好きだったと。

ジニョクは想像もしていなかったようで、どういえば良いのか分からず、戸惑いました。

へインは、言いました。

「あなたを好きだったんじゃなく、想う時間が好きだっただけかも。あなたが代表に向かって突き進む姿を見てそう思った。私の感情はそこまでじゃないって。」

ジニョク、あなたは代表と同じくらいカッコいい人よ・・・とへイン。だから応援してると。

「好きになってくれてありがとう。」

と、ジニョクは言いました。

別れてほしくないから・・・とへイン。

別れない・・・とジニョク。

 

バス停で母が待っていました。

話があると、ジニョクを誘った母。

スヒョンに会いに行った事を打ち明けようとしました。

でも、ジニョクは全部聞いたと言いました。

まさか、ジニョクが知っていたとは思わなかった母。驚きました。

「僕は、あの人を、父さんや母さん、ジンミョンと同じくらい愛してる。」

別れようと僕に言った時、あの人は母さんの事を心配してたようだ・・・とジニョク。

スヒョンの言葉を話して聞かせました。

母は、本当に悪いことをしたと思いました。スヒョンを深く傷つけてしまったと思いました。

 

「僕は、何としても二つの愛を守ってみせる。あの人が罪悪感から自由になるまで待つつもりだ。」

母さんは怖かったみたい・・・と母。変化を恐れたのかもしれない・・・と。

「母さんを憎んでいいのよ。」

「僕は母さんを愛してる。」

やっと分かり合えました。

何て素敵な家族なんでしょう。

 

ジニョクは、ミョンシクにスヒョン父のことを聞きました。

「もし会う事があったらお伝えください。“代表は心配ない”と。“僕たちの事を聞いたとしても、ただの過程だ”と。」

と、ジニョクが言うと、ミョンシクはほっとしたような笑顔を浮かべました。

ちゃんとジニョクはスヒョンの事を理解してくれていると感じたからです。

ただの過程だとジニョクはまた言いました。

 

その日、ジニョクはミョンシクにスヒョンの運転手を代わってもらいました。

家に送り届けるだけ・・・と。

車内のミラーに写るスヒョンは、キューバで偶然撮った写真のスヒョンと同じ表情をしていました。

孤独な表情・・・ですか。

 

スヒョンのマンションに着いた時、ジニョクはフィルムを渡しました。

受け取ろうとしないスヒョンに、無理に渡しました。

君だけが知らない君が写ってる・・・と言って。

 

ジニョク母がたくさんの総菜を持って、スヒョンを訪ねて来ました。

余談ですが、本当に美味しそうでした。


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『ボーイフレンド』30話まで

2020-04-05 11:33:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジニョクの周囲の人たちの優しさが際立っています。

両親はもとより、チャラく見えるジンミョンですら、ジニョクの様子がいつもとは違うと感じていました。

 

ジニョク母は、黙っていられなくなったのか、はたまた夫に聞かれたせいなのか、自分がスヒョンを訪ねた事を打ち明けました。

ジニョクを守るためだった・・・と母。

息子の性格を知っているからこそ、こうするしかなかったと言いました。

今は辛くても、いずれ忘れる筈・・・と母。

「ジニョクは、そんな子か?」

父が言いました。

「この件はお前が間違ってる。」

父がきっぱりと言いました。

ジニョク母も分かっているのです、スヒョンを傷つけてしまったことを。後悔がないわけじゃありません。

それでも今はこれが最善だと思ったのです。

 

この話を、ジニョクが聞いてしまいました。スヒョンの言葉の本当の意味を知りました。

母を恨む気持ちにはならなかったようです。

母親とすると、もっともな感情だからと理解できたからです。

まっすぐにスヒョンの元に向かいました。

 

ホテルにいたスヒョンを見つけたジニョク。

力いっぱい抱きしめました。

自分の母に会ったことを知ったと言いました。

でもね、スヒョンは言ったのです、それだけが理由じゃない・・・と。

 

必死に想いを訴えたジニョク。

別れるなんてことは出来ないと、必死に言いました。

スヒョンは涙を浮かべて言いました。

ジニョクの素朴で美しい家族を壊すことは出来ないと。ジニョクの家族とは全く違う自分の家族。自分はジニョクの家にふさわしいとは思えないと。

「別れる理由になんてならない。」

と、ジニョクは言いました。皆違うんだからと。

「あなたの大切な家族が私のせいで疲弊するのを見る自信が無い。あなたに会えない事より、その方が苦しい。ごめんなさい。私には無理みたい。」

ジニョクの泣き顔が痛々しいです。

スヒョンも必死に涙をこらえていました。

引き留めるジニョクの手を振り切ってスヒョンは行きました。

 

一人泣き崩れるジニョク。

子供の様に泣きます。

スヒョンは漢江のほとりに立っていました。必死に耐えていました。

 

ジニョクはいつものように振舞いました。

少しだけ元気が無いように見えますが、必死に冷静に努めて平静になろうとしていました。

家庭ではいつもの日常に見えます。

両親もジニョクも少しだけ静かな朝になりました。

きっと、これがリアルな状況なんだろうなと思いました。

 

スヒョンは母に会いました。

自分が新聞放送学科に進んだのは、元アナウンサーだった母に憧れたせいだと言いました。

またカッコよくなってと言いました。

「あなたは私が恨めしくないの?何故見捨てないの?」

と、母が聞きました。

「だって、母と娘でしょ。」

当たり前じゃない・・・と言うように、スヒョンは言いました。

母は自分が以前スヒョンに浴びせた言葉を思い出していました。

“関係が重要?私は価値が重要よ。使える娘になって”

何てひどい言葉を投げつけてしまったのだろうと、感じたでしょうね。

 

相変わらずぼんやりとしてることが多いジニョクに、同僚たちも気づいていました。

キム部長は、思い当たることがありました。

先日、キューバに長期出張に行くという話をスヒョンから聞いたからです。

「何かあった?」

と、ジニョクにキム部長が聞きました。

キューバ長期出張の件を話しました。

ジニョクは、スヒョンの覚悟を知りました。決心は固いと知りました。

 

ウソクがホテルの株のすべてをスヒョンに譲ると申し出て来ました。

話を持ってきたチョン理事は、ウソクの想いを伝えようとしました。

分かってます・・・とスヒョン。

今がテギョンをホテル回収から手を引かせるチャンスだとチョン理事は言いました。だから受け取った方が良いと。

でも、スヒョンは断りました。

自分がこのホテルで働くことに意味があるのであって、ホテルを所有するかどうかは意味が無いということです。・・・ん?所有して思う存分手腕を発揮すれば良いと思う私は俗物?

 

「お父さんは大きな決断をしたんだ。お前が揺らいでどうする?」

と、ミョンシクがスヒョンに言いました。ミジンからジニョクと別れた事を聞いたのです。

ミョンシクは、スヒョン父がジニョクに会ったことを話しました。

スヒョンを支えてくれと頼んだんだと。別れたら、お父さんの気持ちはどうなる?・・・と。

スヒョンは、ジニョクが言ってた“約束”の相手が父だと初めて知りました。

父の事が原因ではなく、自分の存在が誰かに負担になるのが嫌だとスヒョンは打ち明けました。

ミョンシクも、これにはどう答えればよいか分かりませんでした。解決法が見つかりませんでした。

どうしようもない現実ですから。

 

ジニョクは、イ先生を訪ねました。

全てを打ち明けました。こういう相手がいて、良かったよね、ジニョク。

話しながら、ジニョクは思っていました。

自分もそろそろ別れの決断をしなくてはいけないかも・・・と。諦めが顔を出してきていました。

スヒョンは自分のせいで周囲が苦しむのを見なくてはいけないわけで、その罪悪感に囚われているのがジニョクには分かりました。

スヒョンを罪悪感に苦しめているのなら、自由にしてあげるしかないのかも・・・と。

 

ジニョクは退職願を書こうとしました。

自分が身を引こうと思ったのです。

これまでのスヒョンとの思い出が脳裏によみがえりました。数々の苦しみを超えて、今があるのに改めて気づきました。

そして決心したようです。

代表室に行きました。


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『ボーイフレンド』29話まで

2020-04-05 10:32:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョンは、デートの間、ずっと別れを告げるタイミングを計っていました。

で、いよいよ・・・と思った時、ジニョクが一瞬先に手作りのカメラケースを取り出したのです。

言葉を飲み込んだスヒョンです。

手作りのケースには、ジニョクの愛情が詰まっていました。

結局、この日は言えませんでした。

 

スヒョン父が検察に出頭しました。

今回、スヒョン父が告白したのは、違法献金についてでした。

マスコミには、その献金者が誰か伝わりませんでしたが、皆、予想はついていました、テギョングループだと。

スヒョンはニュースを見て、父がこのところ自分に話していた言葉の意味を知ったのです。

ホテル内でも社員は皆不安がりました。スヒョンを心配しました。

ウソクもスヒョンを心配しました。

そして、ジニョクも、スヒョン父が娘を守ってほしいと言った意味を知ったのです。

 

スヒョン母は最初の混乱から少し落ち着いていました。

夫が自分に協力を求めたのは、証言してほしいと言う意味でした。

実は、スヒョン父が献金を受けたのではなく、スヒョン母が了解なく受け取っていたのです。妻の罪を自分がかぶろうとしているのです、スヒョン父は。

勿論、罪には問われるだろうけど、軽微なもので済みそうですから。

スヒョンをテギョンから解放してやれと夫は言いました。全てを終わらせようとしているのです、スヒョン母の途方もない夢も一緒に。

 

ウソク母からスヒョン母に連絡が入りました。

証言などさせてたまるものかと、脅すつもりだったのでしょう。

でも、スヒョン母は電話に出ませんでした。覚悟が定まったようです。

 

ジニョクは、スヒョン父との約束を守ろうと考えていました。スヒョンのそばで守ることです。

でも、どうすればよいのか、分かりませんでした。

スヒョンの帰りを待って、運転を代わることくらいです。

 

沈んでいるスヒョンを見て、言葉をかけるのもためらわれるジニョク。

話があるの・・・とスヒョンが言いました。

「私たち・・・別れましょう。ずっと考えて来たの。別れましょう。」

突然の言葉に、ジニョクは驚き、戸惑い、混乱しました。理解できません。

あなたが悪いのでもないし、愛が足りないのでもない。ここまでがふさわしい。私を助けて。あなたとのよい思い出の中で生きて行くわ。お願い・・・。私たちだけが幸せよ。あなたとの日々は全て奇跡よ。こんな奇跡のような美しい思い出を壊したくないの。

 

ジニョクは、今回のスヒョン父の件でスヒョンが悩んで出した結論だと思いました。

守ろうとする自分の力が足りないからだと。

「僕は君の傍で君を守る。そう約束したから。」

と、ジニョク。

「私を大切に思うと言ったわよね。私もあなたを大切に思ってる。だから、ここで終わりにするの。」

父の件は理由じゃないと言いました。

じゃぁ、何故僕を捨てるの?とジニョク。

「捨てるんじゃない。私が身を引くの。」

 

立ち上がって行こうとしたスヒョンの手をジニョクが掴み、引き留めました。

でも、スヒョンは振りほどいて行きました。

 

ジニョクは突然のことに、混乱しました。

スヒョンの考えが分かりません。

家に押しかけました。でも、スヒョンはドアを開けてもくれませんし、電話にも出ませんでした。

 

そんなことがあっても、朝になったら仕事に行かなくてはいけません。

重い体を必死に立ち上がらせて、ジニョクは出社しました。

ジニョクの両親は息子の様子がいつもと違うことにすぐに気が付きました。

母は、その理由がスヒョンとの別れにあると察しました。

 

テギョングループでは、このままだとウソク母まで召喚されることを免れないと危惧していました。

でも、ウソク母は、スヒョン母が証言などできないと思っていました。そんな度胸は無いと。

心配ない、証拠など一切存在しない・・・と部下に断言しました。

 

顔色の悪いジニョクを、広報課の同僚たちが心配しました。

で、キム部長は、ジニョクを早退させました。

 

それを聞いたスヒョン。

伝えたキム部長は、その様子を見て、二人の間に何かあったと察しました。

 

ミジンは勿論、すぐにスヒョンの様子がおかしいことに気づいていました。

ミジンには話したようですね、スヒョン。

一番頼りになる親友ですから。

全て自分の責任だと思い込んでるスヒョンを叱咤し励ましました。

落ち着いたらキューバに行き、しばらく滞在するとスヒョンが言いました。

ミジン、スヒョンの覚悟を改めて知りました。

だから、自分も一緒に行くと言いました。


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