まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ボーイフレンド』28話まで

2020-04-04 18:27:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョン父が大統領選に出馬しない事を発表しました。

テギョングループから強要されていた党ではない別の党との統合も併せて発表したのです。

テギョングループとの決別をはっきりと示したと言う事です。

これには、ウソク母は勿論、ウソクも、そしてスヒョンも、その他の周囲の人たちも驚きました。

今後、スヒョンはどうなるのか、ホテルは?・・・と言う動揺が起こりました。

 

ウソク母は、激怒しました。

スヒョン父とスヒョンへの復讐を誓いました。

怖いわぁ、何をするつもりなんでしょう。

 

そして、スヒョン母もパニックを起こしました。

夫に泣きつきましたが、もう事は変わりません。

スヒョン父は今後が大事だと言い、手伝ってくれと言いましたが、どこまで納得したかは不明です。

まだ無理でしょうね、あの様子じゃ。

 

スヒョンは心配して父に大丈夫かと言いました。

でも、父は本当にすっきりした表情をしていました。

「お前のお陰で勇気が出た。テギョンが苦しめるだろうが、耐え抜くんだぞ。」

父は娘にそう言いました。

 

ジニョクも、スヒョン父の言ってたことの意味がこれだったかと、初めて分かりました。

スヒョンが心配になりました。驚いたでしょ?とスヒョンに聞くと、

「父がカッコ良かった。思い悩んだ末に難しい決断をしたみたい。」

と、明るく答えました。

「こんな時こそ、スヒョンさんが幸せにならないと。」

と、ジニョクが言いました。父を心配させないためにも。

 

ジンミョンが暴力事件を起こしてしまいました。

同窓会に行った時、友人がジニョクとスヒョンのことで散々羨ましいと言いましてね。代表と恋仲になったら、これからは経済的にも助かるとか、仕事をするにも困らないとか、言いまくったわけです。

ジンミョンとすると、勿論、そんな嫌な話に乗りたくはありません。

でも、しつこく絡むように話すので、つい、相手を殴ってしまったのです。

警察からデチャンに連絡が行きました。ジニョクには知らせたくなかったのでしょう。

しかし、偶然デチャンの店にジニョクとスヒョンが行ったことから、一件がばれちゃった。

 

ジニョクは警察に行きました。

事情はすぐに分かりました。ジンミョンの気持ちも・・・。

そんな二人を、スヒョンは見ていました。

泣きました。こういうことだと思いました。

自分という存在のせいで、ジニョクの家族の生活を壊してしまうということが。

ジニョクを貶めてしまう・・・。日常を壊してしまう。

もう、この辺で終わりにしないといけないと感じたかもしれません。

 

ジニョクはこの事情をスヒョンには話しませんでした。言えませんよね。

どうってことないから、心配はいらないと。

 

スヒョンを一人の女性が訪ねて来ました。

チャン・スアと言う女性です。ウソクの浮気相手とされた・・・。

絵を持って来ました。

美術館でスヒョンが見ていたのは、彼女の絵だったのです。

ニューヨークに行く前に、謝りたかったと言いました。絵はお詫びの印だと。

でも、スヒョンにとっては既に過去の事です。

スアは事実を打ち明けました。嘘だったと。

そして、ウソクの気持ちはずっとスヒョンにあったということを。

 

スヒョンはウソクにその意味を問いました。

「君を解放したかった。」

と、ウソク。

ウソクの苦しみがスヒョンにも理解出来ました。

ウソクは確かに彼に出来る最善の方法を採ったのかもしれません。でも、スヒョンのその後に降りかかる苦しみまでは想像できなかったようです。

別れる方法はいろいろあるけど相手に対する思いやりが必要だ・・・とスヒョン。

スヒョンはウソクを責めているわけではありませんでした。ウソクが如何に孤独に苦しみを耐えて来たか、想像ができるからです。

ウソクは、スヒョンが理解してくれて、ほっとしました。報われた気がしたかも。

でも、スヒョンはウソクに、もう自由になってと言いました。自分を気にかけないで良いということです。

 

スヒョンは、学びました。

別れるときはどうすればよいかということを。

 

「明日、書店でデートしよう。」

ジニョクから電話が入りました。

いいわ、行きたかったの・・・とスヒョン。

衆目の的となる行動は嫌がっていたスヒョンが、明るくオーケーしてくれ、ジニョクは大喜びでした。

カメラケースが出来上がっていたのです。

そして、スヒョンはおそらく、最後のデートだと決めたのでしょう。

 

2人は、周囲の人々の視線を気にすることなく、街中を腕を組んで歩き、カフェでお茶をしました。

いくら写真に撮られても平気・・・と。

書店で本を選びました。

普通のカップルでした。

見つめ合い、微笑みあい・・・。

 

スヒョンは会計をしているジニョクを見つめました。

見つめているうちに、涙がこみ上げて来ました。

それでも笑顔を見せました。

ジニョクには見えなかったようです。


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『ボーイフレンド』27話まで

2020-04-04 17:34:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョンは誰にも言いませんでした、ジニョク母から別れてほしいと言われたことを。

一生懸命に耐えました。

ジニョク母の言い分が理解できるからでしょう。

決して理不尽な要求じゃないと分かりますから。

 

ジニョク母も、平気ではいられませんでした。

家族の誰にも自分のしたことを話しませんでした。

 

でも、周囲の人には、明らかに様子が違うと気付かれていました。

ミジンはスヒョンの表情が暗いのを久しぶりに見ました。それも今までに見たことがないくらいに。

ジニョク母からオレンジのシロップを受け取った後だったので、それしか原因が思い当たりません。

ジンミョンから、ジニョク母の様子もいつもとは違うと聞き、何かあったと察しました。

 

ジニョクはスヒョン父と食事をしました。ミョンシクから呼び出されていくと、待っていたのはスヒョン父だったのです。

驚き緊張しましたが、嬉しさもあったでしょう。

スヒョン父が自分を知ろうとしてくれていることがよく分かりましたし、スヒョンへの想いを確かめようとしてくれましたから。

ジニョクは正直に、スヒョンへの想いを口にしました。

スヒョン父は、ジニョクの真っ直ぐな人柄を気に入りました。スヒョンを任せて良いと思えました。

「私には先延ばしにしてきた宿題がある。いや、卑怯だから目を背けて来たと言うべきか。スヒョンが一人になりそうで不安だった。そろそろ宿題を片付けるつもりだが、君が娘のそばにいて心強い。スヒョンを頼む。」

ジニョクは微笑みながら言いました。

「見守ってください。代表が一人にならないように僕がそばにいます。」

 

スヒョン父はキム部長の兄の納骨堂に行きました。命日だったのかな。

キム部長の兄もスヒョン父やミョンシクと同じように記者だったようです。自殺したんだっけ?

何かを決心したスヒョン父は、それを伝えに来たようです。

 

ジニョクはカメラケースを作り始めました。

スヒョンが買ったカメラに合うものを手作りしようと考えたのです。

 

スヒョンは、ミジンを屋台に誘いました。珍しいとミジンが言いました。

ミジンは真っ直ぐに聞きました。何があったの?話して・・・と。

スヒョンは、ジニョク母に言われたことは決して口にしませんでした。

ただ、自分の気持ちが揺らいでいると言いました。このまま付き合って良いのかどうか・・・と。

ミジンは、言いました。

私も最初は不安だったけど、今は認めてる、何が不安なの?と。

スヒョンは言いました。心配なのは、ジニョクではなく、彼の家族だと。

「あなたも初めてじゃない。あなたも初めての恋でしょ。」

ミジンが言いました。

スヒョンは初恋もせずに結婚したのです。家のために。

別れたくない・・・とスヒョンは泣きました。ジニョクは自分で選択した恋だけど、家族は違う。巻き込みたくないと言いました。

ジニョクと話し合うべきよ・・・とミジン。

でも、スヒョンはそれは出来ないと思いました。話したら、ジニョクは心配するなと言って一人で抱え込むのは目に見えていますから。

「私が決めるしかない。」

ミジンは、ジニョクを信じろと言いました。しっかりスヒョンを抱きしめて最後まで行ってくれる人だからと。

 

小さな美術館に行ったスヒョンとジニョク。

一人で行こうとしていたのを、ジニョクが運転をすると同行したのです。

ジニョクも、スヒョンの様子がいつもと違うと感じたようです。

でも、特に気にはしませんでした。

美術館で一人の女性がスヒョンを見ていました。あれは、ウソクの浮気相手を演じていた女性ですよね。

 

ジニョクは、母と二人で外食しました。

スヒョンのことを、ちゃんと話しておきたかったのでしょう。

スヒョンの事をどう思った?と聞きました。

心配が先に立つわ・・・と母。格差のある関係は辛くない?と。

「誰かをこんなに好きになると思ってなかった。最初は偶然かと思ったけど、時間が経つにつれて、必然に思えてきたんだ。母さんも彼女を好きになって。いい人だよ。彼女が僕を素敵な男にしてくれる。彼女はそういう人なんだ。」

まだ早いと思うんだけど・・・と母が言うと、

「僕が世界で愛する女性は二人だけ。母さんと彼女。同じくらい愛してる。母さんへの愛と彼女への愛とでは違うだけだ。」

母さんは変わらないけど、あの人は・・・と母。

「彼女も変わらない。」

ジニョクが言い切りました。もうそういうことは乗り切った・・・と。

説得は無理だと母は思ったでしょうね。スヒョンから別れてもらうしか無いと。

別れてほしいと言う気持ちが変わることは無かったようです。

 

スヒョンは一人でイ先生を訪ねました。声をかけられていたのです。

イ先生はジニョク母の事を知ったとは思えません。ジニョクの家族と会った後、何かが変わったかと確かめたかったのでしょう。

スヒョンは口留めした上で、正直にすべてを話しました。

ジニョクと会って、笑う日が増えた、こんなに幸せな時間は初めてだ・・・と。

そして、ジニョク母が訪ねてきたことを打ち明けたのです。

来るべき時が来たと思いました・・・と。

泣きながら、今の思いを話しました。

「ジニョクの家族が私のせいで揺らぐのなら、もうどうしようもありません。」

無理を承知で認めてほしいとすがってみてもいいでしょうか?でも、人の視線にさらされる辛さは私が一番わかっています・・・。

イ先生は、かける言葉が見つかりませんでした。

誰も悪くないし、間違ってないと思えたからじゃないでしょうか。


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