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ユラ、衝撃を受けました。
ふらふらとその場を立ち去りました。
そしてこれまでの経緯を思い起こしていました。
自分が紹介した時の二人の様子、その後の表情等々を。
騙されていたと悟りましたよね。
それにしても、あの角度だったら、ジョンウォンはともかく、ウヒョクからユラは見えた筈なんですけどね。
気づかないのが不思議という立ち位置でした。
ま、その辺はスルーしましょう。
ヨンウンが家を出たいとヒョンスクに言いました。
すると、ヒョンスクはUSBの中身を言いなさいと言いました。
ヨンウンは口ごもってしまいますよね。
それからだとヒョンスクは言うのですが、あれ?知ってるんじゃなかったの?ミノとヨンウンの関係を。
いつもと違う様子のユラを見て、後輩のクォン弁護士は助言すると言いました。
男性のこと、或いは愛について悩んでいるなら、覚えておくことは二つです・・・と。
「何もしないこと。愛にも余裕が必要です。ふと気づいた時、何かが残っていたら、それが真の愛です。もう一つは、心のままに動くこと。」
ユラは、何か選択しようとしているようですね。
それは、ウヒョクへの想いでしょうか、家族を守る事でしょうか。
ユラはスホの無実を証明しようとしているのですが、不利な状況証拠が見つかるばかり。
そんな時、思い出しました。
ヨンウンがジョンウォンは朝4時ごろ帰宅したと。そしてミノとも不仲だったと。
ジョンウォン自身は2時に帰宅したと話していたのを知っているのかな?だとしたら、怪しいと思いますわな。
すぐにクォン弁護士にジョンウォンの当日の行動を逐一調べるよう命じました。
そして、ヨンウンにミノとジョンウォンが不仲だと言った意味を問いました。
でも、ヨンウンは、知ってることは全てウヒョクに話したから、そっちから聞いてと、言うだけでした。
ウヒョクをヒョンスクとシン理事が見舞いに来ました。
その時、ジョンウォンも部屋にいたのですが、洗面所だったので、顔を合わすことはありませんでした。ラッキーです。
あなたも立場をわきまえれば、無事でいられたのに・・・とヒョンスク。
暗に自分に逆らったせいだと言ってますよね。
「肝に銘じます。」
と、言った後、ウヒョクは続けました。
「一日も早く回復します。そしてスホさんの行動を明らかにします。」
高笑いしたヒョンスク。
「覚えておいて、チャ検事。人は行動する前に立ち位置を把握しないと。」
と笑いを消して言いました。
「大事なのは目標です。」
ウヒョクが返しました。
「そうね。その言葉、肝に銘じるわ。」
両者、引き分けというところでしょうか。
洗面所で聞いていたジョンウォン、不安が募りました。
ヒョンスクは、ユラに言いました。
「私は約束を守ったのだから、あなたも守りなさい。長くは待てないわ。」
遺言状の件ですね。
ところで、行方不明の機長の妻は、廃工場の檻の中に閉じ込められています。
ミノの通話記録が手に入りました。
チャン刑事がウヒョクに見せに来ました。
最後の通話は、ジョンウォンとでした。死亡推定時刻の約10分前でした。
そして、位置は現場から100m以内でした。・・・位置まで分かるのね。
2時に帰宅したと言っていたジョンウォンの言葉が嘘だと証明できてしまいました。
スホは少しずつ回復しています。
もう話せるようです。
でも、沈黙を貫いていました。出来ないフリをしているようです。
ユラが、話しかけました。
「なんでもいいから話して。兄さんに不利な話はここで忘れるから。」
でも、スホは何も言いませんでした。
スホは妄想に苦しんでいました。
ミノの事件当日のシーンが出てきたり、ミノに襲われるが出てきたり・・・。
ある日、ジョンウォンがウヒョクの病室に行こうとした時、ユラとばったり会ってしまいました。
ユラは知らぬ顔でジョンウォンに話しかけ、強引にウヒョクの病室に連れて行きました。
自分の前で二人がどんな芝居をするのか、見たかったのでしょうかね。
ウヒョクとジョンウォンは顔を強張らせながら、必死に芝居をしました。
ユラは遺言状についてウヒョクに聞きました。
確かに、ウヒョクはテ会長から遺言状を見せられていました。
でも、自分は持っていないと言いました。
ユラは次にジョンウォンに問いました。ミノの事件の日、何時に家に帰ったのかと。
2時だと、ジョンウォンは言いました。
それまではどこにいたの?とユラ。
一人で気分転換に・・・とジョンウォン。
ジョンウォンとウヒョクの表情が、それが嘘だと語っているようでした。
ユラは、細かく問い詰めようとしましたが、その時、シン理事から電話が入ったのです。
なんと!テ会長の意識が戻ったと言うのです
ウヒョクもジョンウォンが嘘を言ってる事を知っています。
2時ごろには、ミノの近くにいた筈だということを。
「俺は話してくれるまでいくらでも待てる。いや、言わなくても構わない。理由があるんだろう。でも、他の人は違う。必ず守るから、あの日何があったか話して。逃げ続ける気?」
でも、ジョンウォンはごめんなさいと言うだけでした。
病院に駆け付けたユラですが、入室を断られました。
誰も通すなとヒョンスクが命じていたようです。
ヒョンスク一人がテ会長に会いました。
目覚めた途端、テ会長は事故前と同じように過激な物言いをしましたよ。出来るもんなの?
「ミノを呼べ。」
と、命じました。
その言葉を聞いた瞬間、ヒョンスクは笑い出しました。
「困ったわね。ミノは死んだのよ。あなたが外で作ったお気に入りはもういない。」
一瞬、何を聞かされているのか理解できないと言う表情を浮かべたテ会長。
次の瞬間、激怒しました。
「お前、私に隠れて何をした」
手近にあった物を投げつけました。
「もう、今やコサンを継げる人間はスホだけよ。」
呆然と妻を見るテ会長でした。
退院して自宅に戻ったウヒョク。
部屋がきれいに片付いていました。ジョンウォンがしてくれたと察しました。
置手紙がありました。
『死にたかったけど支えてくれるあなたがいたから生きる意味を見いだせた。愛するために出会ったのか、別れるために出会ったのかは分からない。ただ、苦しまないで。私を忘れていい。自分を責めないで。何もしてあげられないから。』
ウヒョクは家を飛び出しました。
ジョンウォンの元に行くと、彼女はなんと、ウ室長の車に乗って行ってしまったじゃありませんか。
すぐに後を追いました。
ジョンウォンとウ室長はまた別の関係があったのです。
勿論、ミノの私設秘書のウ室長とは顔見知りでした。ミノからDVを受けてることも、勿論ウ室長は知っていました。
口を挟めることではないので、見て見ぬふりをしてきたのです。
彼にはお金を稼がなきゃいけない理由があったのです。
ムイという不法滞在者の恋人(?)がいたのです。ムイは何らかの病気で移殖が必要なのかな?でも、ウ室長とは合わず、ドナーを探している最中だったんですね。
病状はどんどん進み、残された時間はあまりないようです。
それを偶然知ったジョンウォンが型が合えばドナーになると言ってくれたのです。
で、結果、型が合ったのでしょう。
今は、ムイの体調が回復するのを待って手術・・・と言う状況のようです。
「お忘れを。約束さえ守ってくれれば、何も起きません。」
と、ウ室長が言いました。
ジョンウォンが帰ったのを見送っていると、突然、殴りかかってきた者が。
ウヒョクです。
2人が掴み合いになっているところに、ジョンウォンが戻って来ました。
ジョンウォンは妊娠していると、やはりウ室長に話しておくべきだと思って引き返してきたのですが、そこにいたのはウヒョク。
立ち尽くしてしまいました。