まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』4話まで

2020-08-06 22:41:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ト・チグァンとハン・テジュ、そしてヨングンは、まだ本音を見せているわけじゃありません。だから、本当に“仲間”なのか、確信が持てません。お互いを信じ切っているわけじゃなさそうです。

 

チョ・スヨンが通常の尋問をしてもヒョジョンは、全く供述をせず。

だったら・・・とヨングンが脅しにかかりましたが、これまた全く供述を引き出すことが出来ません。

仕方なく、ハン・テジュが説得を試みました。ヒョジョンの目的はお金です。だから、上手く稼げるよう協力するとか何とか言って、証言すると言う話を引き出すことが出来ました。

 

他にも証拠が必要だとト・チグァンは言いました。

ヒョジョンの証言だけでは安心出来ません。

 

イ検事からハン・テジュに電話が入りました。

彼は今必死にヒョジョンの行方を追っています。で、監視カメラの映像でハン・テジュが関わっていると確認したので、連絡をして来たのです。

でも、ハン・テジュはスルー。苛立たせる作戦です。

 

ヒョジョンは安全な場所に隔離しました。

でも、こうなると危険なのはハン・テジュです。

なにせ、移殖を待つシン会長は、いろんな事情でヒョジョンの腎臓が必要でしたから。

ヨングンが家まで送りました。

護身用具も持ってるから・・・と強がるハン・テジュ。

でも、ヨングンは本心は違うと察していました。彼女の経歴を調べたようです。7年前の事件についても知っていました。

 

ハン・テジュじゃなかったら、自分は証言しなかった・・・とヨングンは言いました。

父が犯人だと分かっていたけど、そう証言したら自分は一人になってしまうわけで・・・。それが怖くて証言出来なくなっていたのです。

正直な言葉を聞いて、テジュも正直に話しました。

私はあの事件を忘れることは出来ない・・・と。検事を辞めれば忘れられると思ったのに・・・と。

 

ハン・テジュの家には、既に賊が忍び込んでいました。予想通りです。

が、相手は予想以上に危険な輩でした。

刃物をテジュに突きつけ、ヒョジョンの居所を白状させようとしました。

キム室長と手下でした。

テジュは刃物を見て、発作が起こりそうになりました。必死に正気になろうとしました。

格闘になり、危ないところでしたが、テジュがスタンガンを突きつけたことで、大ごとにならずに済みました。

駆け付けたト・チグァンに、テジュはキム室長たちを見逃すよう言いました。イ検事を捕まえるために、今はそうした方が良いと。

 

ハン・テジュはイ検事を呼びだしました。

ヒョジョンを渡す条件として、自分と夫を襲った犯人が誰なのか教えることを挙げたテジュ。

「もう死んだ。」

と、イ検事。

そう発表させた人が誰か教えて・・・とテジュ。

すると、イ検事は、金目的でこうしているとテジュは勘違いしてると言いました。

重要な捜査をしているが、テジュが邪魔をしてるんだ・・・と。

でも、そんな言葉を信用するテジュではありません。

 

ト・チグァンは、パク次長に臓器売買の事件の途中報告をしました。

テジュのところにキム室長が現れたことを告げ、車の位置追跡をしたと言いました。

イ検事もろともに逮捕すると。

そして意外な事を言い出しました。チャン・へリョンたち広域捜査隊と協力して捜査を進めたいと。

パク次長は犬猿の仲にもかかわらず、捜査協力すると言う突然の申し出に不安を感じました。何か思惑があるんじゃないかと。

実は、ハン・テジュからの提案だったのです。

勿論、それをパク次長には言いません。

 

ヨングンがキム室長の所に正面から堂々と乗り込みました。

ハン・テジュが電話を待ってる・・・とキム室長に言いました。

 

その頃、ハン・テジュはヒョジョンと会っていました。

今日中にイ検事は捕まるから、シン会長と直接交渉をしろと言いました。

イ検事が来ました。

そこに、キム室長から電話がかかって来たのです。テジュは、携帯をイ検事の方に押しやり、出るように言いました。かけて来るなと伝えて・・・と。

ここで、イ検事とキム室長に話をさせるのが目的でした。事情を知らないキム室長がイ検事にどんな話をするか、その会話を証拠としてイ検事を逮捕しようと考えていたのです。

ところが、イ検事は出ません。

 

ヒョジョンによく考えろと声をかけました。

自分の望みが何か、誰につくのが良いのかを・・・と。

結局、ヒョジョンは欲に負けました。

ハン・テジュたちの計画をばらしてしまいましたよ。イ検事を捕まえようとしていると。

 

イ検事は、部下に指示を出しました。警察が嗅ぎ付けた、すぐさま、全員逮捕しろと。

何と、検察はキム室長のアジトを包囲していたのです。

待機していたト・チグァンとチャン・へリョンたち広域捜査隊は唖然としました。

検察が、目の前で自分たちより先に乗り込んで行ったからです。

 

大捕り物となりました。逃げ出したキム室長を、ト・チグァンが追いました。

その後を、ヨングンも。

 

先にキム室長を追い詰めたト・チグァン。

キム室長も観念して、いざ逮捕・・・となった時、ヨングンから電話が。

見逃してください・・・とヨングン。

今逮捕したら検察に奪われてしまい、口裏を合わせる恐れがあるからと。検察の捜査官がいないところで自分が逮捕するから・・・と。

ところがこれが裏目に出るんですよ。

 

ト・チグァンがキム室長を逃がしたのを、チャン・へリョンに目撃されてしまいました。

決して責める口調ではありません。

ト・チグァンは、チャン・へリョンが自分を殺すつもりなのかもしれないと思ったようです。

人目のないこの場所はチャンスですから。

でもね、チャン・へリョンにそんな気は無かったようです。

人を信じないト・チグァンに言いました。

「お前はイ検事と俺がグルだと思ってるだろ。もっと信用しろ。世の中を変える前にお前が変わるな。」

ん?チャン・へリョン、悪人だと思ってたけど・・・どーなの

悪の面だけじゃないってことかしら。人はいろんな面を持っているから。

それは、ト・チグァンにも言えるようですね。

 

キム室長が何者かに殺されてしまいました。

宅配業者の格好をした男のようです。

直後に発見したヨングンも襲われてしまいました。

銃を突きつけられましたが、結局撃たれることはありませんでした。

 

イ検事が不正捜査チームに抗議に来ました。

キム室長のバックにいる国際組織まで一網打尽にするつもりだったのに、邪魔されて失敗したと。

散々嫌味を言うので、パク次長は悔しがりましたが、口では太刀打ち出来ません。

「どれくらい生きられますか?」

と、ト・チグァンが聞きました。

シン会長のことです。これまで数回移殖をしていることもあって、体調はかなり悪くなっていました。その他にも、いろいろと病気を持っているようですし。

なのに、ヒョジョンの件でも取り調べが続くと、手術は当面出来そうにないからです。

そうなった時、シン会長は今の様にイ検事の味方をするでしょうか?・・・とト・チグァン。

確かに・・・とイ検事も思ったようです。

 

「犯人は警官です。」

ヨングンが言いました。捕まえなくては・・・と。

ヨングンは意識を失いながらも、犯人が自分に向けた銃を確かに見たのです。警官が使う銃だったと。

キム室長は、死んだ後、右手親指を切り取られていました。

それを聞いたハン・テジュは、遺体に近づき、そっとカバーをめくりました。

自分と同じように切られているのを見ました。


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』3話まで

2020-08-06 11:41:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム会長の息子は無事保護されました。

キム会長自身も、命を取り留めました。弾は貫通した場所が幸いしたようです。

そして、身代金も発見されました。

ソン・ビョンギルが愛する娘にだけ隠し場所を話してあったのです。

 

せめて身代金だけでも手に入れようとしたキム刑事。やっぱり娘しか手掛かりは無いと考えました。

で、ヨングンがソン・ビョンギルの家に行った時には、既に娘を脅していたのです。

格闘となりました。

でも、ヨングンは散々に暴行を受けてしまったのです。娘を庇おうとしましたから、いつもより力が出せなかったのかもしれません。

キム刑事がヨングンに銃を向けました。

引き金を引こうとしたその瞬間、銃声がして、キム刑事が倒れました。

撃ったのは、チャン・へリョン。

キム刑事の本性を知らなかった・・・とぬけぬけと言いましたが、ヨングンには足手まといになった部下をあっさりと始末したとしか思えませんよね。

 

ソン・ビョンギルの娘は、父親から言われたことを守って、キム刑事には一切話しませんでしたが。

でも、ヨングンだけは信じられると言われていたのです。

何かあったら、ヨングンだけに話すように・・・と。ヨングンだけは信じられる警官だからと。

そして、身代金が発見されたのです。

それをキム会長に返す気にはなれないヨングン。娘に渡したいと思いました。

ト・チグァンもキム会長に返す気はありませんでした。一応公務員としての意見は“国庫に入れる”でしたが、やはり娘に渡したいと思っていました。

「ハン・テジュに聞け。問題なくアルムに渡す方法を知ってる筈だ。」

そう言いました。

 

回復したキム会長は、事件に関して一切口を割りませんでした。

自分はただ息子を取り戻したいと思っただけで、他は何も知らないと。そして続けました。

「もしト班長の言うとおりだとしたら、猶更言えませんよ。部下を殺しても掴まらない人を敵に回せと?」

アルムは自分が面倒を見ると言いました。

息子とアルムのためにも自分は死ねないと。

 

ト・チグァンは、キム会長にソン・ビョンギルが病院を出ることを知らせたのは、ハン・テジュだと思っていました。一応、弁護士として交渉を依頼されていましたからね。

でも、キム会長は、ハン・テジュではないと言いました。

「教えてくれたのは、チャン・へリョンです。」

ト・チグァンはハン・テジュがチャン・へリョンに知らせたと気付きました。彼女の通話記録もそれを示していました。

 

ヨングンはチャン・へリョンに宣戦布告しました。

父親の仇と手を結ぶのかと言われ、父親は殺人犯だと言いました。自分が見たと。ト・チグァンのしたことは正しい事だったと言う意味ですね。

「チャン班長も僕が捕まえます。」

 

今回の働きを認め、これまでの“監察4班”ではなく“不正捜査チーム”という名称が新しくつけられました。

パク次長は、権限を与えるから聖域無しに捜査しろと言いました。

外部の顧問もつける・・・と紹介したのは、ハン・テジュ。

勿論、庁長も了解しています。

「ついに機会が来ましたね。」

と、握手を求めたハン・テジュ。ト・チグァンはいまいち彼女の考えが分かりませんでした。

チャン・へリョンに情報を流したことを考えると・・・ね。

 

こうなることが分かっていて、どうしてそんなことをした?とト・チグァンがハン・テジュに聞きました。

「みんな死んで当然だから。」

と、ハン・テジュ。情報を流して汚い人間同士を争わせただけ・・・と。

そのために不正捜査チームを作ることを提案したのです。

「あなたは何を得る?」

と、ト・チグァン。彼は不安な表情を見せていました。ハン・テジュの言動に不安を感じていたのでしょう。

すると、ハン・テジュは右手親指の指輪を抜いて見せました。縫合の痕がくっきりと残っています。

「警官にやられました。だから、一緒に悪い警官を成敗するんです。」

 

7年前、まだ検事をしていたハン・テジュは自宅に押し入ってきた賊に夫もろとも拷問を受けました。

覆面をしていて顔は見えませんでした。

賊は、事件の証拠を出せと言いました。従わないハン・テジュに言いました。

「人間らしさはどこから来る?実用的な観点からすると、人間は親指がなければ何も出来ない。」

その時、帰宅してきた夫も、ふいを襲われて縛られてしまったのです。

結局、ハン・テジュは親指を切り落とされてしまいました

この犯人のセリフを、先日キム刑事が口にしました。ソン・ビョンギルに対して・・・です。

キム刑事は、その言葉は先輩警官の言葉だと言っていました。だから、犯人が警官だとハン・テジュは察したのです。

 

この一件のせいで、ハン・テジュは精神的に治療が必要な状態になってしまったのです。

ヨングン母の事件が原因ではありませんでしたね

今でも、友人の精神科医ジヒョンの治療を受けています。

 

臓器売買組織の摘発が行われました。

チャン・へリョンが責任者として意気揚々と記者発表しました。

担当したのはイ検事。

胡散臭い人がまた新たに登場しましたよ。

イ検事は、ハン・テジュの先輩です。7年前の事件で前科2犯の男を犯人として逮捕していました。でもそれは替え玉だとハン・テジュは察していました。

 

ハン・テジュにイ・ヒョジョンと言う女性から連絡が入りました。

以前裁判を担当したことがある人物です。

突然電話をかけて来て言いました。助けてくれ、殺されるかもしれない・・・と。

スルーしようかと思ったハン・テジュですが、イ検事もいると聞いて気が変わり、会いに行きました。

ヒョジョンはオソンキャピタルのシン会長の妻となっていました。

でもそれは書類上のこと。

要するに、臓器提供は家族間だと手続きが簡単だと言う事で、婚姻届けを出したようですね。

シン会長は、ヒョジョンの腎臓を貰おうとしているのです。

 

でも、今になってヒョジョンは不安を感じ始めたのです。

手術をしたら、そのまま自分は殺されてしまうのではないかと。報酬につられて話に乗ったけど、恐怖を感じ始めたのでしょう。

 

チャン・へリョンとイ検事が臓器売買の斡旋業者を摘発したと知ったハン・テジュは、ヒョジョンの件から目を逸らせるためだと感じたかも。

雑魚を捕まえておいて、本来の目的を達成しようとしていると。

即、不正捜査チームに報告。

検察の不正だ・・・と捜査を開始したのです。

 

ハン・テジュはそうと決めたら動くのは早かった。

ヨングンを呼び出し、ボディガードのジェシクに警官のフリをさせて隙をついて病室からヒョジョンを連れ出したのです。

手術を受けてからでは遅いですから。

 

ハン・テジュはイ検事が臓器売買の組織とつながりがあると踏んでいます。

だから、これを機にイ検事の不正を暴こうと考えています。

ところが、ヒョジョンがイマイチ協力的じゃありません。助けてもらったのに・・・。

 

シン会長側は大騒ぎです。ヒョジョンの口から秘密がばれる可能性大ですからね。

全力を挙げて誰の仕業かを探ってるようです。

 

臓器売買の大元は“キム室長”と呼ばれている人物です。

イ検事はシン会長から資金援助を受けていると言う情報がありました。でもそれだけでは弱すぎます。


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