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当日は、ト・チグァンとハン・テジュ抜きで一芝居することに。
テジュは裁判が入っていましたしね。
チグァンは、ヨングン父に会いに行きました。
ヨングンが主に対応し、チョ・スヨンが弁護士のフリをして同席。
テジュのボディガードのジェシクが控えました。勿論、室内には隠しカメラを設置しています。ハン・テジュは外部からそれをチェックしていました。
そこに現れたのは、パク・シヨンとチョン・ハヌク。
ヨングンは最初からチョン・ハヌクを見下した態度を敢えてとりました。
チョン・ハヌクは、前置き抜きでバッグを開き、中に入ってる大量の札束を見せました。
物凄い量の札束です。
オ・サンドと交渉していたが、ヨングン父が邪魔をして交渉が決裂したとハヌクは言いました。
パク・シヨンが言いました。
ヨングン父に出来る限りの便宜をはかるから・・・と伝えてくれと。
その時、ト・チグァンから電話が入りました。
ヨングン父に会いに行ったト・チグァン。
何故ヨングンを巻き込んだんですか?・・・と聞きました。
すると、ヨングン父も言いました。お前こそあいつを危険に巻き込んだ・・・と。
父とすると、息子を危険な目に遭わせたくはありません。不正捜査チームに入らなければ、おそらく自分が父親だと知られる事も無かっただろうと思っているのです。
自分がヨングンを守る・・・とト・チグァン。だから情報を流してくれと。
でも、ヨングン父はト・チグァンを信じ切れていないのです。
「二度と無実の人を犠牲にさせないと決心したんです。」
と、ト・チグァンは言いました。
ヨングン父は、一つ情報を教えました。
オ・サンドの妻が行方不明になっている。オ・サンドは妻の安全を確認してから盗んだ物を渡すつもりだそうだ・・・と。
ト・チグァンは、それを聞いて、すぐにヨングンに連絡を入れたのです。
そのままチョン・ハヌクを逮捕したらオ・サンドの妻の拉致について供述はしない筈・・・と。
だから、まずは妻の居場所を探れと。
その時、突然ハン・テジュが戻って来ました。
ヨングンたちの計画をぶち壊したのです。ま、さりげなく・・・ですが。
この場でチョン・ハヌクの口から逮捕ネタを吐き出させ、逮捕するつもりだったのですが、そういう雰囲気ではありません。オ・サンドの妻の件も聞き出すことが出来ませんでした。
ヨングン父の話を聞いてから条件を示す・・・とハン・テジュ。
結局、パク・シヨンとチョン・ハヌクはそのまま帰って行きました。
ヨングンは納得できません。
すぐに後を追いかけ、チョン・ハヌクに自分を殴るよう仕向け、暴行の現行犯で緊急逮捕したのです。
これは、ト・チグァンの了解も得ていました。
ト・チグァンはハン・テジュに計画を壊した理由を聞きました。
「こうしなければ私が望むものが手に入りそうになくて。」
と、テジュ。
「オ・サンドの妻がこれによって無実にも関わらず死んだら、あなたでも胸が痛みませんか?」
拉致されたと言う確証はない・・・とテジュ。
「あなたの望みは?」
と、テジュに聞かれたト・チグァン。
「人が死なない事を望むだけです。」
と、答えました。それを聞いて、
「ジェシク。チーム長を手伝って。人探しのプロだから。」
と、テジュは言いました。
ト・チグァンは、庁長とパク次長に賄賂名簿の件を報告しました。
検察や警察上層部は痛手を負う事になる・・・と庁長は言いました。
「庁長も痛手を負う側ですか?」
と、聞いたト・チグァン。違うならチャンスです・・・と。
要するに賄賂を貰ったのか?と言う事ですよね。この時の様子では、庁長はシロのようです。
オ・サンドの自宅の捜索を始めました。ジェシクも同行しました。
ジェシクは元取り立て屋だったようです。お手のもんですね、人探しは。
めぼしい物はなかなか見つかりません。
唯一気になったのが、薬。飲み忘れ防止にカレンダーに貼り付けてありました。
調べてもらうと、乳がんの治療薬でした。かなり高価な薬だとか。
やっぱり、妻の身に何かが起こったのです。
ハン・テジュはジェシクからその知らせを受けた後、ヨングン父に面会に行きました。
父は、ヨングンを守るためなら何でもすると決心しているとテジュは察しました。
多少の危険を冒してでも・・・と。
「一人殺してください。 あなた自身と息子のために。 」
と、テジュが言いました。
あなたが得るものは? と、ヨングン父が聞きました。
「会いたい人がいるんです。 あなたの力を借りれば、ムイルを通じて会えます。 」
と、テジュは答えました。
逮捕したチョン・ハヌクの取り調べを始めたト・チグァン。
オ・サンドの妻はどこに? と質問しました。
勿論、簡単に話すわけはありません。
ト・チグァンは珍しく荒い手を使いました。
しらばっくれるチョン・ハヌクの首を腕で締め上げたのです。あれは・・・痕が付きにくいやり方かしら?
その時、偶然チョ・スヨンがト・チグァンを呼びに来たので命拾いしたチョン・ハヌク。流石にびびった様子です。
乳がんの薬のことをヨングンたちから報告を受けたト・チグァンは、すぐに刑務所の医務室にいるオ・サンドに会いに行きました。
息子が逮捕されたと知ったムイルグループのチョン会長は、すぐにでも連れ帰るようパク・シヨンに命じました。
いったいどういう手を使うの?
ところで、パク・シヨンの右手親指にも切られたような痕がありますよ。
ハン・テジュはチョン会長に会いに行きました。
「私は有利な方につきます。会長が私に望むものをくだされば、確実に釈放させます。」
そして、問われるままに、不正捜査チームが捜査している事件について話しました。賄賂帳簿の捜査とオ・サンドの妻の捜索です。
チョン会長は、オ・サンドの妻は5億W受け取って姿を消したんだと言いました。
選択肢は二つです・・・とハン・テジュ。
「検察と警察に圧力をかけ、もみ消すか、オ・サンドを始末して事態を収拾させるか。」
始末する方法が?と問われ、ヨングン父を説得したと答えました。
刑務所内で受刑者たちの信頼が篤い彼が味方に付くと言う事は、有利ですわな。
「私も要求があります。ある人に会わせてください。」
そして、チョン・ハヌクは釈放されました。
オ・チグァンとヨングンがオ・サンドに会いました。
直後、オ・サンドが吐血したと言って二人はサンドを救急搬送しようとしました。
ところがその途中、受刑者の一人がオ・サンドをめった刺しにしてしまったのです。
オ・サンドを始末したとハン・テジュに連絡が入りました。
チョン会長にそれを告げ、要求を口にしました。
「チャン・へリョン班長に頼んでください。“ハン・テジュを殺せ”と。」
でも、チョン会長は要求にこたえるつもりは無いようです。自分たちは常に金で解決しているから・・・と。
そこにパク・シヨンとチョン・ハヌクが戻って来ました。
チョン会長は、パク・シヨンに命令しました。
テジュと共に、オ・サンドの死を確認してこいと。
オ・サンドは脳死状態だと判明しました。目覚めたら奇跡だと言う状況です。
パク・シヨンが病室に侵入しました。看護師を買収して・・・。
トドメを刺すつもり?
ハン・へジュは同行を拒否しました。
でもね・・・。これは全てト・チグァンたちとハン・テジュとの作戦だったようです。
オ・サンドも無事みたいです。
パク・シヨンを確保するためのようで・・・。
あいやぁ~・・・ややこしい筋書きですわ。
どれが嘘でどれが本当なのか、すぐには理解出来ません。