まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』6話まで

2020-08-08 17:01:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

当日は、ト・チグァンとハン・テジュ抜きで一芝居することに。

テジュは裁判が入っていましたしね。

チグァンは、ヨングン父に会いに行きました。

 

ヨングンが主に対応し、チョ・スヨンが弁護士のフリをして同席。

テジュのボディガードのジェシクが控えました。勿論、室内には隠しカメラを設置しています。ハン・テジュは外部からそれをチェックしていました。

そこに現れたのは、パク・シヨンとチョン・ハヌク。

ヨングンは最初からチョン・ハヌクを見下した態度を敢えてとりました。

 

チョン・ハヌクは、前置き抜きでバッグを開き、中に入ってる大量の札束を見せました。

物凄い量の札束です。

オ・サンドと交渉していたが、ヨングン父が邪魔をして交渉が決裂したとハヌクは言いました。

パク・シヨンが言いました。

ヨングン父に出来る限りの便宜をはかるから・・・と伝えてくれと。

その時、ト・チグァンから電話が入りました。

 

ヨングン父に会いに行ったト・チグァン。

何故ヨングンを巻き込んだんですか?・・・と聞きました。

すると、ヨングン父も言いました。お前こそあいつを危険に巻き込んだ・・・と。

父とすると、息子を危険な目に遭わせたくはありません。不正捜査チームに入らなければ、おそらく自分が父親だと知られる事も無かっただろうと思っているのです。

自分がヨングンを守る・・・とト・チグァン。だから情報を流してくれと。

でも、ヨングン父はト・チグァンを信じ切れていないのです。

 

「二度と無実の人を犠牲にさせないと決心したんです。」

と、ト・チグァンは言いました。

ヨングン父は、一つ情報を教えました。

オ・サンドの妻が行方不明になっている。オ・サンドは妻の安全を確認してから盗んだ物を渡すつもりだそうだ・・・と。

ト・チグァンは、それを聞いて、すぐにヨングンに連絡を入れたのです。

そのままチョン・ハヌクを逮捕したらオ・サンドの妻の拉致について供述はしない筈・・・と。

だから、まずは妻の居場所を探れと。

 

その時、突然ハン・テジュが戻って来ました。

ヨングンたちの計画をぶち壊したのです。ま、さりげなく・・・ですが。

この場でチョン・ハヌクの口から逮捕ネタを吐き出させ、逮捕するつもりだったのですが、そういう雰囲気ではありません。オ・サンドの妻の件も聞き出すことが出来ませんでした。

ヨングン父の話を聞いてから条件を示す・・・とハン・テジュ。

結局、パク・シヨンとチョン・ハヌクはそのまま帰って行きました。

 

ヨングンは納得できません。

すぐに後を追いかけ、チョン・ハヌクに自分を殴るよう仕向け、暴行の現行犯で緊急逮捕したのです。

これは、ト・チグァンの了解も得ていました。

 

ト・チグァンはハン・テジュに計画を壊した理由を聞きました。

「こうしなければ私が望むものが手に入りそうになくて。」

と、テジュ。

「オ・サンドの妻がこれによって無実にも関わらず死んだら、あなたでも胸が痛みませんか?」

拉致されたと言う確証はない・・・とテジュ。

「あなたの望みは?」

と、テジュに聞かれたト・チグァン。

「人が死なない事を望むだけです。」

と、答えました。それを聞いて、

「ジェシク。チーム長を手伝って。人探しのプロだから。」

と、テジュは言いました。

 

ト・チグァンは、庁長とパク次長に賄賂名簿の件を報告しました。

検察や警察上層部は痛手を負う事になる・・・と庁長は言いました。

「庁長も痛手を負う側ですか?」

と、聞いたト・チグァン。違うならチャンスです・・・と。

要するに賄賂を貰ったのか?と言う事ですよね。この時の様子では、庁長はシロのようです。

 

オ・サンドの自宅の捜索を始めました。ジェシクも同行しました。

ジェシクは元取り立て屋だったようです。お手のもんですね、人探しは。

めぼしい物はなかなか見つかりません。

唯一気になったのが、薬。飲み忘れ防止にカレンダーに貼り付けてありました。

調べてもらうと、乳がんの治療薬でした。かなり高価な薬だとか。

やっぱり、妻の身に何かが起こったのです。

 

ハン・テジュはジェシクからその知らせを受けた後、ヨングン父に面会に行きました。

父は、ヨングンを守るためなら何でもすると決心しているとテジュは察しました。

多少の危険を冒してでも・・・と。

「一人殺してください。 あなた自身と息子のために。 」

と、テジュが言いました。

あなたが得るものは? と、ヨングン父が聞きました。

「会いたい人がいるんです。 あなたの力を借りれば、ムイルを通じて会えます。 」

と、テジュは答えました。

 

逮捕したチョン・ハヌクの取り調べを始めたト・チグァン。

オ・サンドの妻はどこに? と質問しました。

勿論、簡単に話すわけはありません。

ト・チグァンは珍しく荒い手を使いました。

しらばっくれるチョン・ハヌクの首を腕で締め上げたのです。あれは・・・痕が付きにくいやり方かしら?

その時、偶然チョ・スヨンがト・チグァンを呼びに来たので命拾いしたチョン・ハヌク。流石にびびった様子です。

 

乳がんの薬のことをヨングンたちから報告を受けたト・チグァンは、すぐに刑務所の医務室にいるオ・サンドに会いに行きました。

 

息子が逮捕されたと知ったムイルグループのチョン会長は、すぐにでも連れ帰るようパク・シヨンに命じました。

いったいどういう手を使うの?

ところで、パク・シヨンの右手親指にも切られたような痕がありますよ。

 

ハン・テジュはチョン会長に会いに行きました。

「私は有利な方につきます。会長が私に望むものをくだされば、確実に釈放させます。」

そして、問われるままに、不正捜査チームが捜査している事件について話しました。賄賂帳簿の捜査とオ・サンドの妻の捜索です。

チョン会長は、オ・サンドの妻は5億W受け取って姿を消したんだと言いました。

選択肢は二つです・・・とハン・テジュ。

「検察と警察に圧力をかけ、もみ消すか、オ・サンドを始末して事態を収拾させるか。」

始末する方法が?と問われ、ヨングン父を説得したと答えました。

刑務所内で受刑者たちの信頼が篤い彼が味方に付くと言う事は、有利ですわな。

「私も要求があります。ある人に会わせてください。」

 

そして、チョン・ハヌクは釈放されました。

 

オ・チグァンとヨングンがオ・サンドに会いました。

直後、オ・サンドが吐血したと言って二人はサンドを救急搬送しようとしました。

ところがその途中、受刑者の一人がオ・サンドをめった刺しにしてしまったのです。

 

オ・サンドを始末したとハン・テジュに連絡が入りました。

チョン会長にそれを告げ、要求を口にしました。

「チャン・へリョン班長に頼んでください。“ハン・テジュを殺せ”と。」

でも、チョン会長は要求にこたえるつもりは無いようです。自分たちは常に金で解決しているから・・・と。

そこにパク・シヨンとチョン・ハヌクが戻って来ました。

チョン会長は、パク・シヨンに命令しました。

テジュと共に、オ・サンドの死を確認してこいと。

 

オ・サンドは脳死状態だと判明しました。目覚めたら奇跡だと言う状況です。

パク・シヨンが病室に侵入しました。看護師を買収して・・・。

トドメを刺すつもり?

ハン・へジュは同行を拒否しました。

 

でもね・・・。これは全てト・チグァンたちとハン・テジュとの作戦だったようです。

オ・サンドも無事みたいです。

パク・シヨンを確保するためのようで・・・。

 

あいやぁ~・・・ややこしい筋書きですわ。

どれが嘘でどれが本当なのか、すぐには理解出来ません。


韓国ドラマランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』5話まで

2020-08-08 14:30:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

今回のキム室長の事件は、検察が秘密裡に捜査を進めている所に警察が介入し、事がややこしくなったと検察側からの抗議があったようで。

だから、庁長たち上層部は、この事件を検察に譲る事で事を納めました。

警察は協力しただけだという体にしたのです。

組織内部の争いという筋書きにするそうです。

ま~こんな体裁を整えなきゃいけないって・・・どー

 

パク次長からそう通達され、ト・チグァンは仕方なく受け入れました。

で、別の事件を扱う事にすると言いました。

が、ヨングンたちは納得できません。彼らチームにとっては初の事件ですし、イ検事が関わっているのが明白なのに・・・です。

証拠も無いし、捜査する糸口も無いとト・チグァン。

ヨングンがキム室長を殺したのは警官で、キム室長は誰かに電話している時に殺された・・・と言いました。

キム室長の携帯は持ち去られていましたが、方法が見つかりました。

ハン・テジュにかかってきたことが一度ありました。イ検事に取らせようとしたあの時です。

キム室長の携帯番号が分かりますわな。

「覚悟はいいですね。」

と、ト・チグァンが言いました。決定に背く捜査になりますからね。

皆、頷きました。

 

臓器売買の組織図を組み立てました。今回の事件の真実の関係図です。

キム室長が最期に電話したはフィリピンでした。

で、かけ直してみると、なんと出たのは、韓国人。それも警察だと。

どーいうこと

 

分かりました。既に韓国の警察が検察の指示でフィリピンの組織を捜索していたのです。

臓器売買の組織が持ってるものを回収して来いと言われ、現地に向かっていたんですね。

こういう時は、警察内部で信頼が篤いチャン・へリョンに協力してもらうのが一番。

チャン・へリョンはト・チグァンたちの事件を検察が横取りした・・・と担当の後輩刑事に話しました。警察の威信にかかわるって意識をくすぐったわけです。

あっさりと押収物をト・チグァンたちに渡しました。

これ、イ検事に見られてましたよ。予想していたのかな?

 

ところで、イ検事は、何とか本質を隠して事を納められたことで、ほっとしています。

上司であるミン地検長に報告しました。ミン地検長も関係者の一人ですね。

 

押収物は何やら物騒な物ばかり。

血の付いた刃物。血まみれのシャツ。

そのシャツの主が誰か分かりました。なんと、シン会長の息子だったんです。

これがヒントとなりました。

 

要するに、シン会長の莫大な遺産を受け継ぐ息子がいなくなれば、それはヒョジョンに行くということです。

ヒョジョンが、ハン・テジュの助言や儲け話に乗らなかった理由がここにありました。

そんなはした金ではなく、この莫大なお金が手に入るかもしれない方を選んだのです。

イ検事たちが待っていたのは、息子が死んだという確実な証拠でした。

 

シン会長の手術日。

なんと、息子から帰国するとの連絡が来たとシン会長が言いました。

イ検事たちは焦りました。そんな筈は無いと思っていましたから。勿論、ヒョジョンも・・・です。

全てが狂ってしまうと焦ったイ検事は、仲間に指示を出しました。空港で息子の到着を確認し、タイミングを見計らって殺せと。

 

ミン地検長は、計画が狂ってしまったわけだから、中止しろと言いました。

シン会長の財産を押さえれば、資金洗浄のルートが分かると、イ検事はミン地検長に説明してあったようです。ミン地検長はそれを信じただけなのかな?悪事とは思ってないって事

でも、イ検事の始めた事だから自分には関係ないという言い方をしてましたよね。

あいやぁ・・・イ検事、強力な後ろ盾を失うことになりそうです。

余計に焦りますよね。

でも、もう後には引けないと考えたのか、息子を殺せと再度指示を出したのです。

シン会長より先に死んでもらわないと、相続の順番が変わってしまいますもんね。

 

シン会長の病室の戻ると、そこにいたのはハン・テジュ。

ハン・テジュは、イ検事たちが犯していた悪事のもう一つを突きつけました。

ヒョジョンとシン会長は100%の適合率だと言われていましたが、それが嘘だったんです。

検査結果を改ざんしていたんですね。

移殖手術中、或いは手術後に異変が起こってシン会長が死んでも、病院の検査体制のミスだとして事を納めることが出来ると考えたのです。

イ検事は、あくまでもしらばっくれました。

 

でもね、ここで息子が入国したことを言われて、愕然としました。

生きて入国し、その後行方不明となったとなると、シン会長の財産は凍結されるんだそうで。

要するに、今回の息子の事は、ハン・テジュが手を回して偽者を仕立て上げたってことです。

その時、ハン・テジュに、息子を殺すために送った人物を逮捕したとの連絡が入りました。

イ検事は、それを聞いて初めて自分がはめられたと気付いたのです。

もう、何を言っても無駄でした。

 

イ刑事はこれなら・・・とハン・テジュから問われている7年前の事件の真実を話そうとしました。

「上層部が深追いするなと言った。だから警察は犯人死亡で片付けた。」

上層部って誰?とハン・テジュ。

「この件を伏せてくれたら全て話すよ。」

でもね、そこにヨングンが現れ、逮捕すると言っったので、イ検事は命乞いは無駄だと分かったようです。

手錠をかけようとすると、イ検事は病室から出て行きました。

逃げたら泳がせろ・・・とト・チグァンから言われていました。黒幕がいたら、電話するだろうからと。

ヨングンは少し離れてイ検事の後を追いました。

 

ところがですよ。

屋上に逃げたイ検事は何者かに突き落とされてしまったのです。

直前に彼が電話したのは、ミン地検長でした。

最後に縋ろうとしたのです。でも、ミン地検長は突き放しました。自分は無関係だと。

彼を襲ったのは、知らない人物だったようです。

 

そして、ヒョジョンは手術をすることなく、逮捕されました。

 

庁長から活躍を祝して金一封を渡されたト・チグァン。

一つ提案をしました。

「検察は手ごわく、今回も膿を出しきれませんでした。警察が身を切ってこそ他を討てるかと。警察幹部の不正捜査をしたいです。過去の事件には触れず、新しい事件だけ。」

庁長も、パク次長も了解しました。

 

ハン・テジュは一気にシン会長を尋問することで7年前の事件に関する情報を手に入れようと考えていました。

でも、事件はすでにチームから離れてしまいました。

おまけに、シン会長と交渉するのがチャン・へリョンだと聞き、ガックリしました。

彼こそが犯人だと考えているのです。

実際、チャン・へリョンはシン会長を追い詰めるどころか、被害者として責任追及を逃れさせようとしています。

恩を売ったのです。

 

偶然病院で顔を合わせたチャン・へリョンとハン・テジュ。

テジュが言いました。

「人間らしさはどこから?」

7年前自分を襲った犯人が言った言葉で、キム刑事がソン・ビョンギルに言った言葉でもあります。警察の先輩から聞いた口癖として。

さあ・・・とチャン・へリョン。

動揺は見えません。

ハン・テジュはチャン・へリョンがそうだったと確信が持てなかったかな?

 

ヨングンに刑務所の父から手紙が届きました。

15年ぶりに父に会いました。

「力になりたい。」

と、父が言いました。

「同じ房にオ・サンドと言う金庫破りがいる。財閥の家に侵入して捕まった。ムイルグループの会長の息子チョン・ハノクの息がかかった受刑者がオ・サンドに嫌がらせをしている。2人の間に何があったか調べろ。」

お前のためだ・・・と言われても、感謝する気持ちなど微塵も起こらないヨングン。

これを解決すれば、もうヨングンは犯罪者の息子だという汚名を返上できると父は言いました。

その言葉にも、ヨングンはせせら笑いました。

今さら父親面を?・・・と。

その時、父はそっとヨングンに向かって手のひらを開きました。

そこには、“賄賂帳簿”と書かれていました。この面会も誰かに見張られてるってことかしら

それを察したのか、ヨングンは反抗的な態度を止めることは無く、これからは手紙にしろと言って背を向けて出て行きました。

 

面会室を出たヨングンに、すぐに声をかけて来た者がいました。

パク・シヨンというムイルグループの戦略企画室長で、元刑事の人物です。ト・チグァンの後輩でもあります。

何を話したのかとヨングンに聞きました。

 

ヨングンは、オ・サンドの事件を再捜査しようと提案しました。

父親からの情報だとト・チグァンにだけ話しました。

 

ムイルグループは検察、警察、政治家の多くとつながっていました。

手ごわい相手です。

 

ト・チグァンとヨングンが刑務所にオ・サンドを訪ねました。

その日に事件が起こりました。

オ・サンドが何者かに襲われて大怪我をしたのです。

現場を見たト・チグァンとヨングン。

計画的だと言う事は分かりました。監視カメラのコードが切られていたからです。

 

ト・チグァンはヨングンにパク・シヨンと会うよう指示しました。

場所はハン・テジュの事務所。

何を勝手に・・・と最初は拒んだハン・テジュですが、チャン・へリョンが絡んでいること、情報がヨングンの父からの物だと聞き、協力することに。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする