まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』7話まで

2020-08-11 22:23:57 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

この作品の特徴は、登場人物たちの目的や考え方が完全に一致していないところです。

捜査物では、主たる捜査チームは団結していて・・・と言うのが普通です。でも、この作品では今のところ、まだチーム全員の意思統一がはかれていません。信頼し合えていないのです。

だから、誰もが怪しく見えてしまいます。

 

やっぱりオ・サンドは無事でした。

ト・チグァンたちの指示に従って、瀕死の怪我を負ったフリをしていたのです。

パク・シヨンはオ・サンドのぴんぴんした姿を見て、愕然としました。

呆然としている間に、ヨングンがとっととシヨンに手錠をかけました。

看護師を買収した疑いで・・・なんて、どーでも良い理由を挙げるト・チグァン。おまけに、ナイフまで準備してて、シヨンに無理やり握らせ、指紋をつける丁寧さ。

 

オ・サンドはヨングンと一緒に出て行ったのですが・・・。

ヨングンは何処に連れて行く予定だったのでしょう。

どんな計画があったにしても、それは結局予定通りにはいきませんでした。

途中で、オ・サンドが隠し持ってたカッターナイフでヨングンを脅し、手錠でヨングンを拘束し、逃走してしまったからです。

カッターナイフは、ヨングン父が持たせてくれたものらしいです。

つまり、全てヨングン父の計画どおりだということです。

第一、オ・サンドの手を刺したのは、ヨングン父だったのですから。オ・サンドを解放させるための手荒な一芝居だったと言う事です。

 

ヨングンの車から降りたオ・サンドは、別の車に乗り換えて逃走しました。

この車も準備されていたようです。

 

計画に気づいたト・チグァンは、ヨングン父に面会に行きました。

妻を捜したいと言うオ・サンドに共感したんだとヨングン父は言いました。

そして、これにはハン・テジュも関わっていると。

ヨングン父は言いました。自分も妻を助けたかった・・・と。やっぱり、無実

 

オ・サンドの家を再度捜索したヨングンとチョ・スヨン。

元鑑識係のスヨンが、現場のカーペットの下のおびただしい血痕を見つけ出しました。

何かを引きずった跡も見つかりました。もう妻は亡くなっているとしか思えません。チョン会長が言ったように、大金を持って逃げたなんて、考えられません。

 

ハン・テジュは、チョン・ハヌクに会いに行きました。

今度はハヌクをたきつけてオ・サンドを追わせようとしました。ハヌクからチャン・へリョンに連絡をさせ、引きずり込もうとしました。

何故俺が?とハヌクが言うと、ハン・テジュは彼の耳元で囁きました。

「あなたがオ・サンドの妻を殺したじゃない。」

一瞬恐怖の表情を浮かべたハヌクですが、すぐにパク・シヨンに責任転嫁しようとしました。

チャン・へリョンを呼んで始末をさせたら?とテジュが言うと、

「俺より父さんの方が警察とは親しい。父さんがよく汚れ仕事を頼む警官がいる。」

一度、チョン会長と会ってるのを見たことがあると言いました。

 

ハン・テジュが、ハヌクにチャン・へリョンに電話するようしつこく言うので、ハヌクは電話したのですが、出てくれません。

そのうち、チャン・へリョンの代わりに来たと、ト・チグァンがやって来たのです。

ハヌクはその時気が付きました。

父と会っていたのは、この男だと。

「間違いない。」

ハヌクの言葉に、流石にハン・テジュも驚きました。

ト・チグァンを見る目が変わった気がします。

 

その時、突然店の明かりが消えました。

そして、オ・サンドがハヌクの頭をビンで殴り、拉致したのです。

 

ト・チグァンはハン・テジュがヨングン父と手を組んだ事を知ってますし、ハン・テジュはト・チグァンがチョン会長とつながりがあると知りました。

お互い、相手に大きな不信感を抱いています。

これからすることは、ハン・テジュは“犯人を捕まえること”であり、ト・チグァンは“人を救うこと”だと言いました。犯人とは誰を指しているのか、そして誰を救うつもりなのか・・・。

分からないわぁ・・・、私には。

 

庁長は、オ・サンドの脱走、チョン・ハヌクの拉致より、賄賂帳簿の捜査の方を重要視しているようです。

そして、今回ヨングン父が絡んでいることが判明したわけですから、捜査からヨングンを外すようト・チグァンに指示しました。父親とつるんでいないと言う証拠が無いと言いました。

でも、ト・チグァンは言い出せません。

すると、ヨングンの方から責任を取ると言い、チームから出て行こうとしました。

少し休みます・・・と言って。

 

ヨングンが家に帰ると、ハン・テジュが待っていました。

私を襲ったヤツを捕まえられればいい・・・とハン・テジュ。

「そいつが、あなたのお母さんを殺した真犯人かも。」

と言うのは、ハン・テジュが襲われたのは、ヨングン父の事件を再捜査している時だったからです。捜査を中止させるためだったと彼女は考えているようです。

でも、ヨングンは目撃していたのです。父が母を殺すのを。

「本当?見間違いじゃない?あなたが警官になったのは、確信が持てないからじゃない?」

実際、ヨングンが見たのは、刺されて血まみれの母が自分に逃げるよう言う姿と、傍で包丁を持って呆然と立ち尽くす父の姿だったのです。刺した瞬間を見たわけじゃなかったのかも。

ハン・へジュに確かなのかと言われて、反論出来ませんでした。

 

「チョン・ハヌクが言ってた。ムイルの汚れ仕事をする警官がいると。チャン・へリョンじゃなく、別の警官だそうよ。」

ハン・テジュはそこでト・チグァンの名前を出しました。

「真犯人がト・チグァンなら、私一人じゃ無理。あなたのためにも力を貸して。」

真実を知りたいでしょ?・・・と。

ハン・テジュとヨングンはチームに戻りました。

 

取り調べを受けたパク・シヨンは、弁護士が来るまで話さないと言うばかり。

ト・チグァンが代わって尋問に当たりました。

すると、ト・チグァンはねちねちとパク・シヨンの置かれた現実を説明し始めたのです。

ムイルが煩いから釈放するとト・チグァン。

しかし、ここを出てからが本当の始まりってことだ・・・と言いました。

要するに、チョン会長は、息子ハヌクの無能さを分かっているからこそ、パク・スヨンに全ての罪を背負わせるだろうと。チョン会長は会ってもくれないだろうとね。

最期には、自殺を装って殺されるだろう・・・とト・チグァンが冗談でも言うように話しました。

パク・シヨンは妄想だと強がりましたが、そうだと言い切れないことも分かっていました。

顔が強張っています。

そして、弁護士が来て釈放された時、迎えに来ていた筈の部下たちが、一斉に彼を車に押し込んだ瞬間、ト・チグァンの言葉が本当だったと分かったのです。

必死に男たちの手を振り切って車から降りました。

 

ト・チグァンはハン・テジュに言いました。

「以前、どっちを救うのかと聞きましたね。どちらもです。救う必要のない人も私は救います。」

そう言って、ト・チグァンはパク・シヨンと共に車で出て行きました。

 

遺体はどこだ・・・とト・チグァン。

パク・シヨンは白状しません。

トンネルに車を停めると、手錠を外してパク・シヨンを降ろしました。

いずれにしても釈放するつもりだった・・・とト・チグァン。

でも、パク・シヨンは不安そうです。自由になるのが不安なのでしょう。ここで殺されるんじゃないかと思っても不思議はありません。ト・チグァンが怖いんです。

縫合痕の残る親指を示して聞きました。これは先輩の仕業では?・・・と。

「声を変えていたが、私を知る人でした。間違いなく。」

 

ト・チグァンは何も答えませんでした。

パク・シヨンはそのまま歩き出しました。

その時、ト・チグァンは一発上に向けて銃を発射。驚いて振り向いたパク・シヨンに銃を向けて再度聞きました。遺体はどこだと。

パク・シヨンはある公園に埋めたと言いました。

そして、そこは自分が指を切られた場所だと。

 

その時、ヨングンたちが到着。ハン・テジュがト・チグァンの車に発信機をつけてあったので、居場所が分かったのです。

ト・チグァンと一緒に遺体の場所に急行しました。

 

その場所には、彼らより先にオ・サンドとチョン・ハヌクが来ていました。

ハヌクに土を掘らせました。

発見しました。

オ・サンドが変わり果てた妻の体に縋って泣き崩れている隙に、チョン・ハヌクが逃げ出しました。

オ・サンドは銃を構えて追いかけました。

ト・チグァンたち、間に合う


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普請中

2020-08-11 08:12:02 | その他

庭の松の木に、今年も鳩が普請を始めました。

2羽の鳩がやけに低空飛行を繰り返しているなぁと思ったら、せっせと枯れ枝を運んでいるじゃありませんか

何度も何度も選別した枝を咥えて松の木の中に入って行きます。

すぐ近くで洗濯物を干していると、息をひそめてこちらを窺ってる感じ。

普請半ばだと思うのですが、既に座り込んでる様子も見られます。

もう卵あるのかしら

これまでも、何度か普請は行われましたが、一度も子育てにまでは至っていません。

いろんな理由があるとは思います。

でっかい私が近くを毎日うろついているのが嫌なのか。

或いは、離縁しちゃったのか。

はたまた、声高く騒ぎながら辺りをうろつくカラスのせいなのか・・・。

今年は、何とか、子育てにまでたどり着いてほしいです。


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