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4人は、ドヒョンの事務所で話を突き合わせました。
お互いの持ってる情報を共有した結果、全てが繋がっているのかもしれないと言う仮説が立ちました。
翌日、グムスクは息子の携帯の通話履歴をドヒョンとチュノに見せました。
“ソラ”と言う履歴に、ドヒョンとチュノは呆れたように言いました。キム・ソ二の源氏名だと。
こんなところで繋がるとは、ドヒョンたちも思ってもみなかったでしょう。
ドヒョンは決心して、グムスクとユリに壁の相関図を見せました。
グムスクは、ヤン部長検事までもが関係者の一人だと言う事に衝撃を受けました。
グムスクとユリも捜査に加わりたいと言いました。
一人じゃ無理だとユリは言いました。
危険なので、協力してもらうことに躊躇したドヒョン。
でも、ユリもグムスクも父親や息子の死に関わる事だけに、傍観することは出来ませんでした。
ただ、困難な捜査になることは、容易に想像出来ました。
手分けして捜査開始です。
ユリとグムスクは、チョ看護師とチョ・ギタクが写っている写真から調べを始めました。
ヤン部長検事から、グムスクに連絡が入りました。
ノ・ソンフの交通事故に疑問を抱いている記者と会いたいと言うのです。
グムスクは、慎重に断りました。もうヤン部長検事の協力はいらないと。
ドヒョンたちが、ドヒョン父の事件の舞台となった料亭にまで調査の手を伸ばしたということは、あっという間にオ会長の耳にまで届きました。
オ会長は、ファン秘書に怒りをぶつけました。何としてもドヒョン父が持つ報告書を見つけだして、ドヒョンたち邪魔者を始末しろと言ったのです。
オ会長にしてもファン秘書にしても、元軍関係者のようですね。
軍隊での上下関係が、今でも続いているようです。
ファン秘書は、チョ・ギタクに連絡を取りました。
出番だと。
怖いわ・・・
ジョングはドヒョンに聞かれ、答えました。
「チョ・ギタクほど凶暴な男はいない。」
懲罰房に入ったのは、人を2時間もの間暴行し続け、殺してしまったからでした。
それを、ジョングは目の前で見させられたのです。精神がオカシクなっても不思議はありません。
その時のことを思い出すだけで、ジョングはパニックになってしまうほどです。
その帰り、ドヒョンはホ・ジェマンと会いました。なんと、ジョングの入ってる刑務所の刑務官だったのです。
あの柔らかな笑顔が、この時ばかりは不気味に感じました。
絶対に、彼がチョ・ギタクだわ
チョ看護師と家族のように親しくしていたと言っていたホ・ジェマン。
だから、ドヒョンはチョ・ギタクについて聞いたのです。知っているか、連絡を取っているかと。
ホ・ジェマンは、勿論、知ってはいますが、長い間連絡を取っていないと答えました。
そして、何故ギタクを探しているのかと、反対に聞きました。
「どうしても会いたい理由があるんです。」
と、ドヒョン。
ドヒョンはホ・ジェマンに何か引っかかるものを感じていました。
ユリとグムスクは、チョ看護師とチョ・ギタクの写真の撮影場所を特定することが出来ました。
地方の施設でした。
チュノは、キム・ソ二の元恋人に会いに行きました。
元恋人は、お金に困っていたキム・ソ二が、TVのニュースを見ながら、お金を稼ぐ方法を思いついたような事を言っていたと証言。
詳細は聞かせてくれなかったが、その数日後、事件が起こったと。
ドヒョンの事務所にホ・ジュマンが現れました。
危害を加えるのではなく、脅しのためでした。
例の相関図を見つけました。
そして、ドヒョンが帰宅する直前、逃走しました。
残されていたのは、机に突き立てられたナイフだけ。
ドヒョンとチュノは危険を察し、ユリとグムスクに動くのを止めるよう言いました。
2人は納得し、裏でドヒョンたちを支えると言いました。
ここで、もう一人大物登場です。
オ会長の上の人物が現れました。
ある財団の理事長でチュ・ミョングンと言う人物です。
オ会長も頭が上がりません。
ジョングの前にチョ・ギタクが現れました。刑務官として。
まさか、ここにいるとは思ってもみなかったジョング。恐怖に震えました。
ジョングがドヒョンと接見している時の話も、聞かれてしまってました。
筒抜けなんです。
ドヒョンとチュノは、ユリたちが突き止めた施設に行きました。
何しろ、20年も昔の事ゆえ、ギタクに関する情報は得られません。
でもね、そこの名簿でホ・ジェマンの名を見つけたのです。
園長は、ホ・ジェマンはある日突然失踪して、結局見つかっていないと言いました。
ホ・ジュマンには大きな火傷の痕があるとも。
でも、ドヒョンたちが知ってるホ・ジェマンには、そんな傷跡、ありません。
チョ・ギタクがホ・ジェマンに扮しているのかと、チュノ。
その瞬間、ドヒョンは気づきました。ジョングが危ないと。
2人はジョングのいる刑務所に猛スピードで引き返しました。
でもね、遅かった・・・。
ジョングは刑務官の隙をついて、公衆電話まで走りました。
そして、ドヒョンに電話をかけたのです。
生憎その時、ドヒョンは携帯を車の中に置きっぱなしでね。出られなかったのです。
留守番電話にジョングは伝言を残しました。チョ・ギタクがここにいると。
そこまで言った時、ホ・ジェマンが駆け付けて来て、ジョングの首を絞めたーっ
ジョングは自殺に見せかけて殺されてしまいそうです。
ドヒョン、間に合う