まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『偶然見つけたハル』レンタル版 23話まで

2021-01-20 23:32:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

この瞬間を、絶対に一生忘れない・・・とダノが言いました。

そのダノを、ハルは愛しげに見つめ、頭を撫でました。

 

焼け残った漫画と同じことが繰り返されていると、ギョンは知りました。

すぐにミチェに会いに行き、この物語の結末を聞き出そうとしました。

自分とダノなのか、それともダノとハルなのか・・・。

ミチェは『凌霄花』の記憶を鮮明に持っています。だから、ギョンへの恨みも継続しているのです。

どうも、大切な人をギョンのせいで失ったようですね。

ギョンの問いに答えることはありませんでした。

 

ギョンは漫画の切れ端から、ダノが父親の前でギョンとの婚約を破棄すると知りました。

それをダノに伝え、言いました。

それが真実になったら、ハルとは会うなと。ダノの運命を変えられるのは自分だと。

ダノは、ギョンの言葉の意味が分かりません。

 

ダノは、ハルから『凌霄花』のエピソードを聞いていたようですね。

もっと聞きたいとハルにせがみました。

 

ハルは以前見つけたノリゲの飾りが、『秘密』の表紙の文字や花と同じだと言う事に気づいていました。

気付いた時、ハルは思ったのです。自分が見る白昼夢のようなシーンは、おそらく記憶なんだと。

記憶の中で、ハルはダノにこのノリゲをプレゼントしていました。だから、これを見つけたのは、ダノを忘れない様に、そして、ダノがハルを見つけるまで待つようにという意味なんだと。

ハルは言いました。この漫画より前の別の世界が僕の始まりだと、ミチェに聞いたと。

そこでの僕たちは、僕が覚えている場面では全部幸せだったと。

「私たちはこの世界でも必ず幸せになるよ。」

ダノが言いました。

 

『凌霄花』の中で、ダノとハルは少しずつお互いに惹かれて行っていました。

ダノは最初、ギョンに惹かれていたのですが、ギョンより共通点があるハルに徐々に気持ちが移って行ったようです。

それと同時に、ステージとシャドゥの存在にも気づいていました。今の様に、はっきりとした説明が出来ているわけでもないけど、お互いだけが、その不思議な状況にあるということに。

ハルは既に『凌霄花』の本を見つけています。全て同じだと。

この不思議な経験を持つということも、2人を近づける大きな要因だったかもしれません。

 

ギョンはハルに作者の設定どおりに生きろと言いました。

運命を変えると言っているが、それが本当に作者の意図と違うものなのか、分かっているのかと。何か変えられたか?と。

「僕を描いたのは作者だけど、描かれていない感情が生まれてる。誰かを想い、守りたくなる気持ちだ。その気持ちは作者じゃなく、ダノが描いてくれた。」

と、ハル。

「あいつは俺のものだ。それが運命だ。作者が俺の婚約者として描いたんだ。」

と、ギョン。

おおっ初めて想いの一端を見せましたね。

何を言われても、ハルの気持ちは変わりません。

「作者の思い通りだったとしても、僕は最後までダノのために動く。消えても構わない。作者が描いて始まったと言うけど、僕はダノが始まりだ。だから終わりがダノでもいい。」

お前にとってダノはエキストラかもしれないが、僕にとっては主人公だ。

く~っ泣きそう

 

ステージで、ダノは手術を勧められました。

ギョンが迎えに来ていました。

それを見たダノは、突然父にギョンとの婚約を破棄すると言いました。

本当は病院に来るのが嫌いなのに、自分のために来ているギョンを見て、申し訳ない気持ちになったようです。

ギョンが以前予告したのと同じ展開でした。

 

シャドゥに移動した時、ダノはギョンに、何故先の事が分かったのかと問いました。

自分と同じようにネームが見えるのかと。

「もっと確実なものだ。」

と、ギョンは答えました。『凌霄花』がありますからね。

運命を知っていたらどうする?と、ギョンが聞きました。

ダノは答えました。運命より大切なモノが出来たから・・・と。

ハルですね。


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『偶然見つけたハル』レンタル版 22話まで

2021-01-20 21:13:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

幸せいっぱいのダノは、自分に残された時間がどのくらいなのか、気になりました。

その時間、ずっとハルと一緒にいたいと思いました。

「秘密」と言う漫画の1ページではなく、ダノだけのページにしたいと。

 

キム・スヒャンという転校生が来ました。

名前がついているくらいだから、何か役割があると思えます。

ハルは気になる様子を見せています。見覚えがあるのかな?

 

そして、やっぱりジュダにも自我が出来たようです。

その意味をまだ理解してはいないようですが。

ナムジュが海外に行くことになったのですが、ステージでは辛い気持ちを押し殺して送り出しましたが、シャドゥでは、却ってさばさばしてる感じですもんね。

 

『凌霄花』の中で、ギョンはハルの協力でダノに近づきます。

怪我をしそうになったのを助けてまんまと意識させることに成功。

ハルは、作戦成功となったものの、後悔の念でいっぱいでした。自分の想いが辛いのです。

この頃、ハルはやはりページが変わる音を耳にしていました。その音がすると、場面が変わる事に戸惑っていました。ステージでは、作者の設定通りに話は進み、ハルは思った通りには動けません。

でも、音がすると、自由に動くことが出来るのです。シャドゥですな。

 

ハルはミチェに言いました。始まりは「秘密」じゃないんですよね・・・と。

「やたら記憶が蘇ります。場面が浮かぶ度に知らない感情が湧いてきます。胸が痛くて、不安で悲しくて・・・。そこでも、ダノはギョンの婚約者で・・・。」

うちの作者は想像力が無い・・・とミチェ。同じキャラクターを描くし、物語も似通っているということです。

「記憶を取り戻したら、辛いぞ。」

と、ミチェは言いました。

ステージを変える人を止めるんだ、それがダノでも・・・と。過ちを繰り返すなと。

あの物語の結末はどうなるんですか?と、ハルが聞きました。

「君とダノは、絶対に結ばれない。作者がそう決めたから。」

と、ミチェは答えました。

 

ダノの心臓の具合があまり良くないらしいと、ドファがギョンに知らせて来ました。

思わず電話したのに、いつもと同じように冷たい言葉をかけただけ。

ダノは気分を害しました。

でも、すぐに理由が分かりました。

ギョンの実母の命日が翌日でした。

 

ギョンの実母の命日を、夫だったギョン父すら覚えていませんでした。

よりによって、継母との結婚記念日が同じ日だったのです。それだけでギョンが反発する十分な理由になりますよね。

ギョンは一人でお墓詣りに行きました。

そこに、ダノが。

 

ダノだけだ・・・とギョンは言いました。

「物語の中でも外でも俺を覚えててくれる人は。本当の俺を知ってる人は。」

俺の前ではいつも笑顔だった、それがどんなに大切か・・・と。

そのまま告白するのかと思ったんだけど、ギョン、やはり素直になることは出来ませんでした。

我に返ったように立ち上がり、ダノを家まで送り届けたのです。

本当に死ぬのか?とダノに聞きました。

死んでほしくないのです、本当は。・・・本当に。

 

次のステージになりました。

ダノは体調がイマイチで、ベッドに横になっています。

ハルは、学校でダノを待っていました。来る日も来る日も・・・。

何もできない自分が悔しくてたまりませんでした。

でもね、唯一自分にできる事を思いつきました。

ダノに星空を見せてあげることです。

 

ある日やっとダノが登校して来ました。

思わずダノを抱きしめたハル。

「待たなきゃいけないならいくらでも待つ。」

と、ハル。

その言葉を、ギョンが聞きました。聞き覚えのある言葉でした。

 

ギョンは、例の焼け残った『凌霄花』の中に書かれていたのを思い出し、確認しました。

ありました、同じセリフが。

でも、誰のセリフか、焼けてしまって分かりません。

 

ハルは、講堂にダノを案内しました。

目を瞑っててと言われたダノ。

OKと言われて目を開くと、そこには星空が。

ハルが暗幕に星型の穴を開け、窓に張ってあったのです。

ダノ、感動しました。

「もしかしたら僕たちは自分が考えているよりもっと前からお互いを知っていたのかもしれない。」

と、ハルが言いました。

物語は作者の意図通りに進んではいない。その証拠が、ダノがハルを見つけて名前をつけたこと。

今度は、君がどこにいても、僕が見つける・・・と、ハル。

「分かった気がする。僕の始まりが何故君だったのか。」

 

ありがとう・・・とダノ。

「この世で一番美しい星空を見せてくれて。それに、私の願いを覚えていてくれて。」

笑顔なんですが、2人とも涙をいっぱいためていました。

ついっと突いたら今にも涙がこぼれそう・・・。でも、笑顔でした、2人とも。

 

その二人を、ギョンが見ていました。

 

切なくて、泣けそうでした。


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『偶然見つけたハル』レンタル版 21話まで

2021-01-20 16:41:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

今更?・・・の感が強いですが。

やっと、お互いの想いを共有できたダノ&ハル

君がどこに居ても、僕が見つける・・・とハル。

そんな二人を、ミチェが見ていました。切なげに。

 

一方、病室に残されたギョンは、ダノに連絡を取ろうとしたのですが、止めました。

ハルと一緒だということは容易に想像が出来ましたから。

彼にとってダノとの思い出は、病室でのことが多かったようです。しょっちゅう、ダノが入院していましたから。

その度に、ギョンは今回のように花束を持ってお見舞いに来ていました。

眠り続けるダノを見つめ、母との思い出に被る恐怖を感じてもいました

だからギョンは、ダノに言ったのです、体の弱いところが嫌だと。

 

ダノとハルはすっかり恋人同士の雰囲気です。

今まで以上に胸がどきどきしますが、それは決して辛い痛みではありませんでした。

 

それを見るギョンは、辛いですわな。

彼自身、ダノへの想いを自覚し始めているようです。

そんな顔をするな・・・とダノに言いました。ハルのことを考えている表情なんて、見たくないですよね。

ダノはギョンの気持ちなどお構いなしに、ハルへの想いを口にしました。

最初は設定を変えたくてハルに頼ったけど、今は、ハルがいてくれればいい・・・なんてね。

「十分に幸せだから。」

ダノの言葉は、ギョンの心に刺さりました。

損な性格ですよね、ギョンは。本心を口にすることができないがために、誤解されてて・・・。ダノに想いを打ち明けることも出来なくて・・・。

 

『凌霄花』の中で、ミチェとギョンは異母兄弟と言う設定のようですね。

父王が亡くなった後、ミチェが王位を継いだのを、ギョンは納得していない様子です。

実母がミチェ母・・・つまり、大妃に殺されたと考えています。それが恨みとなっているようですね。このミチェ母が、今世ではナムジュ母なんです。

ああ、さらにややこしい

正当な後継ぎであるミチェについているのが、ダノ父。そして、大君であるギョンを推しているのがギョン父という状況です。

ギョンは、何としても朝廷の中で信頼の篤いダノ父を味方につけたいと考えています。

で、そのために、娘であるダノを手に入れようと考えました。

 

ハルはギョンの指示でダノの行動を見張り、近づくために協力したのです。

ずっとダノを見張っている間に、ハル自身がダノを好きになってしまったというわけです。

 

「星でいっぱいの空を見る事が夢なの。」

と、ダノはハルに言いました。

ここの設定では、星は無いんだそうで。

 

ハルは、時折頭に浮かぶ別の話が、前世のように思えたのでしょう。

自分とダノは、思ってるより遠くの方からお互いに向かって走って来たのかもしれないと思いました。

星の光が毎秒30万㎞で走るように。

 


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『偶然見つけたハル』レンタル版 20話まで

2021-01-20 00:25:21 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハルはギョンに言われたことが頭から離れませんでした。

ステージでは自分は何もできないという言葉です。

でも、ダノの設定を変えたいと思っています。心臓病だという設定を。

ただ、ダノは不安でした。設定を変えたら、またハルが消えてしまうかもしれないからです。

「ギョンの友達と言う役割が出来たから消えない。」

と、ハルは言いました。

 

突然、ダノの心拍計が鳴り始めました。それも、ダノの腕から外しても鳴り続けるのです。

ハルは心拍計をダノの腕から外し、別の人の腕に付けました。

まだ鳴っています。

その音を聞いたギョンが駆け付けました。

その瞬間、ステージに。

ギョンが駆け付けてみると、心拍計をつけて倒れているのは、ダノとは別の人。

またステージからシャドウに。

ギョンは見ました。

ハルがダノを抱きかかえて行くのを。

ステージをハルが変えたということ

分かりづらいわ・・・

 

ところで、ジュダも自我を持ってる

 

ステージでは、ダノの心臓の状態が悪化し続けているようです。

最近、痛みがあるのを、ダノ自身気になってはいました。

入院して検査を受けることになりました。手術を受けることになるかもしれません。

ハルに会いたい・・・ダノは思いました。死にたくない・・・と。

でも、ハルと会うときは、そんな素振りを見せません。

明るく溌剌としたダノです。

言葉にしなくても、お互いのお互いへの想いは十分伝わっていると思いますけどね。

幸せでした。

 

作家が描くこの物語の結末は何だろう・・・とダノ。19歳の私は存在するのかな・・・と。

「19歳のダノも、20歳のダノも僕の隣にいるよ。僕たちの話を作っているから。」

と、ハル。至極当然のような言い方です。

 

学校には樹齢300年という大きな木がありました。

作者の設定だと分かってはいるけど、ダノは特別な感じがしました。

その木の記念日が10月10日なんだとか。

「私たち、ステージにいてもシャドゥにいても、10月10日に木の下で会おう。そうすれば、私たちも長生きして一緒にいられるような気がする。」

と、ダノが言いました。

 

ところが、次にダノが気がついたら、病院のベッドの上じゃありませんか。ステージ?

それも、10月10日

今日じゃない

焦りました。

父と主治医の静止を振り切ってハルのところに行こうとすると、シャドゥに変わったり、ステージに変わったり。

その度に、ダノはベッドに横になった状態でシーンが始まってしまい、病室から出ることが出来ないのです。

 

その頃、ハルは約束通り、あの木の下でダノを待っていました。

ダノは来ません。

 

時間はどんどん過ぎて行きます。

ダノは入院したままです。

 

ハルは、ドファから、ダノの容体が良くないと知らされました。

駆け出しました。

なのに、何度病院に向かっても、その度にシーンが変わり、教室に戻ってしまうのです。

ダノの元にたどり着けません。

 

ダノとハルはお互いを求めていました。

なのに、会う事すら出来ません。

 

ハルはあの木の下でダノを待ち続けました。

お願いです・・・と呟くハル。涙がこぼれました。

 

ギョンがお見舞いに来ました。

その時、ステージからシャドゥに変わりました。

この瞬間を逃しては、ダノは自由に行動出来ません。

止めるギョンに言いました。ハルのところに行かなきゃ・・・と。

自分に与えられたこの時間だけは、ハルと過ごしたいとダノは思いました。

駆け出しました。

心拍計が鳴ろうと、胸が苦しくなろうと、必死に走りました。

 

ハルは木の下で待っていてくれました。

 

会いたかった、好きだ・・・とハル。

kissはダノから。

心拍計が鳴りました。

ハルが腕を押さえ、音が小さくなりました。

じ~んと泣きそうになりました。


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