まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ケリョン仙女伝~恋の運命はどっち!?~』17話まで

2021-01-26 22:55:38 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

泥酔して、イヒョンにおんぶされて帰宅したグム。

そのまま体調を崩して寝込んでしまいました。

 

イヒョンは、グムが言った言葉が気になっていました。

“鹿”だとか“女の人”とか・・・。それがイヒョンだとか・・・。

幻影に幻聴、イヒョンは何が何だか・・・です。

で、気分転換にと訪ねたコーヒーショップでは、オクナムも疲れた顔をしていました。

目の下にはクマまで作っちゃって・・・。

「何故徹夜を?悩みでもあるんですか?」

つい、キツイ口調でオクナムを問い詰めてしまったイヒョンでした。

 

イヒョンは察したのです。オクナムがグムの事を気にしていると。

グムはちゃんと家に連れて帰ったと言うと、オクナムはほっとした笑顔を見せました。

イヒョンはオクナムの手を取り、言いました。

「勝手な事を言うけど、グムの事は考えないでください。オクナムさんの心が揺れると僕も苦しいんです。」

オクナムは、何も答えませんでした。ただ、微かに微笑んだだけ。

 

正直なオクナムは、イヒョンの頼みをすんなりと受け入れることは出来ませんでした。

自分では止めようと思っても、グムの事を考えてしまうようです。この気持ちが何なのか、まだはっきりとは分かっていないオクナム。

でも、夫ではない人を心に留めるのは、やはりいけない事だと思えるのです。

不確かな感情で、ここに来たこと自体が間違っていたのかと思いました。

 

オム・ギョンスルは、行くところ行くところにチョ・ボンテが現れるので、びびっています。

理由は分かっていないのですが、チョムスンと関りがある人なので、やはりびびりますわな。

チョムスンの正体に疑念を抱いている今、やっぱり同類かと思っちゃいますよね。

 

イヒョンの母はシスターでした。

周囲の目もあって、母はイヒョンを部屋から出ないよう常に言っていました。

挙句の果てに、生まれるべきじゃなかったなんてひどい言葉を投げつけていたのです。

シスターだなんて、思えません。

だからイヒョンは人に無償の愛を受けることに慣れていませんし、誰かにやられたら仕返しせずにいられない性格になってしまいました。それを彼自身十分自覚しています。

自分自身を嫌っているのかもしれません。

 

怒りが湧いてきたイヒョン。

雨の中を傘もささずに歩きました。その時、またイジの声が聞こえました。姿も見えました。

「誰だ。」

と、イヒョン。

まだ分からないの?とイジ。

“あなたは裏切られたの。人の心を手に入れられず、今も苦しんでいるでしょ。誰にも愛されない可哀そうな子。意気地が無いから結局は身を滅ぼすのよ。復讐すれば終わるのに”

「止めてくれ

と、イヒョンは叫びました。

 

ふらふらとコーヒーショップに行ったイヒョン。

オクナムが傘を持って飛び出して来ました。

少しだけ・・・と、イヒョンはオクナムの肩に額を当てました。辛いんです・・・と。

いつかはオクナムも自分から去って行く気がしていました。

理解できない幻影や幻聴に悩まされ、イヒョンは混乱しきっていました。

オクナムは、それらは前世の記憶かもしれないと言いました。すべて受け入れて、自分と一緒に帰ろうと。

でも、イヒョンは、自分には無理だと思いました。

 

「あなたはいい人です。言葉と裏腹の気持ちが私には分かります。」

オクナムが言いました。

その時、イヒョンはずぶ濡れなのに、オクナムは全然雨に濡れていませんでした。雨が避けて降っているのです。

オクナムがそっとイヒョンにkissしました。

でも、すぐに離れました。

オクナムに分かったのです。イヒョンは夫ではないと。

 

グムは眠り続けていました。夢を見ていました。

山道で羽衣を持った鹿と出会っていました。

“あなたが裏切ったせいで私はこうなった、何も覚えていないの?”

羽衣を返してくれとグムは言いました。

すると、鹿は言いました。返したら妻が仙界に帰ってしまうけど、いいの?と。

それでも、グムが羽衣を返せと言うと、鹿は・・・イジは近づいて来ました。

“私をこんな姿にしておいて、何もかも忘れ何事もなかったかのように暮らしていたのね”

次の瞬間、グムは崖下に転落しました。

 

目を覚ましたグム。

オクナムの元に走りました。

ずぶ濡れのイヒョンを見つけ、声をかけると、イヒョンが突然つかみかかって来ました。

グムの姿が破軍星バウセに見えました。

イジの姿になってグムを殴ろうとしました。

でも、我に返りました。

お前にはもううんざりだ・・・と呟いて、グムから離れて行きました。


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『ケリョン仙女伝~恋の運命はどっち!?~』16話まで

2021-01-26 16:53:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

グムは、心ここにあらずの状態でした。

仕事をしていても、ミスばかり。

同僚が見かねて、コーヒーでも飲んで来なさいと、オクナムの元に行かせました。

で、コーヒーショップまで行ったのですが、オクナムに会う勇気が出ません。

オクナムが探してる人じゃない自分が、いつまでも想っていてはいけないと思い込んでいたのです。

 

オム・ギョンスルが、撮った映像をチェックしました。

すると、尻尾が映っているじゃありませんか

驚きました。どういう事か、理解できません。

まさか、公開しちゃうんじゃない・・・と焦りましたが、この状況を偶然土地の守り神チョ・ボンテが目撃しちゃってね。

マズイってんで、何か手を打とうとしてます。

一応神様なので、上手くやってくれると信じて良いよね?

ギョンスルは、映像さえ撮れれば良かったのか、チョムスンを避け始めましたよ。

尻尾の件もあるし、避けた方が良いと判断したようです。

待ちぼうけを食らったチョムスンは、ショックを受けてますが・・・。

ま、縁が切れたのならば、ラッキーとしましょう。

 

チョムスンは猫の姿で大学内をうろついていました。

オム・ギョンスルを探していたのですが、その姿をグムが見かけ、話を聞いてあげました。

グムは優しくチョムスンを慰めてあげました。

グムも、辛いチョムスンの気持ちはよく分かりました。

で、つい、グムは好きな人のキスシーンを目撃してしまったと打ち明けちゃった。

チョムスンは、それが母オクナムの事だとすぐに分かりました。

「絶対に離れられない存在だと感じるんだ。何度生まれ変わっても僕は仙女さんだけを想う。彼女もきっとそうだろう。そう感じてるなら、絶対に諦めちゃダメだよな。」

グム、立ち上がりました。

きちんとオクナムに想いを伝えて、答えを聞くべきだと思いました。

 

仙界でいる時、やはり破軍星バウセは貧狼星オクナムを想っていたのです。

彼が常に持ち歩いていた恋文は、オクナムに充てたものでした。

 

グム、オクナムの元に駆けて行きました。

その姿を見かけたイヒョン。

負けずに駆け出しました。・・・大人げないこと

 

話があります・・・とグム。

そう切り出したものの、傍にイヒョンがいるので、やっぱり後で・・・と先延ばししようかと思いました。

でもね、思い返して、オクナムに向き直り、聞きました。

どうして僕じゃないんですか?・・・と。

でも、グム、口下手です。次の言葉に詰まってしまいました。

その様子を見て、オクナムが言いました。私が話していいですか?・・・と。

 

実は、その少し前、チョムドルの卵にたくさんヒビが入ったのです。

何かあるんじゃないかと不安になったオクナムに、チョ・ボンテが言いました。

子供には親に会いたくなる時間が決まっていて、その時間が来たんだろうと。父親に会いたいんでしょ、父親を慕ってたんでしょ?・・・と。

早く父親を見つけてあげないと・・・とね。

 

オクナムは、子供たちのためにも、父親を早く見つけてあげたいと思いました。

その気持ちが強くて、今、グムの想いを受け入れる気になれませんでした。今は、イヒョンが夫だと信じ込んでいますから。

だから、グムに言いました。

「あなたの優しさに甘え、善良な気持ちに心を許してしまった。私は夫を探しにソウルまで来ました。だからあなたは私の事を忘れて自分の人生を送ってください。」

運命の人は教授なんですか?・・・とグム。

「私はそう信じています。」

グム、それ以上何も聞かず、背を向けて去って行きました。

 

イヒョンは、とうてい喜ぶ気にはなれませんでした。

グムとは本当の兄弟のように生きて来たのですから、グムのショックも分かります。

一緒に食事をし、お酒を飲みました。

イヒョンがイマイチ喜べないのは、自分が本当にオクナムの夫か、確信を持てないからです。証明できないからです。

ただ、ずっと見続けて来た悪夢、憎悪が、オクナムと会った途端忘れられたのです。それを運命と呼べるのかどうか、やはりイヒョンは確信が持てませんでした。

「仙女さんは、教授を選んだ。証明なんていらないんじゃ?」

と、グム。

俺には必要だ・・・とイヒョンが言った時、また幻聴が。

“さもなくば、本当の運命に翻弄される”

巨門星イジの姿も見えました。

 

グムが店を飛び出しました。

しこたま酔っぱらってるグムが言いました。

あなたを知ってる、山で見た、あの時は鹿だった・・・なんてね。

イヒョンには何も見えませんが、鹿という言葉を聞いて、驚きました。自分の幻影と同じです。

「仙女さんの部屋では、教授だった。」

山では鹿、オクナムの部屋ではイヒョンだったと言う事です。巨門星イジです。

 

その頃、オクナムはグムに言った事を思い返していました。

涙がこぼれました。


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『ケリョン仙女伝~恋の運命はどっち!?~』15話まで

2021-01-26 00:35:03 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

呆然と立ち尽くしてしまったグム。

2人がグムの姿を見つけた時、グムは後戻りしました。

それを追いかけようとしたオクナム。

「行くな。行かないでくれ。頼む。」

イヒョンが言いました。

一瞬躊躇したオクナムですが、グムを追いかけました。

 

ショックを受けたグムは足元がおぼつかない様子で、山道を下っていました。

でも、何かに躓いて転んでしまったのです。

駆け寄ってきたオクナムの声を聞きながら、またグムは仙界の事が頭を過りました。

花束を抱えたオクナムが、微笑みながら近づいてきて、一輪の花を自分の髪に刺したのです。その時は破軍星バウセの姿です。

 

気マズイ雰囲気のまま、帰宅した3人。

すると、イヒョンたちの家ではグム母やイ教授、それにク先生たち3人が飲んだくれて眠り込んでいるじゃありませんか。

実は、イ教授、イヒョンがオクナムと一緒に出掛けたと聞いて、嫉妬のあまりじっとしていられなくて、家にやってきたってわけ。

で、酒盛りが始まって、そのまま・・・と言うわけです。

 

オクナムは、チョムスンがいない事に気が付きました。

自分が遠出して、帰りが遅くなるけど、ちゃんと早めに帰宅するよう言い聞かせていたのですが。

ソウルという大都会に浮かれて何かあったのではないかと、心配でたまらないオクナムは、グムと一緒に探しに行きました。

チョムスンを心配して居ても立っても居られない様子のオクナムを見て、グムは手を握ってあげたいと思いました。でも、出来ないんですよね、グムは

 

オクナムは、グムの気持ちを察して、謝りました。

「グム先生を傷つけるようなことをしてしまいました。ごめんなさい。」

グムは、何も言えません。ただ、切なげな眼でオクナムを見つめるだけでした。

 

で、チョムスンですが。

オム・ギョンスルとドライブデートをし、漢江のほとりに行っていました。

そこで、良い雰囲気になって、kissしちゃった。

そういう雰囲気になったら、チョムスンは虎に変身しちゃうんですよ。この時も、全身が変身してはないけど、尻尾が出ちゃってた

オム・ギョンスルはその様子を、動画撮影しちゃってたよーっ

やっぱりね、チョムスンと付き合うのは、何か魂胆があると思ったけど。そー来たか

 

チョムスンは、オム・ギョンスルに送られて、帰宅しました。

グムが、オクナムの代わりに叱りました。でも、それはオクナムの気持ちを推しはかってのこと。オクナムとチョムスンが険悪な状況にならない様にと言う気配りでした。

ま、オクナムがガミガミと叱る筈はないんだけどね。

 

翌日、イヒョンとグムは朝ごはんも食べずに大学に行きました。

顔を合わせるのが気まずかったからでしょう。

そんな二人に、グム母がお弁当を作ってくれました。

で、イ教授にイヒョンの分を届けてもらい、自分は息子グムに届けに行きました。

 

母は、グムの様子がいつもと違う事に気が付いていました。

イヒョンとは本当の兄弟のようにして来たのに、何だか雰囲気がオカシイと。

お弁当を渡しながら、あれこれと気遣う母。

そんな二人を、イヒョンが見ました。

グムが羨ましいと感じたようです。自分とは違って、グムには心から愛してくれる母がいるから。

俺は利己的かな・・・とイヒョンはイ教授に聞きました。

当たりと、イ教授。

「利己的にならなかったら、何も手に入らなかったんだ。何も与えられなかったから。俺も誰かに愛してもらえるかな。」

勿論よ・・・とイ教授。ここに深く愛している人間がいると言いたかったでしょうね。

 

オクナムは、イヒョンが夫の生まれ変わりだと思っています。

イヒョンを見ていると、胸が締め付けられる気がしました。もっと早く抱きしめてあげるべきだったと感じていました。申し訳ない気持ちにもなりました。

一人じゃないんだと、安心させてあげたいのです。

でもそれは、夫への感情とはちょいと違うような気が・・・。子供に対するのと似てる気がしますが、どーでしょ。

 

イヒョンのお弁当は物凄い量。

イヒョンはオクナムと一緒に食べようと思い付き、コーヒーショップに行きました。

すると、ちゃんとオクナムにもお弁当は届いていて。

イヒョンは正直に言いました。

「誰かが僕に見返りもなく優しくしてくれると素直に受け取れません。」

愛情を受けた経験が無いからでしょうかね。愛情を受けると警戒し、感謝するより失う事を恐れてしまうんです。

オクナムは、お弁当を野菜で巻いて一口イヒョンに差し出しました。

嬉しそうに食べたイヒョン。

「怖がらないで、あなたはいい人ですから。」

と、オクナムが笑顔で言いました。

イヒョン、すっかり気分が軽くなりました。


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