まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ラジオロマンス~愛のリクエスト~』14話まで

2021-03-14 16:52:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スホがグリムへの想いを喧嘩腰に告げた時、イ・ガンが聞きました。

それはグリムの気持ちでもあるのか?と。

勿論、スホはそうだとは言えません。自分の一方的な想いですから。

 

悔しいスホは、グリムが2階、イ・ガンが1階に住んでるというのも我慢なりません。

だから、建物ごと買い取ろうとしたんです。

ところが、その建物のオーナー、なんと、イ・ガンでしたよ。

断念せざるを得ませんでした。

 

その日はグリム母の退院日。

ジェイソンから聞いたスホは、慌てて病院に向かいました。

またイ・ガンに先を越されちゃいけないと思ってね。

で、予想通り、病室でスホとイ・ガンは鉢合わせしたってわけ。

どちらがグリム母娘を車に乗せるかで、また大揉め。

結局、グリムはイ・ガンの車、グリム母はスホの車に乗って帰りました。

 

イ・スンスPDたちのチームは、JHから押し付けられたチン・テリをDJとし、放送を開始。

どういう内容でいくべきか、ラ作家は悩みました。

ある時、グリムが、チン・テリの言いたい放題の性格を敢えて表にだして悪質コメントを寄せたリスナーと対決するのはどうかと言ったのを、そのまんま使う事にしました。

イ・スンスPDは、放送事故になるんじゃないかと心配でたまりません。

ラ作家も、不安でしたが、イ・ガンチームに聴取率で勝つためには、これくらいしなくちゃダメかもしれないと割り切りました。

ところが、彼らの予想の上を行くチン・テリの暴言のオンパレード。

一方的に音楽を流し、中断させました。

誰の企画なのと、チン・テリが聞きました。

ラ作家、グリムだと言っちゃったよ・・・。

 

チン・テリも自分の言動がダメなことは分かっています。

人気が落ち目で、足掻いているのに全く浮上できない現状も認識しています。

だからスホ母を脅すネタを手に入れた時、チャンスをつかんだと思ったのでしょう。

でも、スホ母はそう簡単に意のままにできる相手じゃありませんでした。スホだってそうです。

どうすればいいのか、チン・テリは悩みました。

頼れるのは、ジュヌだけでした。でも、ジュヌも電話に出てはくれません。

 

グリム母娘を家まで送った時、スホはグリムに話しがあると、呼び止めました。

食事に行こう、2人で・・・とスホは言いました。

ところが、行ったレストランで、2人はスホ両親と父の愛人の女優と会ってしまったのです。

そそくさと店を後にする父。

個室では、母が女優を叩いていました。

見たくないシーンです。

 

女優が、自分を潰そうとするスホ母を、浮気の写真をネタに脅そうとして、返り討ちに遭った・・・そんなところです。

 

スホは何事も無かったかのように、グリムと食事をしました。

でも、グリム、食事が喉を通りません。

ウンジョンの質問にスホが答えられなかった理由を、この時初めて知ったから・・・。

外に出ませんか?と、スホに言いました。

 

グリムは、これまでの自分の言動を謝りました。スホのことを何も知らないのに、知ったつもりになって“面白くないのに、何故笑うのか”と言ったことを。

言葉と心はつながってる。言葉にすると楽になれる事もある・・・とグリム。

「僕は母のことを“代表”と呼んでる。実の母親じゃないから。知ったのは、9歳の誕生日だった。父は留守だった。愛人との旅行でね。これが人が羨むうちの家族の本当の姿だ。」

と、スホは話しました。

あなたは言葉に出さなくても、訴えてるのね、そう気づいた・・・とグリム。

人を遠ざけたり強がっても、心では“助けて”と、“抱きしめて”“泣きたい”と訴えてたのね・・・と。

スホにとっては、沈黙が訴える方法の一つだったのです。

 

だから、あなたに無言で見つめられると抱きしめたくなる・・・。

 

そう言って、グリムはスホを優しく抱きしめました。

スホは、泣きました。グリムの腕の中で。

 

スホが帰宅すると、母がソファーで横になっていました。電気も点けずに。

きっとスホ母も苦しんでいるのでしょう。

代表と言う立場、スホの母親だと言う立場、形だけの妻と言う立場に。

疲れてるようです。

一瞬、穏やかな素の表情に見えたんだけどね・・・スホ母。

頑なな態度が解けるかと思ったのですが、やはりそう簡単にそれまでの自分を変えることは出来ないみたいです。

 

スホ母は、ラジオ局からJH所属の者を撤退させると一方的に告げました。

スホをラジオから降板させるならば、考え直すと。

おいおい・・・そんな無茶苦茶な

カン局長が、スホの番組は好評を得ているからと言っても、一切引きません。

別の人気アナウンサーに変えるのはどうかと言い出しました。

要するに、スホを降板させるのが目的で、それには手段を選ばないと言う事です。

同時に、ラ作家にグリムを一刻も早く辞めさせるよう手を打てと指示しました。

 

「理由は何だってかまわないが泣いてみろと言ったよな。」

と、スホがジェイソンに言いました。

泣いたのか?とジェイソンは本当に嬉しそうに聞きました。

泣くと言う事の意味は?と、スホ。

誰の前で泣いたかによって違う・・・とジェイソン。

「それが誰でも、お前を見事に理解してくれてる人だな。」

そう、本当に嬉しそうに、感動したようにジェイソンは言いました。

 

スホ、それまで以上にグリムに積極的になりました。

出勤するのに自分の車を貸したり、プレゼントをしたり。

ドラマかと、グリムは呆れました。

 

イ・ガンはグリムを“作家”と呼び始めました。

本格的にメイン作家として鍛え始めたようです。


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『ラジオロマンス~愛のリクエスト~』13話まで

2021-03-14 14:24:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

一気に三角関係勃発かと思ったけど・・・。

ちょいと曖昧。

イ・ガンは、グリムを好きだとは言いましたが、スホのことも好きだと言いましたよ。PDが仲間を好きなのは当たり前だと。

ただ、スホが契約書を盾に、グリムを都合よく使ってるとも言いました。それに関しては不満を持っていると言う事です。

 

ウンジョンが泣きながら突然DJをするのは止めると言い出しました。

初恋の人がメールも電話も無視した・・・なんてね。

放送は翌日だと言うのに。

グリムは、ウンジョンはスホのファンだから、スホに説得してもらうのが一番・・・と考えました。

で、スホに説得を頼みました。成功したら、願いを2つ叶えると言う約束で。

 

思ったよりスホとウンジョン、気が合いましたよ。

ウンジョンの悩みを聞きながら、つい、自分の悩みも打ち明ける羽目になってしまいましたよ、スホ。

同じ精神レベルだわ、この二人。

勿論、説得は成功しました。

 

お前、本当に変わったな・・・と、ジェイソンがスホに言いました。

薬を必要としなくなったし、夜も良く眠れてるようだから・・・と。

「僕のどこが一番変わった?」

と、スホが聞きました。

会話ができるようになったとジェイソンは答えました。

 

ところで、スホはドラマも映画も、そしてチン・テリとの契約恋愛も拒否したままです。

母は当然全くスホの意向など受け入れる気はありません。

父は、スホ母の言う事に従えと言うばかり。妻に頭が上がらないのです。

全く父親らしいことはしたことがないようですね。実の父親だよね

こんな時に、愛人もドラマに出してやってくれないか・・・なんて言い出しましたよ。

呆れましたね。

「いい加減にしてよ。僕はともかく、父さんは母さんを裏切らないで。」

スホは父に心からそう言いました。

情けなくて泣き出したい気持ちだったでしょうね。

 

病院からの『チ・スホのラジオロマンス』が始まりました。

ゲストはウンジョン。

グリムは、スホがこめかみを押さえる仕草をしてるのが気になりました。が、スホは何でもないと言いました。

ウンジョンが言ってた“初恋の人”と言うのは、父親の事でした。

父親はウンジョンの医療費を稼ぐために、休まず宅配の仕事をしていて、なかなかお見舞いに来ることもできないでいました。ウンジョンはそれが寂しかったのです。

仕事中、父親はラジオを常に聞いていると知ってるウンジョンは、どうしてもラジオから父親に愛情を伝えたかったのです。

スホの家族が羨ましいといつも思ってる・・・とウンジョン。

普段どんな話をご両親としてるんですか?とウンジョンが聞きました。

でも、スホ、答えられません。

言葉に詰まってしまいました。

母からは実母じゃないけど、親の務めは果たしてる・・・と言われ、父からは、母の言う事に従っておけばいいと言われ・・・。

とても会話だなんて言えない言葉です。

音楽でつなぎましたが、音楽が終わっても、スホは言葉が出ません。

やっとのことで絞り出したのは

「今日も確かに会話した筈なのに、思い出せない。会話じゃなかった気も・・・。」

と言う言葉。

グリムも、スホ母のキツイ言葉を思い出していました。会話じゃないと感じたでしょうね。

 

この放送を、スホの両親が揃って聞いていました。

ま、母は息子の動向をつかんでおくために、いつも聞いていましたが。

父は初めて聞き、良い番組で、スホに合ってると感じました。

 

ラジオ放送会場に、ウンジョン父がそっと来ました。

ウンジョンは父を見つけ、涙ぐみました。嬉しそうです。

「とうとう来た。」

と、呟きました。

それを見て、スホも嬉しそうでした。

 

放送が上手く行ったのを祝って、イ・ガンが飲み会を開きました。

スホは、ゲームに負け続け、罰でお酒をしこたま飲む羽目になり、酔いつぶれてしまいました。

ジェイソンもスホを置いて帰っちゃって。

自制心のタガが外れちゃったスホ。グリムへの想いを正直に口にしました。

僕は君に会うと嬉しくなる・・・とか。これからは見た目じゃなく、気持ちを大事にしたい・・・とか。

あれほど付きまとっていたのに、好きになったら消えるんだな・・・とか。

イ・ガン、勿論、スホの気持ちにはとーっくに気づいていましたが、こうやって正直に話すのを聞くと、そしてグリムがその言葉に驚いていないのを見ると、何か、複雑な気持ちになるようですね。

やっぱりイ・ガンもグリムを女性として好きなんでしょうね。

いや・・・父親とか兄とかの気分なのまだはっきりしませんね、イ・ガンの気持ちは。

 

グリムとスホの関係が以前とは違ってきていることに気づいたイ・ガン。

そう聞かれたグリムは、正直に打ち明けました。

以前話した初恋の人が、スホだった・・・と。

いっそうイ・ガンの表情が複雑になっていきました。

 

ジェイソンは、スホ母のスパイなの

JH奨学財団の支援を受けていたようで、その縁でスホには内緒で会っています。

ただ、指示に従ってるだけじゃなさそうです。スホ母の隠されてる内面を考察しています。

スホ母が誰か一人の人への執着心を多くの者で補おうとする人だと見ています。

執着してるのは、夫に?それとも、スホに

 

結局、スホはイ・ガンの家に担ぎ込まれました。

目覚めて慌てて出て行こうとするスホに、イ・ガンが言いました。

傍から見ると、グリムが好きだと誤解されるぞ・・・と。

そしたら、スホ、以前同じ事を自分が言った時に返ってきたイ・ガンの言葉をそのまま返しました。

「誤解じゃない。グリムが好きだ。言いなりになる都合の良い女じゃなく、彼女自身が好きだ。」

これ以上無いくらいに皆が気づいてたスホの気持ちですよね、今更感大ありです。


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