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これまでの重苦しかった雰囲気が一気に晴れましたね。
まぁ、まだ問題は残されてますが・・・。
今話は、ジョンフンとハジンのな表情を楽しむ回となりました。
とにかく、人が変わったようにジョンフンが良く笑うんです。素敵な笑顔です。
ハジンは、ジョンフンのkissを思い出しては、にやにや
誕生日プレゼントにジョンフンが詰めてくれたのは、安眠グッズの数々。
抱き枕のようなぬいぐるみを抱きしめ、ハジンは、本当にうとうとと昼寝を楽しんでしまいました。
幸せでした。
ジョンフンは、チ監督の面会に行きました。
チ監督はまだ余裕のあるところを見せました。
ジョンフンがソヨンと恋人同士だったとハジンが知ったら、必ず自分の元に来る・・・なんてね。
やっぱりこういう人間は、物事を正常に判断することが出来ないのでしょうか。自分の考えや行動の異常性を認識できないのでしょうね。
「お前が何をしようと、結局はここを出られる、それが法ってもんだ。永遠に閉じ込められることはない。」
と、ジョンフンをあざ笑いました。
ふっとため息をついて、ジョンフンは一気に言いました。
「そこでは何もできないと言いに来た。」
・・・と。
「お前が思っているより長く閉じ込めてやる。住居侵入、特殊暴行、監禁、拉致なら長くて3年、もっと早く釈放されるかもしれない。だが、無期懲役囚のムン・ソンホに近づき犯罪手口を探った模倣犯だとしたら?法やマスコミ、世論は?どうなるかな。」
俺は違うと、チ監督は流石に必死に言いました。
でも世の中の人が信じてくれるかどうかは怪しいもんです。何せ、サイコパスと言われて長期にわたって療養所に収容されているわけですからね、ムン・ソンホは。
ジョンフンは、これまでの恨みをぶつけるかのようでした。
すっきりしたわ~。
ドラマでアンカーをすることになっているハジンは、ジョンフンに演技指導を頼みました。
そしたら、ニュースが終わった後ならと言う返事。
ハジンはまだ10時間以上あると言うのに、服を選び始めました。
それを見たハギョンが、怪しみました。
ハジンは、嬉しそうに打ち明けました。
kissしたって。
この時の2人の大騒ぎの仕方が、本当に面白くて楽しくて、私までニヤニヤしてしまいました。
一方、ハギョンとイルグォンの雰囲気も、何やら怪しいとハジンが気づきました。
お似合いかもとハジンが言うと、そんなわけないと言いながらも、ハギョンも嬉しそうです。
ところが、局内では、ちょいと問題が。
ジョンフンが、母が死んだ後と今回のハジンの拉致事件で急遽休んだ事が上層部で問題になっていたのです。
どうも、チェ局長は、上層部の了解を得ず、独断でジョンフンを休ませ、代打を使ったようです。
そのことで、チェ局長、キムチーム長、そしてジョンフンの3人が懲戒処分を下されるんだとか。
ジョンフンとキムチーム長は放送があるので、しばらくはこのまま仕事を続けることが出来るけれど、チェ局長は懲戒委員会の結果がでるまで業務停止となってしまいました。
ジョンフンは、チェ局長に謝りに行きました。
でも、チェ局長はあの性格です。ジョンフンの謝罪は受けませんでした。
当然の事をしたまでなんだからと。
本当はショックを受けてるんだけどね。
出来た上司です
「ニュースライブ」終了後、ハジンはジョンフンからアンカーとしてのレッスンを受けました。
真面目なジョンフンは、何度も何度も練習させました。
これがハジンも案外真面目にやるんですよね。
でも、デートのつもりでもあったハジンは、やっぱり物足りません。
そう言うと、ジョンフンが、正式なデートは今週末に・・・と言いました。
ハジン、ぱぁっと笑顔になりました。
ハギョンは、イルグォンから体を鍛えたいと言われていたので、得意なブラジリアン柔術なんぞを教えることに。
あまりにも体格差があるのに?とイルグォンが言うと、あっという間にハギョンに抑え込まれてしまいました。
元柔道選手だというハギョン。
敵う筈ありませんよね。
でも、その強さにイルグォンはくらっときちゃった
ジョンフンがユ・ソンヒョクの元を訪れました。
以前から検査を受けに来るよう何度か連絡が入っていたのです。
ユ・ソンヒョクは、ハジンとの仲をジョンフンに問いました。
ジョンフンは、正直に答えました。そうです・・・と。
すると、ユ・ソンヒョクが戸惑ったように聞きました。
「ソヨンを忘れていないのに、そんな状態で新しい人と交際できるのか?」
「努力してます。今私のそばにいる彼女は大切な人です。残りの人生を後悔せずに生きたいんです。」
と、ジョンフンは言いました。
そうか・・・とユ・ソンヒョク。
でもね、口では納得したように言いましたが、ユ・ソンヒョクは困惑していました。
実は、ジョンフンの病気についての本を出版しようとしているのです。
勿論、名前は出していません。
実在の人物の事だということ、愛した人を忘れられないでいる有名なアンカーと言う設定なので、編集者はそれがジョンフンの事ではと推測しています。
ジョンフンがハジンと交際すると言う事は、自分の主張する説から外れてしまう事になるので、認められないと言うのが本音のようです。
チョルが謝りに来ました。
盗みをしたのは、実家が借金で困っていたからだと言いました。
跪いて謝るチョル。
ハギョンは到底許す気にはなれませんでしたが、ハジンは可哀そうになりました。許すのもそう遠くは無さそうです。
テウンも、ジョンフンからハジンとの交際を打ち明けられ、不安が募りました。
ハジンが記憶を取り戻してしまうのが不安なのです。
そうなったら、ハジンが以前にも増して傷ついてしまうと思っています。
それに、父ユ・ヒョンソクの行動も不安でした。ジョンフンを利用しているように感じられるのも気になっています。息子だけに、父の性格はよく分かっているからでしょうね。
ジョンフンは言いました。
「苦しむとしても、僕がそばにいたい。悩みぬいて決めた。怖がって隠れるのは止める。」
それでも、テウンは心配でした。これまでジョンフンの意思は常に尊重して来ました。
でも今回だけは、賛同しかねました。
それにはジョンフンに言ってない理由があるようです。
テウンは、ハジンにも話を聞きに行きました。
やはりジョンフンとのことで何かを思い出したりしたのではないかと、気になったのでしょう。
このところ、ハジンはソヨンとの記憶を断片的に思い出しています。でもそれを、まだ夢だと思っているのです。リアルな夢だと。
ジョンフンと交際し始めて幸せいっぱいなので、今はさほど気にしていないようですね。
約束通り、ハジンとジョンフンは週末に正式な初デートをしました。
ハジンの希望を叶えるということで、ジョンフンはハジンが見立てた洋服で出かけることに。
行先は、桜の花が満開の公園。
ハジンは昼間、恋人とこうやって散歩したかったのです、ずっと。
それでも、最初は人目を避けるためにマスクなんぞをしてましたが、そんなのしてても無駄。
すぐに二人だとばれてしまいました。
帰ろうとしたハジンを、ジョンフンが引き留めました。気にしない・・・と。
極々普通のカップルの幸せな姿でした。
桜並木が、めっちゃくちゃ綺麗です
でもね、幸せは長く続かないようです。
ハジンが、ふいに思い出したのです。
“ヨンイ”と言う人が確かに自分の傍にいたことを。
カフェで他の客が“ハナ”と呼んでいるのを聞いて、自分が“ヨンイ”からそう呼ばれていたことを思い出したのです。
「知ってるわよね、“ヨンイ”が誰か。」
ハジンは、ハギョンに聞きました。
ハギョンは凍り付きました。
その頃、テウンがジョンフンを呼び出していました。
打ち明ける決心をしたようです。
「ハジンさんが命を断とうとするほど苦しんでいた理由だ。」