まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~』6話まで

2023-08-08 14:43:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

何も聞かずに泊めてくれてありがとう・・・とボムが言いました。

ヨルムも言いました。

「私が街に来た理由を聞かずにいてくれてありがとう。」

 

「明日は良い気分で天井を眺められるといいね。」

と、ヨルムが言いました。

でも、その小さな願いは叶いませんでした。

ヨルムが父親と口論の挙句に、刺されて、病院に担ぎ込まれたと言う連絡が入ったのです

 

幸い、手術は成功し、命に別状はありませんでした。

が、しばらく入院しなくてはなりません。

ここで問題となったのが、怪我の理由。

父親が刺したと言えば、父親は警察に掴まってしまいます。

ボムが自ら刺したと言えば、保険の適用外となってしまいます。

そうなると、莫大な治療費が必要となります。

つまり、費用が保険適用となるかどうか・・・です。そして、父親が逮捕されるかどうか。

 

ボム祖母は、混乱しました。

ボムには弟がいます。不遇な家庭でも、真っ直ぐに育っていますが、出来る限り家族との関りを持たないようにしています。

ボムと父親が喧嘩していると、聞こえないようにイヤホンをします。

でも、祖母に対しては、とても優しい子です。姉のボムのことも本当は心配しているのですが、口では辛辣な事ばかり言っています。

病院側にちゃんとした説明をしてもらい、混乱する祖母が分かるように話して聞かせました。

 

祖母は、何としても息子を逮捕させたくないと主張しました。自分が罪をかぶってでも・・・。

こんなことになっても、まだ息子を庇うのです。

 

デボムが病室に息せき切って飛び込んで来ました。

ボムかヨルムか分からないけど、怪我をして病院に担ぎ込まれたと言う話を聞いて、慌てて駆けて来たのです。

ヨルムが怪我をしたと思ったのでしょうね。

一足遅れてやってきたのは、ジェフン。

ジェフンはまだ意識の戻ってないボムの姿を見て、泣き出しました。

 

ソンミンも血相変えてやってきました。

やっぱり、優しい人なんです。無事だと聞いて泣き出してしまいましたよ。

祖母とヨルムを家まで送ってくれましたしね。

 

祖母はヨルムに心遣いが有難いとお礼を言いました。

どうすればよいのかと、祖母は悩みました。

それでも、帰宅して、騒動の原因を作ったボム父の姿を見たら、食事の心配をしちゃうんですよね。

甘すぎるよと、私は言いたい

 

ボム父は流石に素面でした。

酒は止めると言いました。

そして、ソンミンに、自分を治療施設に入れてくれと頼んだのです。

おいまずは、罪の償いだろと、また言いたい。

 

ヨルムは、そんな様子を見て、考えさせられたようです。

人の気持ちとか、関わり方とか。

そこに、デボムが本を数冊持ってやってきました。

病院でボムに付き添うのなら、退屈だろうと思ったのでしょうね。図書館にも来れなくなるし。

デボムが犬を見て、言いました。預かりましょうか?と。

ヨルムは好意に甘えさせてもらう事にしました。

ジヨンは、デボムらしくないと、少々不機嫌です。

 

デボムをイ教授が訪ねて来ました。ジヨンが言ってましたね。

イ教授は、ある公式の証明を共同でしようと言いました。

拒否しようとしたデボムを、イ教授が止めました。即答せず、時間をかけて考えろと。

 

意識の戻ったボムは、治療費の支払いについての話を聞き、激怒しました。

父を許せるわけはありませんでした。これまで散々迷惑を掛けられてきて、その上に・・・ですもんね。

怒って当然です。

なんで私がと、泣き叫びました。

祖母と弟は、それしかないと言いました。父親を逮捕させるわけにはいかないと。

この時はまだ、祖母は銀行で借りれば大丈夫だと思っていました。

でも、手続きをしようとしたら、支払ってる筈の以前の借金が、返されてない事が判明したのです。

ボム父が返済のためのお金を使い込んでしまっていたようですね

祖母は途方に暮れてしまいました。

 

結局、ボムは自分がした事だと病院に話しました。

祖母は、ボムに謝りました。

いつもこうやって耐えて来たんですね、ボムは。

遠い昔は、幸せだった時もあったのに・・・。

早く元気になることだけを考えて・・・とヨルムはボムに言いました。

 

ヨルムは前払いしたビルの家賃を返してもらうことにしました。病院代を立て替えるつもりでした。

と言う事は、住む家を失うと言う事です。

それでも、ボムたちを救いたいと思ったのです。

ソンミンは、理由は聞かなくても察しました。

ヨルムのことをまた見直した表情です。

 

ヨルムは、犬をこのまま飼ってもらえないかと、デボムに言いました。

その理由を聞いて、ボムの事情を知ったデボム。

イ教授の提案を受けることにしたようです。そうすることで、お金を手に入れたのでしょう。

 

病院代が誰かによって支払われました。

ヨルムでもソンミンでもありません。

皆、首をひねりました。

 

デボムは、犬をまたヨルムが飼うと言ったのを、本当に嬉しそうに聞きました。

ヨルムも、デボムのことを意識し始めています。

 

ボムの退院祝いのサプライズパーティを屋上でしました。

メンバーは、ジェフンとソンミン。

ボムは勿論、ヨルムもこういう楽しいお祝いなんて、初めてでした。

「ありがとう。」

と、ボムがヨルムに言いました。ヨルムのお陰で“今”が好きになった・・・と。

ヨルムも本当に嬉しく思いました。

 

その頃、デボムはジヨンとソウルに行っていました。

ジヨンは面接。デボムはイ教授のところに。

ジヨンは、イ教授と共に黒板に向かうデボムの姿を見て、改めて、デボムは街でくすぶっていてはいけないと思いました。

でも、デボムにその気はありません。

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