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電話をかけて来たのは、人材紹介所の所長。
手術を受ける前、ウンハンが直接申し込みをしていたようです。
指定した財閥の求人が出たら、連絡してほしいと。2か月後から働けるからと。
それがなんと、チャンギの家。
ガンウは不安でした。
でも、ウンハンは言いました。
手術前に自分が準備した人生だからと。
ウンハンは、ガンウに手を振って、門を入って行きました。
ガンウは、ヒヨンからファインコスメの会長の息子がチャンギだと教えられました。
そして、ウンハンが行った家が、会長宅だと知り、仕事上のつながりを利用しない手はないと思いました。
で、秘書のスジンに会長に会いたいと連絡を入れました。
ファインコスメと提携して以来、クリニックも経営が順調に行き始めたので、そのお礼を・・・と言う口実で。
ウンハンは、初日から戸惑う事ばかり。
まず驚いたのは、チャンギの家だということ。有名なキャスターですからね。
家政婦には、守らなくてはいけない規則がたくさんありまして。まずは秘密保持契約書にサインしなくてはいけませんでした。
仕事中は、スジンに聞かれた時以外の私語禁止。地下室には近づいてはいけない・・・等々。
味方になりそうなのは、料理担当のファン女史のみ。
チャンギの部屋の掃除を任せられたウンハンは、そこでチャンギの妻の気配が全く無い事に不審な感じを抱きました。
結婚写真はおろか、化粧品もありません。
アメリカに行っていて、来月には帰国する予定だというのに。
クローゼットの奥に、結婚写真らしきものを見つけたウンハン。
チャンギの妻の顔を見たいと思って、背伸びしたその時、突然警報が屋敷中に鳴り響きました。
何事かと部屋を飛び出したウンハンの目の前に、警備員が駆け付けて来て、その後ろからは警官も。
彼らが捕まえたのは、一人の家政婦。
その家政婦は、禁止されている地下室に立ち入っただけじゃなく、チャンギの妻の宝飾品を盗んでいたのです。地下室には、チャンギ妻のモノが入っているようです。そうしたのは、スジンだと、ファン女史は言いました。
家政婦は、跪いて謝り、許しを請いましたが、許されることはありませんでした。
その場で連行されて行ったのです。
スジンは、警官に事件を表ざたにしないよう、依頼しました。
この様子を、チャンギは見ていました。家中に仕掛けられた監視カメラの映像を通して。