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ウンハンは勤務初日から、たくさんの出来事を目にすることとなりました。
人気キャスターチャンギに会ったこと。家政婦が窃盗で捕まったこと。たくさんの禁止事項があるということ。
特に、地下室に関しては、怪しい事この上ない気がしました。
チャンギ母ミン会長は、地下室を諸悪の根源のように言いますが、チャンギは絶対にそのままにしておくと言い張っています。無くすくらいなら、自分がこの家を出て行くとまで。
そして、ミン会長は、嫁を毛嫌いしていて、帰国したら即座に離婚しろと言っています。
家の中に、チャンギ妻に関わるモノがあるのは耐えられないようです。それが、庭の花であっても。
しかし、チャンギにその気はありません。
母子が険悪なのは、チャンギ妻の事があるからでしょうかね。
その他にも、理由があるのかしら。
ガンウのクリニックに、キム班長が現れました。
ガンウの顔を見て、先日会った人物だと、キム班長はすぐに気づきました。
ガンウも驚きましたが、必死に誤魔化しました。
ウンハンに関しても、クリニックには来ていないと、会っていないと言い張りました。
でも、キム班長は、ヒヨンと看護師の態度に不審なものを感じています。流石、元刑事。
その日は、そのまま、キム班長は帰って行きましたが・・・。
ガンウは、キム班長からウンハンの素性に関するヒントとも言える情報を聞き出すことに成功しました。
ウンハンを探している人物は、財閥の奥様だとキム班長が言ったのです。
ウンハンが家政婦として入った家が、チャンギ、そしてファインコスメの会長宅だと分かっているので、もしかしたら、依頼者は、ミン会長か、或いはチャンギの妻・・・とガンウは思いました。
キム班長が現れたことで、ウンハンに危険が迫って来たと感じていました。だから、出来る事なら、家に閉じこもっていてほしいと思いましたが、ウンハンが承諾するわけがありません。
ところで、ウンハンの母は、娘が行方不明だと言うのに、捜索願を出そうとしません。
弟のスハンが我慢できずに出した捜索願を破り捨てるほどです。
心配しているのは確かだけど、探そうとしないのは何故
ある時、ウンハンは、TVに映るチャンギの姿を見て、呟きました。
「シルバーは嫌いなのに、どうしたのかしら?」
意識してではなく、つい、口をついて出てしまったと言う感じです。
それを耳にしたスジンは思いだしました。
初日に、チャンギが水を要求した時、ウンハンは温かいお湯を準備してきたのです。日頃チャンギは喉を大切にすると言う意味で冷たい水ではなく、お湯を飲む習慣があったようです。
それを知ってる人はごく少数。
なのに、勤務初日にウンハンが自然にそうしたのが、気になっていたのです。
今回の、シルバーについても同様でした。
何故知ってるのかとスジンから聞かれ、ウンハン自身もどうしてなのか、不思議に思いました。
下心があるのでは?と、スジン。
ウンハンは、失礼なと、怒りました。
でも、一方で、どうして自分がそんな事を知っているのかが気になりました。
ガンウの家にまた父親がやって来ました。
外にテントがあるのを見て、まだウンハンが一緒に住んでいると気付きました。
その時、チェヨンが訪ねて来ました。
チェヨンは、7年前までガンウと交際していたようです。あの感じでは、チェヨンの方からガンウから離れて行ったようですね。
でも、今になって、またよりを戻したいと考えているのです。
だから、ガンウ父に協力してほしいと言いました。
ガンウ父は、羽振りの良さそうなチェヨンの方が、息子のためには良いかと考えたようですね。得体のしれないウンハンよりは。
ウンハンは、やはり地下室が気になって仕方がありません。
近づいただけで首になると言う事は十分知っています。
でも、そこに秘密があると確信していました。
で、口実を作りました。トイレットペーパーを地下室の方に投げ、それを拾うと言う理由で、階段を降りて行ったのです。
トイレットペーパーを拾い上げたその時、ドアが開き、中からチャンギが