レビュー一覧は、こちらから。
「出て行ったくせに、何故戻って来たの」
と、叫ぶミン会長。
ウンハン、思ってもみない展開に、驚きショックを受けました。
チャンギは、母に抗議し、ウンハンを部屋に連れて行きました。
もしかしたら、ずっとこんな生活を自分はしていたのか?と、ウンハンは思いました。
でも、チャンギはそれを否定。
そしてウンハンに謝りました。
チャンギは母にきっぱりと言いました。
「二度と妻に手を挙げるな。これは警告だ。」
それにしても、ミン会長がここまでウンハンを憎む理由は、何
この間言ってたように、ウンハンを見ていると自分を嫌いになると言う理由だけじゃないように感じますけどね。そんな事で、こんなに激しく憎む
スジンが、頬を冷やすための氷嚢を準備して来ました。
あまりにも手慣れた感じなので、やっぱり、こういうことはよくある事だったのかとウンハンは問いました。
でも、スジンも、否定しました。
そして、まだ慣れないウンハンのために、寝室を書斎に準備すると言いました。
ウンハン、戸惑っている気持ちをよくわかってくれるスジンに感謝しました。
スジンはきっと好意からじゃなく、嫉妬ゆえだと思いますけどね。
ガンウはヒヨンと食事に出かけた先で、“キム・テス”を見かけました。
ウンハンの手術の保証人になった人物です。忘れる筈ありません。
思わず声をかけました。
すると、キム・テス=チャン・ソクジュンは逃走。見失ってしまいました。
キム・テスが逃げ込んだビルですが、あのウンハンのカードと同じ名称です。
ウンハンがチャンギ妻の服を着て、チャンギ妻のアクセサリーを付けているのを見た家政婦たち。
状況の報告を受けていないので、ウンハンが盗んだと思い込みました。
自分たちまで疑われて首になってしまうと思い、ウンハンを押さえつけたのです。
ウンハンが説明する暇もありません。
その騒動を見かけたスジンですが、すぐに出て行かず、ウンハンが散々な目に遭ってるのをしばらく静観した後、出て行きましたよ。
そして、家政婦たちを叩こうと手を振り上げたのです。
その手を、ウンハンが掴みました。
叩かれた経験は?と、ウンハン。
「人が人を叩くのは、絶対にいけません。どんな理由でも。」
大所帯に明確な賞罰は必要です・・・と、スジン。
「この家の罰は暴力なんですか?教養のある人たちが住んでいる家ですよ。そんな事絶対にあってはいけませんよね。」
後の説明をスジンに任せ、ウンハンは自室に戻りました。
この様子を、ミン会長も、チャンギも見ていました。
ガンウは、ウンハンのいなくなった空間がとても大きいことを感じていました。
それと同時に、キム・テスの行動が理解出来ず、気になっていました。
あまりにも混乱していて、自分の荷物をほどく事も忘れていたウンハン。
思い出してバッグを開けると、そこにスノードームが入っていました。ガンウの家に宅配で届いていたのを、スハンがウンハンのモノだと思ってバッグに入れておいたのです。
心臓マッサージをしている状況がドームの中に作られていました。
ウンハンがガンウにしてあげたように。
ウンハンはいつになったら記憶が戻るのか、この環境に慣れることが出来るのか、不安は募るばかりでした。
そのドームを見てガンウの言葉を思い出しました。
「君は良い人だ。それを信じろ。記憶はどうあれ、心のむくままに生きて。」
その言葉で、ウンハンは勇気が出て来ました。
ミン会長の虐めには負けないと。自分が思うように、生きると。
ミン会長は、以前のウンハンとあまりにも違うので、あっけにとられました。
「恋人のころに戻ったみたいだ。」
と、チャンギは嬉しそうに言いました。本来の彼女はああいう性格だった・・・と。