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ウンハンは、すぐさま手当てを受けました。
意識が戻った時、傍にガンウの姿を見つけ、ほっとしたようです。
気が緩み、涙がこぼれました。
カッターナイフを見て、自殺を図ったみたいだと思いだした・・・とウンハンは言いました。
ガンウは、ウンハンがカッターナイフを常時持ち歩いていると聞いていたので、それが事実だと察しました。
ガンウは、チャン・ソクジュンを知っているかとウンハンに聞きました。
主治医だと聞いて、驚きました。
家族に内緒で会いたいと言うメモを貰ったと聞くと、更に驚きました。
「君が整形手術をした理由を知る唯一の人かもしれない。」
と、ガンウは言いました。会って話を聞いた方が良いと、ウンハンに言いました。
その時、チャンギと一緒にチャン・ソクジュンがやって来ました。
ウンハンは、チャンギの顔をまともに見られません。血まみれの自分を冷たい表情で見下ろしていた姿が忘れられないからでしょう。
チャン・ソクジュンは2日ほど入院した方が良いと言いましたが、チャンギは人目も多いからと拒否。
チャン・ソクジュンは、入院している間にウンハンと話しをしたかったのでしょうが、出来なくなってしまいました。
ならば、通院で・・・とチャン・ソクジュンは言いました。カウンセリングもあるので・・・と。
ウンハン、その意味をちゃんと分かって頷きました。
チャンギは、ガンウがここにいるのが、偶然とは思えませんでした。
ウンハンの周りをうろついていると考えたようです。
心を病んでいた妻に手術したことを告訴すると言い出しましたよ。身元も不確かな者を手術したことも問題だと。お金目当てだったのでは?と、言いました。
ガンウはチャン・ソクジュンに怒りをぶつけました。
なにせ、身分を偽ってウンハンを手術させ、挙句の果てに記憶喪失になったウンハンを放置して連絡を断ったわけですからね。
彼女のためでした・・・とチャン・ソクジュン。
記憶喪失になったウンハンがどれほど苦しんだかとガンウが言いましたが、ソクジュンは
「今後の日々よりは幸せだったでしょう。」
と、言いました。
何故あの家に帰したのですか・・・と。悪縁が切れる事を望んでいたのに・・・と。
チャン・ソクジュンの言葉の意味を、ガンウは理解出来なかったようです。
チャンギに手術に至った状況を説明してくれと言いました。なにせ、告訴されるかどうかが、かかっているので。
チャンギは、ウンハンに倒れた経緯を聞きました。
ウンハンは、思いだしたシーンをチャンギに話しました。
「手首の2本のリストカットのうち、1つは自分で切ったみたいだけど、もう1つは・・・。」
誰かが切ったのかと、チャンギ。
でも、はっきりと思い出したわけじゃないウンハンは、分からないと答えました。
ところで、チェヨンは、息子をガンウ父の所に置いて行ったようです。
偶然、ガンウがやってきて顔を合わせる羽目になりました。
ガンウ父と、ガンウ父から話を聞いていたヒヨンは、どうすればよいのか、ガンウにどう話せばよいのか分からず、混乱しきっていました。
とりあえず、この時は、近所の子だと誤魔化しました。
チェヨンは、息子を実家に預けていたようですね。祖母の元で、のびのびと育ったように見えます。
ウンハンは、自分と家政婦の仲を裂こうとしているスジンに、注意しました。
完全に言い負けた格好のスジン。
腹いせにミン会長にチクりましたよ
そのやり方が腹黒い。
自分のやり方をウンハンが気に入らないようなので・・・とミン会長に辞表を提出しようとしたのです。
受け入れる筈が無いと分かっていての行動です。
ミン会長は、その時、チャンギと喧嘩をした直後でした。
そのことで頭が一杯なので、スジンが辞めるなんてややこしいことを言いだしたら、これ以上混乱させないでくれと言いますわな。
チャンギとの喧嘩の理由は、ミン会長が、放送局の社長にあれこれとチャンギのことで口出ししている事です。
チャンギは、マザコンだと会社では噂されています。ミン会長が口出ししているからです。
チャンギはそれが我慢ならないのです。
でも、ミン会長は、チャンギにあまり高い地位についてほしくないと、常の母親とは全く逆の事を考えていましてね。敢えて口出ししているようなんですよね。
「高ければ高いほど、落ちた時の衝撃が大きいから。」
と、ミン会長は言いました。
えもしかしたら、チャンギの秘密を知ってるの
それが、チャンギの人生を狂わすほどのモノだと勘づいているような言い方です。
世間にそれがばれて今の地位から墜落するとき、せめて少しでも衝撃の少ない地位に居てほしいと言う親心
複雑です。