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娘に何を言ったの?と、ウンハンがスジンに詰め寄りました。
スジンは、病院できちんと診察を受けたか聞いたと嘘を。
ウンハンが、ダラに確かめると、ダラはスジンの顔色を窺い、頷いたのです。
スジンは満足げでした。まだ、ダラはウンハンを母親だと思っていないと考えたようです。
2人だけになった時、ダラは正直に答えました。
携帯の事を聞かれた・・・と。
意味を問おうとしたとき、チャンギが帰宅。
ダラはまた口を噤んでしまいました。
ウンハンは、自分が自殺を図ったのはダラの部屋だと聞いていました。
だから、今でもその部屋をダラに使わせるのは酷じゃないかと考えました。
でも、ダラは平気だと言いました。
「お母さんは、そんなことしてない。お父さんもチョン室長もお祖母ちゃんもそう言うけど、違うの。」
ウンハンが手首を切ったのも見ていないと言いました。
ウンハン母は、その話をスジンから聞いたと言いました。
チャンギは自殺未遂をしたウンハンを見つけたと言いましたし、スジンもそうだと言いました。
ダラはショックのあまり、記憶を消したに違いないとチャンギは言いました。思い出させるなと。
ウンハンは、ますます混乱しました。
スジンは、またミン会長にチクりましたよ
ウンハンが自分を毛嫌いして勝手な事をするので、家事が滞っている・・・なんてね。
で、ミン会長は、またまたスジンに逆らうなとウンハンを叱責。
でも、今回はウンハンも黙ってはいませんでした。
チョン室長は私の代わりじゃありませんと、きっぱり言ったのです。
「記憶が無いので何ができるか分かりません。なので、チャンスをください。ダラの世話は私がします。ダラは失語症ではありません。近いうちに話せるようにします。私はダラの母親です。病気の子供には母親が一番です。」
チャンスを与えるわ・・・とミン会長。
ミン会長は、ウンハンが以前とは違うと気付きました。強くなってると思ったのでしょうね。
見直したようです。
「中途半端はダメ。今日から家事全般を仕切りなさい。」
スジンにとっては意外な話でしょうね。でも、絶対に無理だとほくそ笑んでいます。
ミン会長からその話を聞いたチャンギは、スジンは家に必要だと言いました。
「人間は1つを得ると、もっと上を望むようになるわ。チョン室長は長く居すぎた。」
と、ミン会長。彼女にとっては、スジンはやはり使用人でしかないようです。
ウンハンが家を仕切れるなら、スジンは本社に戻すとチャンギに言いました。そして、チャンギに聞きました。
「私がウンハンを受け入れたら、あなたは亭主の役割をきちんと果たせる?」
チャンギは、ミン会長が何もしなければ、僕たち夫婦は円満だと言いました。ダラがウンハンを“オンマ”と呼んだ事も話しました。
全てが元にもどりつつある・・・とチャンギは満足そうでした。
ある夜、ガンウは偶然キム班長をつけ狙っている人物を目撃。
その男がキム班長に襲い掛かろうとしたとき、声をかけたので、キム班長は命拾いをしました。
酔っぱらっていたキム班長、全く気付いていません。
ダラは毎晩自分のベッドで寝ず、ウンハンとチャンギの部屋のソファーで寝ています。
理由を聞くと、
「お母さんのためよ。お母さんが怖い部屋に行かないように。」
ダラが地下室の方を強張った表情で見つめていたのを見たことがあるウンハン。
もしかしたら、そこが“怖い部屋”なのだろうかと思いました。理由は分かりません。
ガンウ父は、息子とチェヨン、ユジンの事が心配でなりません。
ガンウは、喧嘩の絶えなかった両親を見て来たようです。だから、結婚に幻想を抱いてはいません。
父もそれには気づいています。
それでも、ユジンの事が心配でした。両親揃った家庭で育ってほしいと思っているのです。
ガンウにチャン・ソクジュンが会いに来ました。
もうウンハンの不幸を見て見ぬふりは出来ないと言いました。
「携帯を探すために、ウンハンさんは整形をして家へ戻ったのです。」
そして、ウンハンを不幸にするのは、スジンじゃなく、チャンギだと言ったのです。
「ウンハンさんの幸せを願うなら、チャンギより先に携帯を見つけてください。」
ガンウ、驚きました。
ミン会長が、ウンハンに指示しました。
客が4人来るから、ワインパーティの準備を・・・と。
ウンハンは、ファン女史に協力を求めました。
家政婦たちは、ウンハンが家事を引き受けることになり、嬉しそうです。
スジンは、自分に全くパーティの話が無かった事に、憤慨しています。