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ミン会長とチャンギは、娘の顔を見たら、ウンハンの記憶も戻るかもしれないと、期待していました。
しかし、ウンハンの記憶は戻りませんでした。
何故娘がいる事を話してくれなかったのかとウンハンはチャンギに怒りをぶつけました。
が、苛立っているのはチャンギも同じでした。
娘の顔も分からないなんて・・・とウンハンはショックを受けました。
ダラは、最初に“オンマ”と呼びかけた以降、全く言葉を発しません。
携帯に言葉を入力して会話をしました。
ミン会長もチャンギも、ダラが失語症に掛かっていると思っています。その治療に、日本に行かせていたとか。
だから、ウンハンが、さっき“オンマ”と呼びかけたことを言うと、驚きました。
ダラは違うと言いました。
チャンギが、ウンハンが事故に遭ったため、顔が変わったとダラに説明。
ダラがすぐに理解し、納得できるはずはありません。
ただ、違うのは顔だけで、後姿は、以前のままの母だと感じているようです。
その夜、ダラを挟んで、ウンハンとチャンギは3人で寝ました。
寝言でダラは、“オンマ”と言いました。
それを聞いたチャンギは、ウンハンの言葉が本当だったと知りました。
ダラは、本当は話せるのに、話せないフリをしているのだと。
ユジンは入院することになりました。
しかし、チェヨンは母親なのに、子供の住民番号すら覚えていません。
ユジンを自分の母親に預けっぱなしにしていたのが良く分かります。
結婚相手の男性は、そんなチェヨンのやり方に反対していたようで。それが離婚理由になったようです。
ガンウは混乱が解けません。
ユジンに対する責任は感じつつあるようですが、チェヨンに対しての反感は募るばかりです。
経緯を聞いても、チェヨンを理解することは出来ませんでした。
どうすればよいのか、分かりませんでした。
明け方ダラがベッドからいなくなりました。
ウンハンたちが慌てて探しましたが、見つかりません。
ダラは必死に何かを探していました。
ワインセラーの棚の下を探っていました。もしかしたら、携帯
次は、離れのキッチンのシンクの下。
ファン女史が見つけると、泣き出してしまいました。
スジンは、ダラがシンク下を探っていたとファン女史から聞き、慌てて駆けだしました。
そしてシンク下からモノを引っ張り出し、何かを探し始めました。
家政婦たちは、あっけにとられてスジンの様子を見つめていました。
ウンハンは、ダラの様子を見て、スジンを嫌っていると察しました。
ウンハンは優しくダラに言いました。
「前はどうだったか分からないけど、今のお母さんは室長よりずっと強い。だから、何かあったら、必ずお母さんに話して。記憶はないけど、お母さんがダラの友達になってあげる。」
まだ、ダラはウンハンを母親とは思えないようで、何も答えませんでした。