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チャンギは、すぐにウンハンの指紋から身元を特定してもらいました。
確固たる証拠が無いと、すぐには信じられないチャンギでした。
公的な証拠によって、ウンハン本人だと確定しました。
ガンウ以外の皆が戸惑い、途方に暮れた表情になりました。
ここまでの経緯を説明するために、ガンウはチャンギをクリニックに連れて行きました。
そこでカルテを見て、チャンギはこの結果を改めて理解しました。
ガンウはずっと気になっていた事をチャンギに問いました。
つまり、立派な夫がいて、何不自由ない暮らしをしていた筈の女性が整形手術を受けて別人になって、婚家に戻ろうとしたのは何故かということ。そして、そんな女性を殺そうとする人物は誰かということ。
チャンギも、ウンハンが命を狙われていると言う話を聞き、驚きました。
ってことは、ウンハンを殺せと命令したのは、チャンギではないと言う事ですね。
ただ、薄々犯人が誰か察しはついているようです。
何故命を狙われたのかを明らかにするには、家を出た理由が鍵になると思うが・・・とガンウは言いました。
「心の病だったんです。」
と、チャンギは言いました。もう5年もの間、薬を飲み続けていると。
しかし、ガンウには信じられません。手術前のウンハンには、心の病など欠片も見受けられませんでしたから。
でも、知り合って間もない人が理解したように言わないでほしいとチャンギに言われると、黙るしかありませんでした。
ウンハンは母とスハンと実家に戻りました。
母とスハンも、いったいどうしてと言う疑問が頭の中で渦を巻いていたようです。
ウンハンは、母や弟だと言われても、自分の部屋だと言われても、全く思い出せません。
母は、今後の事が心配でならないと言いました。
チャンギとミン会長に迷惑をかけることになると、それだけを心配しているように見えます。
この家も、そして店もチャンギが準備してくれたようです。
スハンはチャンギのお陰で移植手術が出来たと母は言いました。どこのかしら
そんな婿、他にはいないと言いました。
母もチャンギからウンハンが心の病だと聞かされていたようです。
それで、チャンギに迷惑をかけていたと考えたのですね。
しかし、今、ウンハンを見ても、とてもそんな風には見えません。
ウンハン自身も信じられませんでした。
一方、戻ってこないウンハンを心配して、ファン女史は何度も連絡を入れました。
でも、ウンハンは、今、このような状況で電話に出る気にはなれませんでした。
連絡が取れないと知ったスジンはほくそ笑みました。
キム班長が、ちゃんと“仕事”をしたと思いました。
ところが、帰宅したチャンギから、ウンハンの事を知ったと聞かされたのです。
愕然としました。
心の病だったということにしたから、そのつもりで迎える準備を・・・と、チャンギ。
キム班長に連絡すると、全てが失敗に終わったと聞かされました。
ガンウが手術したいうこと、自分がつけ狙っている事も知られたということ、そして指示した人物がいるということも知られたと。
スジン、一刻も早くキム班長との繋がりを消してしまわないとと思いました。
で、携帯を池に捨てたのです。
キム班長は、スジンのことを、財閥の嫁だと推察してるんですよね。正体は知らないってことよね。
こうなったら、スジンは戻ってくるウンハンを受け入れるしかないと思いました。
そして、家出して整形手術まで受ける決心をするに至ったほどに辛い過去を思い出させてやろうと決心したのです。
その夜、ウンハンは私物を引き取りに、スハンと共にガンウの家を訪ねました。
ウンハンがチャンギの妻だと知った時から、ガンウはウンハンとの関係に一線を引きました。
ウンハンもまた、勝手にガンウの家に入ることはしませんでした。鍵を持っていても。
今のウンハンにとって信じられるのはガンウしかいません。
自分がどう生きるべきか分からないウンハンは、ガンウと離れるのが不安でたまりません。
夫だと、母だと言われても気まずいだけだし・・・。
それでも、やはりガンウの家を出て行くしかありませんでした。
ガンウも、引き留めたい思いをぐっとこらえてウンハンを見送りました。
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