まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『チャン・オクチョン』21話まで

2014-09-10 19:28:41 | 韓国ドラマのエトセトラ
チャン・オクチョン DVD2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

スンは、オクチョンを厳しく叱りました。これは嫉妬だ・・・と。

イニョンの廃妃の理由と同じになってしまいます。

内命婦の問題だから・・・と言うオクチョンに、スンは冷たく言いました。

「それならば、あの子を守るためには、側室にするしかないな。」

オクチョン、ショックを受けました。スンの気持ちが自分から離れてしまったのか・・・と思ったのです。

「手を離さぬように必死になっているのに。」

・・・とスン。

まぁ、冷静に見てみると、現代における恋人同士の痴話げんか?これが、王様と王妃なので、事がおおきくなってますが。

 

この時、オクチョンは、確かに嫉妬してました。そして、王妃になったとたん、イニョンが言う“誰かにこの座を奪われはしないかと言う不安”に襲われていたんです。

だから、かなり神経質になっていた事は確かです。

 

スンとすれば、チェ氏を側室にしたのは、オクチョンへの仕打ちでもなければ、チェ氏への愛情のためでも無かったんでえすね。

無能の南人派の代わりに、また西人派を政権に復帰させようと思っていまして、一応策に乗せられたと思わせておくためのようですね。南人派に、喝を入れる目的もあったようです。

スンって・・・凄いね。流石出来た王様です。

 

ここで、スン、動きました。ヒョンを捕らえたのです。大妃殺害指示の疑いで。

証拠は挙がってました。

ヒョンは、ここに至っても、オクチョンの心情を思って・・・と言います。

自分を捕らえたら、オクチョンにも世子ユンにも影響が及ぶ・・・とも。

それでも、スンは動じず、ヒョンを捕らえました。

 

オクチョンは驚き、スンにまずは何の罪で?・・・と尋ねました。

スンは、直接ヒョンに聞け・・・と言いました。

オクチョンは、牢にヒョンを訪ねて行きました。

ヒョンが言うには、大妃に毒を盛った件は不問に付し、賄賂の罪で捕まったんだとか。

スンとすれば、大妃の一件を表ざたにすると、オクチョンまで害が及ぶと考えたのかも。

ヒョンは、オクチョンに対しても、全てオクチョンを王妃にするためだった・・・と言いました。

「私がこの世で一番お慕いする方の母上です。いくら憎くても傷つけるなどしません。これ以上、王様を苦しめないでください。」

必死に言うオクチョン。

その会話を、スンが聞いていました。オクチョンが関わって無かったと知り、そして、自分への気持ちが以前とまったく変わらないと知り、嬉しかったようです。

 

トンピョン君が帰国しました。

ヒジェから、側室の件と、ヒョンの件を聞き、オクチョンの元を訪ねました。

慰めようと思ったんですね。相談にも乗ろうと。

そしたら、また間が悪く、スンがいきなりやって来たんです。

スンとすると、帰国して自分への挨拶もせずに、真っ先にオクチョンに会いに来たというのが、やっぱり気分悪いんですね。

なーんか、そっけない態度です。

オクチョンが直後に、スンのところに行こうとしたら、来たのを知ってて、チェ氏と仲むつまじいところを見せたり・・・。ホント、恋人同士の焼き餅や仕返しでしかないよね。

 

それを見て、トンピョン君は、正直に自分の気持ちを話す事にしました。

「慕っていました。」

いきなり、そう切り出しました。

でも、オクチョンは自分を兄のようにしか思っていませんでした・・・と。

それから今に至るまでの自分の葛藤等を話し、今は気持ちの整理ができた・・・と言いました。

スン、今まで気付いてなかったのかしら?気付かないフリをして来たの?

まぁどちらにしても、これで疑いは晴れたってことですね。恵民署を担当してくれと言いましたしね。

西人派が薬を横流しして資金を貯め込んでるってことを知って、それを正したいと思って協力を願ったのです。

 

オクチョンは、これまでの自分の生き方、スンとの思い出を振り返りました。

そして、反省し、スンの期待に添えるよう、立派な王妃になりたいと思ったのです。

スンは、嬉しかったようです。久しぶりに心からの笑顔を見せました。

「この手を離すまいと私は必死だった。離さねばならぬかと不安になるたびに歯を食いしばった。そして知った。そなたの手を離しては生きて行けぬ。そなたが先に手を離さぬ限り私からは決して離しはせぬ。」

だから、私の手を離すな・・・。

お互いの気持ちを改めて確認する事が出来たスンとオクチョンでした。

 

それからのオクチョンは、本当に人が変わったように、下の者たちに優しくし、役割をこなしました。

王妃になって初めて心落ち着いた穏やかな日々が続いていました。

やっと王妃らしく成れて来たかと思ったのに・・・。

 

西人派とイニョンの反撃の作戦が始まりました。

まずは、民心を掴もうと、書物を世間に広めたのです。それは、イニョンとオクチョンがモデルとなってて、リアルなモノだったようです。

だから、民は、皆それが真実のように思いこみました。

当然、イニョンに同情が集まり、オクチョンは憎しみの的となって行ったのです。

宮中の侍女たちまでもが読みあさるのを知り、禁書とし、スンの目に留まらないようにしました。

そして、犯人はイニョンしか考えられない・・・と直接抗議に向かったのです。

 

相変わらずの両者。どちらも負けてはいません。

 

チスは、オクチョンの血縁に問題を起こさせるのがスンには一番効き目がある・・・と助言。

西人派は、次に、ヒジェを罠にはめようとしています。

 

ある日、恵民署で人出が足りないと言うのを聞いたスンは、女官にも手伝いに行ってもらえないかとオクチョンに言いました。

オクチョンは、自分も一緒に行くと言ってスンを喜ばせました。

ところが、これを聞いた西人派は、イニョンを使う事を思いついたのです。

民には、イニョンが絶対的に人気があります。本の影響もありますし。

オクチョンが恵民署に来た時に、どちらが真の王妃なのかを分からせてやる・・・と。

民にもお金を握らせて協力させました。

 

そして、当日、オクチョンが恵民署に来た時には、既にイニョンが民に囲まれていたってわけです。王妃さま・・・という歓声を受けていたんですね。

驚き立ちすくんでしまったオクチョン。

お金を貰った民は、オクチョンこそ、物語の悪人の側室だ!・・・と、詰め寄りました。

トンピョン君も、なすすべがありません。

そこに、スンがやって来たのです。オクチョンが恐怖に立ちすくんでいるのを見ました。

どう出る?

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『チャン・オクチョン』20話まで

2014-09-10 14:08:47 | 韓国ドラマのエトセトラ
チャン・オクチョン DVD1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

チスは、宮中から下がった侍女に会って、こんな話を聞いた・・・と切り出しました。

毒を盛った事件の陰謀に巻き込まれて、都を追われた・・・と。

オクチョンは、恐怖におののいてます。スンは、その場を取り繕うように、噂でしかない・・・と誤魔化しました。

宮中の出来事に尾ひれがついて広まってしまったんだな・・・とね。

ほっとしたオクチョンです。

 

直後にチスを呼び出しました。釘をさしておこうと思ったんです。

でもね、チスの怒りや失望は、消えるわけじゃありませんでした。自分の言葉が、スンに与えた影響は大きいと察しています。

スンは思ってるよりもっと恐ろしい人だ・・・とチス。この一件は、薄々感づいてて、でも、世継ぎが欲しかったと言う事で目をつぶってるに過ぎない事を、オクチョンにわきまえててほしかったのかも。

この時のオクチョンは、もう、チスの言葉を信じる余裕はありませんでした。

チスを敵とみなしてしまったようです。

 

兄のヒジェに、すぐにチスの事を訴えました。

そしたら、ヒジェがまた即効動いちゃった・・・。深く考えもせずに。

チスを暗殺しようとしたんですよ。でも、あっさりとチスに刺客が捕まっちゃって、ヒジェの指図だと白状してしまったんですね。

ってことは、オクチョンの意思でもあると言う事です。ここまで?・・・とチスは愕然としてます。

 

ヒョンは、相変わらず、オクチョンに国舅の件をねだってます。

オクチョンとしても、時期が悪いですよね、スンにそんな話をするのは。

 

スンは、ヒョンをさりげなく遠ざけようとしてます。

実は、母大妃を殺害したのは、ヒョンの指示を受けた医者だと言う事を掴んでいたんです。まだ秘密にしていますが。

また、南人派の無能さにも、イライラしてて。

まだ西人派の方が、喧々諤々と議論が出来たと懐かしく思ってるのです。それは、やっぱり自然と西人派にも感じられて来てます。

チスは、ユジュンたちと会っていますから、そろそろ巻き返しの時が・・・と考えています。

 

まず、イニョンがいかに民に慕われていたかと言う事を、スンに見せつけようと画策。

イニョンとオクチョンが如何に違うかということ、自分たちはイニョンを慕っているという意味の流行り歌を子供たちに歌わせました。

スンは、オクチョンにも、民心を掴んでほしいと思いました。

 

そして、次に、オクチョンに対抗する側室を送り込もうとしたんです。

これが、トンイ・・・いえ、後のチェ氏です。

 

廃妃となったイニョンの誕生日を、誰も祝わないので、自分一人でもお祝いを・・・と膳を用意する。そんなシチュエーションを設定し、スンとの出会いを作りました。

スン、あっけなく落ちた・・・と思ったんですが。

なんと、流石スンです。

誰かの指図だと察し、お手付きになった・・・と思わせただけで、本当は何もせずに部屋を出て行ったんです。

知っているのは、チェ氏だけ。

 

この知らせを受けた時、計画が成功したんだけど、やっぱり寂しい思いをしたイニョン。

チェ氏から、事実を聞かされ、ほっとしたような、又ある意味寂しい表情を浮かべましたね。

スンの心には、まだオクチョンがいる・・・と。

 

オクチョンは、女官の一人が寵愛を受けた・・・と聞き、激怒。

連れて来させました。そしたら、昔から知ってるチェ氏じゃありませんか。

また、生意気な態度のチェ氏に怒りを募らせ、鞭打ちしちゃった・・・。

そこに、スンが・・・。

 

スンは、失望しました。

まさか、オクチョンが、自分に隠れてこんなひどい事をするなんて・・・。

 

私も、気持ちが暗くなりますよ、この先の展開を考えると

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『チャン・オクチョン』19話まで

2014-09-10 12:00:47 | 韓国ドラマのエトセトラ
「チャン・オクチョン~愛に生きる」オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

これも間が空きました。すっかり細かいストーリーを忘れてしまっていたんで、視聴再開する前に、まずは前回までのレビューを読み返しました。

おそらく、この19話が、オクチョンにとっては人生最高の瞬間だったんじゃないでしょうか。

 

スンは、イニョンが以前した話を持ち出しました。

オクチョンの前世は、スンに撃たれた獣ゆえ、懐妊出来ないという話です。

父から嫉妬というのが、これから災いとなる恐れがあるから、気をつけるよう言われていた言葉を思い出したイニョン。手が震えました。

それを見て、スンは、イニョンが話をした事を覚えていると確認できました。

これをもとに、イニョンを廃妃に持ち込もうとしたんです。

 

この朝鮮王朝当時、‘七去之悪’という夫が妻を離縁する事が出来る項目が定められていたそうです。

それは、王妃にも適用されたんだとか。

内容は、・舅や姑に従わなかった ・子供を産まなかった ・淫行をした ・嫉妬深かった ・病気になった ・言葉で失敗をした ・盗みを働いた・・・と言う七項目。

この中で一つでも該当したら、夫は妻を追い出す事が出来たんだそうです。(参考:知れば知るほど面白い朝鮮王宮 王妃たちの運命 康熙奉著) 

知れば知るほど面白い 朝鮮王宮 王妃たちの運命 (じっぴコンパクト新書)
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実業之日本社

イニョンを廃妃に・・・とスンが大臣たちに諮った時、臣下たちは、口々に反対しました。

理由は、特に大きな罪があるわけではないと言う事、民に慕われていると言う事…。

儒学者たちも、こぞって反対しました。

その先頭に立っているのが、イニョンの父ミン・ユジュン。

でもね、スンが上記した‘七去之悪’を理由として示した時、彼らは口をつぐむしかありませんでした。

 

南人派は、ユジュンの処刑を望み、スンはイニョンの廃妃を望みました。

イニョンは、父を助けたいとスンに直談判。

以前、ユンの命を救ったのは、自分だと言う事実を揚げ、父の命を救ったのです。

 

そして、とうとう、オクチョンが王妃となる日がやって来たのです。

長い時間、苦しい思いをしながら、やっと頂点に登りつめたオクチョン。王妃しか着る事のできない大礼服を着て、晴れやかな表情で式に臨むオクチョン。

 

この同じ日、イニョンは王宮を下がろうとしていました。

何の飾りも無い粗末な籠に乗ろうとしたその時、占い師の女がやって来ました。

「寿命も短いのか?」

と、イニョンは聞きました。

「殺して下さい。」

と、占い師。つまり、答えがYesってことですね。でも、続けて言ったんです。

「王妃様の死に場所は、間違いなく中宮殿です。」

つまり、戻って来る・・・ということです。

イニョンに生きる希望が湧きました。

 

イニョンがいよいよ籠に乗ろうとした時、オクチョンが、大礼服のままでやって来ました。

これ見よがしに近づくオクチョン。

「なんと御慰めすれば良いか。」

などと、わざとらしく言います。それに対して、イニョンは笑みを浮かべながら言いました。

「唾面自乾。」

浴びた唾は乾くまで待て・・・という意味だそうで。それまで耐えよと言う事なんだそうです。

再び中宮殿に戻る・・・とイニョン。その時は私が歴史の勝者ということだ・・・と。

 

王妃になったら、不安が付きまとう・・・とイニョン。

誰かにその場を奪われはしないか、不安にさいなまれる・・・とね。

既に、オクチョンには、そういった不安が芽生え始めているので、ちくっと痛かったでしょうね。

 

チャン・ヒョンが現れました。

王妃になったのだから、そろそろ自分を国舅に・・・と。

でも、スンは、亡きオクチョンの実父を国舅としました。だから、ちょっと・・・とオクチョン。

そして切り出したのが、昔、師匠だったカン氏夫人の店が焼けて、死んでしまった事件の事です。放火犯は、腕に刺青があったそうだ・・・と、心当たりは無いか?・・・とね。

ヒョン、オクチョンの気持ちが変化した事を感じ取ったようです。

 

オクチョンは、スンの愛情が別の女性に移るのでは・・・という不安にさいなまれるようになりました。

侍女の中で、美しい者は、スンの目の届かない所属に変わらせたりしてね。

で、ある夜、不安のあまり、スンの寝所に連絡もせずにいきなり押しかけたのです。

会議中だという臣下の言葉を信じず、いきなり入って行って、そこに居た侍女を平手打ちしちゃいましたよ。

狂気の沙汰です。

そこには、重臣たちと会議中のスンが・・・。

皆驚いた表情です。スン等は、信じられないモノを見るような表情です。

 

オクチョンは、深く反省しました。

そこに、トンピョン君が、慰めに来ました。彼の心には、まだオクチョンがいるんですね。

で、ふとオクチョンの頬に手を伸ばしかけてしまいまして・・・。未遂でしたが。

その様子を、スンが見ちゃった。

 

何も声をかけずにその場を立ち去ったスン。

オクチョンが気付いた時には、既に遠くに行っちゃってましたよ。

ヒョンムは、トンピョン君に、釘を刺しました。オクチョンを想っているのか?・・・と。ここでおやめに・・・と。

スンも見ていた事を話し、自分はスンだけが大切で、孤独にさせるような事があったら、いくらトンピョン君でも、許しません・・・とね。

 

トンピョン君は、陳奏使を命じられていました。

清に、オクチョンの王妃冊封を許可してもらうための使節です。

オクチョンと離そうという思いもあったのかもしれません。

 

その頃、以前オクチョンが毒で倒れた事件の時、毒を料理に盛った侍女が、宮中から出て地方に行った筈なのに、都で見かけたんですよ、ヒジェが。

証人です。慌てて追いかけましたが逃げられました。

チスが匿っていましたよ。で、追われる理由を聞いたんですね。

チスは激怒。命をかけたまで王妃になりたかったのか・・・と。

行動は早かったです。王妃になったお祝いに・・・と籠を贈り、スンとオクチョンに面会したのです。

チスが何を言い出すのか、オクチョンは不安におののいてます。

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『清潭洞<チョンダムドン>アリス』14話まで

2014-09-09 17:36:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
清潭洞(チョンダムドン)アリス DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

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動画を見たスンジョ。凍りついたようでしたが、笑みを浮かべて何事も無かったかのような反応を見せました。

イナは、無視されたが、或いは既に知ってた?・・・とムカつくんですね。

だけど、スンジョは決して無視したわけじゃなくて、ただ、あまりにもショックを受けたために、すぐには受け入れられなかったんです。

一人になった時、初めて怒りとか悲しみとか絶望とかの感情が一気に湧いて来たようです。

それでも、やっぱり認めたくはなくて、忘れられるものなら忘れたいと、平静を保っていました。

 

セギョンに対して、いつもと変わらない笑顔で接しました。

そんな時、タミー・ホンから連絡が入ったのです。

ばれた・・・と。イナが全て話したようだ・・・と。

 

思わずしゃがみ込んでしまったセギョン。

外からは、スンジョの呼ぶ声が聞こえます。

落ち着いて出てみると、スンジョはさっきと変わらない明るい表情で、これからの結婚準備について語ります。

でもね、いつもよりはワインを多く飲み、酔いつぶれてしまったのです。

セギョンは、スンジョをベッドに運び、自分はその夜泊まりました。

 

翌朝、朝食の準備をするセギョンに、連れて行きたいところがある・・・とスンジョは言いました。

教会でした。

余談ですが、この教会、「恋する神父」の舞台となった教会に似てます。

 

スンジョは、想像しました。二人の結婚式です。親しい人たち皆が参列してくれて、その中で自分たちは愛を誓う・・・。

「異議ありません。」

と、スンジョ。予行演習です。セギョンも早く・・・とスンジョ。

「話があるの・・・。」

と、セギョンは話し始めました。スンジョは、その言葉を遮るように

「早く、異議は無いと言って。」

と、笑顔で言うんです。でも、またセギョンが、

「話を聞いて・・・。」

と言いかけた時、スンジョの表情が一変しました。怒りがこみ上げて来たんです。

怖いよね、パク・シフssiの怒りの表情って。笑顔とのギャップが大きい。

 

「やめろ。」

「それ以上言ったら、お前を殺す。」

「何も言うな。何も起きていない。何も変わらない。」

 

「ごめんなさい。」

セギョンが一言言いました。この言葉で全てが事実だと、現実に起った事だと認めざるをえなくなりました。

私が悪いの、あなたは悪くない、だから、自分を苦しめないで、一人で抱えて苦しんだりしないで・・・。

一生懸命目を背け、無かった事としようとしてたスンジョの思いが、この言葉でぶち壊しになってしまいました。

 

スンジョは、そのまま教会を出て行き、行方不明になってしまいました。

 

セギョンは必死で後を追いました。

ドンウクの言葉を思い出しました。万が一そんな事があったら、絶対に一人にしないでください・・・という。

 

チャ会長も、スンジョの行方不明を知りました。

セギョンを呼び付け、激怒しました。

 

思い当たるところを全て探したセギョン。

でも、見つかりません。

タミー・ホンも、セギョンを心配して探しましたが見つかりません。

 

その日、ロイヤルとGMは、会議を持つ事になっていまして、GMの会長、ミニョク、イナが既に来ていました。

チャ会長は、その場に行き、突然事業提携の話を白紙に戻すと宣言。

理由は、イナに聞いてくれ・・・と。

一体何の事やら・・・とGM側はイナを見ました。

イナは腹をくくりました。家に戻って、動画を見せたのです。

 

ミニョク母は、激怒し、ユンジュに水をかけました。

でも、会長は、イナを叱りました。これまで長い年月をかけて来た大事業がとん挫することになりそうだからです。個人的な感情に流されて、こんなことをして・・・てな感じ。

自分の器の小ささをさらけ出しただけだ・・・と。お前は負けたんだ・・・と。

イナ、自分は正しいと思っていただけに、父からそんな叱責を受けて、ショックだったようです。

 

ミニョクは、ユンジュを責めました。

少しはユンジュの事を理解しようとするのかと思ったら、案外冷たい人だったみたい。利用した上で追い出そうと父と画策しています。

 

スンジョはパリに行こうとしていました。

セギョンは、以前聞いたスンジョの言葉を思い出したんです。パリに逃げた・・・という。

その時、ムン秘書から連絡が入りました。スーツケースが無くなってるので調べてみたら、パリ行きのチケットを買っていた・・・と。

 

タミー・ホンと空港に急いだセギョン。

見つけました。必死に、ゲートをくぐるのを阻止しました。

「まだ本当の私の姿を見ていない。幻想の私じゃなくて、本当の私を全部見て。それでも無理だと言うならその時は私を捨ててもいい。」

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『清潭洞<チョンダムドン>アリス』13話まで

2014-09-09 15:27:16 | 韓国ドラマのエトセトラ
清潭洞アリス 韓国ドラマOSTパート1 (SBS TV ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Pony Canyon (KR)

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タミー・ホンがいきなり来たので、スンジョは気分を害しました。

セギョンが、上手くとりなしてる間に、スンジョの携帯をとりあげ、動画を削除して返したんです。

ドキドキハラハラもんです。

 

イナに知られたってことで、ユンジュがタミー・ホンのところに相談に行った時、セギョンもやって来ました。

タミー・ホンの行動の理由が知りたかったんですね。

で、事情を聞いた時、なんと、今度はイナ自身がやって来ちゃった

 

ユンジュは、すぐに跪いて許しを請いました。

タミー・ホンも、許してもらえないかと頼みました。

散々ユンジュをこき下ろした挙句、イナは言いました。

「私があなたたちに仕返しなんかすると思う?気にして無いわよ。ただね、身の程をわきまえずにいい気になってる2匹の女狐に審判を下したいだけ。待ってなさい。正義とは何か教えてあげるわ。」

そう上から目線で言い放ち、出て行こうとしました。

 

「正義?」

と、セギョンが呟きました。

何が正義?私が女狐だったら、あなたは何?あなたも、彼のステータスに惹かれて結婚しようとしただけでしょ?・・・。私と同じね。

「違いがあるとすれば、ビジネスの大きさかしら。あなたは金持ちで私は貧乏。一方は政略結婚、一方は女狐と言われる。あなたは非難されないけど、私だとすごく非難されてしまう。」

それからもう一つ・・・と。

「あなたにとってチャ・スンジョはビジネスの一つだろうけど、私にとってはすべてだった。あなたは私に負けた。」

匿名で動画を送った事を指摘したセギョン。つまり、事業を頓挫させ、兄夫婦の仲を壊すことは重大なこと、その責任を取りたくなかったのね・・・と言ったのです。

「それって、正義?」

 

ユンジュは、全てセギョンの所為だと叫んで出て行きました。

タミー・ホンは、イナにばらされる前に、自分の口でスンジョに白状したらどうかと言いました。

でも、理由を聞かれたらどう答える?・・・とセギョン。

イナにばれたから、その前に・・・とは答えられないと言いました。

イナからスンジョにばれたら、自分に会うまでに心の準備ができるから・・・と。彼には時間が必要だから・・・。

タミー・ホンは、セギョンに協力したことを、後悔してはいないと言いました。

 

皮肉なもんです。こういう状況になった頃、チャ会長とセギョン父は和解をしていましたよ。

結婚を許すというのです。

スンジョは、本当に喜びました。

セギョンは、複雑な表情です。

余談ですが、この作品で、ムン・グニョンさんがあまりにも無表情で違和感を覚えます。性格が生真面目で暗いという設定だからでしょうが。嬉しさを表現するのが下手・・・という設定なんでしょうか。

淡々と冷静・・・というだけじゃなく、感情の起伏が感じられません。暗いと言うよりは、つまらない・・・と見えてしまうんです。楽しい事があっても、なんだか一歩引いて冷静に見てて、また、そういう役を‘演じてる’ように見えて・・・。全て計算ずくなら、凄いと言えますが。

 

タミー・ホンとユンジュは、居ても立っても居られないという気持ちで時間を過ごしています。

いつ、どういう形でイナが出てくるのか、不安で心配で、落ち着かないのです。

 

ユンジュは、夫のミニョクに、全て話そうと思ったようです。意を決して会社に訪ねて行ったのですが、イナに気付かれて邪魔されてしまいました。

結局、話せずに終わったんですが・・・。

イナから何やら耳打ちされてました。もしかしたら、セギョンを裏切る取引?

 

イナは、方向を変えました。チャ会長に、動画を見せたのです。

ショックを受けました。気に行ってるセギョンの裏切りに、大きなショックを受けました。

でも、その上で、全てを伏せてほしいとイナに頼んだのです。セギョンのためではありません。

息子スンジョのためなのです。

ビジネスのためにも、本人のためにも、伏せてほしい・・・と。

イナ、こんな結果になろうとは思ってもみませんでした。彼女もまたチャ会長の言葉にショックを受けました。

 

その日、夕食にセギョンとスンジョを招待していたチャ会長。

食事の後、昔の遊び部屋を案内すると言うスンジョを押さえて、チャ会長は自分が案内すると言って、セギョンを連れて行きました。

そこで、イナから話を聞いた事を打ち明けたのです。

「スンジョは愛情の欠乏らしい。毎日愛情表現しろと医者に言われたが、私は出来ない。一生スンジョに‘愛してる’と言えるか?」

「一生支える自信はあるか?」

「一生、黙っていられるか?シン・イナチーム長が来た。」

・・・セギョンは凍りつきました。

 

「馬鹿息子。毎回引っ掛かりおって。結婚に賛成などしたくない。だが、スンジョは好きなモノを捨てる事が出来ない。捨てたら死んでしまう。認めたら、正気ではいられない。どんなにあいつも信じたいか。私でさえ信じたいのだから。」

ため息をつきながら話すチャ会長。

息子が不憫でならないのです。愛していますから、心底愛していますから・・・。

「一生、スンジョの傍で口をつぐんでいろ。良心の呵責に耐えきれずスンジョに話してみろ。ただじゃおかない。」

「はい。分かりました。一生罪を償って生きて行きます。」

と、それだけ答えたセギョンでした。

このシーン、泣けましたよ

 

セギョンは、この話をタミー・ホンに打ち明けました。

もしかしたら、ロイヤルの奥さまになれるかも。そうしたら、先生との約束も守れそうです・・・。

「今からでもパリに行くか?」

と、いきなりタミー・ホンが言いました。

悪女ぶってるけど、セギョンは本心から行動している・・・とタミー・ホンは見抜いてました。スンジョの事を本当に愛してしまってる・・・と。

心配しているんです、セギョンを。

 

イナは、怒りをどこにぶつければよいのか・・・と悶々としていました。

そして、結論が出ました。

スンジョ本人にぶちまけようと。

アルテミスとの交渉は、縁談が壊れた時からミニョクの担当になっていました。

でも、自分が行くと言いまして。

とうとう、動画を見せてしまったのです。

 

どういう反応を示すか・・・とイナはスンジョをそっと見ました。

でも、スンジョの様子は変わりません。なんだか、ぼんやりしてるように見えるだけです。

「これは何ですか?私の知り合いに似ています。」

笑みまで浮かべてるように見えます。

 

ドンウクは、セギョンに聞かれて答えていました。

「スンジョは現実を認めようとしないんです。現実を認めてしまったら生きられない。」

 

スンジョが可哀そうで泣けて来ました。

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『清潭洞<チョンダムドン>アリス』12話まで

2014-09-09 13:19:44 | 韓国ドラマのエトセトラ
清潭洞(チョンダムドン)アリス DVD-BOX 2
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ポニーキャニオン

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イナは、動画を見て、ショックを受けました。

と同時に、セギョンとユンジュに対して憎しみが湧いて来たのです。

ビジネスだと思っていました、スンジョとの縁談は。でも、それだけじゃなくて、スンジョに惹かれてもいたということですね。

 

ところで、チャ会長。えらい変わりようですよ。

法事の後、何の写真を見て喜んでるのかと思いきや。なんと、セギョンの幼いころの写真でしたよ。

セギョン父がきちんと整理してくれていたと言うファイルの中に入っていたモノです。

「可愛い。」

と、何度も言いながら一人笑ってるのって・・・。チャ会長も、一人の親だったんです。雪解けが始まった感じです。

 

イナは、すぐにも兄のミニョクに報告するのかと思ったら、しませんでしたよ。

父も帰国し、これからビジネスにおいてロイヤルとアルテミスと提携して事業を行う事が決まっていますから、今、事を起こすのはまずいと分かっているからです。

それでも、許せない気持ちは強くて、ユンジュに対していつも以上に冷たい態度をとってしまいます。

それを、ユンジュも、勘付いていて、何か知ってる?・・・と不安に思い始めました。

 

セギョンは、世間一般の手順にのっとって結婚を進めて行こうとしています。で、まずは両家の顔合わせです。

父は相変わらず格差の大きい結婚は、セギョンが苦労するだけだと反対しています。

でも、頼み込んで食事の席に出てもらうことにしました。まだ‘顔合わせ’だとは言っていません。

そして、チャ会長にも、食事会に出席してほしいと頼みに行きました。もち、チャ会長は素直に受けません。

「私を認めてほしいからじゃありません。悩み抜いて法事に行ったスンジョssiのために、彼が差し伸べた手をつかんでください。」

 

チャ会長、以前知り合ったパン屋さんに相談に行きましたよ。セギョン父です

お互い、そうとも知らず、似た状況になってる事を話しあい、ため息をつくんです。

ところが、レストランに行ってみると、そこにはさっき話しあった相手がいるじゃありませんか

家庭環境が複雑で・・・とか、相手の家は何も持ってない・・・とか、散々けなしあったのが、お互いの事だと知り、喧嘩になってしまいましたよ。

その後、セギョンとスンジョたちがやって来て・・・。

結局食事もしないまま、けんか別れになってしまったんです。

 

でも、セギョンは父に謝りましたし、父もまたこうなってしまった事を謝りました。

それで、スンジョ父子にも、お互いに謝るべきだと諭したセギョンなんです。

チャ会長は、セギョンの言葉に渋々ながら従い、謝った息子を、驚きの目で見ていました。そして、自分に対しても臆することなく、息子に謝れと言うセギョンを、頼もしく思ったかも。

 

ユンジュは、タミー・ホンが協力すると言ったのが信じられません。で、直接聞きに行ったのです。

僕も理由を考え中です・・・とタミー・ホン。

「彼女の聡明さが気に入ったのか、同じ怒りを共有しているからか・・・。」

この時、ユンジュは、タミー・ホンのPCカバーが、イナの持ってるのと同じだと言う事に気が付きました。でも、それが・・・という気持ちです、まだこの時は。

ただ、タミー・ホンも、ユンジュも、イナに対して何か不安を感じているのは確かです。

 

タミー・ホンは、約束通り、チャ会長に、セギョンの事をそれとなく売りこみました。

まだ、チャ会長は、セギョンを認めるまでには至ってません。

それに、時々、セギョンに変わった事は無いかと、聞いています。

 

イナは、帰国した父に直接この事を報告しようとしました。でも、タイミングが悪くてね。

結局、話せないままです。

 

アルテミス本社会長が韓国にやって来ました。

ロイヤルとGMとの提携に関する行事のためです。

スンジョは、セギョンを紹介しました。

会長が好きなワインのラベルを、セギョンがちょっとアレンジしたのを見て、会長は大喜び。

フランス語を巧みに話すのも、気に入ったのかも。

スンジョは、嬉しそうだし、チャ会長もご満悦って感じ。セギョンの事を見直しました。

不機嫌なのは、GMのメンバーです。

イナは勿論、ミニョクも、不機嫌な表情です。父親は、イナの一件を知ってか知らずか、結構冷静な態度をとっています。

 

イナは、もう我慢が出来ませんでした。

兄ミニョクの携帯に、例の動画を送信しました。素性を隠して。

ラッキーにも、ユンジュが気が付き、削除出来ましたが・・・。誰かが、動画を持っていると分かり、ユンジュは動揺します。

そして、それをタミー・ホンに連絡。

セギョンに連絡しようとするんですが、電話に出ません。

その時、セギョンはスンジョと共に、ウェディングドレスの試着をしていたんです。

 

タミー・ホンは、きっとスンジョにも送信されると踏み、ウェディングショップに急ぎました。

丁度、スンジョにメールが届き、開けた時、セギョンの支度が出来まして、スンジョの気持ちは、そっちに釘付け。

タミー・ホンも、到着。

タミー・ホンの表情を見て、何か起った・・・とセギョンは察したようです。

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『清潭洞<チョンダムドン>アリス』11話まで

2014-09-09 11:22:55 | 韓国ドラマのエトセトラ
[公式グッズ] 韓国ドラマパク・シフ主演ドラマ『清潭洞アリス(チョンダムドン)』ハン・セギョン(ムン・グニョン)がデザインした感情ウサギのイヤホンジャック『WORRY(悲しい)』がいよいよ登場日本公式グッズ版:シルバー
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レビュー一覧は、こちらから。

 

スンジョは、父やイナ、イナ兄でGM社長のミニョクや、彼らの母の前で、セギョンを紹介しました。

タミー・ホンだけが、焦っていました。

何の事?・・・と怪訝な表情の彼らに、追い打ちをかけるようにスンジョは言いました。

「私の恋人です。」

そして、

「結婚します。」

 

もう、大混乱ですよ。

スンジョと父のチャ会長は、親子喧嘩。セギョンは、外で・・・と言われ、部屋を出ました。

隣の部屋では、GMの面々が、タミー・ホンを罵倒していました。ホンは、ひたすら頭を下げるしか出来ませんでした。セギョンに対する憎しみが沸々と湧いて来たって感じです。

イナは、努めて冷静でいようとしました。

何事も起こらなかったんだ、政略結婚の意味を何も分かってないチャ・スンジョになど、関心は無い・・・と。

両方の怒声が聞こえ、セギョンはいたたまれない気持ちです。

思わず座り込んでしまいました。

“ユンジュ、私たちが清潭洞に嫁ぐって、こういうことなのね”

そう、思っていました。

 

スンジョは、その日、セギョンにプロポーズしました。

愛しているという言葉を信じてはいけないと、父から言われて育ってきた。でも、ある女性が“愛している”の反対語は“愛さない”ではなく、“利用する”でもなく、“その人に何もしてあげられない”そう言う事だと言った。

指輪を差し出しました。

セギョンが迷っている時、タミー・ホンからメールが届きました。

 

なんと、ユンジュがスンジョのパリでの妻が自分だったと言う告白をしている動画が添付されていたんです。

ショックでした。全てが終わったとセギョンは思いました。

「自分の家は他にあるとずっと思って来た。“おかえり”と出迎えてくれて温かい言葉でねぎらってくれるんだ。そんな家を見つけたら幸せになれると思ってきた。見つけた。セギョンさんが俺の家だ。やっとやっと見つけた俺の家だ。」

スンジョの言葉で、セギョンは決心しました。

指輪を受け取ろうと。

 

「約束して。私が居なくなったら、すぐに命を絶つと。」

スンジョは、納得しました。

その言葉で、セギョンは、話そうと思っていた秘密、お金を目当てに近づいたという玉の輿作戦を一生隠し続けようと。そして、スンジョと結婚しようと。悪女になろうと。

 

ユンジュを呼び出したセギョン。

タミー・ホンに動画を撮られた事を話しました。

全てが終わったと、ショックを受け落ち込むユンジュ。

でもね、そこでセギョンは強い態度を見せました。愛が先だった・・・と話し始めました。

キム秘書としてスンジョを好きになり、その後彼がアルテミスの社長だと知った。彼は自分が欲しいモノ全てを持っている、お金、愛・・・。

両方手に入れる。両方手に入れられないなら、愛を守る事が私のビジネスよ・・・と。あなたも守ってあげる。

「だから、協力して。」

そんな事無理だと思っていたユンジュ。

呆れたように、セギョンを見つめていましたが、悪い気はしなかったようです。

 

そして、タミー・ホンに対しても、堂々と言いました。協力して・・・と。

惨めに破滅などしたくない。“無い物ねだりはやめろ”とか“高みを目指すモノは転げ落ちて死ね”なんていう教訓は馬鹿らしい。

どちらがあなたにとって得か考えてみて・・・。まだ取り返しはつくでしょ。

 

セギョンは、チャ会長に呼び出されました。

勿論、スンジョと別れろと言う話です。結婚しても、傷つくのはセギョンだ・・・と言います。

そんな言葉、セギョンは嫌と言うほど聞かされてるし、自分で考えてもいました。今さら聞いても怯みません。

次は、セギョンから訪ねて行きました。

スンジョと和解してほしいと言う事です。

スンジョが、縁を切ろうとはしていないのは、やはり父親に認めてもらいたいと言う気持ちがあるからだ・・・と言いました。自分の父も、口に出して褒めてくれた事は無かった。でも、ちゃんと自分の絵とか写真は、大事にとっておいてくれていた。それで愛情は充分理解できた・・・と。

少し、チャ会長にも伝わったようです。

これまでのドラマだと、こういう場合、行動で示すというか、和解させる事が多かったけど、この作品は、主人公セギョンの性格を現して弁論で説得する・・・という展開です。

 

セギョンは、ドンウクからも、スンジョについてあれこれと話を聞きました。

その上で、父親の愛情を求めていると確信したんです。不器用だから、それをうまく表現できないんだ・・・と。

 

セギョンは、嫌がるスンジョを、実家の法事に行かせました。

最初、嫌々参加したスンジョだけど、終わってみて、嫌な気分はしなかったようです。

チャ会長も、少し素直にスンジョを受け入れました。

 

そして、セギョンの家族ですが。

父親が反対しています。やはり、あまりにも違いすぎる家庭環境ゆえ・・・です。

セギョンが苦しむだけだから・・・と父は言いました。その言葉を、母も否定はしませんでした。

 

そしてそして、イナにセギョンとユンジュの関係がばれちゃったーっ

タミー・ホンを訪ねた時、偶然開けたPC画面が、例の二人が写ってる動画だったんですよ。

タミー・ホン、ちゃんと片付けておきなよ

動画をコピーしたイナは、秘密を知っちゃった。

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『清潭洞<チョンダムドン>アリス』10話まで

2014-09-09 00:24:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
清潭洞(チョンダムドン)アリス DVD-BOX 2
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ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

「全部話すのか?」

と、タミー・ホンは聞きました。出来ないだろ?・・・と。

「出来ないのはそっちでしょ?」

と、セギョン。スンジョにばらしたら、業界では生きていけなくなる・・・と言いました。

「貧乏人はが契約書にサインするなんて、ダメってこと。どんどんエスカレートして行って道を誤るだけだから。」

 

セギョンは、スンジョの元に走りました。スンジョは寒い川べりで待っていました。

この時、実際雪は積もってるし、相当寒かったんだろうなぁと分かるシーンです。だって、出演者の皆さんの手も、ほっぺたも真っ赤なんですもん。息が白いなんていうのはもう当たり前ですし。

付き合ってくれるよね?・・・とスンジョ。

セギョンは、うんうん・・と頷きました。

 

家に帰って一人になった時、スンジョは嬉しさがこみ上げて来たようです。

涙がこぼれ落ちていました。笑顔でしたけどね。

 

翌日、スンジョはいきなりセギョンをパリに連れて行こうとしました。

でも、セギョンは、パスポートを持っていません。

信じられない表情のスンジョ。

そして、セギョンもまた、思い知らされました。スンジョは、思いついたらすぐに行動に移せるほどリッチだということを。

 

スンジョは計画を変更して、イベントでセギョン見せたかった映像を見せました。

これは、自分の過去を写したものでした。

スンジョは、父との確執、一人の女性との結婚を、キチンと話しました。

セギョンもまた例の計画の事を打ち明けようとしました。でも、これは、スンジョが遮りました。自分の話を先にさせてほしい・・・と。

セギョンはこの話を、何時話そうか、気になって気持ちがイマイチ晴れない様子です。表情がイマイチですもんね。

 

「今日、どうだった?」

と、別れ際にスンジョが聞きました。

「怖かった。」

と、セギョンは答えました。

楽しすぎて怖かった・・・と。とても楽しくて面白かった・・・。

「もう怖がらない。」

そして、又明日ね・・・と。

この明日もまた繋がってるというのが、スンジョには嬉しかったんじゃないでしょうか。

 

この二人の姿を、ユンジュが見ていました。

 

チャ会長は、偶然話したセギョン父の言葉で、息子と食事をすることで絆を深める事が出来ると思い、初めて自分からスンジョを食事に誘いました。

この誘い方も、笑えましたよ。

なかなか切り出せなくてね、チャ会長が。

照れくさい気持ちもあるだろうし、プライドが許さない・・・なんて言う気持ちも少々あるだろうし。

親子の掛け合いが笑えました。

断ると思っていたスンジョが、あっさりと受けたのにも、ちょっと意表を突かれた感じでしたね。

でも、やっぱり見解の相違と言うか、歩み寄る事を知らない二人なんで、結局は喧嘩になっちゃいましたよ。

 

ユンジュは、悶々とした日を過ごしていました。

義理の妹になるイナとスンジョの縁談は、スンジョの知らないところでどんどん進んでますし、そうなったらチェ会長と顔を合わせる事も多くなりますからね。

で、セギョンに電話してきました。はけ口なのかもね、セギョンが。

 

セギョンは、全てスンジョに打ち明けようと思っていると話しました。

ユンジュは大反対です。

何としてもスンジョとイナの縁談をつぶさなきゃ、自分がダメになる・・・と思っているんです。

だからって、セギョンが打ち明ける事が、何故ユンジュ自身にも影響を与える事になるのかが、私には分からないんですけど・・・。

 

イナとの縁談がまとまったら、義理の姉と弟と言う関係になります。

それを避けたいと言うより、スンジョとユンジュは、きちんと別れて来なかったってことが重要なのかも。

この時になって、ようやく二人はお互いの気持ちを理解しあえたようです。

ちゃんと別れよう・・・スンジョは言いました。

これでこの二人の結着はついたのかもね。

 

セギョンに、スンジョからUSBが送られて来ました。

中に入っていたのは、これまでスンジョがユンジュにしてきた様々な復讐、そして父親に対する復讐の記録でした。

「俺はこういう男だ。俺の中にはこういう汚ないモノが詰まっている。こんな俺でいいかな。」

 

セギョンは、スンジョの正直な告白に心を動かされました。

で、スンジョの家に急いで向いました。自分も、全て話して、その上で受け入れてくれるかどうかを考えてもらいたいと思ったんですね。

 

ところが、スンジョのマンションの前で、ユンジュに呼びとめられたのです。

彼女は、スンジョの家から帰るところでした。

全てを話しに来たというセギョンに、やめるよう一生懸命説得しようとするユンジュ。

それでも、セギョンの決心は固くて。

ユンジュは、最終手段に出ました。告白したんです。

スンジョと結婚し捨てた女が自分だ・・・と。

 

流石に、この偶然には驚き表情が凍りつくセギョン。

事実を知ったら、スンジョは死ぬかもしれない・・・とユンジュ。

自分は心が休まるだろうけど、スンジョはどうなる?・・・と。

「お願い、スンジョを救って。」

“そして、私も救ってちょうだい”

心の中で呟いたユンジュでした。

 

ふらっとセギョンが自分の家に帰ろうとした時、スンジョと会いました。

今から行く・・・というメールをセギョンが送っていたんです。

スンジョは、寒い中、到着を待っていたんですね。

USBを全部見た?・・・とスンジョは聞きました。その上で自分を受け入れてくれる?・・・と。

セギョンは頷きました。

「明日一緒に行ってほしいところがある。」

と、スンジョ。

セギョンを連れて行ったのは、チェ会長とGMの面々イナやユンジュの夫シン社長、シン社長の母、タミー・ホンたちが居並ぶチャリティバザーの会場でした。

あいやぁ~っ嵐の予感。

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『本当に良い時代』19話まで

2014-09-08 18:17:43 | 韓国ドラマのエトセトラ

                 

レビュー一覧は、こちらから。

上の写真は、ドンソクが、前回ラストで、質問をさりげなくしているシーン。

ドンソクらしいです。

 

この質問で取り調べは終わったんですが、へウォンは、ぼ~っと部屋から出て来ました。

何が起ったのか、イマイチ理解出来て無かったみたい。と言うよりは夢のような感じなのかも。

ふらっと階段から落ちそうになりましたよ。

それを、がしっと支えたのは、ドンソク。

へウォン、かばんも忘れて出て来ちゃってたようです。

「告白に動揺したのか?ちゃんと歩けないほど?バッグも忘れるほど?」

小憎らしい言い方ですね。これまたドンソクらしい。

 

ドンソクは、ユ事務官から、へウォンの事を聞いていたようです。

チスからドンソクが命を狙われる事になるんじゃないかと、それが心配で避けていたんだとか。そして、それを防ぐためにも、チスと共に死のうとしたようで。

「命をかけるほど僕が好きか?言ってくれないと、いくら頭のいい僕でも分からない。」

はいはい・・・。

「結婚しよう。断らないでくれ。君をずっと僕の傍に置いておきたい。」

きゃぁ~っナンパな人じゃ無く、ドンソク・・・いえ、イ・ソジンssiの口からこのセリフですからね。叫びたくもなりますわ

 

へウォンは、まだぼんやりしていました。そんな時、ドンヒと会いました。

「頑張ってみる。出来るだけ見ないように、逃げられる所まで逃げてみる。だけど、頑張ってもダメなら・・・。私が自分の気持ちを抑えられなくなったらあんたが止めて。」

 

ドンヒは、へウォンの言葉の意味が全然分かりませんでした。

彼はドンソクのところに行く途中だったんです。ドンヒもまた事情聴取の対象だったんですね。

ドンヒは、ドンソクの質問に答えず、へウォンとの関係を反対に問いただしました。なぜチスと死のうとしたのか・・・とも。ドンヒは、へウォンはスンフンの恋人だと思ってますからね。

 

二人の関係がぎくしゃくしてるのは、どうも昔、ドンヒが起こした放火事件を、ドンソクが隠しだてせずに、正直にドンヒが犯人だと供述した事があるようです。

間違いは、間違いで家族であってもきちんと罪は償わなくてはならないと言うのがドンソクの持論でした。

でも、母は、それを認めませんでした、理解してはくれませんでした。冷たい子だ・・・とドンソクを殴ったのです。

これは、ドンソクにとっても、傷としてずっとずっと残って来た事でした。それを、この時ドンソクは初めてドンヒに訴えたのです。

そして、へウォンについても話しました。

「へウォンが好きだ。スンフンが割り込む前から、お前が気付く前から。家族から受けた傷で倒れそうになるたびにへウォンを思いながら耐えて来た。」

ドンヒ、自分が知らなかった事、気付かなかった事を知らされ、かなりショックを受けたようです。

 

へウォンはチスに呼び出されました。優しい猫なで声を出してましたが、いざ、へウォンが来ると、これまでの友人の娘に対する礼儀正しさは消え、物凄い剣幕でへウォンをなじりました。

「父親もいないのに、お前まで消えたら、母親と姉さんはどうやって生きて行くんだ?」

脅しですよ。

 

ドンソクは、へウォン母に会いに行きました。

へウォンとの結婚を許してもらうためです。無理だと思うけど・・・。

跪いて頼むドンソク。なのに、へウォン母は半狂乱でドンソクを殴りました。

それを、母が見ていました。

自分はいいんです。使用人としての意識は消えないから・・・。

でも、息子は関係ありません。自分たちの助けも借りず、自分一人の力で検事にまでなった大切な息子、自慢の息子です。そんな息子が跪く姿なんて耐えられませんよね。

初めて、ドンソク母がへウォン母に抗議しました。

二人の母親が言い争ってるのを見て、ドンソクは冷静に言いました。

「へウォンと結婚します。」

 

へウォンも、それを見ていました。辛かったでしょうね、自分の母親の醜態が。

この土地を離れようと思ったみたい。

そんな時、ドンソクから電話が入りました。

「僕が先に好きだった。」

こんな告白も一生出来ないと思ってた・・・とドンソク。君のおかげで変わった、君のおかげで一生出来ないと思ってた事ができた。

「愛してる。チャ・へウォン。」

心に沁みる告白です。

 

ドンオクは、市場でまたウジンとマリに会いました。

ウジンの姉の法事の料理が出来ないと話していたところだったんです。

で、ウジンは、ドンオクに教えてほしいと頼みました。

ドンオクは、料理を作ってあげました。完璧に。

ウジン、とっても感動しています。

 

ドンソク母は、息子の言動に怒っています。家族にも珍しくヤツあたりしてます。

そんな時、ドンソクが帰って来て、へウォンと結婚すると宣言。

皆驚いてドンソクの顔を見つめるばかりです。

 

へウォンがドンソクの家に来ました。逃げようと思ったんだけど気が付いたらここに来てた・・・。

やるだけやった・・。もう逃げたくない・・・。

「図々しくて恥知らずで良心も無い。私はもう休みたいし笑いたいし眠りたいし幸せになりたい。」

だから、オバサンに頼みに来たの、ドンソクと結婚させてと。

このつぶやきの様な言葉を、ドンヒは黙って聞いていました。

これまでのへウォンの人生が、いかに辛いものだったかは、彼も分かってるでしょうからね。

「あんたが止めてよ。」

と、へウォン。

ドンヒの頭に、ドンソクの言葉が甦りました。如何に長い時間、へウォンを想って来たか・・・という。

ドンヒは、へウォンの手をとって家に入りました。

「ドンソク、へウォンが来た。」

 

驚いて部屋から出て来たドンソク。

家族も出て来ました。

へウォンは跪きました。

 

ドンソクとへウォンの想いが切なくて、泣けましたよ。

ふと、この二人が結婚して落ち着いちゃったら、その後のストーリーに興味が持てなくなってしまうんじゃないかと、ふと不安になった私です。

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『本当に良い時代』18話まで

2014-09-08 17:04:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

                 

レビュー一覧は、こちらから。

12~17話が抜けてますが、先の回をレビューしておきます。抜けてる回は、後でフォローしたいと思っています。

何時になるかは、定かじゃありませんが・・・。一応、KBSワールドさんには、リクエストを出しておきました。

よって、事情がイマイチ分かりませんので、想像しながらのレビューとなる事をご承知くださいませ

 

ドンソクは、へウォンを自分の家に連れてきていました。どうも、へウォン一家は、家を追い出されたらしいです。

まぁ、仕方がないよね。あの母と姉じゃ・・・。少しは痛い目に合わなきゃ、自分の置かれてる状況を理解できないと思うんで、全然可哀相に思えません。へウォンは別ですが。

家族に頼んでいたのに、ドンタクが目を放した隙に、へウォンの姿が消えました。

 

へウォンはオ・チスと心中しようとしてました。

へウォン父の仇・・・とチスを狙って来たんだけど、計画がばれたのか、失敗したのか、ともかく、チスから散々な目に遭わされたようです。

証人は、チスによって逃げたり、証言を撤回したりさせられたようですし。証拠も得られず・・・。

で、運転手を引き離し、自分が運転して車もろともチスもろとも死のうとしたんですね。

 

でも、そんな様子をドンヒが見ていました。

そして、発車しようとした車の前に現れ、車を止めたのです。

二人が言い争ってる時に、ドンソクが来ました。

「これが復讐の結末か?一緒に死ぬこと?これが君の下した最善と思い最終結論なら、そうしろ。止めないから。」

そう言い放ってドンソクは帰って行きました。

ドンヒは驚きました。

 

へウォンに理由を聞いても、何も答えません。

ドンヒは、警察にへウォンを引っ張って行きました。このまま放っておいたら、何をするかわからないと思ったんでしょう。少々乱暴なやり方ではありますが、彼なりの優しさなのかもしれません。

「自殺テロを計画してた。危険だから、見張っててください。」

初めは騒いでいたへウォンですが、案外落ち着く場所だったのかもしれません。頭を冷やすのには、警察のベンチは最適だったみたいです。

 

ドンヒに母が聞きました。

「いつ知った?私が実母じゃないってこと。」

「中一の時。」

「なぜ黙ってたの?」

「面倒で。」

「今まで私に何度叩かれたか覚えてる?」

「一度も無いよ。」

母は、意識して無かったみたいです。叩いた事が無いなんて、思ってもみなかったようで。

「それなら、叩かないとね。今日からは容赦なく叩くから、覚悟しなさい。」

そう言って母は、ばしばしとドンヒを叩きました。手が赤く腫れあがるくらいに。

本当に悪い子ね、ハラボジに立てつくなんて、ドンジュとドンウォンの面度もみさせておいて、お前が家出したら私がどんな気持ちになるか考えられないの?・・・等々。

ドンヒは、全然母のこぶしを避けませんでした。これで殴れ、手が痛いだろ・・・と彼が差し出したのは、すりこぎでした。

そして、母が寝込んでから、母の手に湿布をしてあげるドンヒでした。涙が出ましたよ・・・

 

へウォンは、派出所から出て一人で街を歩いていました。ドンソクの言葉が頭の中を巡っていました。

そして、ドンソクに電話したのです。

「カン・ドンソクssiが居ない時は平気だった。あなたが来る前は、何も問題は無かった。惨めでも無かったし悲しくも無かったし、焦りもしなかった。普通にこれが当然だと思ってた。自分が歩んできた道をただの一度も後悔した事は無かった。それなのに、あなたの所為で疑問を持ち始めた、この道が正しいのか。ここまですべきなのか。何度も立ち止り道を見失い、さまよってる。あなたの所為よ。全部あなたの所為よ。後悔してる、あなたと再会したこと。あなたに又心が揺れてる。」

一方的に泣きながら話しました。

ドンソクは、何も言わず聞いていました。

そして、そんなへウォンを、ドンヒが見ていました。二人の気持ちを一番分かってるのは、ドンヒかもしれません。

 

へウォンが自分と一緒に死のうとしていたと言う事、チスは運転手から聞いていました。

もう、父の友人のアジョッシという仮面は脱ぎ、へウォンへの憎しみを隠そうとはしていません。

危ないよ、へウォン。

 

ところで、ドンヒは、ドンジュとドンウォンに自分が本当の父親だと言う事を話したようですね。

ドンウォンは、戸惑いながらも受け入れたようですが、ドンジュはドンヒを拒否。今までのように‘兄’としても接しなくなりました。

 

ドンオクは、ウジンと少し近づいたようですね。

ウジンとキム・マリ先生が親しいのを、隠れて見ていたりして・・・。邪魔しちゃいけないという気持ちかな?

でも、ウジンとマリ先生は、なんか兄妹のような感じです。

以前、二人でいるところを、ドンヒに誤解されて、殴られちゃった様ですね、ウジンは。それを謝りに来たのかな?

お弁当を持ってきてまして、ウジンはとっても感激してます。

 

ドンソクは、オ・チスを召喚していました。

どうも、わざとチスを苛立たせる作戦だったようです。と同時に、パク捜査係長とチスの関係も明らかにする事も目的だったようです。

情報が、チスに筒抜けだったのかもしれません。

既に、チスがパク捜査係長に渡した賄賂等の証拠も掴んでいました。

 

へウォンは、スンフンに別れを切り出しました。

ドンソクへの気持ちを確信したからですね。それに、チスにスンフンに近づき理由を知られたからでしょう。

でも、スンフンは、へウォンを手放すことなんて出来そうにありません。執着しそうです。

スンフンは、父が自分の事を息子として信頼してないことは察していましたが、へウォンに対する仕打ちというのが、あまりにもひどいと知り、やっと父離れしようと思ってます。出来るのかな?

 

新しい登場人物がいます。小学校の教頭のミョンランです。

ドンソクたちの双子の叔父のうち、豚足屋のシェフをしてるサンホと何だか良い雰囲気。

サンホの弟のサンシクと野菜の卸売をやってるミスクの関係は、まだ公にして無い様子。

また、へウォンの姉ヘジュは、ソウルのお金持ちの男と見合いしようとしていました。離婚を三回もしたと言うその男。完璧におっさんだし、ハンサムでもないけど、お金持ちだと言う事だけがヘジュにとっては重要なんです。

でもね、それを聞いたドンタクが見合いをぶっ壊しちゃった

ドンタクは、ちゃんとヘジュの気持ちを知っていました。自分の事を好きだと言う事です。

ヘジュ、知られていたと分かり、呆然としてます。

 

へウォンが、参考人としてドンソクに呼び出されていました。

あれこれと質問を受け、へウォンはちゃんと答えました。

「いくつか質問して調査を終わります。」

そう言ってドンソクがした質問は・・・。

「僕の所為で人生を後悔しているとか、本当ですか?心が揺れているのは事実ですか?僕がプロポーズしたら応じますか?」

さらっと、他の事務的な質問と同じ口調で言うドンソク。

へウォン、呆然としてしまいました。

素敵だわ・・・ドンソク

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『君を守る恋~Who Are You~』完観

2014-09-07 23:04:52 | 韓国ドラマのエトセトラ
(君を守る恋 ~Who Are You~)パーフェクトメイキングDVD~最後の撮影記録~第2章
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

ありゃぁ~・・・15話でほぼ事件は解決したんだけど、ムン局長の捨て台詞があったんで、もっと大物が出てくるのかと思ったんだけど

ラスト1話は、後日談って感じに終始しました。

 

ヒョンジュンが亡くなって、シオンの気持ちも区切りがついたようです。

まぁ、すぐにってわけじゃなかったけど。

ゴヌは、シオンの傍でずっと見守って寄り添ってあげました。

 

二人の関係は、もうすっかり恋人同士。

ゴヌにも自信がついてきたみたいですよ、シオンに対して。

 

二人は、今回の事で表彰を受け、それぞれに昇進。

ゴヌは刑事課に返り咲く事が出来ました。

でも、シオンと離れてしまうのが寂しくてしょうがないんですね。

 

結局、ゴヌは、又も遺失物センターに戻って来ましたよ。それも、3か月だけという我儘さ。

こんなこと可能なの

 

シオンは、ゴヌの相棒となった新入り女性刑事に嫉妬してみたりして、普通の女性ってところも見せ、仕事ではきびきび腕利きだし

ただ、例の亡くなった人の姿をみる能力は無くなっちゃったみたいです。怖がる事が無くなってそれはそれで良かったって感じ。

まぁなんて言うか・・・。

この1話は、別に無くても良かった気がしますね。

私としては、な二人の姿を見る事が出来て良かったけどね。

 

ラスト、ゴヌも、刺されて死にかけた時から、シオンと同じような死んだ人の姿が見えるようになってるようですよ。

シオンのように怖がったり気にしたりしてないだけで。

 

ちょいと変わったストーリーでしたね。

私としては、テギョンくんもキム・ジェウクくんもカッコ良くて、ソ・イヒョンさんも好きな女優さんなんで、目の肥やしとなった作品でした。

最後まで、もしかしたらこれから事件の本当の黒幕が出てくるんじゃ?・・・と期待した私は、すっかり肩すかしをくらってしまいましたとさ。

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『君を守る恋~Who Are You~』15話まで

2014-09-07 22:20:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
(君を守る恋 ~Who Are You~)パーフェクトメイキングDVD~最後の撮影記録~第1章
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ゴヌは、ヒョンジュンを見た・・・と言った後、容体が急変。

集中治療室に移されました。

ま、その後は、回復の一途をたどりましたけどね。

 

イルトゥは、潜伏しながら、海外逃亡の機会を狙ってました。

ムン局長からは、自分の長官就任までは大人しくしておけと言われてますからね。なのに、今回のゴヌの事件で指名手配されちゃって、いっそう危なくなってます。

自力で逃亡する事も考えてます。

船で仁川から中国へ行くルートを模索してるんですが、ヒョンジュンがそれを察知。

ヒビンを通してシオンに情報を流して来ました。

でもねぇ、逃げる前に、何者かに襲われたんです。もち、ムン局長の指示でした。口封じを狙っての事です。

ただ、通行人が気付いたんで致命傷を負うことはありませんでした。

大怪我を負ってモーテルに潜んでいるのを、これまたヒビンからの情報で、シオンは彼をようやく逮捕する事が出来たんです。

 

なかなか証言しないイルトゥでしたが、今回の暴漢は、ムン局長が指示した輩だとほのめかすと、あっさりと証言しました。

そして、とうとうムン局長を逮捕する事ができたんです。

 

でもねぇ、まだ何かありそうですよ。ムン局長が、これで終わったと思うなよ・・・なーんて捨て台詞を残して拘束されて行きましたからね。

 

シオンは、意識を取り戻したゴヌに自分の正直な気持ちを話しました。

「私の傍にいたいと言ったわよね。じゃぁ、傍に居て。ただ傍に居て。あなたまで失いたくない。」

 

シオンは、ヒョンジュンとの思い出の品を片付けようとしたのかな?

心の中でヒョンジュンに許しを請いました。

いいよね?・・・と。

 

一方、ゴヌは、ヒョンジュンが意識不明のまま生きていると言う事を打ち明けられずにいました。

知ったら、自分の元からシオンは離れて行くのは目に見えてますもんね。

でも、迷った挙句、正直者のゴヌは、話したのです。

 

6年ぶりにヒョンジュンの顔に触れたシオン。

号泣ですよ

 

この時、ヒョンジュンの魂は、ヒビンのところに居ました。

そろそろ別れる時がきたのかも・・・と。

シオンが、ヒョンジュンの病室に入って行こうとした時、魂のヒョンジュンは、消えてしまいました。

 

次に現れたのは、病室でした。

この時は、初めて声が出せましたよ、ヒョンジュン。

「笑顔が見たかった。君の事を俺くらい大切にしてくれる人がこの世にはいるから、安心して発てる。」

そう、ヒョンジュンは言いました。

 

ヒョンジュンは、シオンに再会するのを待っていたように、息を引き取りました。

魂のヒョンジュンの姿も徐々に消えて行きました。ほっとした表情を浮かべて。

 

その時、ゴヌが病室に入って来ました。

ゴヌ、随分回復したんだねぇ。

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『君を守る恋~Who Are You~』14話まで

2014-09-07 14:20:19 | 韓国ドラマのエトセトラ
君を守る恋~Who Are You~DVD-SET2 (140分特典映像Part.2ディスク付き)
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンジュンの結論は、事件で見つかった遺体は、ヒョンジュンではなかった・・・ということでした。

ゴヌは、驚きながらも、この事実をシオンには秘密にしておいてほしいと頼みました。

二人は恋人同士だったから・・・と。動揺するでしょうからね、当然。

 

シオンは、自分が見た霊が、生きてる人の魂だったと知り、ヒビンに確かめに行きました。

「生きてても死んだも同然ね。その身体は魂の抜けたただの入れ物よ。」

・・・とヒビン。

「彼をどうすれば安らかに見送れるの?」

・・・とシオンは聞きました。

「かれがあなたへの未練や心配を全て捨てられるように協力して。」

としかヒビンは言えませんでした。

 

シオンは、泣くしかなかったですね。どうすれば気持ちを整理し、ヒョンジュンをおくれるのか・・・分かりません。

そんなシオンを見て、ゴヌは悶々とします。

シオンの心にはヒョンジュンが居て、それを消すなんてこと自分には出来そうにありませんからね。

「いつまで死んだ人を想い続けるのですか?目の前に居る俺は見えませんか?」

返事を避けようとするシオンを、ゴヌは抱きしめました。俺を見てください・・・。

ゴヌの気持ちは、シオンだって充分分かってます。

ゴヌを抱きしめようと動いた自分の手を、シオンは途中で止めました。まだ受け入れる覚悟は出来て無いのかも。

それでも、頭から拒否するのではなく、事件が片付いてから返事をする・・・ということにしただけ、ゴヌにはマシですよね。

 

ところで、看護師の霊の方ですが。

彼女は養女で、姉がいるとか。その姉が、同じペンダントを落としたんです。遺失物係に届いていたのは、姉のモノだったんですね。

実母からもらったものだ・・・と言う女性。

これで、二人が幼いころ別れたきりの姉妹だと言う事が判明。事件性は無く、意識は無いモノの、姉と妹の再会が果たせた事で、霊も安心し、消えて行きまして一件落着です。

 

ところで、ムン局長は次期長官と目されていまして。議員への根回しも順調に行ってるようで、長官に指名される日も近いと思われています。

だから、身の回りの整理をしておかなきゃいけないわけで。

例の男イルトゥを遠ざけようとしています。

でもね、そうは言われても、イルトゥとすれば、シオンたちの捜査網が徐々に狭まって来てるのを感じてて、おろおろしてるんです。

 

ある日、ウンジュンは、上司から捜査を止めるよう命令されました。

もうこれだけで怪しい事この上ないですよね。

仕方なく、シオンに、これまで調べて来た資料をすべて渡しました。

二人の結論とすると、イルトゥを捕まえて証言させるのが一番の策だということになりました。

 

シオンは、イルトゥの潜伏先等を調べていました。でも、手掛かりは何も得られません。

でもね、イルトゥとすれば、シオンをどうにかして封じておかなきゃ安心できないんですよ。で、後をつけるんです。

シオンはそれを勘付いてて、待ち伏せしました。

しかーし、やっぱり相手は元警官&男。シオンは劣勢です。

おまけにナイフを抜かれてしまって・・・。

シオン危うし

・・・と言う時、ゴヌが飛び込んで来た

代わりに刺されちゃったよーっ

 

手術を受けましたが内臓も損傷し、かなりの重症です。

シオンは付きっきりでした。初めてゴヌの存在の大きさを感じたようです。

今夜が峠と言われたゴヌ。

一瞬意識を取り戻しました。苦しい息で

「あの人を見ました。」

ヒョンジュンを見たと言うのです。

 

ゴヌは、チェ刑事の資金の流れを調べていて、聖堂に決まって援助をしていることを掴みました。

そして、そのお金は、翌日には聖堂から同じ病院に送金されている事が判明。

病院を訪ねたゴヌは、そこで、意識の無いヒョンジュンと対面する事になったのです。

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『君を守る恋~Who Are You~』13話まで

2014-09-07 12:53:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
君を守る恋~Who Are You~ DVD SET1 (140分特典映像Part.1ディスク付き) (初回限定封入特典:豪華トリプルプレゼントキャンペーン応募券)
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ゴヌは、指示通り、チップのコピーも取らず、男たちに渡しました。

で、シオンを解放してくれた・・・と思ったんですが、やっぱね、生かしておいたんじゃ、自分たちに都合悪いよね。局長からの指示もあったし・・・。

と言うわけで、案の定襲われましたよ。

でもね、ヒョンジュンが救ってくれました。電球を壊し、逃がしてくれたのです。チップは奪われましたが、まぁ、命が助かっただけで良しとしましょう。

 

ただ、格闘中、シオンは、ゴヌを庇って負傷してしまったんです。

結構酷い傷でした。

 

ヒョンジュンは、ゴヌがシオンの傍につきっきりで居るのを見て、そろそろ別れる時が来たのかも・・・と思いました。

ヒビンからも言われています。このままシオンの傍で体力気力を使うと、魂までも消えてしまうかもしれないから、この辺でやめれば?・・・と。

「俺が怖いのは、この世にシオン一人残していくことだけだ。」

そうお、ヒョンジュンは言いますが・・・。

 

退院した日。ゴヌは、チップの中の情報をシオンに話しました。

ムン局長の名前があった・・・と。事件の首謀者は、ムン局長だった・・・とね。

ムン局長は、シオンにとって恩師に当たります。これまで尊敬して来た人です。

ショックを受けました。

丁度その時、局長から呼び出しの連絡が入りました。

 

局長のところに行ったシオン。

気持ちを隠す事は出来なかったのです。はっきりと口にはしませんでしたが、局長が尊敬に値しない人物だったということを暗に匂わせたのです。

局長も、シオンが全てを知ったと気付きました。

でも、局長を告発するにも、証拠が全くありません。

二人での捜査にも限界があると気付いたゴヌは、検事のウンジュンに協力を求めました。検事を辞めたと思ってたんですが、辞めて無かったようです。

彼なら警察内部の事にも詳しいしね。

 

あらましを聞いたウンジュンは、協力してくれることに。

ただ、証拠が無いので、難しい事件になるだろうと言いました。

彼に例のカギを渡し、何の鍵か調べてもらう事になりました。

 

シオンは自宅に戻ったものの、やはり不安そうです。男たちに押し入られて拉致されたもんね。

そしたら、手回し良く、ゴヌが一緒に住む・・・と荷物を持って来まして。

結局、同居することに。一応、シオンのボディガードってところでしょうか。証人保護プログラムと言ってましたが。

 

ウンジュンが調べたところ、鍵は銀行の貸金庫のカギだったようです。ただ、名義はチェ刑事ではなく、ゴヌになっていました。

チェ刑事の思いが分かるようです。

そして、金庫の中に入っていたのはボイスレコーダー。

ムン局長との会話が録音されていました。

確かに、事件の状況が推察されるものではありましたが、これだけでは逮捕できない・・・とウンジュン。

会話の内容から、まだ他にも何か隠された事があると感じたシオン。

追うしかないということに。

 

部署で、シオンの復帰祝いの飲み会が行われました。

チキンのお店だったのですが、なんとそこはヒョンジュンの姉の店だったんですね。シオンが何故か入るのをためらうので何故?・・・と思ったんですよ。

ヒョンジュン姉は、シオンに恋人ができることを望んでいます。

ヒビンからも、言われていました。

「オンニが彼を解放してあげて。安らかに旅立てるように。オンニを心配して、酷い状態になってる。」

 

ウンジュンは、事件の被害者を調べて居て、おかしなことに気付きました。

ヒョンジュンの遺体の検視結果が、生前のモノと比較して同一人物とは思えないモノだったからです。

ゴヌに、それを報告。別人だった可能性がある・・・と。

え~っ今さら?って感じなんですけど。

 

同じころ、シオンは、遺失物の中のブレスレットの持ち主だと思われる看護師の女性の霊を見てました。

そのブレスレットを手にした時から、時々目撃していたんです。

病院で傷の手当てを終えたシオンは、同じブレスレットを持った女性と偶然出会いまして。その女性の姿を霊が哀しげに見つめていたのも目撃。

女性の後を追ってみると、意識不明状態の女性の病室に。

その患者が、霊の女性だったんです。

死んではいなかったんです。

これが、ヒョンジュン生存につながるのかな?

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『君を守る恋~Who Are You~』12話まで

2014-09-07 10:30:43 | 韓国ドラマのエトセトラ
(君を守る恋 ~Who Are You~)パーフェクトメイキングDVD~最後の撮影記録~第2章
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

男たちに銃を突きつけ、ゴヌたちを逃がしたモノの、結局、あっという間にやられちゃったよ・・・。

ゴヌも、チェ刑事一人残してはいけないと戻ってきたんだけど、既に遅かった。

にらみ合ってる時、警察が到着。男たちは逃げてしまいました。

そして、チェ刑事は、救急車の中で息を引き取ってしまったのです。

 

チェ刑事の死は、ゴヌにより大きなショックを与えました。家に閉じ籠ったきりで、出て来ません。

シオンは、最期にチェ刑事が救急車の中で出した財布を、ゴヌに渡しました。

形見となった財布を、ゴヌは大切に持っていました。

が、実はその中に重要な情報のカギが隠されていたんです。

 

チェ刑事の死で、事件の黒幕がチェ刑事だとされ、捜査は終息に向かいそうでした。

ヒョンジュンも、容疑者から、殉死という扱いに変わりまして、これについてはシオン、ほっと一安心しました。でも、チェ刑事が主犯とは思えないんです。

ヒョンジュンの姉に一連の事を報告した時、ヒョンジュン姉は言いました。

「もう来ないで。」

自分の道を進んで、弟のそれを望む筈・・・と。

でもね、シオンはヒョンジュンを忘れることなんてできないんです。どんな形でも傍に居て姿を見ていたいのです。

ヒョンジュンもまた、巫女のヒビンに、このままシオンにかかわると、シオンが辛いだけだと言われたのですが、やっぱりシオンを残して去る事は出来ないでいるんです。

 

シオンは、チェ刑事の通話記録を調べていて見覚えの無い番号を発見。

リダイヤルしてみると、質店だと言う事が判明。

 

そんな時、ようやく立ち直りかけたゴヌがシオンの家にやって来ました。

シオンは、これまで事件について調べた事をゴヌに見せました。本気だと言う事を示したのです。

二人で検討している時、ゴヌが質札を財布から見つけたと言う事を言いまして。

二人してその質店に急いだのです。

ところが、一足早く、預けたチェ刑事の死亡証明書を持った人物が取りに来たと言うじゃありませんか。

で、慌てて引き返して追い、質店から払いだしたモノ、携帯を取り返したのです。

だけど、すぐに又男たちが現れて・・・。

ゴヌは、携帯本体を渡し、逃走。ちゃんとICチップは抜いてました。

そして、チップをヒグのところに持ち込み、解析してもらうことに。

 

ところで、質店では、シオンがもう一つ鍵を受け取っていました。

チェ刑事から、質札を持って来た人物に、渡してほしいと言われていたんだとか。

今のところ、それがどこのカギなのかは、分かっていません。

 

シオンは、両親を交通事故で亡くしていました。

だから、免許は持ってるけど、運転ができないでいるんです。

「俺が運転手になります。」

同じ言葉を、生前のヒョンジュンも言ってくれました。だけど、叶わなかったわけで。

シオンは、できもしない事を言わないで・・・とゴヌに言いました。

ゴヌは、絶対にやります・・・と。

 

男たちは取り返した携帯を、上の者に渡しました。これが、なんと、ムン局長だった

やっぱりぃ

局長は、中のチップが抜かれてる事を知り、取り戻すよう指示。

男たちは、シオンの家に押し入り、シオンを拉致したんです。

 

解析が終わったことを報告しようとシオンに電話したゴヌ。

出たのは男でした。

チップと交換に、シオンを返す・・・と言います。

でもね、ムン局長は、シオンを生かして返すつもりは無さそうです。

そして、とうとう解析結果からムン局長の名前をゴヌが見つけた

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