まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『秘密』14話まで

2014-09-18 21:15:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密 DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユンジュが納骨堂に居た時、ミニョクも、来ていたんです。

ミニョクもまたジヒに許しを請いに。

「全てを放棄しても、お前は離さない。」

と、ミニョク。

ユンジュは、どうしよう・・・と呟き、ごめんなさいとしかえ言えませんでした。

 

ミニョクはその足で父チョ会長に会いに行きました。

まだ、体調が充分じゃないチョ会長を心配して、継母が止めましたが、聞く耳を持ちません。

父の前に出て、ミニョクはいきなり跪きました。

「一度だけ我儘を。結婚は止めます。」

出て行けと言われたミニョクは、自分の仕事はやってから出て行きますと、言いました。

チョ会長は、今回のミニョクの様子が今までとは違う事に気がついていました。

 

事故の直前にぶつかりそうになったトラックは見つかったんですが、生憎車載カメラは無いし、運転手本人も、何も見て無くて・・・。

でも、ミニョクは、何やら思いついたようです。グァンスは反対のような表情をしていましたが・・・。証拠を作るとか言うんですもん。

 

ユジョンは、料金所の元同僚から、ドフンの車が写った写真を手に入れました。

一枚には、ドフンと父。そして、もう一枚はドフンしか乗っていません。

それを見て、ユジョンは、分かっていたこととはいえ、ショックを受けたようです。

で、どうするのかと思ったら、すぐさまドフンに会いに行き、写真を見せましたよ。

こんなことするより、一気に検察でも何でも訴えたら良いのに・・・と私はじれったく思いましたよ。

 

会社はチョ会長の健康がすぐれない事もあって、混乱しているようです。

そんな時に、会長の右腕であるグァンミンが逮捕されました。贈賄の罪かな?

逮捕される前グァンミンは、ミニョクに後を託して行きました。貸金庫のカギを渡し、中には、ドフン関連の資料もある・・・と。

 

ミニョクは、思ったらすぐに行動に移します。即、貸金庫の中のドフンの資料を確認しました。

それには、セヨンがミニョク解任について裏で糸を引いていたと言う証拠の写真や書類等も入っていました。

ミニョクは、すぐにセヨンのところに行きました。

どういう魂胆かと問いただしました。

セヨンは、Kグループを危機に陥らせ、ミニョクが自分の手を取るよう仕向けたんですね。

望みは何だとミニョクに問われたセヨン。

「私が望むのはあなた!」

ミニョク、まだ分かってなかったのね。セヨンの気持ちが本物だってこと。

「愛しているの。」

初めて素直に本心を告げる事ができたセヨン。

 

でも、ミニョクにはセヨンと結婚する気は全くありません。謝るしか出来ませんでした。

この謝罪は、セヨンのプライドをずたずたにしました。

可愛さあまって憎さ百倍って感じ?

 

ユジョンは、告訴したんですね。・・・まだ正式にはしてないのかな?

その書類を持って、ドフンの両親のお店に行きました。

ドフン母は、激怒し追い返そうとしますが、ユジョンは、そんな言葉に従う筈もなく。

そこに、ドフンがやって来ました。呼び出したようです。

店で何もかも話しだしそうなんで、ドフンはユジョンを無理やり店の外に連れ出しました。

その時、ユジョンは、さりげなく告訴状をテーブルに置いて来たんです。そうやって、両親に事情を知らせるつもりだったんでしょうね。

 

ミニョクは、ドフンにグァンミンの釈放を指示しました。

ドフンの調査資料を持っている・・・と脅しにかかりました。トラック運転手の話もある・・・と。これは偽ですよね。

ミニョクは、追い詰められた気持ちになり、グァンミンに面会に行きました。

そこで、またも取引を持ちかけたんです。

自分の調査資料を渡してくれたら…と言うドフン。

グァンミンも、自分と同じだとドフンは高をくくっていたようです。同じような境遇で生まれ育ったから、同じような考え方をする・・・とね。

でも、グァンミンは、違いました。

チョ会長への忠誠心は、ドフン等とは比べようも無いものだったんです。

ドフンは、当てが外れてますます追い込まれています。

 

セヨンが何やら企てています。

自分に影響が出ることを承知で、ミニョクを自分の前に跪かせようとしているのです。

ドフンは、反対でした。

でも、ドフンも、父親にユジョンがユジョン父の事件で告訴しようとしてる事を知られ、気持ちが固まったようです。

Kグループは、セヨンが責任者のシナ財団を通して、美術品の取引をしてましてね。それは主に賄賂として流れたようです。

それを公表すると言ったのです。死なばもろとも・・・って感じです。

グァンミンの罪は重くなるだろうし、もしかした父チョ会長やミニョクにも影響は及ぶかもしれない。

そうなった時、ミニョクの弁護が出来るのは自分しかいない・・・とドフン。

この会話を、携帯でユジョンにも聞かせてました。

 

その時、ユジョンは、告訴状を提出に行こうとしていたんです。或いは、既に提出していたので、取り調べに?

とにかく、ドフンは、ユジョンに自分への訴えを取り下げさせようと考えたってわけです。

・・・ホント、どんどん悪になっていくわ、ドフン。

セヨンも、辛いだけだよね。

ユジョンの言葉じゃないけど、結婚を前にした花嫁の表情じゃ無いよね、セヨン。幸せそうじゃないもん。

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『秘密』13話まで

2014-09-18 15:04:58 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密 OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Sony Music (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

 

一気にミニョク&ユジョンが恋人同士になるのは無理だと思いましたが・・・。

やっぱり、このkissを、ユジョンはもののはずみだと理解しているとミニョクに言いました。

はずみじゃない・・・とミニョクは言いましたが。

 

セヨンはミニョクの気持ちが本当だと知り、自棄になった感じで、ドフンと一夜を共にしちゃった・・・?

だからと言って、ミニョクとの結婚を止めるつもりは無いし、ドフンと結婚するつもりも無いわけで。その割り切り方が、ドフンにはイラつくところでもあるんです。世界が違うとセヨンが言いますし。

 

ミニョクは忙しい中をぬってユジョンの顔を見に来ます。

ユジョンは、無かった事として整理しようとしてるんですが・・・。

 

ユジョンは、投資家の奥さまとかわした契約書を、ドフンに持って行きました。

本社の承認が必要だとか。

二人はもう今では顔を合わすと罵りあいですよ。

ユジョンの方が、分が良い感じですけど、どうしてドフンはあれほど強気で居られるんでしょう。不思議だわ。

 

ユジョンは、高速の料金所の元同僚に頼んで、通行した車をチェックしてもらう事にしました。

父が居なくなった日ですね。あのナンバーは、ドフンの車ですよね。

ドフンが父を、遺体が発見された場所に連れて行ったという証拠を見つけようとしてるんでしょうね。

 

グァンスがユジョンに会いに来ました。ミニョクが足のけががもとで寝込んでいると言うのです。

この時、ユジョンは、ミニョクが母親との事で、苦しみを抱いている事を知りました。

屈折しなような性格は、こういうところからきているのかもね。

 

ところで、チョ会長の病気の事は秘密だった筈なのに、どこからかマスコミに漏れていたようで。

漏らしたのが例のミニョクの先輩の会社だと言う事が分かりました。

グァンミンは、ドフンが先輩と親しくなってる事を突き止め、もしかしたら、ドフンから漏れたのでは?・・・と勘繰ってます。

 

ドフン、今度は、ユジョンが原因で、ミニョクと先輩が喧嘩した時の写真を持ち出しましたよ。

この時の謝罪がまだ終わって無い・・・と。

だから、ミニョクが謝罪しないと、先輩の会社は、レストランを狙うのを止めないし、会社の信頼や評判はガタ落ちになる・・・とね。

ユジョンは、ミニョクに何も言わずに一人で先輩に会いに行きました。

ユジョンは土下座し、言われるままにお酒の相手をしましたよ。

これを知ったミニョクは激怒。

「社長の代わりに何かしたかった。謝りたかったんです。」

と、ユジョン。

「俺のためなのか?」

と、ミニョクは聞きました。そうだと言ってほしかったんでしょうが、ユジョンは答えました。

「ただ、何となく気になっただけです。それだけです。」

 

チョ会長が帰国しました。見た目は元気そうですが、まだまだ完治じゃなさそうです。

そして、ミニョクの働きを喜んでいました。やっと本気になってくれたか・・・ってとこでしょうか。

ただ、ユジョンとの関係は、気に入らなかったようです。まぁ、そうでしょうねぇ。セヨンとの縁談がありますから。

で、いきなり、ユジョンを呼び出しましたよ。

 

その席には、セヨンも、ドフンも居ました。ミニョクだけが居ません。

そこで、丁寧ながらも、有無を言わせない感じで、ミニョクとの関係を終わらせるよう言われたんです。

その時、ミニョクが飛び込んで来ました。

ユジョンを連れ出そうとしました。

でもね、ユジョンは、謝ったんです。自分の立場はちゃんと判っていますから。

チョ会長は、この始末をドフンに指示しました。食事もさせなくてね。

つまり、ドフンもいかに会社での地位が上がろうと、自分たちとは住む世界が違うんだということを分からせたってことです。

 

セヨンの前での騒動に、チョ会長はミニョクをたしなめましたが、セヨンはどーってことないと言う態度を示しました。

「いいんです。どうせ結婚はしますから。」

そしたら、ミニョクが激高して、父に詰め寄りました。

「結婚はしない!」

「彼女は放っておいてくれ。今度は父さんだろうと許しはしない。」

この言葉、チョ会長も流石にショックでしたね。

セヨンが一番ショックだったかも。今にも泣く出しそうなのを、必死で堪えていました。

 

ユジョンを追って家まで行ったミニョク。

「よかった。逃げたかと思った。」

同じ過ちは繰り返さない、解任されてもいい、お前がいなきゃだめなんだ・・・。

必死にユジョンに訴えました。でもね、ユジョンは少しだけ冷静に言ったのです。

「私に気持ちは二の次ですか?」

侮辱されても傍に居ろと言うのですか?・・・と。

そして、ミニョクの傍に居るのは、利用したいからだと言いました。

ミニョクの顔を見ると、どうしても事故の事、ジヒの事を思い出して辛いから・・・と。

分かった・・・とミニョク。

苦しむな・・・と言って帰ろうとしました。

この時、ミニョクが声を出しそうになるのをぐっと堪えて泣く姿が辛くてねぇ

 

ユジョンは、ジヒの納骨堂に行きました。

本音を話しました。

ジヒの事を考えると、本当に申し訳ないけど、一日でもいいからミニョクの心を受け入れたかった・・・と。

そして、そんな欲を出した自分が申し訳ないと言って泣いたのです。ごめんなさい・・・と。

 

納骨堂を出て、バスに乗ろうとしたその時、ミニョクがユジョンの腕をとり、バスから降ろしました。

抱きしめました。

 

ミニョクに事故の寸前、ユジョンたちの車と接触事故を起こしそうになったトラックを発見したとの報告が入っていました。

もう、運転手の証言を取ったのかな?

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『秘密』12話まで

2014-09-18 10:35:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密 DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

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ミニョクがユジョンに近づいてるのを、ドフンは見ていました。あの状況じゃ、絶対にkissしたと思うよね。

でもね、ドフンが去った後、ユジョンは顔をすっと背けたのです。未遂ですわ、ミニョク。

 

レストランの売却が決まりました。本社が価格を決めたら、すぐに売却されるんだとか。

ミニョクは、レストランを担保に投資を募ろうと考えました。

グァンミンは、期待できるのは漢南洞に住む一人の奥さまだと言いました。

で、ミニョクは、ユジョンを伴って交渉に行ったのです。

 

ところが、そこにはドフンが先に来てましてね。自分の都合の良いように説明をしていたんですよ。

今さら、ミニョクやユジョンがレストランの事を売りこんでも、すんなりとはいきません。却ってグループ内部が分裂してることをさらけ出してしまう結果に。

 

一方で、削除された監視カメラの映像の復元が出来上がりました。

ミニョクは、ドフンを呼び出しました。

そこに映っていたのは、ドフンが雨の中、車に乗り込む姿でした。でも、これだけじゃ、事故の瞬間、一緒にいたかどうかの証拠にはなりません。

何の意味も無いと言うドフンに、ミニョクが言いました。

じゃぁ、なぜ意味の無い映像を削除したのか?・・・と。

 

ドフンは、これもユジョンがちくった所為だと思いましてね。ユジョンに詰め寄るんですが、人間の小ささを表してしまうだけですね、こういう行動は。

 

ミニョクは、検察に事情を話しました。ドフンの先輩検事です。

でも、そんなに簡単な事じゃなさそうで。でも、犯人がドフンかもしれないと言った時には、先輩検事も顔色が変わりましたね。

 

ミニョクは、ユジョンに言いました。あの日、お前が運転していなかったら、こんなに俺に苦しめられずにすんだのに・・・と。

「いいえ。」

と、ユジョンは即座に言いました。

「万が一私が運転していなかったとしても、私はあの現場にいました。あの方が亡くなった日私も事故現場にいたんです。社長が怒りを抱くのも当然の事です。何をやらされても辛くはありません。ただ、全てを忘れて笑って生きそうで・・それが怖いです。」

涙をためて言うユジョン。ミニョクは、ユジョンの人柄が心に沁み入った感じです。

 

その日は、ミニョクの誕生日でした。

何も言わずに、ミニョクは、ユジョンに誕生日の歌を歌えと言いました。フリ付きで。レストランの客の子供が誕生日の時は、従業員でお祝いの歌を歌ってあげるんですが、それと同じ事をするよう言ったのです。

戸惑いながらも、フリつきで歌ったユジョン。

そこに、不機嫌なセヨンがやって来ました。

その日は、二人の結婚写真を撮る予定になっていたようです。それをミニョクはすっぽかしたんですよ。怒るのも無理はありません。

 

セヨンの言葉を聞いて、ユジョンは、ミニョクの誕生日だったんだと知りました。

 

ユジョンは翌日、手作りのクリームパンをミニョクに渡しました。

甘いモノは嫌いだ・・・と言うミニョク。じゃぁ、食事でも・・・とユジョン。

ミニョクは、思いもよらない申し出に、戸惑っていたんですよね。

黙ってるんで、ユジョンは断られたと思いこみました。

そのまま行こうとしたんだけど、ミニョク、ぶつぶつと呟きながらも、後について行きました。

そして、ジャヨンたちと一緒に、決して豪華じゃないけど、温かい誕生日のパーティを過ごす事が出来たのです。グァンスのたまに見せる無邪気な行動が、いいよね。

 

漢南洞の投資家の奥さまは、ユジョンが持参した手作りのソースを気に入ってました。でも、まぁそれだけじゃ・・・ってとこだったんです。

で、ユジョンは、翌日、再度、ソースをあれこれ届けました。

これが功を奏したんです。

奥さま、グループへの投資を決めてくれたようで、レストラン売却の話も、消えたのかな?

 

そして、とうとうドフンとへジンの関係、ドフンがユジョン父の居なくなった日に、会っていた事を、ミニョクは知ったのです。

ユジョンのドフンへの態度が一変したのは、この事実を知った所為だと、ミニョクは確信しました。

ミニョクは、へジンとの関係だけを、ドフンに突き付けました。

仮釈放をさせるなと指示したのはミニョクでした。彼とすると、求刑された期間は、そのまま服役していてほしいと言う思いだったからでした。

でもね、ドフンはそれを利用したんです。

自分の手で仮釈放を不可と決めた事が表に出ないよう、決定が下される前に、騒ぎを起こして取り消されるよう画策したんです。

ここまでワルだったのかぁ・・・ドフン。

最後に、ちらっとユジョン父のことを匂わせたミニョク。追い詰められた気分だったでしょうね、ドフン。

 

セヨンが、ミニョクの誕生日パーティを開きました。レストランから料理を取り寄せ、ユジョンに支度をさせました。

もち、ミニョクへの当てつけですよね。ユジョンに対しても。

友達が帰った後、ドフンを呼んだセヨン。

これは彼女なりの復讐かしら?

ユジョンと、ユジョン元恋人ドフン、ユジョンに恋人を殺されたミニョク・・・。複雑な関係ですよね。

でもね、ユジョンは動じることなく、言いました。

セヨンとドフンの関係は危ういと、そして、セヨンとミニョクはお似合いだ・・・と。

 

セヨンは、ミニョクの目を見て、ユジョンに対する気持ちが本当だと改めて思い知りました。

ジヒさえいなくなれば、自分の元に来てくれると思っていたのに。

 

ミニョクは、ユジョンを送りました。

そして、ミニョク、kissしちゃった・・・

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『秘密』11話まで

2014-09-18 09:31:17 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密 DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユジョンが、レストランも欠勤してる事を知ったミニョクは、探し回ります。

で、パン屋の店舗に行った時、ドアが開いているのに気が付きました。入ってみると、ユジョンが一人部屋の中で座り込み、泣きながら頭を壁に打ち付けているじゃありませんか。

異様な光景です。

ミニョクは、抵抗するユジョンを力いっぱい抱きしめました。落ち着かせようと。

ユジョンは、ミニョクに言いました。

「社長の前で済みません。私は父さんとサンを失くしたのに、のうのうと生きてる。社長も私を見たくないでしょうね。」

「ジヒを追って死ぬ気は無かった。お前を憎むことで耐えたんだ。お前も俺を見ることで耐えろ。」

・・・と、ミニョク。

ユジョンは、ミニョクにとって自分はジヒを殺した犯人だと思っています。既に、ミニョクがドフンの事を疑ってるとは知りませんから。そして、ミニョクは、ユジョンが、サンを死なせた原因が自分にあると、今でも信じていると思っています。

二人とも、知った事実を口にしないからね。

 

ドフンも、決して平気じゃありませんでした。

耐えきれず、セヨンのところに行き、何も聞かずに傍で・・・とセヨンの肩に頭を乗せて泣いたのです。

初めての姿に、セヨンも驚きましたが、気の済むように泣かせてあげました。

 

翌日、何事も無かったかのように仕事をしているユジョンを見て、何か危ういモノを感じたミニョク。

一旦店を出たけど、気になって引き返してみると、やはりユジョンは早退していました。そのまま行き先が分かりません。

 

ユジョンは、父の足跡を追っていました。例の、身分証は、本人は絶対に外す事が出来ない作りになっているとか。

それはつけた時から言われていたのに、何故か父の遺体には、ついていませんでした。

保護者はドフンになっていました。だから、本人の情報はまずドフンに行った筈。

で、ドフンに会いに行ったのですが、冷たく門前払いされてしまうんです。でも、ドフンが出てくるのを待ち続け、やっと捕まえる事が出来ました。

ユジョンは、身分証の事をドフンに付きつけました。

結局、ドフンは、その日の事を話しましたよ。

見つけた・・・と。危ないのに、車から降りようとするんで、停めたら、車から降りて行ってしまった。雨が降っていたし、人も多くて見失った・・・と。

 

ユジョンはその話を嘘だと言いました。

そしたら、本音が出ましたよ。

もううんざりだった・・・と。だから、追いかけなかった・・・と。

 

謝って!・・・とユジョン。サンと父さんに。

「土下座したら、消えてくれるか?」

・・・と来たよ。ふりかえると、いつもユジョンが居て、罪の意識にさいなまれてしまうってことですよね。

ユジョンが罪を被ってくれると言った時、ユジョンを捨てていたら、どんなに楽だったから・・・とも。

ユジョンの堪忍袋の緒が切れました。

「後悔するのはこれからよ。胸をかきむしりたくなるほど、後悔させてあげる。」

 

ユジョンが見つからないまま帰宅したミニョク。

そしたら、家の前にずぶ濡れのユジョンが立っているじゃありませんか。

「何故来た?」

と聞いたミニョク。

「社長の傍にいたいんです。必ずすべきことがあります。お望み通り、幸せになりません。誰よりも不幸に生きて行きます。」

「狙いはアン・ドフンか?」

と、ミニョクが聞いた時、ユジョンの目から涙が一筋流れました。

「代わりに死ねそうなくらい庇っていたくせに。」

 

ユジョンは、会社からドフンを追い出そうか?・・・と言ったミニョクに言いました。

「簡単に奪ったのでは、相手は奪われたモノの大切さが分かりません。」

 

ミニョクは、グァンスに、ユジョンがこの一週間会った人物、行動の全てを調べるよう指示しました。

ドフンが、何故こんなにユジョンを変えてしまったのか、知りたかったのです。

 

ミニョクは取り締まり役会に、ユジョンを伴って現れました。

ドフンは驚き、セヨンは、呆れた表情です。

ユジョンはドフンに見せ付けたかったんです。自分はいつもドフンの周囲にいるということを。

 

チョ会長の病が、マスコミに流れました。

この時になって、初めてミニョクは父の病気を知ったのです。出張の理由も。

ドイツにいて、現在手術をしようとしているとか。

自分だけがカヤの外だったのを、ミニョクは激怒します。

チョ会長が倒れるとの情報は、会社の行く末に大きく関係してきます。投資も集まりにくくなりますもんね。ミニョクの信用はまだまだですから。

 

会社の経営がたちまち行き詰まりそうで。現金化できるのは、黒字を続けているレストランだけだとか。だから、レストランを他の会社に売ろうとしているんですよ。

担当はドフン。そして、買おうとしてるのが、よりによって、以前ユジョンを侮辱し、ミニョクと喧嘩になった先輩の会社なんですよ。

ミニョクは、激怒しますが、取締役たちの株の保有率はミニョクを上回るんだとか。彼一人じゃどうしようもありません。

 

ドフンは、ここに至って、セヨンにユジョンとの関係を打ち明けました。

ミニョクも知っていた・・・と聞き、プライドが傷ついたセヨン。

ドフンとの友好関係も、ちょいと変わって来そうです。

 

グァンスがユジョンの行動を報告しました。

へジンが会いに来た事、ジャヨンがユジョン父が居なくなった日の監視カメラの映像を手に入れたことです。

 

ミニョクは、レストランだけは守ろうと必死で動きました。

で、セヨンにも頼みこみましたが、ユジョンと離れるよう言われ、諦めました。仕方なく先輩に連絡しました。

謝れば買収を諦めて貰えるかも・・・と思ったのです。

でもね、行って見ると、そこにはドフンもいて。

ドフンが、先輩と何時の間にか親密になっていたのを、この時知らされたのです。

結局、ミニョクは謝りませんでした。最後のプライドですか。

 

ユジョンは毎日残業していました。レストランの目玉商品を考え付く事で、投資を集める事が出来るんじゃないかと考えたみたいです。

ドフンが、何故かそれを見つめていました。

そこに、ミニョクもやってきて。

「望みが叶ったらお前も消えるんdろ?」

と、寂しそうに言いました。セヨンといい。先輩といい、自分には友達が居ない・・・と感じた時ですからね。

「社長の言うとおりにします。消えろと言われるまで傍にいます。」

ミニョク、その言葉がとてもありがたかったでしょうね。ユジョンに近づきました。

で、kissするのか?・・・と思ったら、つづく。

え~っ

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『秘密』10話まで

2014-09-17 19:31:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密 OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤)
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「お前が気になるから傍に居ろ。」

そう言ったミニョク。

でも、この言葉を特別なモノだとは二人とも思わなかったみたいです。

ユジョンにしてみれば、まさか・・・だし、ミニョクにしても、自分が今口走った言葉が、あまりにも意外な言葉なんで、戸惑ってる感じです。

結局、ドフンを解雇する事も出来る・・・なんて事を示したため、ユジョンは従うしか無くて。

食堂を辞めて帰るしかありませんでした。

ただ、ミニョクが、事故の日、ドフンと一緒だっただろうと言った言葉は、流石に気になったようです。

 

ミニョクとセヨンの結婚準備は着々と進んでいます。本人抜きで。

セヨン母が、ま~ムカつく人でね。何さまって態度なんです。ミニョク継母を、完璧に見下してる物言いなんです。

ミニョクは、面白そうに二人のバトルを見てました。セヨンは、母の言葉にハラハラしてます。

でもね、最後に、ミニョクがちゃんと‘オモニ’と呼んだことで、ミニョク継母を母親として認めてる態度を示した事になり、セヨン母は気まずい表情。ミニョク継母は、ちょっと嬉しそうでした。

 

ユジョンはレストランに復帰しました。店長は、認めようとしなかったんだけど、社長であるミニョクの鶴の一声で渋々採用。

これで、ユジョンとミニョクの関係を取りざたされる事になってしまいました。

店長に掛け合ってくれたとヘリがユジョンに話してくれたのを、ミニョクはちょっと嬉しそうに聞いていましたよ。子供なんですよね、ミニョクって。

今回は、ユジョンが、ミニョクのことを少しだけ見直したエピソードがありました。

パン屋で倒れていたユジョンを病院に運んでくれ、治療費を支払ってくれたのは、ミニョクだと気付いたんです。病院のサインが、ミニョクのモノだと気付いたからです。

 

ミニョクは、保安室の監視カメラの映像が一部削除されて居た事を知り、それを復元するよう命じました。

それを聞いて、ドフンは少々不安そうでしたが、まぁ、すぐにできる事じゃなさそうなんでね。

 

チョ会長が、また海外に出発しました。

何だかやっぱりこれにも秘密がありそうです。

出発前に、会長は、グァンミンに、ドフンをむやみにおだてるなと釘を刺しました。何時でも、切る事が出来るように・・・とね。

 

レストランで新しいメニューの試食会が開かれました。

出席者にドフンとセヨンが居ると知ったミニョクは、ユジョンに休ませようとしました。それが無理なら、ホールに出るな・・・と。

でも、結局、ユジョンはドフンたちと顔を合わせてしまったんですね。

ミニョクの心遣いは実りませんでした。

でも、ユジョンは、ミニョクがそういう気を使ってくれて事を知り、また新しい面を見たように思ったでしょうね。

 

ユジョンが仕事を辞めて遠くに行ったとばかり思ってたドフンは驚きました。

そして、ユジョンを責めたんです。

ミニョクは、関係無いと言いながら、いつもユジョンに何かしら話をしてるドフンを見て、これまたわざとドフンの気持ちを差が名でする様な事を言うんです。

傍に置く理由は?・・・と聞かれ、

「情が湧いた。彼女は面白い女だ。気になる。」

これを、セヨンが聞いちゃった。

セヨンは、ユジョンは恋人を殺した女なのにもかかわらず、何かと庇い、傍から離さないミニョクを見て、嫉妬してるんですね。

 

そんなある日、ユジョンは父の形見の赤いジャンパーのポケットに、クリームパンの空き袋と、レシートが入ってるのを見つけました。

日付は、父が居なくなった日でした。そして、それは馴染みの店のモノでした。

ユジョンは、その店に駆け付け、事情を聞きました。

そしたら、ドフンが迎えに来た・・・という証言を貰ったんです。ユジョンにドフンに対する不信感が芽生えた時でした。

 

ミニョク、今度は、ユジョンを家に呼びました。

家政婦が休暇を取ったから、代わりに家事をしてくれというのです。

一生懸命働くユジョンを、ミニョクは嬉しそうに見ています。

 

ある夜、へジンが訪ねて来ました。良心の呵責に耐えかねて、どうしても謝りたいと思って来たのです。

ジャヨンは、激怒しました。

何の罪も無い幼い子を虐待するなんて、許せる事じゃない!・・・と。

へジンは、一生懸命謝りました。でもね、ユジョンも許せる事じゃないと言ったのです。どんな理由があろうとも。

 

その時、ドフンが来ました。メールでユジョンを呼び出しました。

ドフンは、ミニョクが事故の真相を調査しているのは、ユジョンが何か言った所為なのかと言う事を確かめに来たのです。

ユジョン、がっくりしました。もう、自分の事を全く信用できなくなってしまったんだ・・・と。あれほど愛し合って信じあった仲だったのに。

「心配してはいない。運転は君がしてたんだから。」

えーっドフン、そこまで言う。

その言葉で、ユジョンのドフンへの思いは、完全に消えたでしょうね。

 

情けない気持ちで車を降りて行こうとしたユジョン。思い直したように引き返し、ドフンに聞きました。

「私も確認したい事がある。スーパーのオバサンがあなたを見たって。父さんが消えた日。迎えに来たって。」

一瞬、ドフンの表情が無になった感じです。

「見間違いだ。」

そう、ドフンは言いましたが、その言葉が嘘だと、長い付き合いのユジョンには分かったようです。

一応、この場はスルーしたドフンですが、一気に不安になったようです。

何故、ユジョン父の身分証のブレスレットを持ってたんでしょう。それを、川に捨てましたよ。

 

この時、ドフンの顔を見たへジンが言いました。

「あの人が、仮釈放させないようにしてくれ・・・と頼んだ。」

”・・・ですよ、ユジョン。

あの時の時点で既にドフンは自分を裏切っていたんだと分かりましたから。

自分があまりにも信じ過ぎたこと、そして、父親によって息子を失うことになってしまったこと・・・。全てがショックで叫びたい気持ち分かるような気がします。我慢なんて出来ませんよ、こんな事実。

つまり、ミニョクは、サンの死に全く関係無かったってことでもあります。

 

ユジョンは、スーパーの場所には、監視カメラが設置されてるのを知り、その映像を手に入れました。

土砂降りの雨の中、赤いジャンパーの父が、うろうろしているのが写っていました。

そして、そんな父を迎えに来たのは、間違いなく、ドフンだったのです。

二人を乗せた車は、遠ざかって行きました。

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『秘密』9話まで

2014-09-17 16:03:48 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ポニーキャニオン

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結局、レンタルしてきました 衛星劇場さんでの放送を待てなくて

 

「お前、何をした!」

と、ユジョンに詰め寄るミニョク。ドフンは、ユジョンを庇って

「行け。」

・・・と。そしたら、ミニョクは

「行くな。」

二人の間に挟まってユジョンは動けません。

ミニョクは、ドフンを殴ってしまうんです。で、それを止めに入ったユジョンが、又気に入らなくてね。

 

ユジョンには、二人がこうまで争う意味が分かりませんでした。

でもね、直後に、ドフンが言ったんです。二人の関係をミニョクは知ってる、知ってて、こう言う態度に出てる・・・と。

サンの事もありますし、ミニョクへの反感は強くなる一方です。

 

ミニョクの解任案は、可決されました。

チョ会長は、激怒しますが、どうしようもありません。素行を考えると、受け入れざるを得ないですもんね。

 

ミニョクは、ユジョンの行動も信じられないし、素知らぬ顔をして自分と会うドフンにもムカついているのです。

自分の気持ち、考えがどうしてこんなにユジョンが気になるのかも・・・。

だから、余計にユジョンを追い詰めてしまうんですね。自分の気持ちを理解しようとして。

ストーカーだよ、あれは。

グァンスに、ずっと見晴らせてるもんね。

 

ある朝、仕事に行こうとするユジョンを引き留めて、言いました。

「いつまで黙っているつもりだ?こうまでして守りたいものは何だ?」

ユジョンは、いきなり、横断歩道の信号を待ってる人たちの中に走って行きました。そして、そこで自分がひき逃げ犯だと叫んだのです。これが望みでしょ?・・・と。

ミニョクが止めるのも聞かず、赤信号で横断歩道を渡り始めました。怯むことなく・・・。

命を投げ出してまで自分の問いに答えようとしないユジョン。ミニョクは、ますます彼女の事が気になりました。隠している事も。

大体の事は予想がついてるんですけどね。

 

ドフンは、ミニョクがどんどん秘密に近づいているのが不安でなりません。

自分への敵対心も、秘密を気付いたからじゃ?・・・と薄々勘付いてるようです。

だから、出来るならユジョンにミニョクに近づいてほしくないんです。彼女から秘密が漏れるのが怖いのかも。

ドフンは、ユジョンのことを、本当にもう整理したのかな?

まだまだ忘れてないように見えるけど、表向きは、セヨンにアタックしてます。それも、堂々と。

セヨンの気持ちが、ミニョクにあるのを知っても、なお。

 

セヨンが自分を選んでくれる日が来ると信じて、もっともっと高みに登ろうとしているのです。

 

なかなかミニョクとの縁が切れないユジョンを見て、ミニョクへの返済のお金を融通しました。最初は受け取らなかったユジョンですが、ドフン自身が楽になりたいからだ・・・と言う言葉を聞いて、受け取る決心をしたのです。

やはり、彼女はまだドフンの事を想ってるみたいです。

その上、ドフンは、ユジョンがジャヨンとやってる偽ブランドを売る商売を商標法違反で通報し、ここに居られなくしたんです。

仕方なく、レストランも辞め、商売もたたみ、行方をくらましました。

決して、ミニョクから逃げたのではなく、返済に充てるお金を稼がなければいけなかったからです。それと同時に、ミニョクの顔を見たくなかったというのもありました。

 

ユジョンが居なくなったと知ると、ミニョクは、半狂乱と言ってよい勢いで探し始めました。

まぁ、隠れてるわけじゃないんで、あっという間に見つかりましたけどね。

 

一方で、ミニョクは、ドフンを追い詰めようとしています。

車載カメラの映像ファイルを、提出するよう担当者に命じました。それを、偶然耳にしたドフンは、削除しようと担当部署に行ったんです。

もしかしたら、ドフンにその情報がわざと伝わるようにした?

まぁ、それはどうだか不明ですが、とにかく、ドフンがいざ、作業…となった時、声をかけたのです。

 

流石に、ドフン驚き、最初は声も出ませんでした。

何しに来た?・・・とミニョクに問われ、別の理由を上げようとした時、

「嘘を言わずにここに来た理由を正直に言え。」

と、ミニョクが遮りました。

「言おうか?この心の中にある秘密、それを隠すために来たんだろう?」

「秘密などありません。見つけられるなら、見つけてください。」

ドフンも、負けてはいませんでした。形勢を立て直すのが早いです。

 

ユジョンは、労働者の為の食堂で働いていました。

そこに、ミニョクが現れました。

ユジョンは、怒りました。必ずお金は返すと言っているじゃないか!・・・と。

ミニョクは、ユジョンの腕をとり、帰ろうと言うのです。

いきなりの事に、ユジョンは抵抗。

「イカれそうだ。お前の事が気になるから、そばにいろ。」

とうとう心の内を叫んじゃった・・・ミニョク。その意味をちゃんとユジョンは理解するかな?

いやいや、それより、ミニョク本人が理解できているでしょうか?

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「TSUTAYAアジアMAGAZINE 10月号」

2014-09-17 14:30:47 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

棚に置いたばかりのこの冊子を、イの一番(・・・古い?)にいただいて来ました。

以前は、20日と決まっていたように思いますが、最近は早いのね。

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!チャン・グンソク特集・・・「キレイな男」  10/2レンタル開始

「メディカル・トップチーム」  10/2レンタル開始

「オーロラ姫」  10/2レンタル開始

「最後の晩餐」  9/19レンタル開始

イベントレポート

・100% 2014JAPAN COOL LIVE

・SPEED JAPAN 1st Fan Meeting in TOKYO

 

この他・・・

「ファイ 悪魔に育てられた少年」 9/24レンタル開始

「殺人者」 10/2レンタル開始

「君の声が聞こえる」 11/7レンタル開始 いよいよです ブログでのレビューは、こちらから。わたくし、イチオシ作品です。

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『清潭洞<チョンダムドン>アリス』完観

2014-09-16 20:12:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
清潭洞アリス 韓国ドラマOSTパート1 (SBS TV ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Pony Canyon (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

 

ちょっとーっ

あそこまでリアルなシーンが夢だったの

スンジョが気が付いたら、抱きしめたセギョンの姿は無くて、自分はまだソファで横になってて・・・。

でも、やはりセギョンがそこに現れて・・・。

さっきまでの“夢”とは違って、やけにシリアスな状況になってしまうんです。

「別れを告げに来た。」

愛を証明できないから・・・とセギョン。

「証明できる。金目当てじゃないなら、父さんの資産と俺の年俸を足した額1兆20億より多い1兆21億稼げ。そして愛していると言え。証明できる。」

それは、別れようと言う事と同じだ…とセギョン。

そして、二人は別れました。

 

スンジョは、アルテミスコリアの会長として仕事をし、セギョンは、就活にいそしんでいました。

セギョンは、スンジョの名前を利用し、上手く面接を乗り切ってます。

やはり、“アルテミスコリア会長の婚約者”というのは、大きいですね。

 

スンジョは、ある日、街でユンジュを見かけ、声をかけました。

ユンジュは一人でブティックでもやってるのかな?

のびのびとした雰囲気になっています。不安だけを抱いて毎日を生きていた頃とは完全に違います。

スンジョは、セギョンが逃げた・・・と言いました。

でも、ユンジュは、セギョンは逃げたりする人間じゃないと言いました。

「あなたが突っぱねたんでしょ?」

夢でも言って無い・・・と言いかけたスンジョ。

ふと、夢だと思っていたシーンが、夢じゃ無く現実だったんじゃ?・・・と思いました。

セギョンが、

「愛している。」

と、告げたシーンです。それには続きがあって、スンジョは、セギョンに言ったんです。

「俺が信じられるように、証明してくれ。」

どうやって?・・・となりますわな。

セギョンは、これまでの自分の心の動きを、逐一話そうとしました。スケッチブックに書いたモノを読んでほしいとスンジョに示しました。

それを、スンジョが読まなかったのです。

 

スンジョは、セギョンの家に行きました。生憎セギョンは留守でしたが、妹に、部屋に入らせてもらったんです。

そこにあったスケッチブック。

セギョンが読んでほしいと言ったページを見つけました。

それには、セギョンの心が、本当の心が書いてありました。

キム秘書を好きになった事、会長だと知った事、会長は自分の純粋だった頃を好きになった、だから、自分はその頃の自分のフリをしなくてはならない・・・等々。

キム秘書だと言った自分を好きになったんだとハッキリと分かりました。決して会長だと知ったからではなく・・・。

罪悪感にさいなまれながらも、愛する気持ちを捨てることは出来ず、変わってしまった自分を隠し、必死で純粋だった頃の自分で居ようとした・・・。

 

スンジョは、走り出しました。

セギョンの勤務先へ。

 

・・・で、ハッピーエンドなんですが。

おいおい会社の、それも、他社のビルの玄関ホールでシーンはいかんぜよ

セギョンは、新入社員だし・・・。

 

100%の理解は無理だけど、相手を理解したくなる・・・。それが愛情というものだとスンジョは分かったんですね。

そして、セギョンも、演技をしなくても、自分をさらけ出す事が出来る幸せと言うモノをやっとつかめたんですね。

 

まぁ、それにしても、パク・シフssiの弾け方が半端無かったですね。

最初、あまりにも今までのイメージからかけ離れたシフssiの言動に、ちょいと引いてしまいましたが、馴れて来ると、本当に笑えました。

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『清潭洞<チョンダムドン>アリス』21話まで

2014-09-16 17:59:58 | 韓国ドラマのエトセトラ
清潭洞(チョンダムドン)アリス DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

タミー・ホンは、後悔している・・・とセギョンに言いました。でも、その表情は決して嫌なものではなく、さばさばした感じです。

本来デザイナーである彼なんですが、財閥との繋がりを持つために始めた仲人を頼まれる事の方が多くなってる感じでしたもんね。

それが無くなってすっきりしたんでしょう。取り繕う必要がなくなったようです。

スンジョとの関係をセギョンに聞いたら、毎日会いに行くと言っていたセギョンより先に、スンジョが質問攻めにしに来ると聞き、努力しているのは、スンジョの方か・・・と感じたようです。

 

タミー・ホンとセギョンが仲良さそうにしているのは、スンジョにとって理解できない事でした。

二人は敵同士と言ってよい間柄だと思ってましたもんね。

で、直、タミー・ホンに問いただしたのです。

 

タミー・ホンは、正直にありのままを話しました。そして、一つだけ分かる事と言って

「彼女の気持ちは本物です。」

 

その足で又もセギョンを訪ねたスンジョ。

タミー・ホンから動画で脅迫されても屈しなかった理由を問いただしました。

「私も愛することだけを考えたかった。」

と、セギョンは言いました。愛だけじゃ生きては行けない現実があるからという事ですね。

でも、それをスンジョは理解できないんです。

 

自分も、パリでお金も無くどん底の生活をしていたけど、努力が認められて絵が売れ、チャンスを掴む事ができたと信じて来たからです。

努力すれば報われる・・・ですね。

でも、セギョンは、ずっとずっと現実的でした。

いくら頑張っても報われる事は期待できず、貧乏な生活から抜け出す事が出来ないと分かっているのです。そして、だからこそ、それは、自分の所為じゃないと誰かに言って欲しかった・・・と思っているのです。

 

ただ、

「貧しければ人を利用してもよいのか?」

とスンジョに聞かれた時は、流石に答える事が出来ませんでした。

 

絵が高値で売れた事が切っ掛けで今の地位を得る事が出来たスンジョ。

それは自分の努力のたまものだと思ってるんですね。セギョンが、それを‘幸運’と言った時、激怒しました。

セギョンは、そんな幸運は、自分には来ない・・・と言いましたし。

「じゃぁ、いくら頑張っても貧しいのは、私が間違ってるからなの?」

と、聞いたセギョン。それに、スンジョは答えました。

「そうだ。」

・・・と。

その言葉に、セギョンは打ちのめされました。スンジョの口から聞きたくなかったよね。

 

スンジョは、セギョンの言葉に、ふと匿名で絵を落札した人物に考えが及びました。

彼は、ユンジュかもしれないと思っていたようです。

でもね、それは、ユンジュに否定されました

その時、ユンジュは呆れたように言いましたよ。そんな人、一人しかいないじゃない・・・と。

「お父さんよ。」

 

スンジョには、信じられませんでした。

他の誰もが、こういう場合父親か?・・・と思うのに、彼には、そんな思いが全く浮かばなかったんです。

きっと、彼の生い立ちが影響しているんでしょうね。

 

その絵は、画廊に展示されていましてね。誰が持ち込んだモノか確認に行ったら、既に売れたと言われるんです。

持ち込まれた方が買い戻した・・・と。息子の絵なので・・・と。

 

見つけました。その絵は父の会社に飾ってありました。

『チャ・スンジョ』と作者名を記して。

 

食べるのに困っていても、お金は受け取らないだろうから・・・とチャ会長。

そんな親心が、彼には全く分からないのです。

それより、今の今まで自分の力でのし上がって来たと言う自負を持っていたのに、それが父親の援助あってのモノだった…と言う事を知り、ショックを受けたんでしょう。

 

ユンジュは、例の取引の事で、スンジョに会いました。

でも、結局話す事は出来ず…と言うか、話さず、離婚を決意しました。

ミニョクは、離婚しましょう・・・というユンジュの言葉を信じられない表情で見つめていました。

これで、アウトレットの事業にかけた多額の資金が無駄になるのかな?

ユンジュ、さばさばしてます。

 

セギョンは、またスンジョが来るんじゃないかと、心待ちにしています。

そんな時、チャ会長から連絡が入りました。

『手を貸してくれ』

スンジョが現実逃避してて、ひたすらお酒を飲んで眠り続けているからです。

 

スンジョの家に駆け付けたセギョン。

何で来た?・・・と言うスンジョ。

「会いたいから来た。会いたくて死んでしまいそうだから来た。」

そして、

「愛してる。これが愛じゃないと言うのなら、何が愛なの?」

スンジョは、セギョンを抱きしめました。

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『清潭洞<チョンダムドン>アリス』20話まで

2014-09-16 16:12:24 | 韓国ドラマのエトセトラ
清潭洞(チョンダムドン)アリス DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

衛星劇場さん版を、残り2話というところで、録画失敗。

だから、レンタルしてきたんですが、これがまた・・・ 話数が違う編集なんですよ

ラストまでは、レンタル版(スペシャルエディション版)でレビューいたしますので、これまでの話数とは違う事をお断りしておきます。

レビュー一覧は、こちらから。

 

スンジョは、セギョンの姿を全て見た・・・と言いました。

何を?・・・とセギョン。

キャンディのように健気で一生懸命な私?でも、あなたを利用したのも私。

もう、私には、何が真実で何が嘘なのか区別できない・・・とセギョン。そして、

「私はユンジュと違う。どこへも行かない、逃げない。あなたも逃げないで。」

と。

 

その時、ドンウクとユン秘書がかけつけて来ました。チャ会長から事情を聞いて・・・と言いました。

皆が大げさに自分の事を心配するのを見て、スンジョは苛立ちました。

セギョンは、自分からそう仕向けていたんだと指摘。決してチャ会長が言うほど、あなたは弱くない・・・とね。

結局、スンジョは、ドンウクとユン秘書と共に、家に戻ったのです。

 

家には、父チャ会長が待っていました。

心配したのに、本当に心配したのに、結局、この二人はお互い意地っ張りで素直じゃないんで、いつものように口げんかで別れる事になりましたよ。

 

この事は、セギョンの両親も知るところとなりました。

両親、特に父は全て自分の所為だ・・・とショックを受けました。

 

セギョンは、とにかく毎日スンジョのところに行き、聞きたい事に答え、話をする・・・と決めました。

ところが、スンジョの方が、待てませんでした。

スンジョは疑問をそのままにしておくことは出来ない性格なんです。疑問はすぐに解決しなきゃ気が済まないっていうか・・・。

で、セギョンが行くより先に、セギョンの家に押しかけて来ましたよ。

 

スンジョは、いつから騙していたのかを知りたかったみたいです。

ムン秘書から、実はクリスマスの前、アジョンにキム秘書=会長だということを話してしまっていた・・・と聞き、その時から自分を利用しようと考えたのか・・・と思ったんですね。

でも、セギョンは、その前からだ・・・と正直に言いました。

キム秘書を好きだというのも本当だし、だからこそ一度は離れようと考えた・・・。でも、その後会長だと知った・・・。会長だと知る前に、好きだったんだからと自分に言い聞かせようとした。

だから、どこからが本当でどこからが嘘なのか区別がつかなくなった・・・と。

つまり、セギョンにとっては、会長だろうと秘書だろうと好きな気持ちに変わりは無いと言うんだけど、その気持ちさえ、スンジョには信じられなくなっているのです。

 

そしたら、また翌朝、早々にスンジョはやって来ましたよ。セギョンが家を出るより早く。

今度は、自分がいつから白うさぎになったんだ?・・・ときた。

「チャンスはつかめ。」

と言ったあの時から・・・とセギョン。スタイリストにならないかとスンジョが声をかけた時ですね。

 

あれこれとスンジョが質問攻めにするため、セギョンは、きちんと説明しました。

インチャンとの別れからです。

インチャンからは離れたいと言われ、会社の採用試験では、デザイナーにはなれないと言われ、世の中の誰からも必要の無い人間のように言われ、誰かに自分の人生を救ってほしかった・・・。

その時、スンジョと出会ったんですね。

「あなたが本当に私の人生を救ってくれると思った。でも、あなたを救えと言われたの。あなたを守ってほしいと言われた。私があなたの家なんだって。私がいないとあなたはダメになるんだって。誰からも必要とされなかった私がそう言ってもらえたの。一度捨てた自分をあなたが見つけてくれた。私にとってあなたはそんな人よ。」

 

セギョンは、チャ会長に呼び出されました。予想通り、スンジョと別れてほしいと言われましたよ。

でも、セギョンは断りました。二人の事は二人で結論を出す・・・と。スンジョを愛している・・・と。

 

そして、当然のことながら、セギョンはGMを首になりました。

荷物を持って出て来た時、エレベーターでユンジュと一緒になりました。

ユンジュは、夫ミニョクから、取引を持ちかけられていました。

スンジョと交渉しろということです。

悔しさで、ユンジュは泣けて来ました。自分に利用価値があるのは、それだけだと言われましたよ。

 

外に出た時、タミー・ホンが迎えに来ました。

それを、スンジョが目撃しちゃった。また誤解する?

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翠波高原

2014-09-14 21:30:39 | ご近所探訪

 

昨日、ふと思いついて、行って来ました。
“翠波高原”と書いて、“すいはこうげん”と、読みます。

数十分平坦な道を走り、山の麓から急坂をうんうん車を唸らせながら走ること20分ほど。
前を行くマイクロバスが、今にもバックして来そうで怖いの何のってσ(^◇^;)

で、高原入り口の立て看板に
『コスモス散り始め』
と書いてあるのを見て、
「散り始めかぁ、もう少し早く来れば良かったね。」
等と話した私たち。

おいおい…(-ω-;)
散り始めじゃなく、ほぼ終わりじゃん。
「お盆辺りが見頃だったのかもね。」
と、がっくり(゜◇゜)ガーン

上の写真、平らな場所全てコスモス畑なんです。だから、満開だったら、ピンク色に染まってた筈。
く~っ残念!

ところで、この時のメインイベントは、この後。

帰り道、行きとは別のルートを取ったんですが。私が反対したのに。

一応、行き先は道標に書いてあったんです。だから、選んだわけですからね。
そしたら、なんと!
舗装されてるのは、ヘアピンカーブの所のみ。
あとは、深い轍に直径20センチくらいの石がぎっしり!
そう、ぎっしりなんです。
決して、ごろごろ等というレベルじゃありません。

そこだけだと思ったんですよ。
ところが、殆どがそんな状態で、かなり山裾近くならないと舗装道路にはならず。

私は初めてタイヤがパンクするかもしれないという恐怖を感じましたよ(●`ω´●)

だって、石を避けようがなくて、ぶつんぶつん…とタイヤが鳴るんですもん(*_*;
小石を踏んだ時、弾き飛ばす音の凄いヤツ!

初めは、
「大丈夫」
と騒ぐ私に笑いながら言ってたアルフィーも、そのうち無口になっちゃって。

崖崩れ箇所を避けながら通る頃には、二人ともマジ(゜o゜;

家に着いてから、
「今日の選択は、僕が間違ってました。」
と、ヤケに真面目に頭を下げたアルフィーでした。

ホントだよ~っ(;^_^A
あのまま崖崩れに巻き込まれていたら、誰にも気づかれないままだったかもしれないからねぇ。


怖かったですぅ。

それにしても、そんなオフロードに突入する前に、何人かの工事のオジサンたちと、徒歩で登ってきたご夫婦とすれ違ったんですけどね。
誰も止めてくれなかったの…(T^T)

不思議そうに見るだけで、この先、そんな危険が待ち構えてるとは言ってくれませんでした。
一言注意してほしかった。
細い道なので、スピードなんて出せなくて、とろとろ走ってたのに…。

とにかく、こんな危険、初めてでしたよ。
山道を甘く見ちゃいけないと、喝を入れられた感じです。

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今日の駅弁

2014-09-11 13:45:39 | 食べ物関連

珍しく豪華な「牛タン弁当」です。
品川乗り換えゆえ、やっぱり種類も在庫量も違います。
昼時は、売り切れ続出。
で、大盤振る舞いしてしまったというわけです。

牛タン、美味しゅうございました。
下に敷いてるキャベツの甘酢和えで、相当底上げされてましたけど(;^_^A

牛タンメインですから、他に余計なオカズが無いのも良かったです。

ご馳走さまでした。

千葉は大雨警報が発令されてましたが、品川あたりは曇り。
新幹線で西に向かうと、熱海では太陽の光がさしてました。
四国はどーでしょ。

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『チャン・オクチョン』完観

2014-09-11 00:56:50 | 韓国ドラマのエトセトラ
チャン・オクチョン DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

チェ氏の、あの口元をゆがめた笑い、ムカつく~っ トンイが懐かしい~っ・・・と思ったのは私だけでしょうか。

とにかく、チェ氏の告発で、オクチョンが祈祷したことが明るみに。

そして、イニョンが亡くなった事もあって、それは即イニョンを呪い殺した・・・と結論づけられたのです。

 

オクチョンは必死で弁明しようとしますが、彼女付きの女官たちは捕らえられ、拷問を受ける羽目に。

でも、女官たちはオクチョンは、世子ユンのために祈っただけであって、イニョンを呪い殺したなんてことはないと口を合わせて言いました。でもねぇ、あんな拷問受け続けたんじゃ気も変になるでしょ。

早く嘘でもいいから相手が望む答えを言って、楽になりたいと思うのが人間じゃないでしょうかね。いつも、拷問シーンを見て思います。

結局、女官の一人が耐えきれなくなって嘘の供述をしてしまいました。

 

スンは、オクチョンから、ユンのためだったと聞き、それを信じました。

だから、何としても誤解を解き、オクチョンとユンを助けると言ったのですが、逃げ道は見つかりません。

 

そして、またまた儒学生たちが門前でオクチョンの処刑を望む座り込みに入りました。

彼らは、オクチョンの廃位&処刑だけじゃなく、ユンまでも世子を廃することを要求。

そんな時に、女官の供述です。もう、スンも討つ手が無くなってしまいました。

 

オクチョンは静かに座っていました。

これまでのスンとの思い出をたどっていました。

そして、結論を出しました。

 

スンの前に行き、言いました。

「一つだけ聞かせてください。世子を守り抜いてくれますか?世子に後を継がせ王様の様な立派な王にしてください。」

「それだけが、余の生きる理由となるだろう。」

と、スン。

安心しました・・・とオクチョンは言いました。そして、続けて言いました。

「私に自害を命ずる備忘記を。」

これ以上は迷惑をかけられません。私の所為でユンの立場が危うくなるのも嫌です・・・と。

 

スンは、何も言葉が出ませんでした。

「道が無かったら作ればいい。そなたのために余が道を作る。」

そう、思ったスンです。

 

スンは大殿で、臣下を前に、オクチョンの自害を命じる決定を発表しました。

でも、西人派は、世子ユンが後を継ぐというのに、噛みつきました。

「黙っていれば、また声高に言うか。余がヒビンを差し出すのだ。世子の王位継承は譲らぬ。反対する者は死を覚悟せよ。図に乗るのも大概にせよ。」

すっきりだわ、最後のセリフ。ホント、調子に乗るのもいい加減にしなよと言いたい

 

トンピョン君が、スンの元に駆けて来ました。

涙ながらに、オクチョンの助命を嘆願しました。スンの本心じゃないでしょうと。

「王命を撤回してください。王座など無かったものと考えるほど愛した女性のために、ただ一人の王様の女のために。」

スンが静かに言いました。

「その女が、私のために死んでくれるそうだ。」

スンの頬を涙が伝いました。

トンピョン君は、もうどうしようもないと、スンも充分過ぎるくらいに分かっているのだと思いました。

 

チスも激怒しました。

動揺して、彼らしくない行動に出ました。

西人派の重鎮を招き、多額の手形を用意し、その代わりに、オクチョンをいただきたい・・・と言ったのです。

これは両班であるこの男を怒らせました。一蹴されたのです。チス、読みが間違ったね。彼でもこんな馬鹿な申し出をするくらいに、動揺していたんですね。

 

この時、スンは、亡きイニョンの四十九日法要にオクチョンを出席させることも発表していました。

その日、スンが血相変えてオクチョンの輿を追って来ました。

「この王宮でそなたを最後まで守れなかった。私を許すな。手を離してしまった。」

いいえ・・・とオクチョン。これで十分です・・・と。

スンは、後ずさりし、オクチョンに背中を向けました。

何とも言えない泣き顔でした。声も出さずに、泣きながら、オクチョンから去って行きました。

 

実は、スンは、オクチョンを逃がそうとしていたんです。四十九日法要にかこつけて宮中から出し、チスにオクチョンを託そうとしていたんですね。

チスのオクチョンへの想いを、やっぱり感じとっていたんです。

殺すよりは、どこかで生きていてほしいというスンの愛情でした。

 

でもね、オクチョンは戻って来たのです。

自分が死ぬのは宮中で、スンの傍だ・・・と。

そして、自分が消えたら、スンが困るだけだと分かっているからです。

現に、スンは臣下から糾弾されたら、譲位してもよいとまで思っていたのですから・・・。

 

オクチョンが消えたと重臣たちも報告を受けていました。だから、確かめに就善堂に行ったのです。

毒の用意も出来ていました。

呼ばれてオクチョンが出て来ました。

 

トンピョン君も、駆け付けていました。そして、女官が震えながら毒の入った器を置こうとするのを見て、

「いっそ私が・・・。」

と、手を出したのです。

トンピョン君は、泣きながらオクチョンの前に器を置きました。

 

オクチョンは、礼をしました。そして、ためらうことなく、器を手に取り、一気に飲み干しました。

苦しみ始めた時、スンが駆けて来ました。

どうして戻って来たのだ・・・。

戻らずにいられましょうか。

スンに抱かれて、オクチョンは息を引き取りました。

 

ま~泣いたわ

こんなに泣かされるなんて、思ってもみませんでした。

悪女チャン・ヒビンと言われ、これまで権力欲が強いということだけが取り上げられてましたが、この作品は、全く違うオクチョンを描いてましたね。

確かに、権力欲にとりつかれていた時もありましたが、それも全てスンを誰はばかることなく愛したいという想いゆえの事でした。

思っていたよりは、ずっと見応えのある作品でしたね。

そして、ユ・アインくん、評判通りステキでしたね。あの喋り方は、ちょいと聞きとりにくいんですが、表情が良かったですね。

やっと完観できました。

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『チャン・オクチョン』23話まで

2014-09-11 00:30:19 | 韓国ドラマのエトセトラ
チャン・オクチョン DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

オクチョンは、素直に、イニョンに対してお祝いの言葉を述べました。

イニョンは、オクチョンが廃庶人になるとばかり思っていました。宮中からでると。

でも、王妃の地位は降りても、側室である事は変わらなかったのです。ヒビンとして就善堂に住む事になったのですから。

スンの愛情が無くなったわけじゃ無かった事を知り、ショックを受けてました。

 

そして、イニョンには、ショックな事が続きます。

実父ユジュンが急死したのです。

その上、自分自身も、病に冒されていたのです。

 

それにしても、この作品のチェ氏は、なーんて憎らしいんでしょう。

可愛げなんて微塵も感じられません。オクチョンは、スンへの愛情があったので、まだ情と言うモノが感じられましたが、彼女にはそれすらありません。

ただただ上り詰めようという権力欲しか無いみたいです。それには手段を選ばないという・・・。

 

ところで、ヒジェの処遇に、スンは困っています。

処刑したらしたで、その次はオクチョン、世子ユン・・・と影響が出てくる可能性があるからです。

かと言って許すなんてことは、臣下や儒学生たちの手前出来ませんし。

 

そして、この時点で、チェ氏の懐妊は、嘘だと、罠だったと誰もが気付き始めてます。

問題沙汰にしないのが不思議ですが。

 

とうとうイニョンが倒れてしまいました。もう、相当悪いようで、一気に危篤に陥ってしまうのです。

同じころ、世子ユンも倒れました。こちらは痘瘡です。

どちらも、予断を許さない状況になりました。

 

オクチョンの母は、痘瘡に良く聞く祈祷師が居ると聞き、訪ねて行きました。

祈祷をしなければ死ぬ…と言われ、オクチョン母は宮廷に急ぎました。

この頃、宮中で祈祷するのは禁じられていました。大妃はそれを知った上で行い、病に倒れてしまったわけで。この母大妃の事もあるんで、スンは祈祷をすることを嫌っていました。

だから、オクチョンは怯むんです。

でも、やはり我が子を助けたいと言う一心で、禁を破る事にしたのです。

 

これを、よりによってチェ氏が嗅ぎつけたのです。

 

幸い、ユンは回復に向かいました。

でも、イニョンは危篤のまま。

 

イニョンは最期にオクチョンを呼びました。

イニョンは、スンに対する本心を打ち明けました。ずっと愛情を求めていたけど、父の事もあって、スンに警戒されたままだった・・・。

でも、やはりイニョンは立派な王妃でした。

オクチョンは、今、それを感じていました。彼女こそが唯一の国母だと。

 

スンも枕元に来ました。

最期だからと言ってスンは、嘘をつく事はありませんでした。

イニョンも、そんなスンをよく分かっていました。

スンが手を取ってくれただけで、イニョンは満足でした。

最初からスンを愛し、愛される事を望んだけど、ダメだった・・・。スンにとって、自分は王妃でしかなかったんだ・・・と言いました。

そして、スンの傍でイニョンは息を引き取りました。

 

葬儀が行われるあわただしい中、チェ氏は着々と策略をめぐらせていました。

祈祷の証拠の藁人形を手に入れ、イニョンの遺品を祈祷所に隠し・・・。

そして、告発したのです。オクチョンを呪いと嫉妬の罪で。

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『チャン・オクチョン』22話まで

2014-09-10 20:55:12 | 韓国ドラマのエトセトラ
チャン・オクチョン、愛に生きる 韓国ドラマOST (2CD) (SBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

民の勢いにのまれ、オクチョンはただ立ちすくんでいました。

スンが、怒りのあまり、叫びました。

「一国の国母に何たるマネを。王妃がそなたらに過ちでも犯したか?」

私は戻った方が良さそうです・・・。

それだけ言って、オクチョンは宮廷に戻りました。

 

スンは、これまで民のために政治を行って来たつもりでした。我が民だと、大切に思って来たつもりでした。

なのに、何故私の愛するオクチョンを受け入れてくれないのだろうか・・・と辛くてならないのです。

 

寝所で、ユンを抱きながら寝ているオクチョン。

そんな二人の幸せそうな寝顔を見ると、スンは本当に癒されました。一緒に傍で横になるスン。

普通の、ごく普通の夫でした。

 

ヒョンが、スンに会いたいと言ってきました。

「犯した罪を全て償いたいのです。」

そう言いだしたヒョン。でもね、それは、朝廷に波紋を広げる事になります。賄賂の件でも、そして、大妃毒殺の件でも・・・。オクチョンも、ユンまでもが巻き込まれる恐れがあります。

これは、スンを脅かしているのと同じです。

「何が望みだ。」

そうスンが聞いた時、ヒョンは言いました。

「ポクソン君を慕って死んだ娘の無念をはらすこと、そして、一日でも良いから国舅となることです。」

 

よかろう・・・とスン。え~っ認めちゃうの

・・・と思ったら。

「その口を永遠に閉ざしてもらうぞ。」

・・・と来た。これって今後何に対しても口出しするなと言う事かと思ったんだけど。違ったみたい。

 

ヒョンは、国舅に任じられた直後、ユジュンを殺しに行ったのです。部下に殺すよう命じて、自分は外に出ました。この時、部下は、なんと既にチスに賄賂を与えられてて、ユジュンを殺さなかったんです。

そして、反対に、ヒョンを殺しちゃったよ。

ヒョンムが手を下す前に。

これで、チスの復讐は終わった・・・?

 

ここで、大きな事件が。

なんとチェ氏が懐妊したと言うのです。でも、なぜか秘密裏に診察が行われてて、表立って話は出ていません。

それを、真っ先に知ったのがヒジェ。

ってか、ヒジェだけが知るって感じ。怪しいです。

やっぱり、これはヒジェを罠にかけようとする策略だったんです。

直情型のヒジェは、すぐさま、チェ氏を殺そうと毒を盛ったんです。

 

チェ氏は倒れ、毒殺未遂だとスンに報告されました。

で、スンは徹底的に調べさせ、ヒジェを逮捕。

その時になって、ヒジェも罠だと分かったのかな?

 

これを機に、西人派は一気に儒学者を焚きつけて、ヒジェを処刑し、オクチョンを廃妃とし、イニョンを復位させるようスンに上訴しました。

スンは、ヒジェの事は仕方がない・・・と思いました。

でも、オクチョンは、無実だと反論。

その時、オクチョン自ら起こした毒物事件の罪を、持ち出されてしまいました。ずっとスンが目をつむって来た事です。毒を混入した女官を見つけた・・・と言いました。証人です。

スンは、もうどうすればよいのか・・・と悩み苦しみます。

 

そんなスンの姿を見ていたオクチョンは、自分が決断しました。

「その時が来たようです。王様が私の手をお放しになる時です。私を廃妃とし、庶民とし、追放してください。」

そうされても、王様が手を離したわけではないと分かっています・・・とオクチョン。

 

「そなたに罪など無いであろう。」

と、スンが言った時、オクチョンはとうとう自分の口から、例の毒物事件の真相を話してしまったのです。

とっくに知っていたスン。オクチョンに認めさせたくはなかったんですね。

一旦口から出たら、もう取り返しがつかなくなるからです。

 

何故、降りると言うのだ・・・と絞り出すようなスンの声です。

私の口から言わなければ、廃妃にする名分を得られません・・・。王様ご自身ではできないでしょうから。

そう言って、オクチョンは礼をし、出て行きました。

スンは、必死に泣くのを堪えています。でも、堪え切れずにうっと漏れるんですね、声が。

このシーン、この作品の中で一番泣けたかも

 

スンは、ヒジェに罪を犯した理由を問いました。

チェ氏の懐妊を知ったから・・・とヒジェは答えました。

スン、そんなバカな・・・と言う表情をしました。もしかしたら、この時まだ床入りしてなかったのかも。

確かに、医者が、チェ氏の脈をとりながら不審そうな表情をして首をひねってましたもんね。変だなぁと思ってたんですよ、あたしも

スンは、ヒジェが誰かにはめられた・・・と察したようです。

 

で、会いに行ったのはチス。

チスがチェ氏や西人派の後ろにいると踏んだのです。

もしかしたら、オクチョンと旧知の仲で、以前、殿閣が欲しいと言っていたのは、当時オクチョンが住んでいた就善堂では?・・・と思ったんですね。

オクチョンの事を想ってるのか・・・・と言う意味ですよね。

チスは笑い飛ばしました。全く見当違いだという風に。

もう、ヒョンも死んで復讐も終わったので、財産を処分し、都を離れる・・・と言いました。

「あとわずかでも余に近づいたら命を落とす事になるぞ。」

 

オクチョンは、就善堂に居ました。

「思い返せば、ヒビンの時が一番幸せでした。」

・・・とオクチョン。

「確かに、私も一番幸せだった。」

就善堂を作り、ユンが生まれ・・・。ヒビンに戻ったら、また幸せになれるか?・・・とスン。

「過ぎた時を戻すことは出来ません。傍に居られなくても、思い出だけで十分幸せです。」

・・・とオクチョンは言いました。

でも、スンは、思い出は嫌だと言ったのです。共に居たい・・・と。

 

スンは決断しました。南人派を廃し、西人派を呼び戻す・・・とね。

そして、ユジュンを呼びました。オクチョンを廃妃とすると言いました。

でも、あくまでもオクチョンを廃庶人にし、宮中から出すことを願うユジュン。

イニョンを復位するのは呑めても、それだけは許せないスン。

ここで、チェ氏毒薬事件の真相をちらつかせました。これ以上追及しない事を条件に、オクチョンが宮中にヒビンとして残る事を了承させました。

 

オクチョンは、スンの温情を強く感じ、感謝しました。

そして、中宮殿を出る時、イニョンがやって来たのです。

いつかの日の正反対の立ち位置です。

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