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自分がオソルに恋してるなんて、とんでもないと思ってるソンギョル。
夜も眠れない程に悩んでいました。
目の下のクマがそれを物語っています。
異常に神経質になっちゃって、声をかけてきたオソルに、つい、殺菌スプレーを振りかけちゃった。
そんなソンギョルの態度は、流石に社員にも奇異に映ってます。
オソルを好きなんじゃ?・・・と勘繰る社員もちらほら。
オソルは、自分を受け止めたせいで、腕に怪我をしてしまったソンギョルのために、牛骨スープを作って来ました。
それを渡そうと思って、声をかけたのです。
クォン秘書に渡してもらおうとしましたが、直接ソンギョルに・・・と言われ、家を訪ねて行きました。
突然訪ねて来たオソルを見て、ソンギョルは動揺しまくり。
本来、こういうものは、受け取らないソンギョルですが、
「僕も牛骨スープが好きだ!」
なんて言って、受け取りました。
初めてソンギョルの自宅に入ったオソル。
自分が見つけた自動掃除機が働いているのを見て、ちょっと嬉しかったようです。
でも、人の温かさが感じられないほどに整理整頓された室内に、ソンギョルの潔癖症が表れていました。
ソンギョルは、昼間の自分の行動を謝りました。殺菌スプレーの一件です。
「これでおあいこに。」
と、オソルが言いました。自分も散々迷惑をかけてきたからと。
ソンギョルは、オソルが自分を奇異な目で見ることがないのが嬉しいのでしょうね。特別視しませんから。
「最初は変わった人だと思いました。今は違います。社長にも事情がある筈です。私と同じように。」
オソルは自分が身の回りの事に構わなくなった事情を打ち明けました。
学費のためにアルバイトをしなくちゃいけなかったし、髪を洗う時間があれば、少しでも寝て、勉強をしなくてはならなかったのです。
「私とは違う事情が社長にもあるでしょうから。」
ソンギョルは、その言葉が心に沁みたようです。
せっかく、良い雰囲気になりかけたのに、オソルがコップを片付けようとした時、とんでもない事を思い出したソンギョル。
ワケの分からない話をしながら、無理やりオソルを帰らせました。
だって、台所には、オソルのコップが置いてあるんですもん。見つかってしまう!って焦ったのです。
翌朝、ソンギョルは久しぶりに家で朝食をとりました。
オソルが持ってきてくれた、牛骨スープです。
「おいしい・・・。」
心が温まったのでしょう。
その頃、ハインはソンギョルについて調べていました。
自分に電話相談してきているのが、ソンギョルだとは知っていますが、まだ彼の素性までは知らなかったのです。
オソルは、一人で仕事に行きました。
一般家庭なので、一人でも大丈夫だということです。
ところがですよ。
この依頼者が何とも怪しげ。
クォン秘書から報告を受けたソンギョルには、その依頼者の名前に聞き覚えがありました。
調べてみると、やはり、以前女性ヘルパーにセクハラをした履歴が残っていたのです。
慌てて連絡をしても、オソルが携帯に出ません。
ソンギョルは、もうじっとしていられなくなって、会社を飛び出しました。
オソルやドンヒョン、ジェミン、ヨンシクのチームはお互いの気心も分かり始めていて、とても良いチームワークが築かれています。
ヨンシクが長い間の片思いを終わらせなくてはいけなくなった時も、ドンヒョンとジェミンが優しく気遣ってくれました。
それがさりげなくて、とても良いです。