Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

散る桜 残る桜も散る桜

2016-04-08 | その他



 昨日の雨に叩かれて散ってしまったのでしょうか?
         それともすでに散る運命だったのでしょうか?



桜の花は、どうも日本人の心に響くらしい、先人のさくらを詠んだ歌を調べてみたらいっぱいある、

☆ 願はくは花のもとにて春死なむ そのきさらぎの 望月のころ 
☆ 仏には桜の花をたてまつれ わが後の世を人とぶらはば  西行法師

☆ 敷島の大和心を人問はば 朝日ににほふ山ざくら花  本居宣長

☆ ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ  紀友則

☆ 花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに 小野小町

☆ 桜花時は過ぎねど見る人の 恋ふる盛りと今し散るらむ 万葉集/作者未詳

☆ 桜散る 木の下風は さむからで  空に知られぬ雪ぞ降りける 紀貫之

☆ 散ればこそいとど桜はめでたけれ  憂き世になにか久しかるべき ?



和歌ではないが、こんなのも有名だ
☆ 散る桜 残る桜も 散る桜 ( 良寛の辞世の句らしい )


この句を聞けば鶴田浩二さんの歌を思い出す

 散る桜残る桜も散る桜♪
    いつか散りゆくこの身じゃないか 男心に咲く花は 今を盛りに咲けよ咲け♪

 散る桜残る桜も散る桜、♪
    一人酒でも盃きゃ二つ グラスで­割れない面影を 花に浮かべて重ね酒♪

せりふ
 “ きのう出あって今日別れる 黙ってうなづく花もある
    しかし覚えていてほしい 別れるということはまた新しい旅立ちなのだ ”


            ・・・・ 私には、この歌が一番 心にジーンときます





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奈良、二月堂付近を歩く

2016-04-08 | 奈良県北部
空はどんよりした雲に覆われている、でも春の暖かさだ

午後から奈良公園を散歩、お水取りで有名な二月堂付近を うろうろしてきました

平日なのにかなりの人出、特に外国人が目立ちます、観光客の会話が聞こえてくる、どこの言葉か解らないが、日本語でないことは判断できます。




 二月堂








 左の屋根の向こうに奈良県庁の庁舎上部が見えている


 緑の苔で飾られた灯ろうがいい雰囲気だ


 土塀&石積み・石畳の参道に女性が一人・・・ 何か歌にありそうな感じです♪




▽ 二月堂隣の手向山八幡宮










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