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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

橋下徹は辛坊治郎を見習うべきだ

2013年07月14日 10時58分36秒 | 橋下改革

 辛坊治郎氏は太平洋横断中のヨットで浸水し、海上自衛隊の救難活動により救われ、涙を流して謝罪すると共に自ら謹慎することを伝えた。この土日も、日本で最も人気のあるキャスターの一人である辛坊治郎は画面に登場していない。

 確かに辛坊治郎は酷評されても甘受すべき状況かもしれないが、緊迫する中で即座にヨットを捨てる判断をしたことと加えて鮮やかである。

 同じ早稲田大学卒業であるが、橋下徹との違いは明確だ。慰安婦発言直後から、私はこのブログで「坊主になり謹慎して参院選に勝つか、負けて代表を辞めるか」など何度か書いた。然るに、ありうべきか、都議会選挙前に、確か彼は、都議会選挙で負けたら辞めると言っていたのに、敗退にも拘らずうやむやにして続投した。

 多くの関係者や日本の未来を背負うべき多くの候補者の運命や、若い世代のリーダーとして担うべきこの国の未来が彼の肩にかかっていたはずだ。その認識は有ったのか。何度も書くが、慰安婦問題は橋下が正しいか正しくないかではなく、政党の代表が扱うには筋が悪すぎる。

 テレビに出続け、自らの論理を喋り、また、各地をまわった。この広島にも来ることは事務所からの連絡で知ったがとても行く気にはならなかった。彼は既に悪玉になっている。テレビに彼の顔が映るとチャンネルを回すようにしている。ただの出たがり屋喋りたがり屋ではないか。

 将来、首相になる可能性の高かった人物だが、今やその芽は殆ど無いだろう。これだけ発言のブレがあり、自己都合の方針転換が有り、リスク管理ができていないと擁護できない。

 参院選では殆どの議員が落選し、次の衆院選では前回より議員数を減らすと予想するが、その時々でどう判断するのだろうか。