宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

サザンオールスターズの桑田佳祐が現代史を習わなかったのを嘆いている

2013年07月30日 15時27分45秒 | 音楽

 サザンオールスターズが今年8月7日にリリースする「ピースとハイライト」で桑田佳祐が「教科書は現代史をやる前に時間切れ」と歌っている。桑田佳祐が私のブログを読んだかどうかは分からないが、彼なりに、現在に繋がる最もつながりの深い最新の歴史を習わなかったことを嘆いているのであろう。

 そもそも、歴史は現代史から学習しなさいと言いたい。最も重要な歴史だ。卑弥呼や聖徳太子を学ぶのも大切だが、、事実関係の確認は難しい上に、卑弥呼が何をしようと、聖徳太子が何を決めようが現在との繋がりは薄い。

 昨日の事が十分理解できていなと今日の事が分からない。確かに、教師としては現代史を教えることは難しい。様々な正確な専門知識と理解度が要求される。奇跡の経済成長、バブル崩壊の教え方は難しい。戦争の生々し極限状態、侵略の定義づけなどが問われる。避けて通りたいは山々。しかし、それではリアリティーのある本当の教育にならない。

 例えば、第二次世界大戦は極限状態であったから、本当の日本や日本人が分かる。実は自分そのものを映し出し、その時自分が何をすべきであったか、なすべきでなかったかを考えることになる。

 現代史を学習しない方針はGHQが出したとのことだが、そんな事にはお構いなく、現代史を早急に学習テーマとして取り上げる必要がある。日本とは何なのか?日本人とは何なのか?それを知らずして、グローバル社会で我々は現代を生きてはいけない。今や未来を考える論理的根拠に乏しく、戦略性が乏しくなっている。

 主体性を持ちづらく、思考がブレやすい。自国や自分が十分分からないでは、海外の諸国に対して明確に、自信をもって主張しづらい。実は中国は日本が歴史に学ばないと、言い続けているのであるが、日本人はぴんと来ない。悪い事だけじゃない。優れた日本民族の源泉を知り、なお、前進させることが出来るのだ。

 桑田佳祐の歌からの話にしてはちょっと難しい展開になっているが、多分、桑田佳祐もこのようなことを語りたかったのであろう。 

 話は飛ぶが、韓国の慰安婦問題などに関して、実は、日本の対応があまりにもそっけなく、形式的過ぎたので現状に至った面はあると思う。ドイツとの際立った違いが有る。前にも述べたが、韓国は最も重要な隣国だ。戦略的にもそれは言える。しかし、右翼傾向のリーダーたちはその認識が無かったのではないか。

 安倍首相が「侵略の定義は明確では無い」と発言した。このバックグラウンドを考えると、危機感を覚える。つまり、また日本は軍国化して侵略するとの意志が潜んでいるのではないかと連想される可能性は有る。だから、韓国だけでなくアメリカを含む世界も安倍首相の言葉には驚いたに違いない。

 日本はお金とか物質で解決するのではなく、迷惑をかけた人々に誠意を尽くしてケアすべきだった。右翼系とみられる政治家やリーダーが勇ましく喋って煽ってしまった状況を収めてゆくには莫大な労力と時間がかかると見る。勇ましく語る前に、いったい何を目指しているのか自分で問い直してもらいたい。

 話を元に戻して、現代史に関しNHKのBSでは次々歴史的な事実を放映している。知らなかったことが白日の下に開示されてくる。我々は歴史をきれいごとで終わらせるのではなく、良くも悪くも現実を受け止めるべきだ。徹底的に事実を究明し知らなければならない。私の戦略理論では事実を究明することが必ず発展に繋がる。

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医者や薬に頼らないのが健康の秘訣

2013年07月30日 12時40分20秒 | 健康・病気

 私は医者を信用していなかったし、医者の問題点を指摘したかった。そこで、医者から敵視され、診療してもらえなくなる可能性もあると考え、自分自身で健康対策するようになった。医者や薬に依存していたら現在の健康は保たれていない。

 ノバルティスファーマ社の高血圧薬ディオバンの論文書き換えが問題になっている。実は以前から、保険会社が高血圧よりも、高血圧でありかつ高血圧治療薬を服用していることのリスクを高くしていたのでそれが気になっていた。普通は薬を飲んでいればリスクは少ないはず。多分統計的な結果が出ていたのであろう。この際、全ての薬を疑ったほうが良い。

 薬ではないが、カネボウの美白化粧品も似たような話だ。問題は2年前から出ていたのに放置し被害を拡大している。化学製品や人工的な薬品を使用するのは恐ろしい。企業は被害を出しても利益を優先する。

 弟は、幼い頃、肋間神経痛が有ったため医者から運動を控えるよう指示されたが無視し、学生時代はスポーツで活躍した。父は内蔵が痛くなり、医者は胃痙攣と診断していたが治らなかった。東京出張中に激痛となり、東京医科歯科大学で腹膜炎であることが分かった。普通の人なら手遅れで助からなかった。以後、数十年も手術のため入退院を繰り返した。

 父は最後、医療ミスで亡くなった。点滴で入れる薬の種類か濃度を看護士が間違えた。昏睡尾状態になったことを指摘すると医者が動き、母を抑えにかかった。裁判を恐れたのだ。弟の嫁がかつて、その病院の看護士であった事も有り裁判になる状況ではなかった。残念でならない。好きだった木工のおもちゃ作りの趣味を続けて欲しかった。

 私は皮膚がおかしくなり複数の大学病院で診てもらった。診断結果はそれぞれ異なり、長い間通ったが治らなかった。ある日から熱いシャワーを浴び始め、症状がかなり軽減した。日赤病院の皮膚科には「熱いシャワーは浴びないよう」張り紙が有った。

 親しいI工学博士は歯医者の勧めるままに、歯を抜いてゆき、最後には自分の歯が無くなってしまった。今は入れ歯をしている。笑い話のようだが実際の話。「あなたは北朝鮮に行っても順応できるね」と申し上げている。

 誤診率がどの程度か?以前、文芸春秋で50%と書かれていた。医学がその後進歩したとしても100%には程遠いのではないか。第一、日本の医者は免許制ではないので勉強していない。アメリカの医者は定期的な免許試験を受けるため必死で勉強するらしい。だからアメリカの田舎でも技術レベルは高い。

 治療などの点数制度も問題だ。重病者を治療し、しかも死亡したほうが点数が高いなどとんでもない話。要望医学には目がいかない。安倍首相自ら歩け歩け運動を推進すべきだ。

 多くの人が医者や薬に頼っている。風邪の症状で医者に行くだけで山のような薬をくれる。熱さましや咳止めや抗生物質や栄養剤や副作用を抑える薬や薬で胃が荒れるのを防ぐ薬や。持病がある場合は大変だ。食事に劣らず薬を飲み続けることになる。薬は安心感も与えるようで薬依存が進む。麻薬のようなものだ。

 私は密かに、医者や薬に頼るようになったらおしまいだなと思っている。自分の事は自分が一番よく分かっている。自分専用の最高の医者だ。医者が何と言おうと納得できなかったら従いません。何度も医者と喧嘩している。薬もほとんど飲んだことが無い。

 勿論、医学情報は尊重している。同じような考えは欧米でも多いのではないか。私は毎日の適切な運動に勝る健康法は無いと思うが、アメリカの一流ビジネスマンは毎日スポーツで汗を流している(医療費が高い事も有ると思う)。

 1にも2にも3にも適切な毎日の運動。運動以外でお勧めは一言で言えば、味噌汁ですかね。私は自然界で育った天然児なので味噌汁が良いのは分かる。味噌という発酵食品、および大豆で作った豆腐のパワー。恐らく、味噌汁を中心とした古典的日本料理はガンに対する強力な免疫力を生み出せる。

 血圧を下げるには減塩醤油がお勧め。最初は物足りないが1週間もすれば慣れる。醤油が減塩になると、すべての食事が減塩でないと食べられなくなる。大抵の人が顕著に血圧が下がる。

 運悪くガンになった人はセカンドオピニオンを活用すべきだし、是非、重粒子線治療を調べてください。ガンほど医者によって差が出る病気は無いので、自分の命を考えたらベストの医者を選ぶべきだ。アドバイスしても、かかりつけの医師に頼ることになるようだ。残念。

 最近の情報では乳癌にも重粒子線が適用されようとしているらしい。重粒子線はガンだけをアタックできるので理想的。並行してガンだけをアタックする薬も開発中なので、適用が待たれる。

 ブドウ、スイカ、牛乳は睡眠を誘発しますね。騙されたと思って試してください。花粉症は潔癖症の清潔すぎる環境がもたらすようで、清潔もほどほどということですか。

 100歳以上の人は大抵自宅で家族に囲まれていますね。100歳過ぎても社長という人もいる。病院で薬漬けで、なんて人は見たことない。人生設計大切ですな。

 

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