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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

STAP細胞論文の問題は小保方氏よりも上司・笹井芳樹副所長の責任

2014年03月25日 17時00分52秒 | 生命

 今回の一連の騒動では、小保方さんも生きている心地がしないだろう。とっくに首を洗って待っている。ところがNATUREに出した論文の共著者である笹井芳樹氏は小保方さんの上司にして、理研の副所長らしい。

 こうなると話はガラッと変わってくる。通常、上司は部下の報告書であれ、論文であれ、自分の所を通る以上は全ての責任を負う。しかも、共著である。今回笹井芳樹氏は殆ど攻撃されていないが、主役は交代しなければならない。

 小保方さんの拙いコピペがどうとか、マスコミや特に東大系の研究者から激しい山の様な攻撃となっているが正面に立つべきは笹井芳樹副所長。小保方さんの安直な論文コピーなどを含めて、笹井芳樹副所長は全責任を負わなければならない。

 ネットでは論文の殆どは笹井芳樹副所長が書いたとしてある。この点は確かめようがないが、上司が共著であれば、当初の論文が不備が有る、あるいは十分ではないとなれば、上司が全面的に書き換える事も当然の事。

 それは常識で、最近、私の関わる仕事でもそうしてきた。もし、上司が責任を負わないなら、それは上司ではない。何故なら、部下は上司の命令で動き、人事権まで持っている。

 今回の問題は笹井芳樹氏と山中伸弥氏のライバル対決でもあるようだ。京都大学の細胞関連研究でエリート中のエリートだった笹井芳樹氏が京都大学再生医科学研究所・所長から理研に移り、後釜が神戸大学から京都大学に来た山中伸弥氏。

 ところが、山中伸弥氏は若くしてノーベル賞をとってしまい、形勢逆転。そこで、笹井芳樹氏はジェラシーを感じ、焦ったと見られる。その焦りと、東大研究者をはじめとしたジェラシー(重箱隅つつき)が今回のドタバタを生み出したのではないか。

 小保方さんの博士論文はボツの可能性が高い。博士号を失うと理研を失職する事も雑誌などで書かれている。私も問題点は厳しく指摘してきた。しかし、ここは頭を冷やして、状況を冷静に見守るべきだろう。

 もし、STAP細胞が本物だったら、人類の宝なのだから、科学の良い教訓として、戒めとして、今後の改善が図られるよう、直すところは直し、再出発させたら良い。

 よく考えてごらん。官僚なんて、如何に日本を沈没させようと、悪い事をしようと表沙汰にはならず、高い権限と高い収入を得て、余生を天国のごとく過ごすんだよ。小保方を何としても潰すのなら、その前に全官僚を潰せ。