宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

大学は低能ロボットを大量に放出すべきではない 日本の未来を壊す元凶

2015年06月03日 12時12分55秒 | 学問
 大卒って、幼稚園生?

 会社を経営する立場でこれまで人材を募集し、面接し、採用してきた。ビジネスや社会活動で多数の人に接してきた。大学にも客員教授として3年在籍した。いずれの場面でも共通に思うのは大卒のレベルが低すぎる事だ。

 約束は守れない、言う事がコロコロ変わる。幼稚すぎて論理的な判断とか、課題解決など望む方が無理というもの。

 大学の言い分は、欠員にするわけにはいかないから本来入学できない高校生を合格させ、成績が悪くて留年させると国会で質問されるから留年にできない。挙句の果てが卒業させるべきではない者を卒業させている。

 しかし、大学はサボっているのだ。学生を育てる努力がなされていない。特に文科系は入学時の知識レベルがピークで後は落ちるばかり。遊びすぎて最高に落ちたところで卒業になる。

 ある大学の講師が嘆いていた。以前は、授業中の会話がやかましくて授業にならなかった。いくら叱っても無駄。ところが急に静かになった。全員が携帯やスマホでメールするようになった。

 国土面積や人口で半分ぐらいの韓国が経済で日本に近づいているというのは、日経新聞の日韓両国の意識調査結果。

 例えば、全ての大学に共通な英語。単位の出し方が安直すぎる。聞き取って、喋れないような学生に単位を出すなど、大学という名の詐欺に等しい。文法など日本的へ理屈はどうでも良い。世界で戦える英語力を担保すべきだ。

 創造性を問わないのは日本の大学ぐらいかな。吉田茂の側近だった白洲次郎はケンブリッジ大学でレポートをまとめて発表したところ、教授が「私の考えを上手にまとめて有難う。しかし、君の意見はどうなの?」と聞かれた。自己主張や創造性が無い場合は評価されない。

 片や、東大の法学部を首席で卒業するには如何に自分の考えを殺し、教授の考えを上手にまとめるか・・であると、実際に東大法学部を首席で卒業した者の意見として文芸春秋が紹介していた。

 日本の大学ではイエスマンであり、ロボットに徹する事を求め、それが図らずも社会に出た際の処世術となっている。教授は能力が無いから逆に威張りたい。とてもじゃないが中国や韓国の大卒に勝てない。いっそ、日本企業は募集を全員海外大卒対象にしてみてはいかがか?

続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする