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1ドル150円で日中の経済は逆転する! 再び日本が世界の工場へ羽ばたく

2015年06月19日 18時36分38秒 | 社会・経済
 現在の1ドル123円でも日本の商品の方が中国より安いケースは有る。これが150円になるとかなりの割合で日本製品が中国製品より安くなる。世界は多少高いぐらいなら日本製品を買うだろう。良い点は輸出が増えるだけではない。

 経済は高成長、株価はうなぎのぼり、人口減少も外国人流入で解決する。先頃、黒田日銀総裁が逆噴射発言して円高に振れたが、円安の影響は時間とともに解決できる。何しろ経済が発展するから金は出来るので、しわ寄せの来るところに対策を打てばよい。

 一気に輸出が増えるわけではない。しかし、円安が安定的に進み始めると、製造業は次第に海外から国内にシフトし始める。日本政府が下手なのは、上手に情報(更に円安に進め安定させる)をリークしない事。

 例えばアメリカだったら元CIA職員が情報をキャッチして、経済関係者に流すなんてルートが有る。一つの手としては、経済産業省が「今後の為替動向と対策」なんてな講習会を開いて、生産の国内シフトを促す。

 中国より安く信頼性の高い新幹線を世界中に売って行く。あらゆるインフラを手掛ける。その上で重要な事は、獲得した資金で海外の資源や企業を買いまくる事。これをやらないと円高になり、またもやアメリカに潰される。

 数年前までは金融緩和すると日本がハイパーインフレになると盛んに警告を出していた。経済官僚や日銀のルートから出たのだろうが、私はハイパーインフレ大歓迎とこのブログでも書いた。どうひっくり返ってもハイパーインフレにはなりようが無い。

 これについては私の予想通りとなった。黒田総裁が異次元と称する金融緩和を実施しても、なかなかインフレにはならない。作ることが好きな日本人、モノ余り過ぎの日本ではインフレ実現は難しい。

 だから為替が円安になるのは、日本と日本人にとってこれ以上の恵まれた条件は無い。

続く
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