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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

岩渕のゴールでオーストラリア戦勝利おめでとう・なでしこジャパン! イングランド戦へ向けた課題

2015年06月28日 22時01分17秒 | スポーツ
 なでしこのオーストラリア戦は最初から安心して見ることが出来た。殆どが相手陣地にの中で展開し、とられた球も複数で囲んでとることが出来た。60%以上支配していて優勢だった。

 今回、私が見ていて良い活躍をしたなと思った選手は、鮫島、宮間、岩渕だった。鮫島は美人で何をやっても目立つのだが、今回は左サイドから駆け上がって、ゴール前にボールをパスする動きが特に良かった。安定していた。宮間は上手だね。

 小野と入れ替わった岩渕は小柄だが最初から動きが良かった。オーストラリアのゴール前で球がこぼれたところを左サイドから強烈にけり込んだ。実に落ち着いていた。岩渕のシュートが無かったらどうなっていたか分からない。

 オーストラリアは少し引い様子を見ながらカウンターを狙っていたかな。しかし、なでしこは肝心な最後の決め手が無かった。

 大野は動きが良く何度もゴール直前まで展開した。ところが、シュートが全部枠外。最初のループシュートは強すぎてバーの上、次のシュートも大きく外れて観客席へ。ここらから自信を無くしてか、打つべき場面でパスしてうまく通らず失敗する場面が有った。

 いくらみんなが頑張っても最後のシューターが枠を外したんじゃ全く意味が無い。厳しく言えば、1球も枠の中に蹴れないようでは実質、敵の回し者がいるのと同じ事。大野に関しては、シュートでは足の甲に当てていたので、緊張する場面で力が入り球が制御できていない。

 大野は責任感が有り、自信が有ったのだろうが、それだけに気持ちが高まるほど大切な場面では力が入る。ここはインサイドキックのシュートを心掛けるべきだと思う。インサイドだと力が入っても、水平方面に強く力がむきやすいので、遥か彼方にバイバイにはなりにくい。

 例えば、3本目の宮間のミドルシュートは見事に枠を捉えた強烈なシュートだったが、インサイド気味だった。私は日本選手のシュートが何故枠を外すのか考え、観察してきた。世界の一流選手でもインサイドキックが多いのを発見したのだ。

 遠くからのシュートでは足を前に振り上げ甲に当てる必要が有る。見ていてもかっこよく美しい。ところが、甲に当てると球の制御は非常に難しくなる。ゴール前では平が作り易い内側を使って足を水平に回す方が制御は簡単なのだ。力が入っても速度が増すだけでゴールは超えにくい。

 イングランド戦に向けての課題を指摘すれば、第一にシュートの正確さが求められる。兎に角枠に入るシュートを打たなきゃ全く意味が無い。

 第二にゴール前の連係プレー。右サイドからゴール前にパスするのだが、中央の飛び出しが早過ぎて行き過ぎ、ボールが届かない場面が2回も有った。飛び出す選手が声をかけ、条件を伝えたらよい。

 第三に、コーナーキックだが、宮間のゴール前へのキックがあまり良くなかった。2、3名を指名し、2回ゴールが無かったらバトンタッチする。入れ替えを進め、また戻ってくるとか、変化させたらよい。

 日本が勝利した後、オーストラリア選手は泣いたり、起き上がれない場面も放映された。優勝候補のブラジルを破って勝ち上げっているし、リサ・デバンナのような滅茶苦茶速くてうまい選手もいたのだから自信が有ったのだろう。

続く