宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

リオ レスリング登坂絵莉が金メダル 禿げ頭コーチのパワハラ 男子卓球・水谷奮闘するも中国に及ばず団体は銀

2016年08月18日 11時36分09秒 | スポーツ
♡♡・・早朝、運良く登坂絵莉とマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)の決勝戦を見る事ができた。互いに両手を上げ指がかかった状態で細かく動きながら探り合い、牽制が続く。レフリーから注意を受ける。登坂は押され、場外に出て1点を失う。

 その後、登坂は消極性のアクティブタイムを課せられ合計2点を失う。解説は大丈夫というが大丈夫には思えない。柔道なら、完全に逃げ切られる。マリア・スタドニクは逃げ切りを狙いアクティブタイムで1点を失ったものの、依然1-2で負けている。

 既に時間は無くなり、色々試みるも阻まれ有効な攻撃にならない。登坂が仕掛けると言われていた残り20秒に達し、万事休す。もう駄目かというタイムアップの13秒前、登坂がかがみ、マリア・スタドニクの足首あたりを掴んだ。

 足が離れそうになる。時間が無い。登坂も必死、揉み合っているうちに倒し込んだような形になり、辛うじて2点を取る。そこでタイムアップ。007並みのぎりぎりで何とか勝ち切った。柔道と比べ派手な決まり手ではないが勝ったことは間違いないらしい。登坂絵莉は飛び上がって喜ぶ。

 禿げ頭コーチ(栄 和人*)が日の丸の旗を後ろ両手で掲げながら、自分を持ち上げろと要求。登坂は禿げ頭を肩に乗せ1周した。大体、男の禿げ頭が要求するものではない。女性選手が要求するのならまだしも、パワハラの最たるもの。実に汚い、みっともない映像が世界に配信された。
*さかえ かずひと:全日本女子レスリングヘッドコーチ

 リア・スタドニクは前のオリンピックでも日本選手に負け銀メダルになった?母親選手で泣いていた。表彰式でも思い切り泣いている。登坂と銅メダルがメダルを持ち上げ笑っているのに、リア・スタドニクは憮然として笑わなかった。

🐈🐈・・卓球の水谷は、中国との団体・決勝戦で許キンに3-2で勝った。セットカウントが2-2になった後、最終セットで7-10と99%負けのところ。ここから水谷は奇跡的にも10-10に追いつき、そしてひっくり返した。歴史的な勝利ではあった。

 水谷クラスが世界的なカットマンと戦う時には、水谷が渾身の力を込めて叩き、5mぐらい後方に飛んだやつをカットマンがふわっと返し(何で返せるか分からない)、また水谷がジャンプしながらこれでもかといった具合で叩く。これが延々と続く。

 見応えが有り過ぎ、ものすごいダイナミックなシーンだが、ふと素人考えが浮かんだ。相手は3mは下がっている。水谷が錦織圭(テニス)のように思い切り叩くと見せかけて、カットでドロップショットを落とせないのかな思った。

 許キンをはじめ中国選手は負け知らずだったが、水谷が初めて中国選手を破った。全体としては残念ながら、1-3で負けとなり。銀ダルが確定した。無敗の馬龍をはじめ、中国卓球は非常に強い。水谷クラスがもう一人出現しないと東京で勝つことも大変そう。