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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

スピードスケート500mで金の小平奈緒が涙するライバル李相花を抱きしめ感動が広がった 一方カーリングではスウェーデンのミスで勝利した日本チームが大はしゃぎはまずかった

2018年02月21日 18時15分57秒 | スポーツ
 氷速女帝と呼ばれた韓国の李相花(イ・サンファ)は得意な500mに絞って金メダルを狙っていた。しかし、小平奈緒に敗れ泣き崩れた。その時、小平奈緒は李相花に寄り添い、抱きしめた。このシーンは韓国内でも多くの感動を呼んだ。

 李相花は重圧から解放された涙だと語ったようだが、500m一本に絞りながら目的を果たせなかった悔しさも有ったに違いない。前の組で小平奈緒が良い記録を出したのも、心理的影響が有ったと見られる。前半のタイムは李相花の方が早かった。

 同じオリンピックの舞台で戦ったアスリート同士で、戦い終わったら、お互いの健闘を称えるのは美しい。

 一方、日本女子カーリングでは、スウェーデンと厳しい戦いになった。最後の最後の所で、スウェーデンのミスが有り、5cmほど日本の方がセンターに近くて勝利を収めた。この時の、日本選手の喜びよう、はしゃぎようは凄くて、僕はちょっと気になった。

 スウェーデンの選手が見ている場所だ。ミスした選手はさぞかし辛かっただろう。声には出さないが怒りを覚えたかもしれない。もし、思いやりの心が有ったら、ミスした選手の所へ行って、残念だったね、ごめんね・・かなんか声をかけたら良かった。勝つ事だけがオリンピックではないのだ。

 喜ぶのは着替え室に戻ってからで良かったのではないか。次の下位であるイギリス戦では負けている。そんなことは無いと思うが、イギリスが日本チームに対して、ちょっとした怒りから発奮したかもしれない。単なる連想だが。

 例えば、野球のメジャーリーグでは、大勝している時にバントしてはいけないという、どこにも書かれていない暗黙のルールがあるらしい。思いやりの話だ。
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