宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

羽賀龍之介は地雷を踏んじゃった 井上監督やコーチの指導ミス 水谷隼の卓球は人間技じゃない

2016年08月12日 10時59分08秒 | スポーツ
 女子63キロの田代がうっかり外に出て指導をとられ敗退、気落ちして敗者復活でも敗れた教訓が日本チーム内で活かされていなかった。金をとったルカシュ・クルパレクは羽賀戦で不利と見てどんどん羽賀を場外の方(正面を向いて右)へ押してゆく作戦をとった。

 僕は見ていてその作戦に気付いたが、恐らく羽賀は目の前の事で頭が一杯で気付かなかった。戻る時にうっかり足が外に出てしまい、指導を取られる。その後、ルカシュ・クルパレクは正面の場外方向に誘導し、羽賀は何も気にせず当たり前のように場外に出て中央へ戻り二つ目の指導を食らった。

 羽賀は決して柔道で負けたのではない。ルカシュ・クルパレクの頭脳作戦に負けたのだ。羽賀の才能からして惜しい。井上監督やサイドにいたコーチは全員に注意を徹底すべきだった。余りにも抜けているね。恐らく、100キロ超級でも同じことが起こる。

 女子78キロの梅木真美はまるで闘志が見えず、組手を嫌って自ら2回も床に落ち、指導を連続で受け、全く何もできなかった。前に進む気迫は全く無かった。前評判とはえらい違い。

 水谷隼の卓球は余りにも凄すぎて、ピストルの弾の様に早い球にドライブがかかってコントロールされ、左右前後にフラれ、その打ち合いが果てしなく続く、とても人間の技とは思えない。史上初の価値ある銅メダルでした。おめでとう。

今日も眠いが 男子はベイカー茉秋と田知本遥が金をとれてよかった 内村航平は神様の領域

2016年08月11日 11時10分55秒 | スポーツ
 今朝は、ベイカーも田知本も金メダルの可能性は十分あると感じながらも、昨日の事(田代も長瀬も金は間違いなさそうに思えた)が有るのでちょっとハラハラし乍らずっと見ていた。何と二人とも金メダルをとって満足した。良かった。

 ベイカーは安定して強かったね。一本勝ちで勝負が早いから体力も温存できた。技もあるが、筋肉の強さを感じさせた。父親がアメリカ人でDNAは効いている。決勝戦が慎重だっただけで、常に相手を圧倒していた。

 準決勝では両者得点の無い中で、残り1分から指導をとられ、やばいなと負ける展開と思った。しかし突然馬力アップし大内刈りで有効、続けて寝技一本だったかな。瞬発力がすごい。元60キロ級なのに、1日7回も食事して90キロに移行したというのも驚き。

 田知本遥は顔を強く打ったのか、両目の上の辺がちょっと違和感が有った。特に左目の上は皮膚が傷つき赤くなっていた。相手選手はちょっと気になっただろうね。それだけでも迫力があり、集中力を分散させる効果はあっただろう。

 昨日の田丸同様前へ前へ出てゆき、強敵をどんどん倒した。はらはらしながら見ていたが危ない場面が無かったね。多分田丸の試合が参考になった事だろう。

 その後、体操個人を見た。内村航平は劣勢、最後の鉄棒で難易度の高い激しい演技のあとフィニッシュがピタッと着地でき、大逆転の金となった。人間界にも神様がいると思うが間違いなく内村航平は神様の部類だ。

リオ・オリンピック 田代未来はどんどん前に出る柔道で圧巻だったが惜しかった 長瀬は敗者復活で銅をとれた

2016年08月10日 11時04分24秒 | スポーツ
 もう寝不足で大変。田代未来は凄いなと思った。重戦車のように前に向かって進み、相手かまわず、ガバット袖などを掴むや投げ飛ばす。この姿勢はずっと変わらない。驚いたよこんな選手も柔道も見たことない。

 きっと金をとるのだろうと期待して見ていた。準々決勝のクラリス・アグベニュー(フランス)との試合ではちょっと違った。お互いが慎重に攻め方を試している感じだった。

 そんなさ中、田代未来が枠から出たとのことで、指導を食らい、えっ?何?という感じ。最後までこの劣勢を挽回できなかった。復活も負け、最後は泣いていた。相当自信が有ったに違いない。かわいそうだった。

 それにしても、土俵じゃあるまいし、逃げていたわけでもなく、中央に戻る時にたまたま足が出ただけ。何であれが指導なのか理解できない。審判にとっては前評判の高い日本選手が早めに消えた方が、自国の選手にとって都合よかったのだろう。

 男子81kgの長瀬も田丸に劣らず、前に出てゆく立派な戦い方。あの準々決勝での負け方もよく分からなかった。最初は長瀬に有効が1点入った。ところが、すぐさま取り消されセルシュ・トマ(UAE)に点が入った(返し技?)。

 セルシュ・トマはその後、逃げ回るだけで、指導を2つ受けたのに逃げ切った。あんな柔道って有るのかな。昔は有効も指導も同じ点数だったと思うが(その計算では長瀬の勝ち)。

東大と京大の研究者がビッグバンを支持表明 この二つの大学は本当に大丈夫?

2016年08月09日 21時34分25秒 | 宇宙
 日本では誰もがビッグバンで宇宙が誕生したと知っている。ところがビッグバン一辺倒は日本ぐらい。ヨーロッパでは懐疑的な意見も少なくない。そして、最近、ビッグバン関連で理論値と観測値との巨大すぎる差が明らかになってきた。

 21世紀の初めごろはまだ、僕がビッグバンは有り得ないと語っても、何しろビッグバンは教科書に書かれているから、誰も聞く耳を持たない。おまけに僕は宇宙物理学者じゃないし、有名でも何でもない。全員から反論されて、話にならない。

 仲間のI博士も会う度に、僕のアンチ・ビッグバンを否定していた。しかし、僕がNHKのニュースに関して質問(僕の計算では天体が光速より速く移動した事になる)、NHKが国立天文台に問合せ、訳の分からん返事が来るに至って、I博士も疑問を持ち始めた。

 国立天文台は「宇宙が光速以上の速度で膨張するので何らアインシュタインの原理と矛盾しない」と言うのだ。現在の宇宙膨張速度は僕の計算では光速の5.8倍(ビッグバンが有ったとして初速が光速の場合)。

 光速の5.8倍を5.8光速と呼ぶとする。宇宙の最も遠い天体は470億光年だ。470億光年先にあり、5.8光速で遠ざかる天体などの電磁波(1光速)が何でキャッチできるかは、ちょっと僕には理解できない。

 光の5.8倍の速度では、1秒間に174万キロもこの宇宙が膨張する事になる。その新しく出来た空間にダークエネルギーが充填されるのですよ。ダークエネルギーは人類が観察可能な全天体合計の実に14倍になる。

 光を超える速度は無い・・というのがアインシュタインの理論。僕らが住んでいるこの空間も宇宙ではないのか?光速以上で膨張する宇宙の実体は何だい?夏目漱石の小説の世界か?

 僕は散々矛盾点を指摘してきた。例えば物理学者が定義する時間は存在しない事、その理由として、生物や化学などで楽に1000以上の非可逆現象を指摘できる。例えば、宇宙が誕生した母なる真空はどこに有ったのか?特定できないのは存在しないからではないのか?

ちょっと休憩!!

ポケモンGOを見ても分かる!ソフトウェアとメモリー(遺伝子)はゲーム進化(生物進化)の両輪 

2016年08月08日 10時07分53秒 | 生命
 ここの所のポケモンGOの熱狂は凄い。赤字に転落していたあのマクドナルドがポケモンGOで黒字転換し売上を延ばしてきた。鳥取砂丘では知事自ら怪獣スポットを宣伝。中国山地を挟んで反対側の広島では平和記念公園のスポット削除を要望。

 ポケモンGOではスマホに組み込み、アウトドア探検(リアル)とゲーム(バーチャル)が一緒になる、新たな展開がみそ。この、ゲームソフトの進化は何がもたらしたのか?メモリーだろうか?ソフトウェアだろうか?

 メモリー無しではスマホ(計算機搭載)にはなり得ない。メモリーは最もベーシックな部分で速度や容量が影響する。一方、ゲームの発達をソフトウェアが引っ張ってきた事は誰もが認めるところ。いずれが欠けても発展は無かった。生物進化も似ている。

 有機物質から最初にできたのは複写という形の保存機能ですね。ある有機物質をコピーする事でその有機物質を保存再生させる。その後、本当のメモリーが出来る。このメモリーによりソフトウェアが発達してきたと考えています。

 メモリーが発達し、ソフトが発達し、更にメモリーが発達して高度なソフトが可能になるという相互が作用しながら、進化してきたプロセスが浮かび上がります。メモリーとソフトはゲームにとっても生物進化にとっても両輪ですね。

 ただし、生物にはCPU(プロセッサー)が無い。このCPUの機能はタンパク質などが、計算機とは異なる形で果たしていると考えています。

 この物質から何故生命が誕生したかは僕の進化論のコアな所ですが、それは2016年に発表した電気学会の全国大会論文を見て頂くとして、ダーウィンの進化論は遺伝子(メモリー)だけを取り上げている。メモリーだけでは無理が有るかご理解頂けると思う。

 もう一つ、僕の仮説はダーウィン説を具体化したようなところも有るなと思う反面、絶対に違うなと思うのは、ダーウィン説が獲得形質の遺伝を否定しているところ。僕は、獲得した情報が継承されているとしている。

 もし、新しい世代に獲得情報が継承できない場合には、常にそこで情報がリセットされるわけで、折角得たノウハウが無くなる。何故、ウミガメの卵が殻を破る方法や、地上に姿を見せると一目散に海を目指すのか?何故、トンボが教師無しで飛行やホバリングが出来るのか?

 生物は自分が獲得した情報を次世代に継承し、次世代ではその情報を更に発展させ積上げ効果で僅かづつ前進しているのだ。

ダーウィンの進化論は何故仮説としても認めがたいのであろうか? 

2016年08月07日 17時42分05秒 | 生命
 ダーウィン説を現代風(分子生物学的)に表現すると「重要な遺伝子を選択し残す」となる。しかも、この一言しかない。より環境に適する形状とか機能に関わる遺伝子を選択して残すの意味だが、この具体的な仕組み(メカニズム)がさっぱりわからない。

 まず、最も基本的な疑問は生物の実体(形状、組織構成、機能)と遺伝子の関係をどのように把握しているかが不明である。ご存知のように、遺伝子は4種の記号(A,T,G,C)の羅列である。分かり易くA,B,C,Dとしよう。

 このA,B,C,Dが並んでいる配列を見て、目とか心臓とか血管をどのように判別するのであろうか?医学生のように具体的に説明した教科書を持っているわけではない。この器官の種類に位置(を示す遺伝子)とか動きとか機能とかが加わるのだから大変だね。

 仮にこの実体と遺伝子との関係が明確にわかったとした前提で
①何者が?、
②何を基準に?、
③どのような方法で?、
④何をもって良いとし、
その結果
⑤どの遺伝子を選択し、
⑥有利な遺伝子をどのように
残すのか?

 一度、生物の先生に聞いてもらえますか?分子生物学では、進化に結び付いた遺伝子の変化状況を説明しているが、それは昨今の遺伝子解読で分かったが故の表面的なもので、具体的な変化をもたらした仕組みは全く説明されていない。これでは仮説にもなりえない。

 一方、リン・マーギュリス博士(Lynn Margulis)の共生説や木村資生博士の中立説(遺伝子の変化はプラスでもマイナスでもなく中立)は具体的で格段に理解しやすい。しかし、これらの説は大きなマクロの進化メカニズムをカバーできない。

 手前味噌になるが、僕が2016年に東北大学・電気学会で発表した進化仮説は、おそらく世界で初めて、有機物質から人間までの進化メカニズムを具体的に説明するものだった。僕は、2015年から進化論は生化学的なソフトウェアの問題に移行すると言っている。

 何故ソフトウェアなのか?これは何度も書いたように記憶素子(遺伝子)が有って、記憶素子に書き込んだり、読み取ったりするソフトウェアが無いはずはない。メモリーだけで動く(アプリケーションの無い)スマホが有ったら教えて欲しい。

 しかしながら、実際にソフトウェアへ移行しているのは僕の頭の中だけだった。英文で発表し、ホームページにも掲載すれば世界のどこからか反応が有ったと思うが、英文にすると字数が膨張するので、半分ぐらいしか書けない(電気学会ではA4☓2ページと決まっている。進化学会に至ってはB5ぐらいで文章だけ)。

 もっとも、英文で発表したら、質問には答えられなかった。昨年から英文で発表すると何度も書いていて、今年、会場に行ったら何と英文の発表者が飛躍的に増え、発表会は画期的に変わった。座長他英語を話せる研究者しか存在価値がなくなり、メンバーがガラッと変わっていた。

 僕の仮説は、どう考えてもこれしかないというソフトウェアと記憶デバイス(遺伝子など)のメカニズムを考えた。いつまで完全に無視され続けるのか分からないが、別に僕は有名になりたいわけでもないからわが道を行く。
 

広島カープが優勝するには?! 緒方監督が欲を出さず普通にやれば良い 誰か伝えて欲しい

2016年08月05日 20時54分13秒 | スポーツ
 広島カープは巨人との間に11ゲームの差が有ったのに、今や6,5ゲームである。DENAとヤクルトに負け越し、今日、巨人に負けると5.5ゲーム差。尻に火が付いた感じになり浮足立ってくる。、

 昔、三村監督が前半絶好調だったのに後半失速して、優勝できなかった事を思い出す。監督が焦ると選手に伝線する。勝とうと思って手を打ち、失敗すると更に焦り、悪い循環になり、チーム全体が失速するのだ。

 DENA、ヤクルトは巨人の子分だから広島を引きずり降ろそうとするのは当然。巨人はまさかDENAとヤクルトに金を払うとは思えないが、電話をかけて「一つ今回は頼むわ」ってことは言いかねない。西側チームも協力した方が良さそう。

 ピッチャーのローテーションは崩さず、リリーフ、中継ぎには負担をかけない。巨人戦は特別なものではない。今回、意識しているのはむしろ巨人の方。

 ま、仮に4ゲーム差ぐらいになっても有利なことに変わりはない。人間の気持ちは多分に相対的なものだ。どう考えるかによって、プラスにもマイナスにもなる。

 こういう時は笑顔だ。無理にでも笑って、のびのびとやる。そうすると思わぬ力が湧いて来る。笑うとパワーが出るという話はNHKでもやっていた。人間って面白いね。

 広島のような厳しい練習で育成されたチームが実力を発揮するのは、自由さだ。監督が筆頭で、力を抜き、リラックスして試合に臨むことだ。別に、優勝できなくてもいいじゃないか。それより、確かな何かを掴もう。全員、普通心で納得できるプレイを心がけよう。


錦織圭がジョコビッチに勝利し世界一になる3つの策 ジョコビッチとの差は更に縮まった

2016年08月04日 18時49分10秒 | スポーツ
 トロント(ATP1000)のバブリンカとの準決勝。負け越している相手だけにハラハラしながら見ていたが、前回痛めた筋肉をもろともせず、ショットが冴えて勝利した。バブリンカ戦での錦織圭は特に凄さを感じた。

 天才というより、下手な僕から見るとまるで神様だね。強くたくましかった。危ない場面はいくつかあったが、バブリンカのミスにも際どく助けられた。 

 ジョコビッチとの最終戦。これまでは圧倒され、あっさり負けたた部分も有ったが、今回は逆にジョコビッチを圧倒する場面も有り、ここのところ差は縮んで来たと思う。今回、錦織圭がジョコビッチに勝利し、世界一になる方法を考えた。


 第一はコーチの変更だ。軟式テニスで日本一だった人が良く言っていた。日本一になるには日本一のコーチにつくことだ。その論法では世界一のコーチを雇えばよい。チャンコーチも素晴らしいが、世界一になるにはレベルアップが必要。

 かつての世界チャンピオン、ジミー・コナーズ、ジョン・マッケンロー、イワン・レンドルなんていいんじゃないか。短時間でもコーチして貰えれば、得るものが大きいと思う。

 ジョコビッチは錦織圭に追い込まれていても休憩後、見違えるように復活する。多分、ボリス・ベッカーと綿密に練っていた作戦を思い出しているのだ。ボリスは筋肉は現役時代より衰えているだろうが見る目や判断はまだ確かだろう。

 ジョコビッチはサーブと強くドライブさせたストロークで挽回している。錦織の弱点を分析できており、その秘策を試すと降下が有るので、自信と余裕が出来、劣勢から立ち直っているのか。ジョコビッチのいざという時のサーブは流石だね。

 錦織も世界一のコーチと共に、ジョコビッチの過去の試合を分析、不利になった時のチェンジモードをあらかじめ決めて於き、思い出しては実践する。錦織の弱点で目立つのは、ここ一発で決めようとし、決まらないで崩れるところだ。90点ぐらいで打ち、帰ってくる球を想定しておくぐらいで良いのでは?

 二つ目は、錦織圭の大ファンであるあなたが出来る事だ。バブリンカ戦で、日本のファンの声援で、錦織がパワーアップした場面が有った。

 バブリンカ戦でもジョコビッチ戦でも、声援は殆ど相手側だ。音は眼より原始的な器官だけに脳に影響を与えやすい。錦織圭は孤独感を感じる事が多いに違いない。日本の観客は大人しい。シャツ、旗等ではアッピールしている。

 海外のコートで応援する時、是非、声を合せて錦織圭を励まして欲しい。効果的な声援とは何かをいつも考える。自分の声は小さいから届かないと思っている人が多いが、にぎやかな野球場でも小学校の女の子のか細い声が十分届いている。

 最後に、錦織圭自身の課題だが、もっと筋肉を付けた方が良い。ジョコビッチはタイヤを引き摺っているらしい。錦織もやったほうが良い。筋肉を増せば、サーブのスピードが増し、故障が減り怪我に強くなる。



小池百合子都知事はドン・内田茂幹事長の刺客でもあるんだ

2016年08月03日 12時58分39秒 | 国際・政治
 小池百合子氏が都知事に就任し、都庁の自民党控室に挨拶に伺った際、通例を破って内田幹事長(東京都議会のドンと呼ばれる)ほか殆どが欠席した。幼稚園生なのか余裕が無いのか。大人なら笑顔で「お手並み拝見、十分チェックさせて頂きます」などと挨拶すれば良い。

 自殺した元都議・樺山卓司氏の妻樺山京子が、今回の都知事選で小池百合子の応援演説に立ち、「内田さんのひどい態度が、夫を死に追いやった」等とし、都議会の内田支配の実態を批判した(ウィキペディアより)。

 樺山卓司氏の遺書には「内田、許さない。人間性のかけらもない。来生で必ず報復します」と書かれていたという。優しい大人しい議員だったんだね、気の毒に。

 報道では、都職員が議案を上げる前に最初に内田に報告、都知事も議案が来ると「内田さんの承認は得たか?」と聞いたとされる。都議落選後も幹事長を続けたというから、相当の実力者であり、権限が集中していた。猪瀬元知事も批判している。

 内田やその周辺を叩けば相当ほこりが出るに違いない。その点、小池百合子はクレバーで、都政改革本部を常設し、本部内に情報公開と東京オリンピック大会の調査チームを設け、闇を暴く考えだろう。

 都知事は追及を本格化し手を緩めるわけにはいかない。元検事の若狭勝衆議院議員がサブ(強力だね)だから情報源も打つ手も多彩で攻め方には困らない。躊躇すれば逆に都知事のプライベートや金の問題を暴かれ3知事連続の辞職に追い込まれかねない。

 内田の背後にはやくざの臭いもするので、そうであれば一緒に暴くか。もっとも、内田は選挙結果の引責辞任の方向らしい。

 週刊文春がどちらを向くか?今朝の朝刊下欄では、「内田のドンは辞めさせないとダメ!」と小池都知事の言葉?を頭につけている。ハイエナのようなずるいタブロイド雑誌だ。日本の発展に協力しろ。

 世の中にはとんでもないワルが山ほどいるので、どんどん追求し、刑務所にも入って貰う。少しでも日本が明るくなり、前進出来るのは嬉しい。

小池百合子知事の就任では大改革・情報見える化・スピード化が打ち出され大統領レベルの演説

2016年08月02日 14時12分44秒 | 国際・政治
 就任演説は、実に歯切れの良い、実務家の様な説得力ある発言で語り掛け、特に改革の単語が数多く出てきたのは驚きだった。都民ファーストなど選挙戦並のサービストークも有った。通常は、当選後トーンダウンするがトーンアップに聞こえる。

 都政改革本部を常設し、情報公開調査チーム(見える化) オリンピック調査地チーム(予算精査)を作る。時間軸、課題軸でスピーディーに進める。知事給与半減も思い切った(僕も選挙で給料半額を訴えた経験から、東京都関連の寄付が出来ないので、IPS細胞の研究に寄付するなどが考えられる)。

 官僚は予算獲得を必死でやるが結果は問わない点など問題点を指摘(国民の利益=ゲゼルシャフトではなく、官僚の助け合い共同体=ゲマインシャフト)。「出来ない理由を考えるのではなく、実現する方法を考えるべき」とクールビズ大臣の経験が語らせる。ビシバシいいね。

 リンドバーグ夫人アン・モロー・リンドバーグが語った言葉の紹介も有った。「成長や改革、変化においてのみ、 真の安定を見つけることができる」・・確かに、日本社会に足りないものの核心を捉えたフレーズではないだろうか。

 改革(与党は言わない、野党はお株を奪われた)は最初から大変と思うが、期待しましょう。