ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

佐渡への修学旅行が増えている

2011-06-10 05:15:29 | 「育」業

新潟県内の小学校の修学旅行的な行事。
泊を伴うその行事での行き先と言えば、だいたい2方面が多い。
1つは、佐渡方面である。
同じ新潟県内でありながら、佐渡に行く機会というのは、ありそうでないものである。
だから、修学旅行的行事としての行き先を佐渡にする場合が結構あるのだ。
佐渡には、独特の文化が息づいている。
古き時代の能や、鬼太鼓などもある。
今年は、新潟県内の小学校の大半が佐渡に行くと言う。
なぜかというと、もう1つ、修学旅行的行事の行き先として多いのが、会津若松方面であることと関係している。
会津若松方面は、震災―原発事故の影響を考えて、敬遠されたケースが多いのだ。

佐渡に行く学校が多くなるが、離島であるがゆえに、宿泊施設やバスの数等の事情から、あまり一挙に受け入れる数は増やせないのだそうだ。
平日は、もういっぱいいっぱいだということだ。
思わぬところで佐渡に渡る子どもたちの数は多くなったが、これが佐渡観光の活性化になるかどうかというと、多少クエスチョン・マークである。
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庭にユキノシタが咲いた

2011-06-09 20:35:29 | 草木花

2年前に、わが家のすぐそばに、ずいぶん小さな葉を見かけた。
特徴的なので、きっとこれは、「ユキノシタ」だと夫婦で話し合った。
植木鉢に植え替えておいたが、昨年は花を咲かせることはなかった。
今年は、日陰のような、あまり日の当たらない庭の一角に置いておいた。
すると、今年は少し背丈が伸びてきた。
つぼみらしいものも見えた。
2日前、とうとう花が咲いているのを見た。
ダイモンジソウに似ていて、「大」ではなく、「人」という字に似ている。

寒さに強く、雪の下でもみどりの葉を広げて元気に育つというようなことから、「ユキノシタ」の名前がついたらしい。
子どもの頃は、自分の周辺ではあまり見かけなかった。
雪国にふさわしい強さを持ち、特徴的な花を咲かせている。
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「がんばっぺ いわき」の精神で戦った

2011-06-08 22:17:50 | スポーツ

これは、朝日新聞の記事。
惜しかったなあ。
連休でいわき市を訪ねた時も、市内に「がんばっぺ いわき」の札やステッカーをよく見かけた。
その気持ちを込めて戦ったということだ。

東日本国際大は、いわき市にある大学。
あの福島原発からは約35kmの距離にあるという。
震災後の1カ月が練習できなかったとか、選手全員がそろったのも5月の連休明けだったとか、春季の南東北大学リーグ戦も開催されなかったとか…。
様々な困難を乗り越えて出場したという。
主将の父は東電社員で、今も原発で作業中だという。

今までもがんばってきて、今でも困難に負けずにがんばっているこういう人たちに、「がんばれ!」とは言えない。
でも、自ら「がんばっぺ いわき」と声を上げ、いろいろな人に感謝の気持ちで戦ったというその姿は、心を打つ。
リードされても、あきらめず、最終回は2点差の一死満塁まで追い上げた。
その精神がすばらしい。

このような厳しい状況の中でも自らを奮い立たせ健闘している人たちがいる。
勇気をいただいている。
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久々のグラウンド走

2011-06-07 22:44:51 | RUN
久しぶりに、グラウンドを走る。
夕方のグラウンド、子どももいない。
運動会の白線も消えてしまったそこに立つ。
1周200mを走る。
いつもが約7kmだから、今日の目標は、35周。
走り始めると、足が重い。
一昨日の青田南葉山登山が影響している。
走り始めは、3周くらいは1周1分を切れる。
しかし、次第にずっと1周1分のペースになる。
10周で10分。
つまり、2kmを10分。
1kmを5分のペース。
うーん、理想的なペースじゃないか。
10周したので、それまでの左回りを右回りに変える。
この10周越えあたりから、1周1分を越えるようになってくる。
20周をすぎると、1周1分と2,3秒がかかるようになってきた。
それでも、35周7kmを走り切った。
35分46秒。
どうしても、グラウンドを周回する走りだと、毎周毎周タイムを気にしてしまう。
そうなると、走りを楽しめず、タイムと競争し始めてしまう。
だから、走り終わった後、結構苦しい。
山登りして2日後なら、筋肉痛でもおかしくないのだが、それはなく、今日も7kmは走れたのが、うれしい。
50代半ば、これ以上の距離は厳しいかも、と思いつつ、もう少し限界を伸ばしたい自分もいるのである。 
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魅力ある花の山、青田南葉山

2011-06-06 22:52:08 | お出かけ
昨日は、花の多い青田南葉山の魅力をたっぷり味わうことができた。

登りのコースで、木落坂コースでは、オオイワカガミをいやというほど見ることができた。
コースの大半は、この花が道端に咲いていた。

ほかに多かったのは、チゴユリ。
下を向いてうつむいて咲くのが多いのに、ずいぶん顔(?)をあげて咲いているのを見た。

雪が残っていると、その周辺には、「春」の状態ができる。
昨日は、マンサクのみを扱ったが、雪が解けていくと春になる。
そのせいか、雪の周辺では早春の花、ショウジョウバカマが、色様々に咲いていた。

そして、雪渓が残る辺りは、タムシバの木の花がたくさん咲いていた。
だから、頂上付近の地名は、「タムシバ平」であった。

頂上は、まだまだ雪が多く残っていた。

下るときは、急に春の後半になった。
ガクウラジロヨウラクなどがよく見つかった。

日の当たらない林の中には、ギンリョウソウ。

野草の幽霊のようなそのいでたち。
葉緑素をもたない植物。
何度見ても魅力的だ。
下っていく時に通った、明神沢コースでは、日頃あまり見られない、シラネアオイやサンカヨウの群落を、あちこちで見ることができた。
この2つの花は、「日本の北部の『深山』で見られる」のだそうだ。
早春、私が好きなキクザキイチゲやミヤマカタバミ、カタクリ、ニリンソウなども見ることができた。

冬から初夏に至るまでの様々な草花に会えたし、深山でないと見られない花まで見ることができた。
これは、この山の大きな魅力だと思った。
魅力ある花の山、青田南葉山に、感謝!
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青田南葉山に登って来た

2011-06-05 21:39:23 | お出かけ

青田南葉山。
上越市にある山である。
標高は、949m。
今回、これに登ってみることにした。
数年前、妻が上越市に単身赴任していた。
妻が住むアパートの窓から見えていたのがこの山だったとか。
ガイドブックによれば、「初級者」向けで、あまり時間を要しない山だとのこと。
登りに2時間、下りに3時間というところ。
でも、上越市は、遠い。
目的地までは、200kmまではいかないが、そこに20,30kmくらい足りないくらいである。
でも、私らが、山に行きたい理由は、ただ1つ。
「花見」である。
シラネアオイやサンカヨウが5月下旬には見られるとのこと。
今年は、遅くまで雪が降ったから、花の開花も少しずつ遅れた。
だから、ひょっとすると今でも見られるのではないかと思ったのだ。
登山口の南葉高原キャンプ場は、かなり高い所にある。
だから、スタート地点で標高の半分くらいはかせいでいる。
この日は、山開きの日だったとのこと。
だから、自分たちが登山口に着いた頃、たくさんの人々が集まっていた。
私たちは、その集団が出発するのを見送ってから、ゆっくり出発した。


目的のシラネアオイやサンカヨウにはもちろん出合えたのだが、コースのあちこちに雪渓が残っていてびっくりした。
その上を歩いて行くというのは、初めてだった。

雪が残るところでは、驚くべきことに、2月にも見かけたマンサクが咲いていた。

そこだけ、早春というわけだ。
自然は厳しいが、その厳しさに負けず、花を咲かせようとする樹木や野草たちのたくましさもなかなかなものだと思った次第である。
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ハクウンボクとエゴノキ

2011-06-04 21:36:16 | 草木花
今日の午後、市内の山に近い方へ、ちょっとドライブ。
20km入っても、同じ市内。
豊かな自然が待っている。
山の方で、目立ったのが、樹木の白い花。

私は、てっきりこの時期自分が好きなエゴノキだと思った。
たわわに下向きな白い花を咲かせている、エゴノキ。
この時期、好きな花である。
ところが、妻は、これはエゴノキと違う、と主張。
確かに、花を見ると同じに見えるのだが、葉や咲いている様子をよく見ると、異なっている。
花が列のようにならんで咲いている。
エゴノキは、このように規則性がなく、ランダムに豊かに花を付ける。

家に帰って、調べてみると、どうやら「白雲木」(ハクウンボク)という樹木の花らしい。
エゴノキもハクウンボクも、エゴノキ科エゴノキ属に属するのだそうだ。
へえ~。
本当に面白い。
まるできょうだいのようによく似ている。
また一つ、楽しい花を知った思いだ。
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プール掃除

2011-06-03 22:28:45 | 「育」業
運動会が終わると、6月。
次は、プールのシーズンを迎える。
今日は、5・6年生によって、プール清掃が行われた。
プールの排水栓を抜いて、しばらくは順調に水ははけていくのだが、あと少しだという辺りで、だいたい水の流れが止まる。
なぜかというと、底にたまっていた枯葉が、排水口をふさいでしまうのだ。
そんなとき、プール底は、子どもたちには、最高の遊び場となっている。
少しだけたまった泥水に向かって、スライディングを繰り返す。
水は汚れているが、滑って行くのが楽しいのだ。

そんな子どもたちの楽しげな様子を見ながら、私がしていたのは、こんなこと。

シャワー口や洗顔用の水道の穴の開いたふたの部分をとって、水を流す。
そうやって、管にたまった鉄さびを出す。
そして、ふたに開いた水の出るための小さい穴を一つ一つ確認する。
時々鉄さびが、穴をふさいでいる。
そんな穴を見つけては、1つずつ千枚通しのようなもので刺し、鉄さびを取り除く。
これをしないと、シャワーの水はまともに出てこない。
また、鉄さびの多い不衛生な水を浴びたり、それで眼を洗ったりするはめになる。
案外、これらのことをしないプールも多い。

プールも、シャワー場も、洗顔用の水道場も、みなきれいになった。
あとは、プールに水を張って、業者に機械を動かしてもらって水を循環させれば、準備は完了だ。
夏は、近い!
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せっかくの日本代表戦が新潟であったのに…

2011-06-02 22:40:04 | アルビレックス新潟
日本代表も、U-22の日本代表も、われらがアルビレックスのホームスタジアム、東北電力ビッグスワンスタジアムで、試合をする。
しかも、同じ日に。
最初にU-22の日本代表が16:00からオーストラリアと。
次に日本代表が、19:00すぎからペルーと。
こんなおいしい試合はない。
しかも、どちらのチームにもわれらがアルビレックス新潟の選手が選ばれた。
U-22の代表には、鈴木大輔選手と酒井高徳選手が選出され、どちらも主力と期待されている。
日本代表には、ゴールキーパーの東口選手が選出されている。
残念ながら、鈴木選手は、ふくらはぎに違和感ということで、今回は大事をとって代表離脱。
しかし、酒井高徳選手は、最近の働きはすごいから、大活躍が期待ができる。
東口選手も、ひょっとすると後半あたりには出してもらえるかもしれない。
そんな大きな期待がふくらんでいた。
うちの息子と娘は、時間年休をとって仕事を切り上げ、高いチケット持って応援に行った。

ところが、…。
出場間違いなしの酒井高徳選手まで、練習で太もも裏の違和感で、大事をとって欠場。
ベンチ入りメンバーにも入っていなかったから、がっかり
フル代表の東口選手は、出してもらえず。
…ということで、新潟の選手は、結局一人もピッチに立てなかった。
がっかり!

せっかく新潟に所属する選手が、代表入りを果たすようになったのに、出られないとは、なんのために新潟で試合をしたのやら…。
残念無念であった。

日頃から攻守によく走るサッカーをしている新潟なので、仕方がないと言えば仕方がないと言えるのかもしれない。
でも、ここまでけが人が続出すると、うーん、どうでしょう?(長嶋茂雄調で

せっかく代表戦が新潟であったのだから、地元に所属する選手たちにたくさん出てほしかった。
会場で、最も大きな拍手をもらったのは、選手紹介の際に東口順昭選手がコールされた時だったと、娘や息子は言っていた。
新潟人にとって唯一の救いは、昨季新潟に所属した鹿島の西大伍選手が、フル代表の先発メンバーに名を連ねたこと。
懐かしい(であろう)昨年のホームで代表の一歩を踏み出せたのはよかった。

日本代表の勝敗の行方より、新潟ゆかりの選手の出場の方に感心が高かった、今回の代表戦であった。
(新潟の選手が出ずに、勝ったり引き分けたりしても、あまり面白くはなかった…かな?)
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ひどい名を付けられ、他人と間違われやすくて…

2011-06-01 20:31:37 | 草木花

この花を見かけると、たいていの子どもは、この花を、
「タンポポ」
だと言う。
だが、タンポポにしては、茎が長い。
まるで「たんぽぽのろくろ首」
みたいなものだ。

「ろくろ首」は、かわいそう?
でも、正式な和名は、もっとかわいそう!
なにせ

「豚菜(ブタナ)」

なのだから。

ヨーロッパからの帰化植物で、フランス語名は「ブタのサラダ」だったのだそうだ。
だから、そのまま「豚菜」となったらしい。
似ているタンポポは、「ダンデライオン」と、「ライオンの歯」なのに、こっちは、「ブタのサラダ」かいな!?

名前に反して、黄金色の花は美しい。
長い首(茎)を風に揺らしながら、陽射しを浴びてキラキラ輝いて野のあちこちに咲いている。
繁殖力の強い、たくましい花だ。
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