ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

ホーム仙台戦は、勝利目前だったが…

2011-06-18 23:02:47 | アルビレックス新潟
気合の入ったいい試合だった。
サッカーブログで有名な武藤文雄さんがこう書いているのにふさわしい戦いだった。
ただ2つ、よくないことがあったけれど。
1つは、何と言っても、1-0でリードしていたのに後半ロスタイムに点を取られて引き分けになってしまったこと。
もう1つは、審判のジャッジがあまりにもひどかったこと。
ファウルがあっても見逃すこと数回。
そして、極めつけは、副審がオフサイドの旗を上げたのに、それを取り消して、プレーを続行させたこと。
普通、副審のオフサイドの旗が上がれば、選手は力を抜く。
幸いGKの東口が気を緩めていなかった。
彼がファインセーブをしなければ、決められていた。
あまりにひどいジャッジに、黒崎監督が抗議。
退場処分を受けてしまった。
ジャッジのひどさに、試合終了後は、場内から大きなブーイングが起こった。

試合そのものは、両チームともよく走り、さほど目に余るようなひどいプレーもなく、よい試合であった。
試合前の両サポーターのエール交換もよかった。
チアリーダーズの、ジュピターの曲に乗ったダンスもよかった。
「ジュピター」は、中越地震の際の復興へのテーマ曲となっていた曲だ。
ダンスの最後には、「希望」という文字を掲げていた。

GKの東口は、脚がつるなど、限界に達するまでプレーした。
同点に追いつかれてから、自ら交代を名乗り出た。
仙台の粘り強い反撃も迫力があった。
さすが開幕から負けなしのチームである。
首位争いをしているチームの強さがあった。

順位は15位に落ちたが、けが人だらけのアルビレックスもよくやった。
若手の、入団同期の大野、川又、木暮たちの動きがたくましかった。
前回名古屋に0-4だったが、今日は、勝利まであと一歩だった。
中3日で、今度はアウエーの横浜戦。
今日のような戦いぶりを見せてほしい。
もうすぐ、花開く、と思わせる健闘ぶりだったのだから。
コメント
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